代田橋駅
代田橋駅 | |
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南口(2023年5月) | |
だいたばし Daitabashi | |
◄KO04 笹塚 (0.8 km) (0.8 km) 明大前 KO06► | |
所在地 | 東京都世田谷区大原二丁目18-9 |
駅番号 | KO05 |
所属事業者 | 京王電鉄 |
所属路線 | ■京王線 |
キロ程 | 4.4 km(新宿起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[京王 1]16,941人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)4月15日 |
代田橋駅(だいたばしえき)は、東京都世田谷区大原二丁目にある、京王電鉄京王線の駅である。世田谷区最北端の駅である。京王東管区所属。駅番号はKO05。
歴史
[編集]- 1913年(大正2年)4月15日:京王電気軌道(現・京王電鉄)の駅として開設。
- 1944年(昭和19年)5月31日:京王電気軌道が東京急行電鉄(大東急、現・東急電鉄)へ吸収合併。同社京王線の駅となる。
- 1948年(昭和23年)6月1日:東急から京王帝都電鉄が分離、同社の駅となる。
- 2013年(平成25年)2月22日:KO05の駅ナンバリング導入。
- 2014年(平成26年)2月28日:連続立体交差事業着手[1]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅。傾斜地に立地するため笹塚寄りは高架駅となっている。駅舎は京王八王子寄りの地下にある。両隣の駅からは、いずれも800m程しか離れていない。
現在は相対式ホームであるが、高架化後は島式ホーム1面2線構造となる予定である[2]。
ホームと改札口間・改札口と地上間をそれぞれ連絡するエレベーターが設置されている。トイレは地下改札内にあり、2007年(平成19年)4月にユニバーサルデザインの一環として「だれでもトイレ」も設置された。
当駅へ停車する新宿線直通列車は、平日朝6本・15時台1本・土休日朝3本のみである。この他の時間帯には、笹塚駅で京王新線への乗換が必要となる。
なお、新線幡ヶ谷駅・初台駅・新宿駅へ停車する列車として、この他、初電の早朝2往復、終電間際の深夜2往復の新線新宿駅発着が存在する。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 京王線 | 下り | 明大前・調布・橋本・京王八王子・高尾山口方面 |
2 | 上り | 笹塚・新宿・ 都営新宿線方面 |
-
北口(2008年10月)
-
南口側より見たホーム
-
上り線ホーム(2018年2月24日)
利用状況
[編集]2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員は16,941人である[京王 1]。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[* 2] |
1日平均 乗車人員[* 3] |
出典 |
---|---|---|---|
1955年(昭和30年) | 24,814 | ||
1956年(昭和31年) | 13,155 | [東京都統計 1] | |
1957年(昭和32年) | 13,615 | [東京都統計 2] | |
1958年(昭和33年) | 14,051 | [東京都統計 3] | |
1959年(昭和34年) | 14,816 | [東京都統計 4] | |
1960年(昭和35年) | 31,787 | 15,764 | [東京都統計 5] |
1961年(昭和36年) | 32,646 | 16,074 | [東京都統計 6] |
1962年(昭和37年) | 32,361 | 15,855 | [東京都統計 7] |
1963年(昭和38年) | 30,959 | 15,239 | [東京都統計 8] |
1964年(昭和39年) | 31,595 | 15,508 | [東京都統計 9] |
1965年(昭和40年) | 31,713 | 15,602 | [東京都統計 10] |
1966年(昭和41年) | 30,813 | 15,275 | [東京都統計 11] |
1967年(昭和42年) | 29,275 | 15,557 | [東京都統計 12] |
1968年(昭和43年) | 30,315 | 14,808 | [東京都統計 13] |
1969年(昭和44年) | 30,307 | 14,771 | [東京都統計 14] |
1970年(昭和45年) | 30,109 | 14,625 | [東京都統計 15] |
1971年(昭和46年) | 14,388 | [東京都統計 16] | |
1972年(昭和47年) | 30,899 | 14,855 | [東京都統計 17] |
1973年(昭和48年) | 30,857 | 14,693 | [東京都統計 18] |
1974年(昭和49年) | 30,085 | 14,252 | [東京都統計 19] |
1975年(昭和50年) | 28,229 | 13,470 | [東京都統計 20] |
1976年(昭和51年) | 30,855 | 14,304 | [東京都統計 21] |
1977年(昭和52年) | 32,502 | 15,126 | [東京都統計 22] |
1978年(昭和53年) | 33,931 | 15,901 | [東京都統計 23] |
[注 1] 1979年(昭和54年) | 34,095 | 16,557 | [東京都統計 24] |
1980年(昭和55年) | 33,308 | 15,893 | [東京都統計 25] |
1981年(昭和56年) | 33,327 | 16,184 | [東京都統計 26] |
1982年(昭和57年) | 32,604 | 15,847 | [東京都統計 27] |
1983年(昭和58年) | 32,577 | 15,746 | [東京都統計 28] |
1984年(昭和59年) | 26,494 | 12,630 | [東京都統計 29] |
1985年(昭和60年) | 25,014 | 11,879 | [東京都統計 30] |
1986年(昭和61年) | 24,425 | 11,625 | [東京都統計 31] |
1987年(昭和62年) | 23,850 | 11,295 | [東京都統計 32] |
1988年(昭和63年) | 22,666 | 11,013 | [東京都統計 33] |
1989年(平成元年) | 22,944 | 11,195 | [東京都統計 34] |
1990年(平成 | 2年)22,733 | 11,063 | [東京都統計 35] |
1991年(平成 | 3年)22,945 | 11,126 | [東京都統計 36] |
1992年(平成 | 4年)24,361 | 11,403 | [東京都統計 37] |
1993年(平成 | 5年)23,115 | 11,263 | [東京都統計 38] |
1994年(平成 | 6年)22,111 | 10,723 | [東京都統計 39] |
1995年(平成 | 7年)22,086 | 10,708 | [東京都統計 40] |
1996年(平成 | 8年)21,744 | 10,532 | [東京都統計 41] |
1997年(平成 | 9年)21,614 | 10,438 | [東京都統計 42] |
1998年(平成10年) | 21,818 | 10,515 | [東京都統計 43] |
1999年(平成11年) | 20,790 | 9,945 | [東京都統計 44] |
2000年(平成12年) | 20,819 | 9,937 | [東京都統計 45] |
2001年(平成13年) | 21,167 | 10,121 | [東京都統計 46] |
2002年(平成14年) | 21,245 | 10,118 | [東京都統計 47] |
2003年(平成15年) | 19,475 | 9,175 | [東京都統計 48] |
2004年(平成16年) | 19,851 | 9,414 | [東京都統計 49] |
2005年(平成17年) | 21,098 | 10,249 | [東京都統計 50] |
2006年(平成18年) | 20,745 | 10,148 | [東京都統計 51] |
2007年(平成19年) | 21,068 | 10,410 | [東京都統計 52] |
2008年(平成20年) | 21,479 | 10,677 | [東京都統計 53] |
2009年(平成21年) | 20,950 | 10,419 | [東京都統計 54] |
2010年(平成22年) | 20,378 | 10,148 | [東京都統計 55] |
2011年(平成23年) | 20,245 | 10,057 | [東京都統計 56] |
2012年(平成24年) | 20,438 | 10,178 | [東京都統計 57] |
2013年(平成25年) | 20,773 | 10,359 | [東京都統計 58] |
2014年(平成26年) | 20,138 | 10,060 | [東京都統計 59] |
2015年(平成27年) | 19,974 | 9,988 | [東京都統計 60] |
2016年(平成28年) | 19,955 | 9,992 | [東京都統計 61] |
2017年(平成29年) | 20,123 | 10,071 | [東京都統計 62] |
2018年(平成30年) | 20,300 | 10,205 | [東京都統計 63] |
2019年(令和元年) | 20,131 | 10,090 | [東京都統計 64] |
2020年(令和 | 2年)14,865 | 7,490 | [東京都統計 65] |
2021年(令和 | 3年)[京王 2]15,523 | ||
2022年(令和 | 4年)[京王 3]16,280 | ||
2023年(令和 | 5年)[京王 1]16,941 |
駅周辺
[編集]駅新宿寄りホーム下には玉川上水が流れている。当駅は世田谷区に所在するが、駅の近くには杉並区、渋谷区との区境がある。
- 京王ストア 代田橋店
- 東京都水道局 和田堀給水所
- 世田谷大原郵便局
- 杉並和泉郵便局
- 大原稲荷神社
- 杉並和泉明店街(沖縄タウン)
- 東放学園専門学校
- 日本大学鶴ヶ丘高等学校
- 専修大学附属高等学校
- 国道20号(甲州街道)
- 首都高速4号新宿線
- 東京都道318号環状七号線(環七通り)
バス路線
[編集]駅近くの国道20号および環七通り上に「代田橋」停留所があり、高円寺陸橋方面の停留所は杉並区に位置する。
駅名の由来
[編集]玉川上水が暗渠化される以前は、駅北西側100m程の所で甲州街道が上水を越えており、そこに「代田橋」が架かっていた。橋名は付近の地名「代田」(代田村)より。さらにその由来は「ダイダラボッチ」に繋がるとも言うが、詳細は代田 (世田谷区)を参照のこと。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 当駅の乗降人員最高値年度
出典
[編集]- ^ 『京王線の連続立体交差事業に着手します ―笹塚駅から仙川駅間の「開かずの踏切※」25箇所を除却します―』(プレスリリース)東京都建設局、2014年2月28日。オリジナルの2020年4月11日時点におけるアーカイブ 。2020年4月11日閲覧。
- ^ 京王電鉄. “第1工区(2018年8月30日、9月1日開催)” (PDF). 2019年3月23日閲覧。
- 京王電鉄の1日平均利用客数
- 東京都統計年鑑
- ^ 昭和31年 (PDF)
- ^ 昭和32年 (PDF)
- ^ 昭和33年 (PDF)
- ^ 昭和34年
- ^ 昭和35年
- ^ 昭和36年
- ^ 昭和37年
- ^ 昭和38年
- ^ 昭和39年
- ^ 昭和40年
- ^ 昭和41年
- ^ 昭和42年
- ^ 昭和43年
- ^ 昭和44年
- ^ 昭和45年
- ^ 昭和46年
- ^ 昭和47年
- ^ 昭和48年
- ^ 昭和49年
- ^ 昭和50年
- ^ 昭和51年
- ^ 昭和52年
- ^ 昭和53年
- ^ 昭和54年
- ^ 昭和55年
- ^ 昭和56年
- ^ 昭和57年
- ^ 昭和58年
- ^ 昭和59年
- ^ 昭和60年
- ^ 昭和61年
- ^ 昭和62年
- ^ 昭和63年
- ^ 平成元年
- ^ 平成2年
- ^ 平成3年
- ^ 平成4年
- ^ 平成5年
- ^ 平成6年
- ^ 平成7年
- ^ 平成8年
- ^ 平成9年
- ^ 平成10年 (PDF)
- ^ 平成11年 (PDF)
- ^ 平成12年
- ^ 平成13年
- ^ 平成14年
- ^ 平成15年
- ^ 平成16年
- ^ 平成17年
- ^ 平成18年
- ^ 平成19年
- ^ 平成20年
- ^ 平成21年
- ^ 平成22年
- ^ 平成23年
- ^ 平成24年
- ^ 平成25年
- ^ 平成26年
- ^ 平成27年
- ^ 平成28年
- ^ 平成29年
- ^ 平成30年
- ^ 平成31年・令和元年
- ^ 令和2年
- 京王電鉄の統計データ
関連文献
[編集]- 斎藤長秋 編「巻之三 天璣之部 代太橋」『江戸名所図会』 2巻、有朋堂書店〈有朋堂文庫〉、1927年、294-295頁。NDLJP:1174144/152。 - 代田橋