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畑野智美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
畑野 智美
(はたの ともみ)
誕生 1979年
日本の旗 日本東京都世田谷区
職業 小説家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 東京女学館短期大学国際文化学科卒業
活動期間 2011年 -
ジャンル 青春小説
主な受賞歴 第23回小説すばる新人賞2010年
デビュー作 『国道沿いのファミレス』(2010年)
ウィキポータル 文学
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畑野 智美(はたの ともみ、1979年[1] 5月19日[2]- )は、日本小説家東京都世田谷区出身。桐光学園中学校・高等学校東京女学館短期大学国際文化学科卒業。

経歴

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漫画喫茶新聞社映画館出版社白夜書房[3])などでアルバイトをしながら小説家を目指す[4]。20歳のときに演劇ワークショップにて声優の能登麻美子と知り合う[5]

2010年、「国道沿いのファミレス」で第23回小説すばる新人賞受賞[1]2011年、同作で小説家デビュー。2013年、『海の見える街』で第34回吉川英治文学新人賞候補[1]2014年、『南部芸能事務所』で第35回吉川英治文学新人賞候補。

作品リスト

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単行本

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南部芸能シリーズ

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  • 南部芸能事務所(2013年6月 講談社 / 2016年3月 講談社文庫)
    • 収録作品:コンビ / ラブドール / 中間地点 / グレープフルーツジュース / 歯車 / クリスマスツリー / サンパチ
  • メリーランド(2014年5月 講談社/ 2016年4月 講談社文庫))
    • 収録作品:ギャラ / ファンシー / トリオ / インターバル / シフト / 相方 / 二人の名前
  • 春の嵐(2015年6月 講談社 / 2017年5月 講談社文庫)
    • 収録作品:プロ / 姉と弟 / 家族 / 一人暮らし / 東京 / ピン芸人 / 春の嵐
  • オーディション(2016年5月 講談社 / 2018年5月 講談社文庫)
  • コンビ(2017年6月 講談社 / 2019年10月 講談社文庫)
    • 収録作品:コンビ / ラブドール / 中間地点 / ファンシー / 歯車 / 南部芸能事務所 / サンパチ

その他

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  • 国道沿いのファミレス(2011年2月 集英社 / 2013年5月 集英社文庫
  • 夏のバスプール(2012年7月 集英社 / 2015年5月 集英社文庫)
  • 海の見える街(2012年12月 講談社 / 2015年9月 講談社文庫
    • 収録作品:マメルリハ / ハナビ / 金魚すくい / 肉食うさぎ
  • 運転、見合わせ中(2014年8月 実業之日本社 / 2017年4月 実業之日本社文庫)
    • 収録作品:大学生は、駅の前 / フリーターは、ホームにいた / デザイナーは、電車の中 / OLは、電車の中 / 引きこもりは、線路の上 / 駅員は、線路の上
  • ふたつの星とタイムマシン(2014年10月 集英社 / 2016年11月 集英社文庫 / 2023年1月 小学館文庫)
    • 収録作品:過去ミライ / 熱いイシ / 自由ジカン / 瞬間イドウ / 友達バッジ / 恋人ロボット / 惚れグスリ
  • 夏のおわりのハル(2015年3月 講談社)
  • みんなの秘密(2015年8月 新潮社
  • 感情8号線(2015年10月 祥伝社 / 2017年1月 祥伝社文庫)
  • 罪のあとさき(2016年9月 双葉社 / 2019年11月 双葉文庫)
  • タイムマシンでは、行けない明日(2016年11月 集英社 / 2023年2月 小学館文庫)
  • 家と庭(2017年2月 KADOKAWA / 2020年2月 角川文庫)
  • 消えない月(2017年9月 新潮社 / 2021年9月 角川文庫)
  • シネマコンプレックス(2017年11月 光文社 / 2020年10月 光文社文庫)
  • 大人になったら、(2018年3月 中央公論新社 / 2022年1月 中公文庫)
  • 水槽の中(2018年7月 KADOKAWA / 2022年3月 角川文庫)
  • 神さまを待っている(2018年10月 文藝春秋 / 2021年10月 文春文庫)
  • 若葉荘の暮らし(2022年9月 小学館)
  • トワイライライト(2023年3月 twililight)

脚注

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関連項目

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外部リンク

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