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2016年6月8日 (水) 03:14時点における版
遠山雄亮 五段 | |
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名前 | 遠山雄亮 |
生年月日 | 1979年12月10日(45歳) |
プロ入り年月日 | 2005年10月1日(25歳) |
棋士番号 | 258 |
出身地 | 東京都練馬区 |
師匠 | 加瀬純一 |
段位 | 五段 |
棋士DB | 遠山雄亮 |
2014年3月25日現在 |
遠山 雄亮(とおやま ゆうすけ、1979年12月10日 - )は、将棋棋士。加瀬純一六段門下。棋士番号は258。東京都練馬区出身。成蹊大学卒。
棋歴
2005年、年齢制限を目前にして25歳で四段に昇段。昇段を決めた一局を終えた直後、思わずうれし涙にむせぶ姿が、「囲碁・将棋ジャーナル」で映された。
2006年度は勝率6割台の好成績を挙げたが、初参加の第65期(2006年度)C級2組順位戦に黒星が集まり、3勝7敗でいきなり降級点を喫する。翌第66期(2007年度)では一転して8勝2敗の好成績を挙げたが、順位の差で次点となり、C級1組への昇級と五段昇段を逃した。
第15期銀河戦(2006 - 2007年)のブロック戦で最多連勝し、決勝トーナメントに進出(ベスト16)。
2007年、第57回NHK杯戦で、本戦初出場。また、第20期(2007年度)竜王戦のランキング戦6組で準優勝(5組昇級)。その5か月後の2007年10月から2008年1月にかけて公式戦10連勝を記録(真部一男の死去による不戦勝が含まれている)。
2009年、第59回NHK杯戦で、2度目の本戦出場。
第81期(2010年度)の棋聖戦にて、一次予選・二次予選で島朗、松尾歩らを破り、決勝トーナメントに進出(ベスト16)。
2010年、6月から10月にかけて公式戦11連勝を記録し、一時、連勝ランキングでトップに立つ。同年、第52期(2011年度)王位戦において、予選で渡辺明、先崎学らを破り、初のリーグ入り(3勝2敗で陥落)。リーグ初戦で王将挑戦中の豊島将之に勝ったのが公式戦通算100勝目(72敗)となり、五段昇段。順位戦でも8勝2敗の好成績だったが、稲葉陽との順位1枚の差に泣き、またしてもC級1組への昇級はならなかった。
2012年、第25期竜王戦にて4組昇級を果たすも、順位戦が不調で二度目の降級点。
人物
- ゴキゲン中飛車を得意としており、丸山ワクチンに対する△7二金は「遠山流」と呼ばれている。
- ブログ『遠山雄亮のファニースペース』を公開するなど、インターネットを活用した棋士活動に取り組む。そのつながりで、同じくブログを開設している渡辺明、片上大輔、瀬川晶司と研究会(ブログ研)を開いている。
- 2007年7月よりインターネット動画番組将棋ニュースプラス・「ご主人様、王手です。」の講師を担当。
- 2009年7月28日付のブログで入籍を発表。(『遠山雄亮のファニースペース』7月28日)
- 日本将棋連盟の携帯モバイルサイトで編集長を務める。
昇段履歴
昇段規定は、将棋の段級 を参照。
主な成績
在籍クラス
竜王戦と順位戦のクラスは、将棋棋士の在籍クラス を参照。
著書
- 遠山流中飛車持久戦ガイド(マイコミ将棋BOOKS)、2009年
- 遠山流中飛車急戦ガイド(マイコミ将棋BOOKS)、2010年