沢井駅
表示
沢井駅 | |
---|---|
駅出入口(2021年9月) | |
さわい Sawai | |
◄JC 67 軍畑 (1.4 km) (1.3 km) 御嶽 JC 69► | |
所在地 | 東京都青梅市沢井二丁目848 |
駅番号 | JC68 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■青梅線(東京アドベンチャーライン) |
キロ程 | 25.9 km(立川起点) |
電報略号 | サイ←サヰ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 1面1線[1][2] |
乗車人員 -統計年度- |
274人/日(降車客含まず) -2010年- |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)9月1日[3][4] |
備考 | 無人駅[1](乗車駅証明書発行機 有) |
沢井駅(さわいえき)は、東京都青梅市沢井二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線の駅である[1]。駅番号はJC 68。
歴史
[編集]- 1929年(昭和4年)9月1日:青梅電気鉄道 二俣尾 - 御嶽間開通と同時に開業[3][4]。旅客および貨物の取扱を開始[4]。
- 1944年(昭和19年)4月1日:青梅電気鉄道の戦時買収私鉄指定による国有化により、運輸通信省青梅線の駅となる[3][4]。
- 1958年(昭和33年)11月1日:貨物の取扱を廃止[4]。
- 1971年(昭和46年)2月1日:荷物扱い廃止[5]。無人化[6]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[3][4]。
- 2002年(平成14年)2月8日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[7][8]。
- 2010年(平成22年)3月:自由通路の塗り替え、駅名標の交換など駅舎の改装を実施する[9]。
- 2018年(平成30年)1月30日:自動券売機での切符の発売、ICカードのチャージ等を終了。
- 2019年(令和元年)11月30日:列車交換設備廃止。南口側の線路の使用を停止し棒線化[2]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線[注釈 1]と橋上駅舎を有する地上駅[1]。
青梅駅管理の無人駅で[1]、乗車駅証明書発行機、簡易Suica改札機が設置されている。ホームから跨線橋が南北に伸びており、それぞれ北口・南口となっているほか、1面1線化後はホーム上にも直接南口側への出入口が設けられている(スロープは未設置)。旧駅舎は南口側にあったが、橋上駅舎の完成後に撤去された。
跨線橋には、楼閣を模した屋根が乗り、中央には仏塔がそびえている。
-
南口(2022年4月)
-
北口(2021年9月)
-
改札口(2021年9月)
-
ホーム(2021年9月)
利用状況
[編集]2010年(平成22年)度の1日平均乗車人員は274人である。
近年の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)258 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)352 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)427 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)433 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)433 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)462 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)416 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)382 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 356 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 350 | [* 10] |
2000年(平成12年) | 326 | [* 11] |
2001年(平成13年) | 312 | [* 12] |
2002年(平成14年) | 301 | [* 13] |
2003年(平成15年) | 309 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 307 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 299 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 296 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 290 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 296 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 282 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 274 | [* 21] |
駅周辺
[編集]南側に駅前広場を持ち、青渭通りに面している。南口を出てすぐの坂を下ると、青梅街道に出る。
バス路線
[編集]青梅街道沿いにある「沢井駅入口」バス停から発着する。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 46号 甲府駅・奥多摩駅・勝沼ぶどう郷駅ほか79駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月7日、23頁。
- ^ a b “(ご案内)11月30日(土)始発列車より「沢井駅」にて「奥多摩行き」の停車ホーム及び乗車口が変わります。” (PDF). 東日本旅客鉄道八王子支社. 2019年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月31日閲覧。
- ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 38号 青梅線・鶴見線・南武線・五日市線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年4月11日、10-11頁。
- ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、195頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “日本国有鉄道公示第27号”. 官報. (1971年1月30日)
- ^ 「通報 ●青梅線沢井駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年1月30日、5面。
- ^ 「鉄道記録帳2002年2月」『RAIL FAN』第49巻第5号、鉄道友の会、2002年5月1日、24頁。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '02年版』ジェー・アール・アール、2002年7月1日、187頁。ISBN 4-88283-123-6。
- ^ [1][リンク切れ]沢井駅の歴史(平成18年 - )
利用状況
[編集]- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)