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尹徳敏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
尹 徳敏
윤덕민
2022年7月25日、在日アメリカ大使館にて
生年月日 (1959-12-08) 1959年12月8日(64歳)
出生地 大韓民国の旗 韓国ソウル
出身校 韓国外国語大学(学士)
ウィスコンシン大学大学院(修士)
慶應義塾大学大学院法学研究科(博士)
前職 韓国国立外交院 院長
現職 駐日大韓民国大使
所属政党 国民の力
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尹徳敏
各種表記
ハングル 윤덕민
漢字 尹德敏
発音 ユン・ドンミン
日本語読み: いん とくびん
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尹 徳敏(ユン・ドンミン[1]、ユン・ドクミン[2]朝鮮語: 윤덕민1959年12月8日 - )は、韓国学者外交官駐日大韓民国大使。元韓国国立外交院院長[3]

来歴

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ソウル出身。韓国外国語大学ウィスコンシン大学大学院卒、慶應義塾大学法学博士号を取得した。国立外交院の前身である外交安保研究院で20年間教授として在職し、安保統一研究部長などを務めた。2008年李明博大統領直属の未来企画委員会の未来外交・安保分科委員に委嘱された。2013年から2017年までは次官級の国立外交院院長を務めた。その後は韓国外国語大学の碩座教授として在職していた。2022年韓国大統領選挙では尹錫悦陣営の「国民の力第20代大統領中央選挙対策委員会グローバルビジョン委員会委員」を務めた[3]

駐日大使として

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2022年に尹錫悦政権駐日韓国大使に任命され、7月16日に着任した[4][5]

同年8月8日、韓国メディアを駐日大使館に招き記者会見を実施。徴用工問題に関連して、差押えを行っている日本企業の資産の現金化は凍結すべきと言及。現金化されれば両国国民と企業が天文学的な被害を受けると警告した[6]

同年9月14日、皇居信任状を捧呈し、駐日大使として正式に着任した[7]

脚注

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  1. ^ 日本放送協会 (2022年7月16日). “韓国 ユン駐日大使が着任 “徴用問題の早期解決が重要“ | NHK”. NHKニュース. 2022年9月27日閲覧。
  2. ^ 駐日韓国大使「関係改善のモメンタム形成」 徴用問題解決に期待”. 聯合ニュース (2023年1月26日). 2023年1月26日閲覧。
  3. ^ a b 윤덕민 주일대사…대일 네트워크 갖춘 국제정치학자” (朝鮮語). 한경닷컴 (2022年6月7日). 2022年7月16日閲覧。
  4. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2022年7月16日). “新駐日韓国大使が着任 「大統領からメッセージ託された」”. 産経ニュース. 2022年7月16日閲覧。
  5. ^ 北核問題からラーメンまで精通…韓国新大使「信頼回復が役目」”. 産経ニュース (2022年7月16日). 2022年7月16日閲覧。
  6. ^ 日本企業の資産売却なら「莫大なビジネスチャンス失う」=駐日韓国大使”. 朝鮮日報 (2022年8月8日). 2022年8月10日閲覧。
  7. ^ 駐日大韓民国大使の信任状捧呈 | 外務省
外交職
先代
姜昌一
大韓民国の旗 駐日大韓民国大使 日本の旗
2022年7月16日 -
次代
現職