東映アニメーションフィリピン
略称 | TAP、Toei Phils. |
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本社所在地 |
フィリピン マニラ首都圏 ケソン市 |
設立 | 1992年11月 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | アニメーション制作のうち、作画・仕上げ・背景作業の請負 |
代表者 | 代表取締役社長 祖谷悟 |
従業員数 | 約160名 |
主要株主 | 東映アニメーション株式会社 |
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東映アニメーションフィリピン(とうえいアニメーションフィリピン、英: TOEI ANIMATION PHILS., INC.、略称: TAP、Toei Phils.)は、アニメーション制作のうち、作画・仕上げ・背景作業の請負主を主な事業内容とするフィリピンの企業。日本のアニメ制作会社である東映アニメーションの連結子会社。
東映アニメーションとは光ケーブルを敷設してデータをやりとりしており、東映アニメーションの制作作業において動画・背景・仕上げ工程の7割を手がけている[1]。また、設立当初は撮影も行っていた。
なお、同業のムークアニメーションの海外電送動仕事業のティー・エー・ピーとは無関係。誤解されるためか現在は「Toei Phils.」とクレジットされる。
略歴
[編集]源流は1986年にフィリピンのゼネコン「EEI」がアニメ制作会社として設立した、仕上げスタジオ「ITCA」である。
1973年、東映動画(当時)は制作本数の増加と労働争議の激化により、大元動画などの韓国や台湾などの海外に作画や仕上げなどの制作委託を開始するが、1990年代に韓国の物価が上がり、コスト的に日本国内とほぼ変わらなくなったため、安く制作するメリットがなくなってしまった。そのため、物価が安いフィリピンを拠点とすべく、1992年11月にITCAを、EEI社と東映動画との合併会社EEI-TOEI Animation Corp.として改組した。その後は1998年に東映が子会社化し、1999年にはTOEI ANIMATION PHILS., INC.と商号を変更し、略称をTAPとしたうえで東映が全株を買い取り、連結子会社にした。
出典
[編集]関連項目
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