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長門本山駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
長門本山駅
待合所とホーム(2021年4月)
ながともとやま
Nagato-Motoyama
浜河内 (1.0 km)
地図
山口県山陽小野田市大字小野田三の奈良原332番
北緯33度56分34.16秒 東経131度10分24.02秒 / 北緯33.9428222度 東経131.1733389度 / 33.9428222; 131.1733389座標: 北緯33度56分34.16秒 東経131度10分24.02秒 / 北緯33.9428222度 東経131.1733389度 / 33.9428222; 131.1733389
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 小野田線(本山支線)
キロ程 2.3 km(雀田起点)
電報略号 モト
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1]
乗車人員
-統計年度-
22人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1937年昭和12年)1月21日[2]
備考 無人駅[1]
* 1941年に本山駅から改称[2]
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駅全景、ポストと「本山駅」バス停(2021年4月)
線路終端、右奥は周防灘(2021年4月)

長門本山駅(ながともとやまえき)は、山口県山陽小野田市大字小野田三の奈良原にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)小野田線支線(通称:本山支線)の[3]。同支線の終着駅である。

歴史

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駅構造

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車止めに向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅。来た列車がそのまま折返すだけの構造となっている。

宇部新川駅管理の無人駅であり、自動券売機等の設備は無い。かつては駅舎があったが取り壊され、待合室ホームのみとなった。かつて汲取り式男女共用トイレがあったが、現在は閉鎖されている。

列車は朝と夕方しか発着が無い[1]が、2002年平成14年)3月22日まで[7]は22時台まで列車が設定されていた。

利用状況

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1日平均乗車人員は以下の通り[8]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 80
2000 63
2001 56
2002 89
2003 47
2004 33
2005 26
2006 21
2007 23
2008 23
2009 22
2010 20
2011 15
2012 19
2013 20
2014 22
2015 23
2016 26
2017 22
2018 24
2019 18
2020 11
2021 14
2022 22

駅周辺

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山陽小野田市南端部の周防灘沿いに位置する。駅前を山口県道354号妻崎開作小野田線が通っている。駅周辺は住宅地となっている。海の向こう側の大分県が見える。

バス路線

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駅前に「本山駅」バス停があり、本山岬行きおよび小野田駅、船木方面行きの船木鉄道のバスが1時間に1本程度ある。

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
小野田線(本山支線)
浜河内駅 - 長門本山駅

脚注

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  1. ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 49号 福山駅・宇部新川駅・忠海駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月28日、27頁。 
  2. ^ a b c d e f g 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、295頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 長門本山駅”. JRおでかけネット. 2017年8月7日閲覧。
  4. ^ 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「山口線・美祢線・宇部線・小野田線・岩徳線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第7号、朝日新聞出版、2009年8月23日、25頁。 
  5. ^ 「日本国有鉄道公示第396号」『官報』1971年10月1日。
  6. ^ 「通報 ●長門本山駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月1日、11面。
  7. ^ 交通新聞社 JR時刻表 2002年1月号
  8. ^ 山口県統計年鑑 - 山口県

関連項目

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外部リンク

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