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角川学芸出版

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
KADOKAWA > 角川学芸出版
角川学芸出版
前身 株式会社角川学芸出版
種類 KADOKAWAブランド
設立日 2013年10月1日
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角川学芸出版(かどかわがくげいしゅっぱん)は、日本の総合出版社・KADOKAWA角川文化振興財団の共通ブランド

本項では、ブランドカンパニー化以前の株式会社角川学芸出版についても解説する。

沿革

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  • 1986年(昭和61年)12月 - 角川書店の編集業務を行う、株式会社飛鳥企画を設立。
  • 1998年 - 辞書事典、国語古典関係、全集、高校教科書、大学テキスト等の編集業務を角川書店より移管。
  • 2003年4月 - 社名を「角川学芸出版」に変更、自社名で出版活動を開始。
  • 2004年 - 雑誌『俳句』、雑誌『短歌』の発行開始。俳句通信教育講座開始。
  • 2005年 - 短歌の通信教育講座開始。角川選書・角川叢書・角川ソフィア文庫および人文関係書の発行を角川書店より移管。
  • 2006年 - 角川書店とともに「第1回角川全国俳句大賞」を実施。『角川俳句大歳時記(全五巻)』を刊行。辞書・事典および全集、単行本等の一部の発行を角川書店より移管。
  • 2007年 - 『俳句歳時記 第四版』(角川文庫)を刊行。『ビギナーズ・クラシックス 日本の古典』(角川ソフィア文庫)の第2期を刊行。
  • 2008年 - 『鑑賞 女性俳句の世界(全六巻)』を刊行。
  • 2013年10月1日 - KADOKAWAに吸収合併され、ブランドカンパニーとなる[1]
  • 2015年 - ブランドカンパニー廃止に伴い、組織名としても廃止。株式会社KADOKAWAの一ブランドとなる[2]
  • 2015年 - 「俳句」、「短歌」の編集部を、角川文化振興財団に継承。
  • 2021年8月17日 - KADOKAWAオフィシャルサイト内の角川学芸出版のブランドページが閉鎖[3]

主な出版物

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全集・シリーズ
  • 角川俳句大歳時記(春・夏・秋・冬・新年)
  • 俳句実作入門講座
  • 鑑賞 女性俳句の世界(全六巻)
  • 飯田龍太全集
  • 宮脇俊三鉄道紀行全集
  • 新古今和歌集全注釈(全六巻)
  • 梅原猛「神と仏」対論集
  • 新編中原中也全集
辞書・事典
  • 角川新字源 改訂版
  • 角川 大字源
  • 角川現代漢字語辞典 五十音引き
  • 角川古語大辞典
  • 角川最新漢和辞典 改訂新版
  • 角川最新国語辞典
  • 角川類語新辞典
  • 類語国語辞典
  • 角川茶道大事典 普及版
  • 角川新版日本史辞典
  • 角川世界史辞典
  • 角川日本陶磁大辞典
  • 京都市姓氏歴史人物大辞典
  • 皇室事典
  • 俳文学大辞典 普及版
  • ハンディ版 入門歳時記
  • 名句鑑賞辞典
  • ラルース世界文学事典
  • 古典基礎語辞典
  • 江戸時代語辞典
  • かどかわ こどもことばえじてん 新装版
雑誌
ムック
  • the寂聴(カドカワムック)
単行本・文庫
  • 角川俳句叢書
  • 角川平成俳句叢書
  • 角川21世紀俳句叢書
  • 角川短歌叢書
  • 21世紀歌人シリーズ
  • 角川選書
1968年9月20日創刊[4]四六判。創刊第1号は、 阿部次郎『合本三太郎の日記』。キャッチフレーズは、「読書の愉しみ、知の活力」である[5]。角川ソフィア文庫で度々再刊。
  • 角川叢書
1998年12月創刊[6]。四六判。創業50年の歴史と伝統を踏まえ、出版理念の原点に立ち返って、新しい学術の場をつくるために創刊された[7]。2013年3月に休刊(55冊を刊行)。
  • KGビジネスブックス
  • 角川学芸ブックス
  • 角川ソフィア文庫
  • 鉄緑会東大古典問題集 資料・問題篇/解答篇
  • 鉄緑会東大数学問題集 資料・問題篇/解答篇
児童書
  • カドカワ学芸児童名作
ビジネス・一般書レーベル
  • 角川フォレスタ
DVD-ROM、CD-ROM
  • 大島本源氏物語 DVD‐ROM版
  • 角川古語大辞典 CD-ROM版
  • 新編国歌大観 CD-ROM版 Ver.2
  • 平安時代史事典 CD‐ROM版

いずれも角川書店発行時代のISBNコードをひきついでいる。

脚注

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外部リンク

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