沢井 (青梅市)
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沢井 | |
---|---|
澤乃井園 | |
北緯35度48分20.9秒 東経139度11分38.5秒 / 北緯35.805806度 東経139.194028度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
市町村 | 青梅市 |
面積 | |
• 合計 | 4.36 km2 |
人口 | |
• 合計 | 604人 |
• 密度 | 140人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
198-0172[3] |
市外局番 | 0428[4] |
ナンバープレート | 八王子 |
沢井(さわい)とは、東京都青梅市にある地名。現行行政地名は沢井一丁目から沢井三丁目。郵便番号は198-0172[3]。
地理
[編集]青梅市西部に位置し、全域が秩父多摩甲斐国立公園に指定されている。 東は二俣尾、西は御岳本町・西多摩郡奥多摩町川井、南は多摩川を挟んで柚木町、北は成木と隣接する。埼玉県飯能市の旧名栗村域との距離は5kmも離れていない。
歴史
[編集]「三田村の歴史」を参照。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、神奈川県西多摩郡沢井村下分、沢井村上分、二俣尾村、御岳村、御岳山が合併し西多摩郡三田村が成立。沢井村下分は大字沢井下分となる。
- 1893年(明治26年)4月1日 - 西多摩郡が南多摩郡、北多摩郡と共に東京府へ編入。
- 1943年(昭和18年)7月1日 - 東京都制施行。(東京府廃止。)
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 吉野村、小曽木村、成木村と共に青梅市へ編入され、消滅。大字沢井下分は三田地区に属する。
- 1969年(昭和44年)7月 - 沢井地区に新町区域指定、町名変更実施。大字沢井下分は沢井一丁目から沢井三丁目に変更[5]
世帯数と人口
[編集]2021年(令和3年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
沢井一丁目 | 91世帯 | 145人 |
沢井二丁目 | 113世帯 | 237人 |
沢井三丁目 | 123世帯 | 222人 |
計 | 327世帯 | 604人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]。
町丁 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
沢井一丁目 | 全域 | 青梅市立第六小学校 | 青梅市立西中学校 |
沢井二丁目 | 全域 | ||
沢井三丁目 | 全域 |
消防
[編集]- 青梅市消防団分団[7]
- 第五分団 - 沢井地区
施設
[編集]- 青梅警察署沢井駐在所
- 沢井駅前郵便局
- 沢井駅前広場
- 軍畑河川敷
- 沢井市民センター
- 沢井図書館
- 地域保健福祉センター - 2020年3月末をもって閉館[8]。
- 沢井診療所
- 三田保育園
- 小澤酒造
- 澤乃井きき酒処
- 澤乃井園
- ままごと屋
- ミスタータイヤマン奥多摩店
- 青渭神社
- 沢井八雲神社
- 甲子社
- 八幡宮
- 雲慶院
- 東光寺
- 澤井薬師如来
- 寒山寺 - 住所は沢井二丁目だが、所在地は柚木町三丁目である。
交通
[編集]鉄道
バス
- 西東京バス・沢井駅入口
事件
[編集]令和3年2月山火事
[編集]2021年(令和3年)2月23日13時半頃、2階建て民家より出火。当時青梅市内には強風注意報が発令されているほどの風の強さで、雲慶院や森林など約10箇所に燃え移り、東京消防庁の消防車が60台以上も出場する事態となった。翌24日2時に東京都知事の小池百合子は防衛省・陸上自衛隊に災害派遣を要請し、東京消防庁ハイパーレスキュー隊との連携により午後には消し止められた。出火の原因は住民の焚き火である。
脚注
[編集]- ^ “平成27年国勢調査 東京都区市町村町丁別報告”. 東京都 (2018年4月27日). 2021年7月23日閲覧。
- ^ a b “令和3年3月1日現在町丁別世帯と人口”. 青梅市 (2021年3月1日). 2021年6月14日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月11日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2021年5月15日閲覧。
- ^ 『増補改訂 青梅市史 下巻』p.1195
- ^ “青梅市立小・中学校通学区域”. 青梅市教育委員会 (2021年3月26日). 2021年6月13日閲覧。
- ^ 青梅市消防団の組織 - 青梅市HP
- ^ 高齢者センター・地域保健福祉センター - 青梅市HP
参考文献
[編集]- 青梅市史編さん委員会『増補改訂 青梅市史 下巻』1995年10月20日。