住江町
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住江町 | |
---|---|
昭和レトロ商品博物館 | |
住江町の位置[1] | |
北緯35度47分7.69秒 東経139度15分50.1秒 / 北緯35.7854694度 東経139.263917度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
市町村 | 青梅市 |
面積 | |
• 合計 | 0.08 km2 |
人口 | |
• 合計 | 513人 |
• 密度 | 6,400人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
198-0084[4] |
市外局番 | 0428[5] |
ナンバープレート | 八王子 |
住江町(すみえちょう[4])は、東京都青梅市にある地名。郵便番号は198-0084[4]。
概要
[編集]市域中央部に位置する。青梅線をはさんで北側は永山公園の一部になっている。古くは新宿(しんじゅく)[6]、江戸末期より明治中期には宮本町と言った[7]。青梅大祭の山車の提灯に「宮本」と描かれている。住吉神社があることから住吉町(「吉」は「エ」と読む)といい、墨江または住吉の文字を用いるようになった[7]。
歴史
[編集]- 1875年(明治8年) - 青梅村より青梅町に変更(大字青梅の範囲)。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行に伴い、青梅町、勝沼村、西分村、日向和田村が合併して神奈川県西多摩郡青梅町が発足(青梅市の青梅地区の範囲)。
- 1893年(明治26年)4月1日 - 東京府へ移管。
- 1943年(昭和18年)7月1日 - 東京都制施行。
- 1951年(昭和26年)4月1日 - 霞村、調布村との合併により青梅市が発足。同日青梅町廃止。大字青梅は青梅地区の一部となる。
- 1998年(平成10年)10月 - 青梅地区の大字青梅より分割された地名の一つとして現在に至る。
経済
[編集]産業
[編集]- 店舗
世帯数と人口
[編集]2021年(令和3年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[3]。
- 世帯数 - 273世帯
- 人口 - 513人
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。
町名 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 青梅市立第一小学校 | 青梅市立第一中学校 |
公共機関
[編集]警察
[編集]消防
[編集]- 東京消防庁青梅消防署(青梅市師岡町)
- 第一分団(青梅地区)[11]
郵便
[編集]公園
[編集]- 桜見本園地
社会教育
[編集]博物館
[編集]美術館
[編集]運動施設
[編集]- 永山公園総合運動場、永山体育館
交通
[編集]都営バスのバス路線があり、JR青梅線・青梅駅へのアクセスも容易である。
名所・旧跡・社寺
[編集]名所・旧跡
[編集]- 青梅宿 津雲邸 - 国登録有形文化財[12]。衆議院議員を務めた津雲國利が青梅に建てた迎賓施設である[12]。津雲邸は津雲國利が昭和6年から昭和9年にかけ建造した邸宅で、瓦葺入母屋造、押縁下見板張、一部漆喰塗の建物である[13]。津雲邸には往時の政府高官や著名人の多くが訪れた[13]。現在は歴史資料館として活用している[12]。
- 赤塚不二夫シネマチックロード - かつてはこの一帯に映画館があった名残で映画看板がしばらく飾られていたが、現在は猫を生かした町おこしを行っている(青梅市#青梅駅周辺の「昭和レトロ」と「猫の街」)。
社寺
[編集]神社
[編集]- 住吉神社
寺院
[編集]- {{住吉山延命寺}}
脚注
[編集]- ^ 東京都青梅市住江町の地図 - いつもNAVI
- ^ “平成27年国勢調査 東京都区市町村町丁別報告”. 東京都 (2018年4月27日). 2021年7月23日閲覧。
- ^ a b “令和3年3月1日現在町丁別世帯と人口”. 青梅市 (2021年3月1日). 2021年6月4日閲覧。
- ^ a b c “郵便番号”. 日本郵便. 2021年5月23日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2021年5月15日閲覧。
- ^ 『多摩郷土研究会歴史講座「青梅宿の町並と祭礼と」』斎藤慎一・編 1990年2月10日。
- ^ a b 『青梅郷土誌』59頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年8月11日閲覧。
- ^ 『織物商要鑑 昭和10年度編纂 関東之部』285頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年2月9日閲覧。
- ^ “青梅市立小・中学校通学区域図”. 青梅市 (2014年4月8日). 2018年1月11日閲覧。
- ^ 地域安全安心ステーション事業 - 警察庁・自主防犯ボランティア活動支援サイト
- ^ 青梅市消防団の組織 - 青梅市HP
- ^ a b c 「津雲家住宅」の国登録有形文化財の登録、青梅市郷土博物館。
- ^ a b “津雲邸について”. 青梅宿 津雲邸. 2024年2月5日閲覧。