ソー・バ・フラ・テイン
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ソー・バ・フラ・テイン[1](ビルマ語: စောဘလှသိန်း、英語: Saw Ba Hla Thein、1969年 - )は、在日ミャンマー人の人権活動家。彼は1992年10月に来日して、2006年に難民認定された[2]。2022年2月1日より、ミャンマー民主派の国民統一政府(NUG)駐日代表を務めている[3][4][5]。
彼はビルマ族ではなく同国でビルマ族とシャン族に次ぐエスニック・グループのカレン族であり、在日ミャンマー人全体の福利と自立を支援する活動に取り組んでいるほか、在日カレン民族連盟(KNL)の幹部としてカレン族の権利保護などに携わっている[6]。
国民統一政府(NUG)駐日代表として
[編集]2022年2月1日より、国民統一政府(NUG)初代駐日代表[3][4][5]。
2022年9月9日、ソー・バ・フラ・テインを筆頭とする民主派の在日ミャンマー人が日本国外務省を訪問し、岸田文雄首相と林芳正外相に宛てて来たる27日に実施予定の故安倍晋三国葬儀にミャンマー軍政派を参列させないよう求める要請書を提出した[7]。9月22日に日本国外務省が国葬の参列予定者を発表して、先般に要望した通り軍政の自称「国家元首」や自称「閣僚」が参列しないことが明らかとなった[8][9]。但し、国民統一政府(NUG)駐日代表事務所を含むNUG代表からの国葬参列はなく、軍政容認派の駐日ミャンマー大使館からソー・ハン駐日大使および同夫人が国葬に参列した[10]。
出典・脚注
[編集]- ^ ソー・バ・ラ・ティン、ソーバフラテイン、ソーバラティン、ソーバラテインとも。また、NPO法人PEACE副理事長としては、公式ウェブサイトでソウ・バ・ラ・テインと表記されている。NPO法人PEACE役員のご紹介
- ^ 外務省: シンポジウム「日本における庇護:難民の保護、支援、定住をめぐって」(概要)
- ^ a b 国民統一政府(NUG)、日本代表部の設置を発表 – MYANMAR JAPON(ミャンマージャポン)
- ^ a b 挙国一致政府、日本代表部の設置発表 - NNA ASIA・ミャンマー・政治
- ^ a b စောဘလှသိန်းကို ဂျပန်နိုင်ငံဆိုင်ရာ ကိုယ်စားလှယ်အဖြစ် NUG အစိုးရ ခန့်အပ် | ကေအိုင်စီ - KIC News
- ^ 「第 41 回日本定住難民とのつどい」の開催 – 公益財団法人 アジア福祉教育財団
- ^ 安倍晋三元首相の国葬に「軍政側は出席させないで」 ミャンマー民主派が外務省に要請書: 東京新聞 TOKYO Web
- ^ 故安倍晋三国葬儀への各国・地域・国際機関等からの参列 | 外務省
- ^ 「故安倍晋三国葬儀への参列:各国・地域・国際機関等の名称及び代表者名」(PDF)
- ^ ဂျပန်နိုင်ငံ ဝန်ကြီးချုပ်ဟောင်း မစ္စတာရှင်ဇိုအာဘေး၏ နိုင်ငံတော်ဈာပနအခမ်းအနားသို့ ဂျပန်နိုင်ငံဆိုင်ရာ မြန်မာသံအမတ်ကြီး ပါဝင်တက်ရောက် (၂၇-၉-၂၀၂၂ ရက်) – Ministry of Foreign Affairs
関連項目
[編集]- 国民統一政府 (ミャンマー)
- ソー・ハン - 軍事政権派の駐日ミャンマー大使
- 日緬関係
- ヤン・ナイン・トゥン - 国民統一政府(NUG)韓国代表部特使
外部リンク
[編集]- 国民統一政府(NUG)外務省 各国駐在代表
- National Unity Government of Myanmar Representative Office - Japan (100077770670823) - Facebook
- ミャンマー国民統一政府駐日代表 ソー・バ・ラ・ティン氏 - 2022年5月31日
- 軍政打倒勝利まで奮闘 ミャンマー国民統一政府創立1周年 駐日代表事務所が式典 - 2022年4月19日
- အမျိုးသားညီညွတ်ရေးအစိုးရ (NUG) မှ ဂျပန်နိုင်ငံဆိုင်ရာကိုယ်စားလှယ်နှင့် အမေးအဖြေ - 2022年2月8日
- An interview with the NUG’s representative to Japan - 2022年2月8日
公職 | ||
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先代 (初代) |
国民統一政府(NUG)駐日代表 2022年 - |
次代 (現職) |