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* 「ルーレットの目」([[オール讀物]] 2013年3月号 文藝春秋) |
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* 「レンタル世界」(オール讀物 2015年8月号 文藝春秋) |
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* 「清水課長の二重線」(小説TRIPPER 2015年夏季号 週刊朝日増刊) |
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== メディアミックス == |
== メディアミックス == |
2015年11月8日 (日) 05:05時点における版
朝井 リョウ (あさい りょう) | |
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誕生 |
佐々井 遼(ささい りょう) 1989年5月31日(35歳) 日本・岐阜県垂井町 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
教育 | 学士(文学) |
最終学歴 | 早稲田大学文化構想学部 |
活動期間 | 2009年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 |
『桐島、部活やめるってよ』(2009年) 『何者』(2012年) |
主な受賞歴 |
小説すばる新人賞(2009年) 直木三十五賞(2013年) 坪田譲治文学賞(2013年) |
デビュー作 | 『桐島、部活やめるってよ』(2009年) |
ウィキポータル 文学 |
朝井 リョウ(あさい リョウ、男性、1989年5月31日 -)は、日本の小説家。本名は佐々井遼。血液型はA型。
人物
岐阜県垂井町出身。岐阜県立大垣北高等学校、早稲田大学文化構想学部卒業。2009年、『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞しデビューし、2012年には同作が映画化。2012年、『もういちど生まれる』で第147回直木三十五賞候補。2013年、『何者』で第148回直木三十五賞受賞。直木賞史上初の平成生まれの受賞者であり、男性受賞者としては最年少となる[1]。直木賞受賞後第一作『世界地図の下書き』で、第29回坪田譲治文学賞受賞。
エピソード
高校時代はバレーボール部に所属し、体育祭の応援団長も務めた[2]。大学時代は堀江敏幸のゼミに所属していた。大学在学中に作家デビューしたが、卒業後は就職活動を行って会社員となり、2015年まで兼業作家であった。6作目の『何者』は初めて営業の新入社員として仕事をしながら、通勤前と帰宅後に執筆した[1]。
スタジオジブリ作品のファンで、直木賞受賞後初の作品『世界地図の下書き』では、スタジオジブリを通してアニメーターの近藤勝也が表紙絵を担当している。
著書
小説
- 桐島、部活やめるってよ(2010年2月 集英社 / 2012年4月 集英社文庫)
- 文庫版に「東原かすみ〜14歳」(初出:『集英社WEB文芸RENZABURO』)収録
- チア男子!!(2010年10月 集英社 / 2013年2月 集英社文庫)
- 星やどりの声(2011年10月 角川書店 / 2014年6月 角川文庫) - 初出:『小説野性時代』2011年1月号 - 8月号連載
- もういちど生まれる(2011年12月 幻冬舎 / 2014年4月 幻冬舎文庫)
- 少女は卒業しない(2012年3月 集英社 / 2015年2月 集英社文庫)
- エンドロールが始まる(『小説すばる』2010年4月号)
- 屋上の青(同上2010年6月号)
- 在校生代表(同上2010年8月号)
- 寺田の足の甲はキャベツ(同上2010年10月号)
- 四拍子をもう一度(同上2010年12月号、「雨上がりの四拍子」を改題)
- ふたりの背景(同上2011年2月号)
- 夜明けの中心(同上2011年9月号)
- 何者(2012年11月 新潮社 / 2015年6月 新潮文庫])
- 世界地図の下書き(2013年7月 集英社) - 初出:『小説すばる』2012年11月号 - 2013年6月号
- スペードの3(2014年3月 講談社) - 初出:『小説現代』2013年4月号 - 2014年1月号
- 武道館(2015年4月 文藝春秋) - 初出:『別册文藝春秋』2014年9月号 - 2015年3月号
- 世にも奇妙な君物語(2015年11月 講談社)
- 収録作品:シェアハウさない / リア充裁判 / 立て! 金次郎 / 13.5文字しか集中して読めな / 脇役バトルロワイアル
エッセイ
アンソロジー
「」内が朝井リョウの作品
- 作家の放課後(2012年2月 新潮文庫)「職人たちの戦国」
- いつか、君へ Boys(2012年6月 集英社文庫)「ひからない蛍」 - 関連:『世界地図の下書き』
- 最後の恋 MEN'S つまり、自分史上最高の恋。(2012年6月 新潮文庫)「水曜日の南階段はきれい」 - 関連:『何者』
- この部屋で君と(2014年8月 新潮文庫)「それでは二人組を作ってください」 - 関連:『何者』
単行本未収録作品
- 「職人たちの戦国」(yom yom vol.22 2011年11月 新潮社)
- 「水曜日の南階段は」(小説新潮 2011年12月号 新潮社)
- 「ひからない蛍」(小説すばる 2012年2月号 集英社)
- 「ルーレットの目」(オール讀物 2013年3月号 文藝春秋)
- 「レンタル世界」(オール讀物 2015年8月号 文藝春秋)
- 「清水課長の二重線」(小説TRIPPER 2015年夏季号 週刊朝日増刊)
メディアミックス
- 映画化
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- 桐島、部活やめるってよ(2012年、主演:神木隆之介、監督:吉田大八) - 日本アカデミー賞最優秀作品賞ほか受賞
- 桐島、部活やめるってよ DVD&Blu-ray(2013年2月15日 VAP) - オーディオコメンタリー:監督・吉田大八×脚本・喜安浩平×プロデューサー・佐藤貴博×原作・朝井リョウ
- ドラマ化
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- 武道館(2016年、主演:Juice=Juice)
- 漫画化
- オーディオブック
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- 桐島、部活やめるってよ(2013年7月19日 FeBe!)
- 外国語版単行本
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- 桐島、部活やめるってよ 台湾版(2013年8月31日 貓頭鷹)
出演番組
テレビ番組
- 情熱大陸(毎日放送、2013年7月14日)
- ゴロウ・デラックス(TBS、2013年8月2日)
- 王様のブランチ(TBS、2013年8月24日・2014年8月30日)
- SWITCHインタビュー 達人達(NHK・Eテレ、2015年1月10日)東出昌大との対話
- ボクらの時代(フジテレビ、2015年6月21日) 藤井隆、ヒャダインとの対話
ラジオ番組
現在のレギュラー番組
- 朝井リョウ&加藤千恵のオールナイトニッポン0(ZERO)(ニッポン放送、2015年4月3日 - )金曜日パーソナリティ
過去の出演
- 小島慶子とミッツ・マングローブのオールナイトニッポンGOLD(ニッポン放送、2013年10月16日)ゲスト出演
- オードリーのオールナイトニッポン(ニッポン放送、2014年8月23日)ゲスト出演
- 花澤香菜のオールナイトニッポンGOLD(ニッポン放送、2015年1月9日)ゲスト出演
脚注
- ^ a b 篠原知存 (2013年1月16日). “【芥川賞・直木賞】直木賞の朝井リョウさん 戦後最年少の23歳 平成生まれでは初の直木賞”. msn産経ニュース. マイクロソフト. 2013年1月17日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 学校と私:バレー部補欠で応援団長でした=小説家・朝井リョウさん毎日新聞2011年5月30日付朝刊より。
外部リンク
- 『桐島、部活やめるってよ』特設サイト - 集英社
- ジブリ汗まみれ 2013年3月27日 - TOKYO FM
- ジブリ汗まみれ 2013年4月8日 - TOKYO FM
- ジブリ汗まみれ 2013年5月8日 - TOKYO FM
- 『桐島、部活やめるってよ』オーディオブック配信 - FeBe!
- 『桐島、部活やめるってよ』台湾版 - 貓頭鷹
- 『チア男子!!』特設サイト - 集英社
- 『星やどりの声』特設サイト - 角川書店
- 『もういちど生まれる』 - 幻冬舎
- 『少女は卒業しない』特設サイト - 集英社
- 『学生時代にやらなくてもいい20のこと』 - 文藝春秋
- 『何者』特設サイト - 新潮社
- 『世界地図の下書き』特設サイト - 集英社
- 『武道館』特設サイト - 文藝春秋
- 情熱大陸 - 毎日放送
- 朝井リョウ×集英社 - 集英社
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