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梅郷 (青梅市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 東京都 > 青梅市 > 梅郷 (青梅市)
梅郷
梅の公園
梅の公園
梅郷の位置(多摩地域内)
梅郷
梅郷
梅郷の位置[1]
北緯35度47分4.12秒 東経139度13分33.35秒 / 北緯35.7844778度 東経139.2259306度 / 35.7844778; 139.2259306
日本の旗 日本
都道府県 東京都
市町村 青梅市
面積
 • 合計 4.19 km2
人口
2021年(令和3年)3月1日現在)[3]
 • 合計 4,302人
 • 密度 1,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
198-0063[4]
市外局番 0428[5]
ナンバープレート 八王子

梅郷(ばいごう)とは、東京都青梅市にある地名。現行行政地名は梅郷一丁目から梅郷六丁目。郵便番号は198-0063[4]

概要

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市域西部に位置し、東京都道45号奥多摩青梅線が東西を貫く。地区の北側は秩父多摩甲斐国立公園に属している[6]

地理

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多摩川の南岸に位置し、北岸は日向和田である。南西部は山地になっている。

歴史

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吉野村の歴史」を参照。

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、下村三郷、畑中村、日影和田村、柚木村が合併し神奈川県西多摩郡吉野村が成立する。下村は大字(しも)となる。下は江戸時代には一つの村であり、寛文年間には「下村はすこぶる大きな村であり」下分(別名を下郷、以下同:現在の梅郷1・2丁目)、中分(中郷:梅郷3~5丁目)、上分(上郷:梅郷六丁目)と分かれて呼称された[7][8][9]
  • 1893年(明治26年)4月1日 - 西多摩郡が南多摩郡北多摩郡とともに東京府へ編入する。
  • 1943年(昭和18年)7月1日 - 東京都制施行。
  • 1955年(昭和30年)4月1日 - 三田村小曽木村成木村とともに青梅市へ編入する。大字下は吉野地区に属する。
  • 1967年(昭和42年)6月 - 梅郷地区に新町区域指定、町名変更実施。大字下は梅郷一丁目から梅郷六丁目に変更[10]

世帯数と人口

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2021年(令和3年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[3]

町丁 世帯数 人口
梅郷一丁目 178世帯 434人
梅郷二丁目 199世帯 455人
梅郷三丁目 187世帯 418人
梅郷四丁目 231世帯 510人
梅郷五丁目 537世帯 1,268人
梅郷六丁目 556世帯 1,217人
1,888世帯 4,302人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[11]

町名 小学校 中学校
全域 青梅市立第五小学校 青梅市立西中学校

施設など

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全域
梅郷一丁目
  • 杉平公園
  • 八幡神社
梅郷二丁目
吉野梅郷
  • 青梅市梅の公園 - 梅郷四丁目を含む。
  • 梅郷児童遊園
  • 永泉稲荷神社
  • 秋葉神社
  • 竹林寺
梅郷三丁目
  • 青梅市梅郷出張所
  • 吉野郵便局
  • 梅郷市民センター
  • 梅郷診療所
  • 青梅あけぼの幼稚園
  • 梅郷保育園
  • 青梅市立第五小学校
  • 的場公園
  • JA西東京グリーンセンター(吉野支店)
梅郷四丁目
梅郷五丁目
  • 梅郷五丁目運動広場
  • エコス吉野店
梅郷六丁目
  • 下目ノ内公園
  • 青梅市立西中学校
  • 下山八幡神社
  • 八坂神社
  • 飯縄神社
  • 大聖院

交通

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都営バス路線が吉野街道経由で青梅駅方面に路線を伸ばす。鉄道は橋を渡りJR青梅線二俣尾駅日向和田駅を利用する。奥多摩駅拝島駅立川駅新宿駅東京駅方面へアクセスが容易であり、行楽シーズンには臨時快速列車が三鷹駅まで走る。

神代橋

脚注

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  1. ^ 東京都青梅市梅郷の地図 - いつもNAVI
  2. ^ 平成27年国勢調査 東京都区市町村町丁別報告”. 東京都 (2018年4月27日). 2021年7月23日閲覧。
  3. ^ a b 令和3年3月1日現在町丁別世帯と人口”. 青梅市 (2021年3月1日). 2021年6月13日閲覧。
  4. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2021年5月21日閲覧。
  5. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2021年5月15日閲覧。
  6. ^ 『角川日本地名大辞典 13 東京都』p.1036
  7. ^ 時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」
  8. ^ 第4支会のご紹介 - 青梅市自治会連合会HP
  9. ^ 『かみごう郷土小誌』渡辺友一郎編 1989年10月1日
  10. ^ 『増補改訂 青梅市史 下巻』p.1193
  11. ^ 青梅市立小・中学校通学区域”. 青梅市教育委員会 (2021年3月26日). 2021年6月7日閲覧。
  12. ^ 青梅市消防団の組織 - 青梅市HP

参考文献

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  • 青梅市史編さん委員会『増補改訂 青梅市史 下巻』1995年10月20日。 
  • 角川学芸出版『角川日本地名大辞典 13 東京都』1978年10月27日。ISBN 9784046229175