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向能代駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
向能代駅
駅舎(2024年9月)
むかいのしろ
Mukai-Noshiro
能代 (2.2 km)
(3.2 km) 北能代
地図
秋田県能代市落合字下大野70番13[1][新聞 1]
北緯40度13分32.8秒 東経140度2分21.4秒 / 北緯40.225778度 東経140.039278度 / 40.225778; 140.039278座標: 北緯40度13分32.8秒 東経140度2分21.4秒 / 北緯40.225778度 東経140.039278度 / 40.225778; 140.039278
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 五能線
キロ程 6.1 km(東能代起点)
電報略号 ムロ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1][2]
乗車人員
-統計年度-
30人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1952年昭和27年)1月25日[2][3]
備考 無人駅[1][4]
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向能代駅(むかいのしろえき)は、秋田県能代市落合字下大野[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)五能線である[2]

歴史

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初代駅舎(2017年6月)

駅構造

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2024年の改築工事期間中の仮駅舎

単式ホーム1面1線を有する地上駅である[2]。かつては交換設備があった。

東能代統括センター(東能代駅)管理の無人駅である[4]。元々は簡易委託駅であったが[2]、周辺にある能代西高校能代工業高校との合併により通学客の利用が消滅することから、2021年(令和3年)3月31日をもって能代市による乗車券委託販売(簡易委託)の受託を終了し、無人化された[4]

2024年(令和6年)4月下旬より駅舎改築工事に着手し、同年9月25日に新駅舎の供用が開始される予定である[報道 1][報道 2]。なお、工事期間中は仮設の待合所が設けられる[報道 1]

利用状況

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JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2019年度(令和元年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。

1日平均乗車人員推移
年度 定期外 定期 合計 出典
2000年(平成12年)     143 [利用客数 1]
2001年(平成13年)     142 [利用客数 2]
2002年(平成14年)     119 [利用客数 3]
2003年(平成15年)     99 [利用客数 4]
2004年(平成16年)     89 [利用客数 5]
2005年(平成17年)     74 [利用客数 6]
2006年(平成18年)     49 [利用客数 7]
2007年(平成19年)     46 [利用客数 8]
2008年(平成20年)     52 [利用客数 9]
2009年(平成21年)     46 [利用客数 10]
2010年(平成22年)     41 [利用客数 11]
2011年(平成23年)     51 [利用客数 12]
2012年(平成24年) 4 53 57 [利用客数 13]
2013年(平成25年) 3 57 61 [利用客数 14]
2014年(平成26年) 3 39 43 [利用客数 15]
2015年(平成27年) 3 43 46 [利用客数 16]
2016年(平成28年) 3 37 40 [利用客数 17]
2017年(平成29年) 3 37 40 [利用客数 18]
2018年(平成30年) 3 27 30 [利用客数 19]
2019年(令和元年) 4 25 30 [利用客数 20]

駅周辺

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隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
五能線
快速
通過
普通
能代駅 - 向能代駅 - 北能代駅

脚注

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記事本文

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出典

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  1. ^ a b c d e 駅の情報(向能代駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月3日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月17日、24頁。 
  3. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、549頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ a b c d 広報のしろ令和3年3月10日号 > 向能代駅での乗車券類の発売を終了します” (PDF). 能代市地域情報課. p. 15 (2021年3月10日). 2021年3月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月14日閲覧。

報道発表資料

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  1. ^ a b c d 五能線 向能代駅舎を改築します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道秋田支社、2024年3月28日。オリジナルの2024年3月29日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240329084650/https://www.jreast.co.jp/press/2023/akita/20240328_a01.pdf2024年3月29日閲覧 
  2. ^ a b 五能線 向能代駅の新駅舎が完成します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道秋田支社、2024年9月3日。オリジナルの2024年9月3日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240903115752/https://www.jreast.co.jp/press/2024/akita/20240903_a01.pdf2024年9月3日閲覧 
  3. ^ Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240711051550/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf2024年8月13日閲覧 

新聞記事

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  1. ^ “JR向能代駅の新駅舎完成 「北前船」をイメージ”. 北羽新報社. (2024年9月22日). https://www.hokuu.co.jp/?p=22577 2024年9月24日閲覧。 
  2. ^ 読売新聞 昭和24年1月12日2面秋田版
  3. ^ 「業務委託駅に 子吉駅など五つ 秋鉄 来年四月から実施」『秋田魁新報』秋田魁新報社、1964年10月17日、夕刊、5面。
  4. ^ 「あすから十文字、早口、仁賀保駅 業務を民間に委託 合理化の波にのまれ 向能代は4月から」『秋田魁新報』秋田魁新報社、1984年3月18日、朝刊、19面。

利用状況

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  1. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月8日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月8日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月18日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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