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小野田駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小野田駅
駅舎(2015年7月)
おのだ
Onoda
地図
山口県山陽小野田市大字東高泊1723-1
北緯34度0分27.48秒 東経131度11分7秒 / 北緯34.0076333度 東経131.18528度 / 34.0076333; 131.18528座標: 北緯34度0分27.48秒 東経131度11分7秒 / 北緯34.0076333度 東経131.18528度 / 34.0076333; 131.18528
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 オノ
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,162人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1900年明治33年)12月3日[2]
乗入路線 2 路線
所属路線 山陽本線
キロ程 488.0 km(神戸起点)
宇部 (3.5 km)
(6.3 km) 厚狭
所属路線 小野田線
キロ程 11.6 km(居能起点)
宇部新川から13.4 km
目出 (1.9 km)
備考 無人駅
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小野田駅(おのだえき)は、山口県山陽小野田市大字東高泊にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)のである[1]

山陽本線所属線としており[2]、当駅が終点となる小野田線を加えた2路線が乗入れる。

歴史

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駅構造

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1番のりば跡(2016年10月)
小野田線の列車が3番のりばに停車中(2016年10月)

島式ホーム2面4線を有する地上駅[1]。3・4番のりば、5・6番のりばがそれぞれ同一平面上にあり、各ホームは跨線橋で連絡している。

みどりの券売機が設置されている。かつてはみどりの窓口が設置されていた[9]が、現在は営業を終了している。駅員は周辺駅を含めて巡回するため、改札口付近に設置されているインターホンにて対応する運用となっている[8]

自由通路の設置及び駅舎の橋上駅化を実施する構想があり、山陽町と小野田市の合併時に策定された新市建設計画にも掲載されている[10]が、その整備計画は具体化していない。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
3 小野田線 - 雀田長門本山方面
4 山陽本線 下り 下関・九州方面
5 (臨時用)
6 山陽本線 上り 新山口防府方面
付記事項
  • 使用停止となった1番のりばはもともと小野田線の本線(現在小野田線の全列車が使用する3番のりばはあくまで副本線の扱いであった)で、2003年(平成15年)ダイヤ改正以前は小野田線電車が1本のみ使用していたが、以降使われなくなった。2008年(平成20年)12月までには架線が撤去され電車の進入ができなくなり、2009年(平成21年)4月までには分岐器・信号機等も撤去された。これに伴い、3番のりばが小野田線の本線として整備され、山陽本線への渡り線も切断された。そのため現在は当駅を介して山陽本線と小野田線を直通運転することは出来ない。なお、以前は小野田線車両の夜間留置が行われていた。
  • 5番のりばは山陽本線の中線であるが、定期旅客列車の発着はなく、試運転及び工事・非常時[11]の折り返しとして使用されることが多い。
  • かつては1・3番のりばの間にホームのない中線として2番線が存在し、厚狭 - 宇部間の貨物専用線とも接続していたが、既に撤去され現存しない。
  • かつて当駅西側、県道71号線と山陽本線との交差部南東に隣接して箒型貨物ヤードがあった。引上線は本線のように北西にカーブすること無く真直ぐ西方向に川を渡って伸びていた。
  • かつて6番のりば北側に仕分線群が広がっていたが、現在は行止まりの側線1線のみを残して撤去されている。

利用状況

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1日平均乗車人員は以下の通り[12]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 1,679
2000 1,602
2001 1,507
2002 1,417
2003 1,391
2004 1,335
2005 1,301
2006 1,272
2007 1,275
2008 1,332
2009 1,253
2010 1,268
2011 1,247
2012 1,289
2013 1,347
2014 1,284
2015 1,315
2016 1,329
2017 1,371
2018 1,382
2019 1,311
2020 1,123
2021 1,098
2022 1,162

駅周辺

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バス路線

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隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
山陽本線
宇部駅 - 小野田駅 - 厚狭駅
小野田線
目出駅 - 小野田駅

脚注

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  1. ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 49号 福山駅・宇部新川駅・忠海駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月28日、27頁。 
  2. ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、234頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ a b c d e 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「山口線・美祢線・宇部線・小野田線・岩徳線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第7号、朝日新聞出版、2009年8月23日、25頁。 
  4. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、99頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  5. ^ 日本国有鉄道中国支社 編『中国支社30年史』日本国有鉄道中国支社、1966年10月31日、359頁。doi:10.11501/8798368全国書誌番号:66010199 
  6. ^ 在来線(山口エリア)および山陽新幹線でのICカードサービス拡大 〜2023年4月1日(土)スタート!〜』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2022年12月21日。オリジナルの2022年12月21日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20221221063421/https://www.westjr.co.jp/press/article/items/221221_00_press_icocakakudai.pdf2022年12月21日閲覧 
  7. ^ 2023年春 山口県内のICOCAエリアを拡大します! 〜ICOCAが山陽線徳山〜下関駅間で利用可能になります〜』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2022年2月9日。オリジナルの2022年2月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220209054114/https://www.westjr.co.jp/press/article/items/220209_01_icoca.pdf2022年2月12日閲覧 
  8. ^ a b 小野田駅|駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年10月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月6日閲覧。
  9. ^ 小野田駅 | 駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2020年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月29日閲覧。
  10. ^ 小野田市・山陽町合併協議会 新市建設計画(資料編) (PDF)
  11. ^ 2023年7月豪雨で実績あり
  12. ^ 山口県統計年鑑 - 山口県

関連項目

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外部リンク

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