岐阜市民の歌
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岐阜市民の歌 | |
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作詞 | 松野武雄 |
作曲 | 兼田敏 |
採用時期 | 1979年3月15日[1] |
言語 | 日本語 |
「岐阜市民の歌」(ぎふしみんのうた)は、岐阜県の県庁所在地である岐阜市の市民歌。作詞・松野武雄、作曲・兼田敏。
解説
[編集]岐阜市では大正前期(1918年以前)に「岐阜市歌」(作詞:落合直文、作曲:小山作之助)が作られていたのをはじめ1919年(大正8年)に「岐阜市制三十年の歌」、1931年(昭和6年)の稲葉郡日野村と本荘村編入合併による市域拡大を記念した「大岐阜市実現祝賀行進歌」など、戦前から様々な楽曲が作られていた[2]。
これらの楽曲は戦後に演奏が途絶えていたため、1979年(昭和54年)の市制90周年を記念して市民を対象に歌詞の懸賞募集を実施し[3]、210篇の応募作から採用した入選作品を基に同年3月15日付で制定されたのが「岐阜市民の歌」である[1]。発表演奏会は3月25日に岐阜市民会館で行われた[4]。岐阜市役所では市民歌の演奏機会について「市で開催する岐阜市政功労表彰の式典などで使用している」とする[1]。
岐阜市に関連する市民歌以外の楽曲としては、1988年(昭和63年)に選定された市制100周年記念歌で加藤登紀子が作詞・作曲・歌唱した「蒼い流れに」がある[5]。
参考文献
[編集]- 岐阜市 編『岐阜市史 通史編』近代(岐阜市役所、1981年) NCID BN02679842
- 中山裕一郎 監修『全国 都道府県の歌・市の歌』(東京堂出版、2012年) ISBN 978-4-490-20803-0