小野徹
小野 徹 おの とおる | |
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生年月日 | 1950年7月25日(74歳)[1] |
出生地 | 日本・北海道礼文郡礼文町[2] |
出身校 | 北海道稚内高等学校[1][3] |
前職 |
地方公務員(礼文町職員)[1][3][4] 礼文町助役[1][3][4] |
所属政党 | 無所属[5] |
当選回数 | 5回 |
在任期間 | 2005年7月[6] - |
小野 徹(おの とおる、1950年〈昭和25年〉7月25日[1] - )は、日本の政治家。北海道礼文町長(4期)。
来歴
[編集]1950年(昭和25年)7月25日、北海道礼文郡礼文町で生まれる[1][2]。
北海道稚内高等学校を卒業後[1][3]、1969年(昭和44年)、礼文町役場に奉職[1][2][3][4]。観光係長、総務課長補佐、町民課長などを歴任し[1][3]、2001年(平成13年)7月には助役に就任した[3][7]。
2005年(平成17年)5月、礼文町助役を退任し[1][3]、同年6月7日、礼文町長選挙への出馬を表明[1]。同月28日に告示され、無投票で初当選[7]。
2009年(平成21年)6月23日、自身の任期満了に伴う礼文町長選挙に出馬し、無投票で再選[8]。
2013年(平成25年)6月25日、自身の任期満了に伴う礼文町長選挙に出馬し、無投票で再選[9]。
2017年(平成29年)6月20日、自身の任期満了に伴う礼文町長選挙に出馬し、無投票で再選[5]。
2021年(令和3年)6月22日、自身の任期満了に伴う礼文町長選挙に出馬し、無投票で再選[10]。
政策
[編集]北のカナリアパーク
[編集]映画「北のカナリアたち」の撮影現場である麗瑞小学校岬分校を撮影時の状態で公開した観光スポット[11]「北のカナリアパーク」を開設[4]。開設に際したインタビューで「改善改良して全国の皆さんの期待に応えられるような施設にしていきたい」「映画に出演した吉永小百合さんらに来ていただいてイベントを開いたり、子役の子どもたちの成人式を企画するなど工夫を凝らしていきたい」などと語った[4]。
漁業
[編集]漁業の後継者問題解消のため、離島振興法による交付金を活用して国の就業者支援制度が適用できるように町独自の制度を創設したいと公言し[4]、漁師を志す島外からの移住者向けの住宅支援などを拡充している[12]。
人物
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k “行政 選挙情報 No-376”. 地方選挙NEWS (自治タイムス). (2005年6月13日) 2021年5月19日閲覧。
- ^ a b c d “離島応援企画『離島の玉手箱プロジェクト』”. 北海道. 2021年5月19日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “礼文島花ごよみ”. 礼文島観光協会. 2021年5月19日閲覧。
- ^ a b c d e f g “小野徹・北海道礼文町長”. 時事ドットコム (時事通信社) 2021年5月19日閲覧。
- ^ a b “礼文町長選 小野氏、無投票で4選 /北海道”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2017年6月21日) 2021年5月20日閲覧。
- ^ “小野町長からのメッセージ「ようこそ、礼文町のホームページへ」”. 礼文町. 2021年5月19日閲覧。
- ^ a b “礼文町 新人の小野前助役が無投票で初当選果たす”. 地方選挙NEWS (自治タイムス) 2021年5月20日閲覧。
- ^ “礼文町長選挙(2009年)”. 選挙ドットコム. 2021年5月20日閲覧。
- ^ “礼文町長選挙(2013年)”. 選挙ドットコム. 2021年5月20日閲覧。
- ^ “礼文町長選/礼文町議選 小野町長、無投票で5選 町議選は27日投票 /北海道”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2021年6月23日) 2021年6月26日閲覧。
- ^ “北のカナリアパーク”. じゃらん. 2021年5月20日閲覧。
- ^ “礼文町長が語る!礼文島の景色を彩る希少な高山植物の魅力とは”. 北海道ファンマガジン (2020年9月23日). 2021年5月20日閲覧。
外部リンク
[編集]公職 | ||
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先代 中島忠明 |
北海道礼文町長 2005年 - |
次代 現職 |