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雨竜町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
うりゅうちょう ウィキデータを編集
雨竜町
雨竜町旗 雨竜町章
1954年11月3日制定
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道空知総合振興局
雨竜郡
市町村コード 01436-2
法人番号 6000020014362 ウィキデータを編集
面積 191.15km2
総人口 2,046[編集]
住民基本台帳人口、2024年11月30日)
人口密度 10.7人/km2
隣接自治体 新十津川町滝川市雨竜郡妹背牛町北竜町増毛郡増毛町
町の木 トドマツ
町の花 ダリア
雨竜町役場
町長 白川久純
所在地 078-2692
北海道雨竜郡雨竜町字フシコウリウ104番地
北緯43度38分38秒 東経141度53分21秒 / 北緯43.64392度 東経141.88903度 / 43.64392; 141.88903座標: 北緯43度38分38秒 東経141度53分21秒 / 北緯43.64392度 東経141.88903度 / 43.64392; 141.88903
外部リンク 公式ウェブサイト

雨竜町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
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暑寒湖

雨竜町(うりゅうちょう)は、北海道空知総合振興局管内雨竜郡に属する暑寒別岳東側の雨竜沼湿原が所在する。

町名の由来

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現在の雨竜川から付けられた町名であり、アイヌ語に由来するが正確には分からなくなっている。

一説には「ウリオペッ(ウリロペッ)[注釈 1]」(・たくさんいる・川)、あるいは「オリオペッ(オリロペッ)[注釈 2]」(そこに・波・立つ・川)からとされる[1]

このほか、探検家の松浦武四郎は、太古の神が「ウリウ」の名をつけたという伝説によるものだと記している[1]

地理

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北海道空知管内の北部、石狩平野北端・雨竜平野の北部に位置し、雨竜川右岸に市街地があり、周辺部には水田がひろがる。

隣接している自治体

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歴史

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経済

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産業

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  • 農業:米

特産品

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  • 暑寒ジンギスカン
  • 暑寒メロン
  • 漬物の素「アラー!!カンタン」

立地企業

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農協

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金融機関

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郵便局

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  • 雨竜郵便局
  • 石狩追分郵便局

※集配業務は滝川郵便局が担当

宅配便

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町内に宅配業者の営業所はない。ヤマト運輸は深川市の道北主管支店雨竜センター、佐川急便は同じく深川市の深川営業所、日本通運は滝川市の滝川支店が担当営業所となる。

ドラゴンサミット

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全国の「龍」「竜」の字がつく市町村が集まり、相互交流を目的に結成。最大15市町村が加盟していたが、市町村合併により現在6市町となり存続を検討中である。

地域

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人口

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雨竜町と全国の年齢別人口分布(2005年) 雨竜町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 雨竜町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
雨竜町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 5,324人
1975年(昭和50年) 4,332人
1980年(昭和55年) 4,147人
1985年(昭和60年) 4,105人
1990年(平成2年) 3,981人
1995年(平成7年) 3,825人
2000年(平成12年) 3,601人
2005年(平成17年) 3,316人
2010年(平成22年) 3,049人
2015年(平成27年) 2,749人
2020年(令和2年) 2,389人
総務省統計局 国勢調査より


消滅集落

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2015年国勢調査によれば、以下の集落は調査時点で人口0人の消滅集落となっている[4]

  • 雨竜町 - 字恵岱別、字国領

教育

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  • 中学校
    • 雨竜町立雨竜中学校
  • 小学校
    • 雨竜町立雨竜小学校
  • 養護学校
    • 北海道雨竜高等養護学校

警察

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交通

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鉄道

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町内を鉄道路線は通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR北海道函館本線滝川駅あるいは妹背牛駅

廃止された鉄道路線

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かつて国鉄札沼線が通っていたが、1972年昭和47年)6月19日に廃止された。町域には雨竜石狩追分渭ノ津の3駅と南雨竜中雨竜の2仮乗降場があった。

バス

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高速るもい号(滝川経由)
深滝線(雨竜経由)
  • 北竜町(自家用有償旅客運送)
北竜町営 北竜追分線[5]

タクシー

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営業区域は深川圏エリアに属する。

  • 雨竜ハイヤー

道路

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名所・旧跡・観光スポット

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文化財[6]

  • 雨竜沼高層湿原帯 - 道指定天然記念物
  • 雨竜町開拓記念館 - 雨竜町指定文化財
  • 御神刀 - 雨竜町指定文化財、雨竜神社
  • 雨竜町獅子神楽 - 雨竜町指定文化財、雨竜町獅子神楽保存会

観光

出身人物

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  • 辻井京雲(書道家)
  • 高石ともや(フォークシンガー、ランナー)

脚注

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注釈

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  1. ^ アイヌ語ラテン翻字:urir-o-pet
  2. ^ アイヌ語ラテン翻字:urir-o-pet

出典

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  1. ^ a b アイヌ語地名リスト イチャ~エリ P11-20”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月20日閲覧。
  2. ^ a b 北海道神社庁
  3. ^ 雨竜町”. 2014年1月30日閲覧。
  4. ^ 総務省統計局統計調査部国勢統計課平成27年国勢調査小地域集計01北海道《年齢(5歳階級),男女別人口,総年齢及び平均年齢(外国人-特掲)-町丁・字等》』(CSV)(レポート)総務省、2017年1月27日https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files/data?fileid=000007841019&rcount=12017年5月20日閲覧 ※条町区分地の一部に0人の地域がある場合でも他の同一区分地で人口がある場合は除いた。
  5. ^ 滝川北竜線代替交通「北竜町営 北竜追分線」について”. 雨竜町. 2022年6月21日閲覧。
  6. ^ a b 雨竜町指定文化財pdf 平成23年(2011年)12月31日

関連項目

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外部リンク

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