梅郷 (青梅市)
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梅郷 | |
---|---|
梅の公園 | |
梅郷の位置[1] | |
北緯35度47分4.12秒 東経139度13分33.35秒 / 北緯35.7844778度 東経139.2259306度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
市町村 | 青梅市 |
面積 | |
• 合計 | 4.19 km2 |
人口 | |
• 合計 | 4,302人 |
• 密度 | 1,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
198-0063[4] |
市外局番 | 0428[5] |
ナンバープレート | 八王子 |
梅郷(ばいごう)とは、東京都青梅市にある地名。現行行政地名は梅郷一丁目から梅郷六丁目。郵便番号は198-0063[4]。
概要
[編集]市域西部に位置し、東京都道45号奥多摩青梅線が東西を貫く。地区の北側は秩父多摩甲斐国立公園に属している[6]。
地理
[編集]多摩川の南岸に位置し、北岸は日向和田である。南西部は山地になっている。
歴史
[編集]「吉野村の歴史」を参照。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、下村三郷、畑中村、日影和田村、柚木村が合併し神奈川県西多摩郡吉野村が成立する。下村は大字下(しも)となる。下は江戸時代には一つの村であり、寛文年間には「下村はすこぶる大きな村であり」下分(別名を下郷、以下同:現在の梅郷1・2丁目)、中分(中郷:梅郷3~5丁目)、上分(上郷:梅郷六丁目)と分かれて呼称された[7][8][9]。
- 1893年(明治26年)4月1日 - 西多摩郡が南多摩郡、北多摩郡とともに東京府へ編入する。
- 1943年(昭和18年)7月1日 - 東京都制施行。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 三田村、小曽木村、成木村とともに青梅市へ編入する。大字下は吉野地区に属する。
- 1967年(昭和42年)6月 - 梅郷地区に新町区域指定、町名変更実施。大字下は梅郷一丁目から梅郷六丁目に変更[10]。
世帯数と人口
[編集]2021年(令和3年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[3]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
梅郷一丁目 | 178世帯 | 434人 |
梅郷二丁目 | 199世帯 | 455人 |
梅郷三丁目 | 187世帯 | 418人 |
梅郷四丁目 | 231世帯 | 510人 |
梅郷五丁目 | 537世帯 | 1,268人 |
梅郷六丁目 | 556世帯 | 1,217人 |
計 | 1,888世帯 | 4,302人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[11]。
町名 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 青梅市立第五小学校 | 青梅市立西中学校 |
施設など
[編集]- 全域
- 梅郷一丁目
- 杉平公園
- 八幡神社
- 梅郷二丁目
- 青梅市梅の公園 - 梅郷四丁目を含む。
- 梅郷児童遊園
- 永泉稲荷神社
- 秋葉神社
- 竹林寺
- 梅郷三丁目
- 青梅市梅郷出張所
- 吉野郵便局
- 梅郷市民センター
- 梅郷診療所
- 青梅あけぼの幼稚園
- 梅郷保育園
- 青梅市立第五小学校
- 的場公園
- JA西東京グリーンセンター(吉野支店)
- 梅郷四丁目
- 梅郷五丁目
- 梅郷五丁目運動広場
- エコス吉野店
- 梅郷六丁目
- 下目ノ内公園
- 青梅市立西中学校
- 下山八幡神社
- 八坂神社
- 飯縄神社
- 大聖院
交通
[編集]都営バス路線が吉野街道経由で青梅駅方面に路線を伸ばす。鉄道は橋を渡りJR青梅線二俣尾駅・日向和田駅を利用する。奥多摩駅・拝島駅・立川駅・新宿駅・東京駅方面へアクセスが容易であり、行楽シーズンには臨時快速列車が三鷹駅まで走る。
- 東京都道45号奥多摩青梅線(吉野街道)
- 東京都道199号梅郷日向和田線
脚注
[編集]- ^ 東京都青梅市梅郷の地図 - いつもNAVI
- ^ “平成27年国勢調査 東京都区市町村町丁別報告”. 東京都 (2018年4月27日). 2021年7月23日閲覧。
- ^ a b “令和3年3月1日現在町丁別世帯と人口”. 青梅市 (2021年3月1日). 2021年6月13日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2021年5月21日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2021年5月15日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 13 東京都』p.1036
- ^ 時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」
- ^ 第4支会のご紹介 - 青梅市自治会連合会HP
- ^ 『かみごう郷土小誌』渡辺友一郎編 1989年10月1日
- ^ 『増補改訂 青梅市史 下巻』p.1193
- ^ “青梅市立小・中学校通学区域”. 青梅市教育委員会 (2021年3月26日). 2021年6月7日閲覧。
- ^ 青梅市消防団の組織 - 青梅市HP
参考文献
[編集]- 青梅市史編さん委員会『増補改訂 青梅市史 下巻』1995年10月20日。
- 角川学芸出版『角川日本地名大辞典 13 東京都』1978年10月27日。ISBN 9784046229175。