京都アニメーション放火殺人事件
この項目では、被告人及び被害者(死亡した著名人を除く)の実名は記述しないでください。記述した場合、削除の方針ケースB-2により緊急削除の対象となります。出典に実名が含まれている場合は、その部分を伏字(○○)などに差し替えてください。 |
京都アニメーション放火殺人事件 | |
---|---|
全焼した第1スタジオ(2019年7月21日撮影) | |
場所 | 日本・京都府京都市伏見区桃山町因幡15番地1 京都アニメーション第1スタジオ |
座標 | 北緯34度55分59.0秒 東経135度47分34.6秒 / 北緯34.933056度 東経135.792944度座標: 北緯34度55分59.0秒 東経135度47分34.6秒 / 北緯34.933056度 東経135.792944度 |
日付 |
2019年7月18日 10時31分ごろ (JST) |
標的 | 京都アニメーション第1スタジオとその従業員 |
攻撃手段 | 放火 |
武器 | ガソリン、多目的ライター |
死亡者 | 36人 |
負傷者 | 34人(被告人を含む)[注 1] |
損害 | 建物全焼 |
犯人 | 男X(刑事裁判で係争中:#犯人も参照) |
容疑者 | 建造物侵入罪、現住建造物等放火罪、殺人罪、殺人未遂罪、銃砲刀剣類所持等取締法違反 |
動機 | 京都アニメーションに対する憎悪[5] |
攻撃側人数 | 1人(被告人) |
対処 | 京都府警が男Xの身柄を確保し[6]、Xは退院後に逮捕[7]・起訴された[8] |
訴訟 | |
有罪判決 | 死刑(第一審判決)[9] |
管轄 |
京都アニメーション放火殺人事件(きょうとアニメーションほうかさつじんじけん)は、2019年(令和元年)7月18日に京都府京都市伏見区で発生した放火殺人事件。報道における略称は京アニ事件[12]、京アニ放火[13]など。
アニメ制作会社「京都アニメーション」の第1スタジオに男Xが侵入し、ガソリンを撒いて放火したことで、Xを含む70人が死傷した。この事件は1938年(昭和13年)に発生した津山事件の犠牲者数30人を超えて、戦争を除く、明治時代以降の事件において日本で最多の犠牲者数となっている。
概要
[編集]2019年7月18日昼前、京都アニメーション第1スタジオに男X(当時41歳)が侵入、バケツからガソリンを建物1階にまいてライターで着火したことにより、爆燃現象が発生した。結果としてスタジオは全焼、社員36人が死亡、33人が重軽傷と、日本国内の事件では過去に例を見ない大惨事となった(#被害状況)。
国内外で人気を得ていたアニメ制作会社を標的とした大量殺人事件として、世界に衝撃を与え、内閣総理大臣や国際連合事務総長、各国の政府の長や大使館、各界の著名人から弔意が寄せられた。また、Twitterではハッシュタグ「#PrayForKyoani」と共に、さまざまな言語による追悼や応援の声が上がった。更に、国内外からの寄付金は30億円を超え、税制上の優遇制度を適用する特例措置が取られた(#政界の対応)。一方、事件で死亡した犠牲者全員の氏名が公表されるまで1か月以上かかる異例の事態となり、実名報道の是非や要否についての議論が巻き起こった(#犠牲者の実名報道)。同時に、被害者や遺族への支援の不足も表面化した(#被害者支援)。
被疑者の男Xは、事件直後に身柄を確保された。Xも犯行時に瀕死の重傷を負ったものの、約10か月にわたり入院した後に逮捕、更に半年後に起訴された(#犯人)。刑事裁判では、2023年(令和5年)から2024年(令和6年)にかけて京都地方裁判所で第一審(裁判員裁判)の審理が行われ、Xは現住建造物等放火罪、殺人罪、建造物侵入罪、殺人未遂罪、銃刀法違反などの罪に問われた。事件当時のXの責任能力について争われ、中間論告・弁論を何度か行う異例の長期審理になったが、2024年1月25日に同地裁は責任能力を認定したうえで、「死刑はやむを得ない」としてXを死刑とする第一審判決を宣告した(#刑事裁判)[9]。
事件の推移
[編集]事件前
[編集]1981年(昭和56年)に創業した京都アニメーションは「京アニクオリティー」と呼ばれる高い品質によって国内外でも人気を得ていた[14][15]。だが、事件の数年前から作品への批判や社員への殺害予告が相次いでおり、その都度警察や弁護士へ相談し、対処していた[16]。しかし今回の事件との関係については分かっていないと捜査関係者は話している[17]。
同社は以前から防火・防災に熱心に取り組んでおり、第1スタジオは平成26年度の消防記念日(2015年〈平成27年〉3月7日)に伏見消防署長表彰を受けている。また、2018年(平成30年)10月17日に消防法に基づいて行われた立入検査でも不備はなく、同年11月14日の訓練でも配属社員の9割に当たる70人が参加していた[1][18]。
事件当日、現場となった第1スタジオでは、NHKが京アニに2020年東京パラリンピック関連の短編アニメ『アニ×パラ〜あなたのヒーローは誰ですか〜』の一編の制作を依頼した関係で、NHKによる取材が11時より予定されていた[19][20][注 2]。
事件発生
[編集]午前10時31分、赤いTシャツとジーパン姿の犯人Xが第1スタジオ(地上3階建て、面積691.02平方メートル)の自動ドアから侵入し、バケツ2個で10リットルから15リットルのガソリンを建物1階に撒いた。ガソリンが近くにいた社員たちやその資料に降り掛かり、驚いた社員たちはその場から退避しようとしたが、Xは「死ね」と暴言を吐きながら多目的ライターを近くにいた社員に突き出して放火。爆発音、閃光とともにオレンジ色の炎が天井まで上り、爆燃現象が発生。Xの侵入から放火までは10~20秒ほどだった[23]。
放火から火災鎮火までの経緯は以下の通り。
- 7月18日
- 10時31分ごろ - 放火事件が発生。爆発音とともに爆燃現象が発生した[24][25][4][注 3]。
- 10時33分 - 京都市消防局に最初の119番通報。119番通報は22件に及んだ[4]。
- 10時35分 - 京都市消防局から消防・救急など各隊に対する最初の出動指令[4]。
- 10時38分 - 生存者の避難が終了[13][26]。
- 10時40分 - 京都市消防局の最初の隊が到着。多数の負傷者を確認し、増援を要請[4]。
- 10時43分 - 到着した消防隊により放水開始[4]。
- 10時44分 - 屋外に避難した社員37人のトリアージ開始[4]。
- 10時55分 - 消防隊が1階屋内に進入。救助活動開始[4]。
- 11時10分 - 赤(重症)のトリアージ判定完了[4]。
- 11時15分 - 2階の救助活動開始[4]。
- 11時17分 - 負傷者の病院収容開始[4]。
- 11時28分 - 黄(中等症)の判定完了[4]。
- 11時30分 - 3階の救助活動開始[4]。
- 12時23分 - 重症と判定された10人の病院への搬送完了[27]。
- 12時30分 - 第1次応急体制(消防庁災害対策室)[1]。
- 13時40分 - 緑(軽傷)の判定完了[4]。
- 13時45分 - 塔屋(屋上)の扉開放[4]。
- 14時00分 - 1階で発見された2人の遺体の搬出完了[4]。
- 14時03分 - 全負傷者の病院収容完了[4]。
- 15時19分 - 燃焼拡大の危険がない鎮圧状態宣言[4]。
- 16時31分 - 2階で発見された11人の遺体の搬出完了[4]。
- 17時15分 - 火災原因調査の技術的支援のため、消防庁職員3名、消防研究センター職員2名を現地に派遣[1]。
- 21時12分 - 3階で発見された20人の遺体の搬出完了[4]。
- 7月19日
被害状況
[編集]人的被害
[編集]京都府警察などによると、第1スタジオには役員・従業員合わせて70人がいたが、そのうち69人が被害を受け、40代男性1人のみ無事[28][注 4]だった。死亡した犠牲者の中には木上益治、武本康弘、西屋太志、池田晶子などの著名なアニメーターも含まれていた[30]。
死亡者
[編集]焼死 | CO中毒 | 窒息 | 火傷 | 敗血症 | 不明 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
3階 | 12 | 5 | 3 | 0 | 0 | 0 | 20 |
2階 | 8 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 11 |
1階 | 2 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 5 |
合計 | 22 | 5 | 5 | 2 | 1 | 1 | 36 |
事件当日に33人の死亡が現場で確認され[注 5]、翌日以降に3人が死亡した(後述)。各階での死因や人数は、右表の通りである。以下、各階の特記事項を列記する。
- 3階
- 犠牲者は、3階から屋上へ上る十数段の階段で、折り重なるように倒れた状態で発見された[12]。屋上階段は煙がたまりやすく、目を開けることすら困難だったと、京都大学防災研究所准教授の西野智研は推測している[34]。20人の内、1人は3階と踊り場の間の階段で倒れ、踊り場から上の階段で14人が折り重なるように倒れており、5人は屋上扉の手前で発見された[35][注 6]。
- 2階
- 2階の犠牲者11人は特定の窓の付近で固まって倒れており、生存者はこの窓が完全には開かず、熱で割れるまで脱出できなかったと証言している[36]。2階で発見された犠牲者の内2人の死亡推定時刻は、いずれも10時40分ごろだった[37][38]。
- 1階
- 事件当日に、2人の死亡が確認された。事件翌日の7月19日夜、1階正面玄関から屋外に避難し、病院に搬送された30代男性社員1名が死亡した[39]。更に、1階で負傷して正面玄関付近の屋外で救助された20代男性社員1名が、7月27日17時53分に大阪府内の病院で死亡した[40][41]。その後、残りの負傷者は快方に向かっていると報道されたものの[42]、1階で負傷して正面玄関付近の屋外で救助され、火傷により集中治療室で治療中だった24歳女性が、併発した感染症に起因する敗血症性ショックにより10月4日20時20分に死亡した[32][43][注 7]。
法医解剖医の西尾元は、多くの犠牲者の死因が焼死と診断された理由について、熱による作用が体の表面に大きく及んだ遺体が多かったためと推測している[46]。京都アニメーションは、犠牲者の葬儀には社員が2人1組で参列するよう手配し、中には5回参列した社員も複数いたが、それでも一部の葬儀には参列できなかった[47]。
警察庁によれば「放火事件としては平成期以降最多の死者数」である[48][注 8]。また、『読売新聞』では更に時期の範囲を広げ、殺人事件として「戦後でも最も死者が多いとみられる」と報じている。なお、この事件による死者数は、戦前の1938年(昭和13年)に発生した津山事件の死者30人をも上回っている[50]。
生存者
[編集]20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|
死亡男性 | 5 | 6 | 2 | 0 | 1 | 14 |
死亡女性 | 12 | 5 | 5 | 0 | 0 | 22 |
負傷男性 | 4 | 7 | 2 | 2 | 0 | 15 |
負傷女性 | 10 | 4 | 4 | 0 | 0 | 18 |
合計 | 31 | 22 | 13 | 2 | 1 | 69 |
一方、現場から脱出した社員(後に死亡した者を除く)の年齢は21歳から53歳まで[3]、事件発生時点での所在、および脱出地点は以下の通りである[52][53][54]。
- 3階
- 3階窓 - 1人
- 3階で死亡した20人と同様に屋上に避難しようとしたものの、遅れたために煙で呼吸が出来ず断念。少しでも新鮮な空気を吸おうとしゃがんだ際に、うっすらと差している光に気付き、西側の窓を発見。窓を開けて身を乗り出したところ、足が半分かかるほどの幅で外壁に沿った出っ張りを見つけ、そこに足を乗せて壁にへばりついた。そして、近くにいた人々の誘導に従って10メートル進み、北西角にある雨樋を伝って降下し、近隣住民が掛けた梯子の先端に上った作業員に抱きかかえられて救助された[13][4][55][56]。
- 2階
- 2階窓 - 1人
- 2階ベランダ - 5人
- 2階ベランダ - 20人
- 2階から生還した男性社員は、爆発音から30秒で伸ばした手が見えなくなるほど目の前は真っ暗になり、かすかに見える光に向かって走ってベランダにたどり着いたと証言している[58][59]。同じく2階から脱出した社員には、体表の火傷は軽いのに、気道熱傷を負った者もいた[34]。
- 1階
- 1階トイレ - 3人
- 正面玄関 - 2人(1人は無傷)[4]
- 1階窓 - 1人
- 2階窓 - 1人
ある若い女性社員は、被疑者の男Xに直接ガソリンをかけられて全身火傷を負ったものの、脱出して病院に搬送された(その後の容態は不明)[24]。ベランダから脱出した25人の内、2人は近隣住民が掛けた梯子を渡り、残りの23人は飛び降りた[55]。事件発生直後、負傷者は火傷の深さや面積および骨折の重さより、重症10人、中等症6人、軽症20人と判定された(被疑者を除く)[4][注 9]。この内、19人は事件当日の夜に病院から帰宅、16人は入院した(後に3人が死亡)[63]。10月18日の時点で女性4人が入院中、2人が自宅療養中だった[64]。2020年5月現在では1人が入院中だったが[65]、2021年7月の時点で退院しており、社員3人がリハビリテーションに取り組んでいる[66]。
建物
[編集]第1スタジオの建物が全焼した件について、京都市消防局は市議会において、同社の防火対策は適切だったと説明した[67]。消防法上、事業所扱いとなる第1スタジオに設置が義務付けられていたのは消火器と非常警報設備のみで、避難階段や避難器具、スプリンクラーなどの消火設備は設置が義務付けられておらず、実際に設置されていなかった[68][69]。同種の事件におけるスプリンクラーの効果の有無については、専門家の間でも意見が分かれている[70][71]。
また、1階から3階にかけて吹き抜けとなっている螺旋階段があり、2007年の完成検査で京都市が防煙壁の設置を指導し、天井からつり下がる長さ50センチメートルの防煙壁が設置されていた。しかし、玄関と螺旋階段の間の焼け方が特に激しかったことから螺旋階段の脇で火が放たれた疑いが高く、消防局は煙を食い止めることは難しかったとみている[72]。
前述の西野智研は、出火から5秒で煙が3階に到達、15秒で摂氏100度を超える煙が3階に充満し、30秒で2階から上の空間のほとんどが煙で満たされ、可燃物に火が付いた疑いを指摘している[73][74]。消防庁が12月23日に公表したシミュレーションでも、60秒で2階から上の空間が煙で包まれたという検証結果が出ている[75][76]。
京都アニメーション社長の八田英明は7月19日午後の記者会見において、近隣住民への配慮から建物を撤去したいと述べた上で「思いとしては、できれば公園にして碑を作りたい」と述べた[77]。一方、近隣住民の町内会は、不特定多数が訪れるような慰霊碑や公園を整備しないよう求める要望書を12月23日に京都アニメーションに提出している[78]。
11月25日から解体に向けた準備が始まり、2020年1月7日に着工、4月28日に完了した[79][80]。現地では、毎年の事件発生日に追悼集会が催されている(#当事者・関係者)。
京都アニメーションは、2021年12月より慰霊碑の建立を検討するため、遺族との意見交換会を始めた[81]。2022年6月、遺族会の代表者4人、会社の代表5人、従業員8人の合計17人から成る、慰霊碑建立に向けた検討委員会が設置され、建立する場所・形状・碑文の内容などを協議すると報じられた[82][83]。2024年時点の報道では、京都アニメーションは跡地が会社の事業用地としての利用も想定される状況になったとして、慰霊碑を建立しても非公開となる見込みとされている[84]。これとは別に宇治市内に事件の記憶を伝える碑が2024年に建立されている(詳細後述)。
資料・データ
[編集]7月19日の会見で、京都アニメーション社長は第1スタジオに保管されていた過去の作画や資料などはすべて焼失したと説明していた[85][86]。しかしその後、社外のイベント向けに貸し出されていた一部の資料が被害を免れていたほか、建物1階のコンクリートで覆われたサーバールームは、付箋がそのまま残っているほど無傷だったことが判明し[87][88]、デジタル化された原画などのデータについては欠損なく回収に成功したと発表された[89]。
この経験を踏まえ、マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟による「メディア芸術ナショナルセンターの整備及び運営に関する法律案」(別称・MANGA法案)が発案された際、京都アニメーションも作品資料の保管と活用およびアーカイブは切実な課題であるとし、法案の早期成立を呼びかけた[90]。
2021年7月、テレビアニメ『小林さんちのメイドラゴンS』が放送開始された。同作のエンドロールには犠牲者の1人である武本康弘がシリーズ監督・シリーズ構成・シナリオなどとして記載されている。京都アニメーション社長は記者の質問に対し、「この期間で2期放送出来るのは武本康弘としてほぼシナリオなどが完成していたおかげなので当然の事。別の所に紙媒体などが残っていたので記載している」とコメントしている[91]。
犯人
[編集]被告人X | |
---|---|
生誕 |
1978年 日本 埼玉県浦和市(現さいたま市) |
国籍 | 日本 |
職業 | 事件当時は無職 |
罪名 | 殺人罪・現住建造物等放火罪など |
刑罰 | 死刑(第一審判決) |
犯罪者現況 | 被告人として収監中 |
動機 | 「京都アニメーションが自分の作品を盗作している」という被害妄想 |
有罪判決 | 京都地方裁判所・2024年1月25日 |
逮捕日 | 2020年5月27日 |
収監場所 | 大阪拘置所( 日本・大阪府大阪市都島区友渕町) |
経歴
[編集]被疑者として逮捕・被告人として起訴された男Xは1978年(昭和53年)[92][93][94]、当時の埼玉県浦和市で出生した[94]。3人兄妹の次男(第2子)として、浦和市(現在のさいたま市緑区)で育つ[95]。1985年(昭和60年)に市内の小学校に入学したが、1987年(昭和62年)[94]、9歳の時に両親が離婚したため、以降は父と兄、妹の4人家族で暮らす[96][注 10]。1991年(平成3年)に公立中学校に入学した[94]。父親はトラック運転手をしていたが、その後、糖尿病を患い、無職となり[98]、生活保護を受けるようになった[99]。小学生時代には、不良仲間を誘って日常的に万引きを繰り返していた。また中学時代には柔道部に所属し、部長が兄で威張っていたために、かなり嫌われていた[100]。
父親は家賃が支払えなくなり、Xが中学2年生の時に転居[101]。Xは1992年(平成4年)に市内の別の公立中学校に転校したが[94]、転校後には「友達がおらずなじめない」と言い、不登校になった[99]。父親は離婚後、冬にパンツ1枚で兄弟2人を外に立たせて水をかけたり、眠らせなかったりといった虐待も行っていた[99]が、兄弟の体が大きくなると虐待はなくなった[102]。
中学卒業後は、1994年(平成6年)に浦和市(現在のさいたま市浦和区)の定時制高校に通いつつ、埼玉県文書課の非常勤職員として3年間勤務した[103]、日中は仕事、夜間は学校で授業。高校2年の時に、職を失っていた父親の体調が良くなり、タクシー運転手として再び働き始めた[104][105]。高校の先輩から紹介されたゲームによって、後に京都アニメーション作品を知るようになった[106]。高校の4年目には、県庁での仕事に加え、ガソリンスタンドのアルバイトも始めた[104]。1998年(平成10年)に皆勤で高校を卒業した後は[94]、「ゲームの音楽を作る人になりたかった」の理由で音楽の専門学校に進学し[105]、学費を払うために新聞販売店に住み込んだが、「学ぶものは何もない」と学校を約半年で辞め、新聞配達のアルバイトも辞めてアパートで1人暮らしを始めた。兄がアパートを訪ねても「帰れ」「俺に関わるな」と追い返すようになった[101][107]。その後は後述の強盗事件までコンビニエンスストアのアルバイト店員など非正規の仕事を転々とする[101]。個人タクシー運転手だった父親は業務中に死亡事故を起こして失業し、1999年(平成11年)12月に死去[103][108][109]。この際駆け付けた母親とは十数年ぶりに再会したが、会話はほとんどなく、Xは母親を睨みつけていた[101]。
Xは28歳だった2006年(平成18年)8月[110]もしくは9月[97][111]、暴行・窃盗事件を起こして逮捕される[112][113]。同事件は埼玉県越谷市で起こしたもので[114]、アパートのベランダで住人女性の下着を盗み、部屋に侵入して女性の口を塞いだというものであった[115]。動機については「性欲に困っていた」[110]「金欠でヤケになった」と語り[97][111]、2007年(平成19年)3月[110]、懲役2年・執行猶予4年の有罪判決を受けている[97][111]。留置場に収容されていた間の家賃は母親が負担しており、その後は母親の住む茨城県に移り、母親と母親の再婚相手の3人で同居した。しかし、再婚相手に「夢はないのか」と問われ口論になるなど険悪となり、半年間引きこもり生活を続けた後、仕事が見つかったとして母親宅を出て、茨城県や栃木県内で職に就いたが、いずれも長続きしなかった[116][117]。2008年(平成20年)12月、世界金融危機による派遣切りにより、常総市内の雇用促進住宅に移り住むが、家賃滞納などの問題を頻繁に起こしていた[95]。
2009年(平成21年)、京都アニメーション制作のアニメの原作小説に感化され、31歳で小説を書き始め、SFや学園系ライトノベルの小説家を志した[118]。ライトノベル業界や京都アニメーションのある女性監督に憧れ、インターネットの匿名掲示板2ちゃんねるのスレッドを見ていた際、その女性監督がそこに書き込んでいると思い込み[119]、そこでその女性監督とやり取りを交わし、恋愛関係にあるとの妄想を抱いた[120][121]。しかし、自身の作品に満足できず何度も書き直し[122]、掲示板でも嘲笑されて将来を悲観した[121]。また、掲示板に「変態」と書き込まれたことから、コンピューターをハッキングされ女性監督の写真で自慰をしたことが発覚したという被害妄想や、2012年放送の京アニ制作アニメ作品中の「なんで顔出さないの」という台詞が女性監督から自分に向けられたメッセージであるというような妄想を抱いた[119]。これらのことから自殺を試みるも死にきれず、コンビニ強盗事件の直前には自暴自棄になって部屋のものを破壊していた[122]。
2012年(平成24年)6月19日には住居の壁に穴を開け、ガラスを割るなどして暴れ[95]、翌20日未明(0時20分ごろ)に坂東市のコンビニエンスストアで現金21,000円を奪う強盗事件を起こした後、11時ごろになって茨城県境警察署に出頭[123]、強盗と銃刀法違反の容疑で逮捕された[124]。その際には「遊ぶ金が欲しかった。オウム真理教の信者も次々逮捕されており[注 11]逃げ切れないと思った」[125]「仕事上で理不尽な扱いを受けるなどして、社会で暮らしていくことに嫌気が差した」と供述している[95]。また、取り調べの際には「秋葉原無差別殺人犯と同じ心境だ」と述べた[122]ほか、動機のきっかけとして「母親があまりよい顔をしてない」「小説を書いていたけど、それを(出版社に)送らなかったこと」と述べたほか、「(仕事を)クビになったときは、母を、兄も含めて、ガソリン撒いて燃やしてやろうか、と」などとも述べており、小説へのこだわりや家族への恨み、放火などを示唆する供述をしていた[126]。この事件以降、母親とは断絶状態となり[127]、兄や妹とも連絡を取ることはなくなった[107]。強盗および銃砲刀剣類所持等取締法違反に問われ[122]、同年9月には水戸地裁下妻支部で懲役3年6月の実刑判決(自首認定により減軽)を言い渡される[128]。当時は30歳代半ばで[122]、同年10月もしくは11月以降は水戸刑務所に服役したが[94]、この時に自身が事件前に牛久大仏を見に行っていたことを刑務所の同房者に知られていたことから、「闇の人物」につけられているという妄想を抱くようになる[129]。同年12月には喜連川社会復帰促進センターに移送された[130]。服役中の2013年(平成25年)1月から2015年(平成27年)3月にかけ、粗暴な言動を理由に相次いで懲罰を受け[注 12]、2014年(平成26年)11月には窓枠を動かしたことを注意されて逆上、保護室に収容された[94]。2015年10月、担当医から統合失調症と診断された[94]。
2013年7月以降の刑務所での記録により、Xは幻聴、幻覚、不眠などによるイライラに悩まされ、自殺のリスクが高い「要注意者」に指定[131]。服役中は騒音などで10回以上の懲罰を受け、2015年10月には37歳で精神障害と診断され、障害者手帳の交付や薬物療法も受けた[97][132]。刑務所の中で京都アニメーションの作品を鑑賞していて[131]、受刑中も小説のアイデアを書きため[121]、出所前のアンケートには、「1年後に作家デビュー、5年後に家を買う、10年後は大御所」と記していた[131]。
2016年(平成28年)1月に出所し、浦和区にある更生保護施設清心寮で過ごした後、同年7月から見沼区のアパートに入居した。そこでは生活保護を受けながら暮らしていたが、そこでも騒音などの問題をたびたび起こしていた[95][103]。出所後、京都アニメーションが作品を公募する「京都アニメーション大賞」に短編と長編、「ナカノトモミの事件簿」、「リアリスティックウエポン」[133] [134]とタイトルをつけた小説2作を応募するも、翌2017年(平成28年)に落選通知が届く[120]。その後、応募作品の一部を改変した上で小説投稿サイト「小説家になろう」[135]に同じ作品を分割して投稿するも、その読者はいなかったことからサイトを退会[118][136]。
2018年(平成30年)1月には、小説のネタ帳を自ら焼却した[137]。同年5月、訪問看護のスタッフはXの自宅を訪れた際、 玄関先で男から胸ぐらをつかまれ、 包丁を振り上げられ 「しつこいんだよ、いいかげんにつきまとうのをやめろ。やめないなら殺すぞ」「今のままでは人を殺してしまう。人間は足を引っ張る人間ばかり信用できない」[131]と脅され、男性看護師は包丁を渡すよう説得し、けがはなかった[138][139]。同年11月偶然にテレビで京都アニメーションのアニメを見た際、自身のアイデアが使われていると考えたと訴えた[140]。
2019年2月には、他人との関わりを絶とうと通院をやめ、翌3月には訪問看護にも居留守を使うようになった。スマートフォンも解約した。同年6月、事件現場に持ち込まれた刃渡り20 cm以上の包丁6本をさいたま市内の量販店で購入し[141][142]、大宮駅前で無差別殺人を計画したが、未遂に終わった[143]。Xは被告人質問で、自分を監視している人物や京アニから離れるためには、それらに対するメッセージ性(作品を盗まれた人物が事件を起こした、すなわち「パクったことが害を生む結末になった」と伝えること)を込めた無差別殺人をしなければならないと考え、秋葉原通り魔事件を参考に鋭い刃物6本を用意して大宮で無差別殺人をしようとしたが、駅前に向かったところ人の密集度が低かったため、自分が想定する犯罪にはならないと判断して断念したと述べている[144]。その後、「京都アニメーションに応募した小説からアイデアを盗まれた。」、「人生がうまくいかないのは京都アニメーションのせい」、「社員も連帯責任で同罪」と思い込み復讐を決意し、2019年7月15日に自宅を出発。包丁6本を持って新幹線で京都に向かい[121]、3日後の18日に犯行に及んだ。
事件前後の動向
[編集]- 7月14日
- 7月15日
- 7月16日
- 7月17日
- 7月18日
- 10時0分ごろ - 事件現場から西へ500メートルのガソリンスタンドで「発電機に使う」と店員に告げてガソリン40リットルを購入[25]。京都到着から確保まで、常に赤いTシャツに青いジーンズを着用していた[152]。
- 10時31分ごろ - 路地でガソリン約10リットルを2つのバケツに移し替えて携行缶を遺棄した後に北へ30メートル移動し、6本のむき出しの包丁(内5本は鞄の中)とハンマーを付近に置いた状態で、第1スタジオ正面玄関から侵入してガソリンをまき放火[156][157][158]。
- その直後、自身の衣服にも引火した状態で逃走し、現場から南へ100メートルの京阪電鉄六地蔵駅付近の路上で追いかけてきた2人の京都アニメーションの男性社員に取り押さえられ、京都府伏見警察署員に身柄を確保された[47][159]。この時、男Xの両腕はやけどで皮膚がめくれ、右足からは小さな炎と煙が出ており、火事の被害者だと思った近隣住民がホースで水道水をかけた[160]。
- 逮捕時に、「ガソリンをまいてチャッカマン(多目的ライター)で火をつけた」と供述している[161]。他にも「(声をかけた警官に対して)触るな。おれの作品をパクりやがったんだ。社長を呼べ。社長に話がある」「ここで倒れているわけにはいかない。これから宇治の本社に行かないといけない」などと叫んでいた[146][162][163][注 15]。Xは公判で、ガソリンによる放火殺人という手段を選んだ動機について、武富士放火事件や雀荘にガソリンがまかれて爆発し、8人ほどが死亡した事件を参考にしたと供述し[165]、また事件前に想定した死者数については、1999年に神奈川県横浜市の麻雀店で8人が死傷した放火殺人事件[注 16]を挙げ、8人程度が死亡すると思ったと供述している[171]。
身柄確保後
[編集]前述の通り、被疑者の男Xも身柄確保の時点で全身に火傷を負っており、確保直後に京都市東山区の京都第一赤十字病院に搬送された[25][172]。命の危険もある重篤な状態が続いており、より高度な治療を受けさせる必要があると判断され、7月20日にドクターヘリで大阪府大阪狭山市の近畿大学医学部附属病院に転院[25][155][172]。男の主治医となった上田敬博は、搬送されてきたXの姿を初めて見た際に「もうすぐ絶命するだろう」と思ったことや、Xの予測死亡率は「97.45%」であったことを手記で述べている[173]。室温を摂氏28度に保った蒸し風呂のような手術室で深夜まで緊急手術が行われ、何とかその日は延命することができた[174]。
全身の93%が最も重いIII度熱傷に分類される状態だったが、他者からの提供皮膚が不足して被害者へ供給できなくなる事態を避けるため、初期の治療には人工真皮(皮膚)を、その後は自分の残った皮膚から細胞を培養し、培養表皮シートを作って移植するという治療法が選択された[175]。広範囲の重いやけどに対して提供皮膚を使うことなく治療するのは、世界でも前例のないケースだった[174][注 17]。当初は全身麻酔で終日眠っている状態がしばらく続いた[150]が、移植などの治療によって反応を示し始め、麻酔を緩めると意識を回復して「痛い」などと言葉を発するようになった[178]。その後は集中治療室に入っているものの、命の危険がある重篤な状態を脱して快方に向かった[179]。
9月9日、気管切開した部分に取り付ける管を発声できるものに交換し、再び声が出せるようになると「声が出る」「もう二度と出せないと思っていた」「世の中には自分に優しくしてくれる人もいるんだ」と言って涙を流した[180]。リハビリテーション中「意味がない」「どうせ死刑だから」「自分は意味のない命」などと投げやりな態度を見せたり、食べ物の好き嫌いによる病院食を拒むことも多かったXであったが、主治医から「私たちは懸命に治療した。君も罪に向き合いなさい」と繰り返し諭されると、被疑者は「他人の私を、全力で治そうとする人がいるとは思わなかった」との発言[181]や「道に外れることをしてしまった」「病院のスタッフに感謝している」とも語った[182]。主治医は、被疑者は常に敬語で話すなど礼儀正しく、リハビリテーションを嫌がったために厳しくたしなめられると、素直に従ったと証言している[183][184]。
11月14日、高度な治療が終了したため、最初に入院した京都第一赤十字病院へ搬送されて転院した[185]。国内外の過激なファンからの報復を受ける危険性が高いため、被疑者の身柄は捜査関係者曰く「一般人は自由に出入りできない場所」に収容された[186]。その後は「かゆい、痛い」などとたびたび不満を訴え、リハビリテーションにも積極的には取り組もうとしなかったという[187]。
2020年(令和2年)5月27日、京都府警察によって逮捕された[188][189]。
行政の動き
[編集]原因の調査
[編集]京都市は緊急検証対策チームを設置し、建物内の螺旋階段が火の回りを早くした疑いもあるとして、市内の防火対象物(防火・準防火地域以外の建物も含む)の螺旋階段の実態把握と防火指導に取り組むことを決定した[190]。なお、毎日新聞が事件1周忌を機に行った調査では、全国の多くの消防機関が吹き抜け構造がある建物について対策が必要と考えつつ、法的根拠がないために指導できない実態が明らかになっている[191][192]。
再発防止への対策
[編集]消防庁および警察庁は、ガソリンを容器で販売する際の販売記録を残す方針となり、7月25日に消防庁から各都道府県の防災部署、消防機関のほか、石油の精製や元売りの業界団体である石油連盟や、ガソリンスタンドの業界団体である全国石油商業組合連合会宛てに通達が、警察庁生活安全局から各都道府県警察等宛に事務連絡が行われた[193]。
しかし、販売の際に身分証の提示を求めても拒否される事例があるとして、事業者側が「確認が義務であること」を法令で明確することを求めた結果、改正された消防法の関係省令が2020年2月1日に施行された[194]。また、京都市消防局は2019年度中に、放火やテロによる火災時の避難指針を策定し、避難梯子の設置などを促す方針を固めた[195]。また、2020年3月に京都市消防局は大規模火災を想定した「火災から命を守る避難の指針」を発表した[196][197]。
被害者支援
[編集]京都府警は、約100人体制の捜査本部とは別に、約100人による被害者支援班を立ち上げ、遺族らの支援に当たった。一時期は被害の拡大などに対応し、捜査本部の7 - 8割の人員も被害者支援に回ることもあった[198]。内容は心理的ケア・病院への付添・宿泊先への送迎・事情聴取の同席・被害者支援制度の給付金の説明など多岐にわたった。2021年2月に支援班は解散したが、支援活動は京都府警犯罪被害者支援室や京都犯罪被害者支援センターに引き継がれた[66][199]。他県在住の遺族からも、地元の警察による支援に感謝する声が挙がっている[200][201]。一方で、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、遺族や負傷者との対面がままならず、孤立が懸念されている[202]。
この事件の遺族のため、新たに犯罪被害者等支援条例を制定した自治体もあった[203][204]。一方で、居住自治体に条例がないため、金銭補償などの支援を受けられない遺族もおり、自治体による被害者支援の格差が課題となっている[205][206]。
捜査
[編集]逮捕前
[編集]京都府警察本部刑事部捜査第一課と京都府伏見警察署は現住建造物等放火・殺人事件として本事件の捜査を開始し、事件翌日の19日には京都府警察学校(伏見区)に100人体勢の捜査本部を設置した[10]。また、7月19日に死亡した犠牲者を含む34人の遺体は同学校(捜査本部)に安置され、7月23日まで司法解剖が行われた[10][207][208]。
同時に、京都府警本部は身柄を確保した男Xについて、まだ逮捕していないものの、事案の重大性から氏名を公表した[17]。20日、京都府警捜査本部は殺人・現住建造物等放火の罪状でXの逮捕状を取った[209]。25日には、死因が判明しなかった1人を除く33人の殺人などの容疑で逮捕状を取り直した[210]。8月8日、35人への殺人容疑、負傷者34人および無傷の1人への殺人未遂容疑でXの逮捕状を取り直した[211]。その後、10月4日に新たに1人が死亡したため、逮捕状を取り直している[212]。
事件直後の7月20日、同社社長の八田英明は、Xとは過去に直接のトラブルはなく、同社主催の「京都アニメーション大賞」への応募もなかったため、一切の関わりがないと話していた[213]。しかし、7月30日に同社の代理人弁護士の桶田大介は、改めて確認したところ、同姓同名で同住所の人物から小説が応募されていたことが分かったと発表し、応募の内容は明らかにしないとしたうえで「1次審査を通過していない」「これまで制作された弊社作品との間に、同一または類似の点はないと確信している」と語った[214][215]。その後、Xが「学園もの」の長編と短編の小説2点を応募していたと報じられた[216]。8月26日、Xによる京都アニメーション大賞への複数の小説の応募を警察が断定したと報じられた[217][218]。
11月8日に初めて事情聴取が行われた際、被疑者は容疑を大筋で認め「どうせ死刑になる」「(犯行動機は)自分の小説を盗まれたから」「(犯行時に所持していた包丁は)犯行を邪魔する人がいたら襲うつもりだった」「(ハンマーは)ドアが閉まっていたらガラスを割って中に入ろうとした」などと供述した[182]。
当初、京都府警は年明け2020年1月ごろに逮捕する方針だったものの、発熱が起きるなど被疑者の容態が不安定であり、更に新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあって着手時期が遅れた[219]。
不祥事
[編集]2019年7月下旬に、京都府警が犠牲者の遺体を遺族に返還する際に犠牲者が身に着けていた腕時計を紛失したことが判明し遺族に謝罪していたことが8月16日に判明している[220]。
逮捕後
[編集]上記コロナウイルスの感染症による緊急事態宣言の対象から京都府が外れた後[108]、京都府警は2020年5月27日7時18分[221]、殺人・殺人未遂・現住建造物等放火・建造物侵入・銃刀法違反の各容疑で、被疑者の男Xを通常逮捕した[222]。被疑者は容疑を認めると共に、初めて被害者の数を知り「(犠牲者は)2人ぐらいと思っていた。36人も死ぬと思わなかった」と語った[65]。この時点で、指先は黒っぽく変色し、やけどの痕がうかがわれたが[223]、調書には自ら署名した[221]。伏見警察署に京都地方検察庁の検察官が自ら赴いて送検手続きを行い[224]、被疑者を京都地方裁判所に搬送して、裁判官による勾留質問を受けさせ、勾留決定後は大阪拘置所に搬送した[225]。
通常、日本の警察は逮捕から1 - 2日後に被疑者の身柄を検察庁へ送り、検察官は24時間以内に勾留請求を行うが、この事件では逮捕から勾留決定までの手続きがわずか約8時間半だった。捜査関係者は取材に対し、被疑者への負担を考え、日程を圧縮して移動を減らしたと証言した[224][226][227]。また、通常の勾留先は最寄りの刑事施設(京都拘置所)になるが、この事件では医療設備が充実しているということで大阪拘置所が選ばれ[224]、逮捕前から居室や面会室を改修の上で介護ベッドを搬入、エア・コンディショナーの設置、医療スタッフの増員といった準備がなされるなど、異例づくしの対応が取られた[228]。
逮捕当日に伏見警察署で開かれた記者会見において、捜査第一課長の川瀬敏之は逮捕に踏み切った理由を「逃亡や罪証隠滅の恐れがあると判断した。現時点で容体は安定している。記憶の減退などを懸念した」と述べた[229]。一方で、歩行できない被疑者を逮捕する必要性についての質問が相次いだが「捜査上の必要があり、詳細は明らかにできない」とした[221]。一部の報道機関は、京都アニメーションの狂信的なファンによる襲撃や、事件への思い込みや刷り込みによる「供述が汚染されるリスク」の懸念を捜査関係者が証言したと報じた[186]。
被疑者の国選弁護人2人は「勾留の理由や必要性がない」として勾留の取り消しを求めたが[230]、京都地裁は5月29日に準抗告を棄却し、最高裁も特別抗告を6月5日に棄却した。9日に開かれた勾留理由開示の手続きにて、京都地裁は出廷した被疑者本人に「事案の性質や犯行の様態、精神状態などを考慮すると、逃亡や罪証隠滅の恐れがある」と説明した。同日、京都地方検察庁は事件当時の被疑者の精神状態を調べるため、9月10日までの鑑定留置を京都地裁が認めたと発表した[231]。そして12月10日までの鑑定留置を経て、京都地検は「刑事責任能力に問題はない」と判断し[11]、12月16日に5つの罪状(逮捕容疑と同一)で起訴した[232][233]。なお、起訴段階で負傷者の数を33人から32人に変更した[2]。
動機
[編集]犯行の動機は、Xの小説を京アニ側が盗用したとの思い込みが募り、筋違いの恨みであることが判明した[234]。
Free! | ツルネ | けいおん! | |
---|---|---|---|
京アニ作品 | 「水泳部地方大会進出」と書かれた学校の垂れ幕が風に吹かれ、下に柔道部の垂れ幕が見える | 登場人物が肉を買い物かごに入れる際、別の登場人物が2割引きの肉を見つける | 登場人物が後輩に「私、留年したよ」と言う |
Xの小説 | 垂れ幕が登場する場面がある | ヒロインが5割引きの総菜を買いあさる場面がある | 男子高校生が担任に「このままだと留年だよ」と言われる場面がある |
京都地裁は第一審判決の判決理由で、Xが自身の小説を京アニに落選・盗用されたと思い込み、その落選に関与していると信じていた「闇の組織のナンバー2」に対し「つけ狙うのをやめるよう伝えるため、犯行を決意した」と認定している[235]。
刑事裁判
[編集]第一審
[編集]被告人Xの刑事裁判の第一審は裁判員裁判の公判により[236]、京都地裁第1刑事部(増田啓祐裁判長)[注 18]で審理された[238]。裁判長は増田啓祐、陪席裁判官は棚村治邦・尾﨑晴菜の2人である[238]。京都地裁における事件番号は令和2年(わ)第1282号(建造物侵入、現住建造物等放火、殺人、殺人未遂、銃砲刀剣類所持等取締法違反事件)[239]。
公判では起訴事実については争われず、Xの事件当時の刑事責任能力の有無・程度が最大の争点となった[240]。起訴後には弁護側の申請を受けてXに対する2度目の精神鑑定が実施され、2022年(令和4年)3月中旬にその鑑定結果が出た[241]。
公判前整理手続
[編集]第1回公判前整理手続は2023年(令和5年)5月8日に京都地裁(増田啓祐裁判長)で行われ[242]、同月12日の同手続で、同地裁は全32回の公判期日を指定した[243]。その後、公判期日数は予備日を除いて計25回[244]、予備日を含めて計32回と報じられている[245]。
京都地裁は複数の被害者遺族の意向を踏まえ、複数の犠牲者の氏名などを法廷で非公開にする決定を出したが、性犯罪などを除くとこのような決定が出ることは異例とされている[246]。初公判では死亡した36人のうち、遺族が実名での呼称を希望した17人を除く19人と、負傷者全32人、怪我がなかった2人については実名を伏せ、死亡者については「別表1の2」、負傷者については「別表2の30」などと数字で読み上げた[247]。これは「被害者特定事項」(氏名や住所など、被害者の特定に繋がる情報)を被害者の名誉・社会生活の平穏が著しく害される恐れがある場合などに限って公開の法廷で秘匿することが認められるとする刑事訴訟法の規定に基づくものである[247]。
2023年8月9日、本裁判における裁判員の選任手続が京都地裁で行われ、裁判員6人と補充裁判員6人が選任された。京都地裁は2017年に裁判が行われた関西青酸連続死事件(920人)に次ぐ500人の候補者を選出したが、長期審理になることから辞退者が相次ぎ、当日の選任手続に出席したのは全体の12.6%となる63人だった[248][249]。
公判
[編集]初公判
[編集]2023年9月5日に初公判が開かれ、罪状認否で被告人Xは起訴事実を認めたが、自身の犯行によってこれほど多数の死者が出るとは思わなかったという旨を述べた[247][236][250]。
Xの弁護人は起訴内容については争わなかったが[240]、「闇の人物」が京アニと一体となって自分に嫌がらせをしているという妄想を抱いた末に犯行に至ったと主張[251]。事件当時のXは精神障害の影響により、責任能力が欠如した心神喪失の状態だったとして無罪を主張した上で、仮にこの主張が認められなかった場合でも心神耗弱として量刑を減軽すべきだと主張した[250]。
一方で検察官は、犯行動機は筋違いの恨みであり[250]、現場スタジオを犯行前に下見した上で犯行に用いる道具やガソリンを購入し、犯行当日にも計画通り実行するか否かを迷った末に実行することを選んだと主張[93]。犯行時には「小説を盗作された」「公安に監視されている」といった妄想はあったが、それに支配されていたわけではなく、完全責任能力が認められると主張した[245]。また検察官は冒頭陳述で、Xが事件の約1か月前(2019年6月18日)、思い通りにならないことが続いたことから自暴自棄になり、包丁6本を持って自宅近くの大宮駅(埼玉県さいたま市大宮区)に行き、無差別殺人事件を起こそうとしたが断念していたと指摘した[252]。
被告人質問
[編集]Xに対する被告人質問は2023年9月7日に初めて行われた。証言台に立ったXはまず、自身の名を述べマイクテストをした[253]。終始、淡々とした様子で答えた[254]。
「昨日、事件直後の音声を聞きましたよね」と弁護人が質問すると、Xが「はい」と答え、続けてXが事件直後、警察に犯行理由を訊かれ複数回発した「お前ら全部知ってるんだろ」という発言に対し、「お前ら」とは誰のことかと弁護人に訊かれ、少し考え込んでから、「警察の公安部になります」と答えた。Xは以前から「公安部に監視されている」と妄想していたためか[255]、理由を「火災で消防よりも警察が早く来るのに疑問を感じた」としている[256][257][255]。
弁護人の質問に対し、Xは「(放火で負ったやけどで)立って歩くことができず、(植皮治療で)汗腺を失ったため、頭と胸以外で汗をかかない」、「箸やフォークは使えるが、重いものを持つのは難しい」などと自身の身体について述べ[256][258][257]、両腕を交互に上げた[259]。
弁護人は、「X被告が生まれてから事件を起こすまでの経緯を時系列に沿って質問していく」と述べた[256][258]。
2023年9月20日に被害者参加制度を利用した、遺族によるXに対する直接の質問がこの日、この事件で初めて行われた。遺族だけではなく、遺族側代理人弁護士も参加した[254]。
最初に、事件に巻き込まれて死亡した、当時京都アニメーション取締役で作画監督であった池田晶子の夫は深呼吸をし、質問に臨んだ。夫はXに対して「Xさん」と呼びかけ、「自分の妻はターゲットでしたか。池田晶子は知っていますか」と質問[260]。Xは、「作画監督として勤めているという認識は少しはありましたが、厳密に誰かを狙うというより、『京都アニメーション全体』を狙うという認識でした。誰か個人をという考えは、申し訳ないが、なかったです」と考えを述べるとともに否定した。次に、「放火殺人の対象者に家族、特に子どもがいることは知っていましたか」との質問に対しても、「申し訳ございません。そこまで考えなかったというのが自分の考えであると思います」と初の謝罪の意を表明[260]して否定。この返答の際、Xは質問されてから少しため込んでいた。夫は、質問に際し時折声を震わせていたが、Xは夫の方を向くことはなく、変わらず淡々とした様子で答えた。そして、被害者と遺族、傍聴者の中には、涙を流す者もいることがうかがえた[254][261][262]。
犠牲者の一人、事件当時22歳だった女性アニメーターの母親からの、「娘は、被告が盗作されたと主張するアニメの制作後に入社した。そうした社員がたくさんいたが、すべて焼け死んでもよいと思っていたのですか」との主張と質問に対しても、Xは「そこまでは考えが及ばなかったです」と否定した[254]。また、生存者の証言でXが放火直前に発した「死ね」との発言について問われると、「本心で間違いないです」と認めた[263][262]。
一方で、別の遺族の代理人弁護士からは、「事件の直前に被害者のことを考えなかったのですか」との再三の問いに対し、Xは「京都アニメーションは自分の作品を盗んだのですから」などの一点張りで回答になっていない返答があり[254]、代理人の質問に対し「逆に聞くが、(小説を)パクった京アニは良心の呵責(かしゃく)はなかったのか[264]」と怒り心頭で逆質問し、裁判長から注意を受けたりした[263][262]。この発言について別の代理人が問うと、「自分はどんな罰も受けなければならないが、京アニが自分にしてきたことは全部不問になるのですか」と反論した[262]。これに対し、池田の夫からは、「たとえ盗作されたとしても、人を殺していいのか」と反論したあと、マスメディアの取材を受け、「自分の責任を分かっていない上、相手に転嫁する。幼稚すぎる」、「そんな幼稚な理由で晶子は殺され、子どもが苦しい思いをしているのか。被告に訊いたことで、余計に気持ちがしんどくなった」と嘆いた[264][262]。
被告人Xは、「第1スタジオにいた人はすべて死んでもいいという認識でした」と述べ、「自分が死ぬ気持ちがありましたか」という代理人の問いに対し、「そこまでの思いはなかったです」と犯行当時の自身の気持ちについて述べた[263]。
また論告求刑前最後の公判となった12月6日 の第21回公判で、Xは被害者や遺族に対する謝罪の意思を初めて明確に示した一方、小説のアイデアを盗用されたとする点については従来の主張通り、「やはり京アニの方も(盗用を)やってきたという思いは正直ある」と述べた[265]。
責任能力について
[編集]10月23日から11月6日まで、Xの責任能力に絞った審理が行われた[266]。まず、同日には検察側の要請を受け起訴前に行った精神鑑定の医師が証言し、「被告は妄想性パーソナリティー障害で犯行の対象に京アニを選んだ点は被害妄想が影響を及ぼしたが、それ以外の犯行時の行動には影響はほとんどみられない」とする鑑定結果を明らかにし、「犯行にいたった主な要因は小説にまつわる現実と被告の性格傾向によるものだ。小説が落選し、小説家の夢を断念したことで妄想が大きくなり、犯行に影響を与えているが、あくまで補助的なものだ」と述べた[266]。
一方で26日には、弁護側の要請を受け起訴後に精神鑑定した医師が「被告は犯行時から現在にかけて重度の妄想性障害にかかっていて、妄想は犯行の動機を形成している」とする鑑定結果を明らかにし、妄想が影響して人を信用できず孤立し困窮したことが犯行につながり、妄想の世界で被害を受けていることが影響し怒りやすく、攻撃的な行動に出やすくなっていたなどと説明した[267]。
30日に二人の医師が同時出廷し、検察の依頼で鑑定した医師は「京アニに小説を盗作されたと考えたあと犯行にいたるまで、直接抗議するなど現実的な行動は起こしていない。妄想は被告の言動に著しい影響を及ぼしていない」と述べた一方、弁護側の請求で鑑定した医師は「京アニに対しては『盗作され続ける』と妄想し、関係を絶つために犯行に及んだ」と述べ、妄想が犯行に影響したとした[268]。6日の中間論告、弁論で責任能力についての審理は終了した[269]。
鑑定医師 | 責任能力の有無 | 理由 | 犯行動機 |
---|---|---|---|
検察側 | 犯行はXのパーソナリティーによるもので責任能力が著しく減退していたとは到底言えない。 | 放火殺人は重大犯罪とわかっており、引き返すという選択肢もあったにも関わらず、みずからの意思で実行することを決断した。思いとどまることが期待できる状態だった。 | 幼少期の不遇な環境や仕事が続かなかったことなどから、『真面目にやっているのに他人が足を引っ張るせいでうまくいかない』という思考を持ち、他者に攻撃を向けるという行動パターンが現れたものである。盗作されたといった妄想は、被告の怒りや焦燥感を強化した程度で、本質は筋違いの恨みである。 |
弁護側 | Xは重度の妄想性障害だった。検察が依頼した医師の精神鑑定は、信頼することはできない。 | Xが小説を落選させたと話す『闇の組織のナンバー2』に対する情報が欠けている。この妄想は被告の精神世界や現実を大きく支配しているが、その妄想が抜け落ちている。 | 被告の妄想が現実の行動に影響しているのは明らかで、検察が依頼した医師の鑑定はこれを除外しており、信頼することはできない。事件を起こすことをためらったことと、善悪の区別ができることは同じではないことや、妄想の内容が直接事件を起こすことを命じるものでなくても、その影響で事件を起こすことはありえること、「今はやりすぎた」と思っていることと事件当時に責任能力があったことは同じではないことを踏まえて判断するべきである。
10年以上、あらがえない妄想の世界で翻弄され、苦しみ続けてきた。Xは、自分がやろうとしていることがやってはいけないことと認識し、思いとどまる力がなかった。 |
被害者遺族の意見陳述
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
11月27日の第17回公判より量刑判断についての審理が開始された。3つに分けられた一連の裁判の最後の工程で、12月の結審までこの審理が行われた。
最初の審理となったこの日では、検察側が事件はXの「筋違いの恨みによる復讐」であると強調し、重視すべき事柄として「被害者の肉体的苦痛、恐怖や絶望感、負傷者の後遺症や自責の念、遺族の絶望感や喪失感」、ガソリンを用いた計画的犯行の危険性や残虐性を挙げた。弁護側は憲法で残虐な刑罰を禁じる規定があることを紹介し、「死刑を科すことが残虐な刑罰かどうかを念頭に置いてほしい」「被害者や遺族の意見陳述は裁判の証拠ではない」と強調して「たくさんの悲しみ、怒り、やるせなさに触れると、裁判員がその立場になってしまい、証拠の認識を曲げてしまう」と心配していると述べた[271]。
この事件の裁判では、被害者参加制度を用いて約80人の遺族が参加し、意見陳述を行った[272]。12月7日の公判では、この事件で亡くなった池田晶子の夫が裁判員に一人一人に語りかけるように意見陳述を行い、Xへの死刑判決を求めた[273]。
「X被告には、法律で定められた中で最も重い刑罰が科されることを望みます。最終論告で本当に話したかったのは、私ではなくこの場に参加し話す機会すらも与えてもらえなかった亡くなられた被害者の方たちだと思います」「正直、晶子はX被告を恨んでおり、何か言いたいことがあり、たくさんのものを奪われ、子どもを残してしまい...非常に無念な気持ちだと思います。なので私は、晶子がこの場に立てたら言いたかったであろうことを想像出来る範囲で少し心情も含んでしまいますが、述べさせていただきます」
「下される判決は、12歳の息子が聞いて、理解できるような内容であってほしいですし、ここに立ちたかったであろう晶子が受け入れられるような判決を、仏前に報告できるよう、強く、強く、本当に強く望んでいます」 — 池田晶子の夫
その他にも、論告求刑公判までの間に生存者や被害者遺族が意見陳述を行い、厳刑やXによる反省を求めた。
死刑求刑・結審
[編集]2023年(令和5年)12月7日の第22回公判で、第一審の審理は結審した[274]。同日は検察官による最終論告と弁護人による最終弁論がそれぞれ行われ[275]、検察官は科刑意見として被告人Xを死刑に処し、柳刃包丁6本を没収することが相当であると意見陳述した一方[275]、弁護人はXは事件当時心神喪失状態にあったとして無罪とするよう求めた[276][277]。
検察官は論告で、事件の性質について「他に類例を見ない凄惨な大量殺人事件」「殺人、殺人未遂事件として日本刑事裁判史上、突出して多い被害者数」と評した上で、強固な殺意に基づく計画的な犯行であり、犯行態様も極めて危険で非道・残虐なものである点、犯行動機は筋違いな逆恨みという理不尽かつ身勝手なものである点、遺族や被害者の処罰感情の峻烈さ、社会的影響の重大性、そして被告人Xの年齢・前科・犯行後の情状(更生や被害者・遺族に対する慰謝が期待できない点)を挙げ、最高裁が示した死刑適用基準に照らしても極刑を回避すべき事情はないと主張した[275]。またXの事件当時の責任能力に関しては、妄想は動機の形成に影響してはいたが限定的であると主張した[275][276]。
加えて池田晶子の夫と被害者8人の遺族の代理人もそれぞれ意見陳述を行い、前者はXが過去に犯罪を重ねた後、更生に2度失敗していることや、弁護側から「妄想を理由に犯罪を起こさないよう施されるべき治療計画」について十分な説明がないことを指摘した上で、「社会が理解可能な判決と異なる判決が出た場合、犯罪への抑止が弱まり類似事件が増える危険性がある」などと述べ、被害者・遺族の無念だけでなく、Xによる再犯の防止・同種事件の再発防止といった観点からも死刑に処すべきだと求めた[275]。また後者は犯行には酌量の余地がないこと、Xの供述は罪の意識や反省の念を感じさせるものではなく、遺族の心情を逆撫でしているものであることなどを主張し、死刑に処すことを求めた[275]。
一方で弁護人は、絞首刑による死刑執行は憲法第36条で禁じられた「公務員による残虐な刑罰」に該当すると主張した上で、事件当時のXは責任能力が減退しており、結果の重大さを予期することができなかったとして、心神喪失として無罪にするか、心神耗弱として刑を減軽すべきであり、仮にそれらの主張が認められず、検察官の主張通り完全責任能力が認められたとしても、死刑を選択すべきではないと主張した[275][276]。最終意見陳述で、Xは裁判長から最後に言いたいことはあるかと問われると「質問に答えるとか自分でできる範囲でちゃんとやってきたので、この場において付け加えて話すことはございません」と陳述した[275]。
死刑判決
[編集]2024年(令和6年)1月25日に判決公判が開かれ、京都地裁第1刑事部(増田啓佑裁判長)は求刑通り、被告人Xを死刑とする判決を言い渡した[9][278]。
判決公判では23の傍聴席に対し、409人が傍聴を希望し、倍率は17.79倍となり、これまでの公判では最高であった。同地裁は午前10時30分の開廷後証拠整理を行い、30分の休廷を挟んで午前11時より判決の言い渡しに入った[274][279]。増田裁判長は、「有罪判決ですが、主文は後回しにします」と告げて判決文の読み上げを開始した[280]。その後正午前に一部の証拠調べを再開するためにいったん審理を再開し、改めて結審した上で午後1時より言い渡しを再開[281]、合計3時間に渡って以下のような判決理由を読み上げた上で、1時40分過ぎに主文を宣告した[282]。
- 責任能力に対する認定
- 同地裁は判決理由で、Xの事件当時の責任能力について検討し、Xは事件当時は検察側の主張する「Xは妄想性パーソナリティ障害に罹患していた」という主張を退け、弁護側の主張する妄想性障害に罹患していたことを認定した上で、Xの性格傾向については「独善性、猜疑心が強い、怒りやすい、攻撃行動をしやすい」という傾向があると認定した[278]。その妄想が「京アニを攻撃しなければならない」という動機の形成に影響したことを指摘し[278]、犯行を思いとどまる能力が多少低下していた疑いは否定できないと判断した[278][283]。
- しかし京アニに「小説を盗用された」と思い込み、「やられたらやり返す」との考えから京アニへの報復を決意し、「言っても無駄だ」との考えから抗議などの合法的な手段を検討せず、また「盗用」を知らない従業員も全員連帯責任を負うものとして、京アニ従業員全体を狙った大量殺人ないし放火殺人という攻撃手段を選択した――というXの考え方は、X自身の経験に基づく、Xの攻撃的な性格傾向と一致するものであり、そこに妄想の影響はほとんど認められないと判断した[278]。
- また放火殺人を「よからぬこと」と考え、「良心の呵責」から犯行直前に逡巡していたことや、自己の行為が犯罪に当たるという認識を前提とした合理的な行動を取っていたこと、京アニへの放火殺人を考え始めた2018年11月から約8か月間にわたって犯行を思いとどまったりしていた点などから、善悪を弁別する能力、およびその弁別に従って行動を制御する能力は有していたと認定した[278]。
- 以上の事実から、弁護人の主張するような心神喪失もしくは心神耗弱の状態ではなく、検察官の主張するように完全責任能力を有した状態であったと認定した[278][283]。また弁護人はXの健康状態(特に犯行による負傷状況)を理由に、Xに絞首刑を執行することは憲法第36条で禁じられた「残虐な刑罰」に該当すると主張していたが、京都地裁は絞首刑を合憲とした最高裁判例を理由に主張を退け、負傷状況にある死刑確定者への絞首刑執行が同条に違反するかについては、実際に刑を執行する時点で執行機関がその時点での死刑確定者の身体状態などを考慮した上で判断すべきものであると判示した[278]。
- 量刑理由
- 以下の点から「Xに対する死刑はやむを得ない」と結論付けた。
- 犯行結果 - 36人の人命が奪われ、34人が生命の危機に瀕して肉体的・精神的苦痛を受けたほか、京アニは当時の全従業員の4割が被害を受けて2割が死亡するという未曾有の被害に遭い、2019年以降の売上や作品制作ペースは事件前の半分となった。京アニが意図的にXの小説を落選させたわけではなく、小説のアイデアの盗用などできるはずがない。被害者や京アニに一切の落ち度がないことは明白である。
- 犯行態様 - 強固な殺意に基づく計画的な犯行であり、極めて危険で残虐な犯行態様である。弁護人はXが建物の構造・建物内にいる人数を知らず、過去のガソリンを使用した放火殺人事件に関する知識から、1階に火が回り8人程度が死亡することは想定していたが、2・3階にいる人にまで被害がおよぶことは想定していなかったのであり、被害結果を十分わかった上で放火した場合と同じ程度の非難はできないなどと主張するが、被害に遭った第1スタジオは建築基準法を始めとする法令に従った防火対策がなされていた。螺旋階段や西側階段などの建物構造も一般的なもので、火災の拡大が殊更に危惧されるような特異な構造ではない。36人という多数の死者が生じた主な原因はXが出入口のある1階で多量のガソリンを撒いて火をつけたことであり、建物の構造の影響は限定的で、Xの刑事責任が減じられる事情にはならない。Xは第1スタジオ内に従業員が多数いることや、自身の行為の危険性の高さを認識していた以上、2・3階にいた従業員らにも被害がおよぶことは十分認識できたはずであり、かつそのような発生結果を意欲していたのだから、全ての結果について責任非難を免れない[278]。
- 犯行動機 - 精神障害の影響により責任能力は多少低下していたとしても、大きく減退していたとまでは認められない。
- 犯行に至る経緯・背景 - Xは幼少期に父親から虐待を受けた影響などから独善性・猜疑心が強い性格傾向が形成されており、それが犯行に影響した疑いは否定できないが、虐待が犯行に与えた影響の程度は限定的で、責任非難を特に減じる事情ではない。
- 被害感情 - 遺族や殺人未遂の被害者らの処罰感情は峻烈であり、被害感情が厳しいのは当然である。
- 社会的影響 - 技術力が高く数々の著名なアニメーションを生み出し、作品を見る人々に感銘を与えていた京アニの社屋が放火されて全焼し、多くの従業員が犠牲となった重大事件で、稀に見る被害の大きさもあって社会に衝撃を与えた。模倣犯が生じるおそれも見過ごすことはできない。
- 犯行後の情状 - Xは公判で審理が進むにつれ、被害者や遺族への謝罪の言葉を述べ、Xなりに一応反省の態度を示しているが、「自分がしたことの大きさから目を背けることが多い」と述べたり、遺族や被害者らの感情を逆撫でするような表現で発言したりなどしており、被害の実態や被害者らの実情に十分向き合えていないと言わざるを得ない。
以上の理由から、罪刑の均衡の見地からも一般予防の見地からも法が定める最も重い刑である極刑をもって臨むほかないとして、弁護人の主張する事情(建物の構造や被害結果についてのXの認識など、犯行の動機形成に妄想性障害による妄想が影響している点、幼少期の虐待や生活の困窮・周囲からの孤立など)はいずれも特に責任非難を低下させる事情とはなり得ないと判断し、反省・改善可能性についても真摯な反省がなく、あまり改善が期待できないとして、犯行に至る経緯・背景にXに帰責できない面がないとは言えない点、一応の反省の情を示しており、改善可能性が皆無とは言えない点など、Xにとって有利に斟酌すべき事情を最大限に考慮しても、死刑を回避しうる事情は見いだせないと結論付け、「被告人を死刑に処する。京都地方検察庁で保管中の柳刃包丁6本を没収する」と主文を宣告した[278]。
Xは主文宣告後、うなづくような動きを見せ、うつむきながら退廷した。同日午後3時15分からおよそ1時間、裁判に参加した裁判員たちが記者会見を開き、意見を述べた[284]。
控訴
[編集]Xの弁護人は判決を不服として、翌26日に大阪高等裁判所へ控訴した[285]。Xは同日、戸田和敬(『朝日新聞』記者)と大阪拘置所で接見した際、判決については「厳粛に受け止めたい」「極刑は避けられないだろうと思っていた」と述べているが、戸田はX本人からも控訴する意思が窺えたと評している[286]。その後、2月7日付でX本人も大阪高裁へ控訴した[287]。
またXは、判決後の29日と30日の二日間にわたって遺族である池田晶子の夫と面会した。夫がまず、「気を使う必要はありません。本当に話したいことを話して」と伝えると、Xは困ったような表情を見せた後、アニメについて長い時間を使って話したという。「鑑定医に言ったことが全て妄想にされてしまった」と憤る場面もあった。30日の面会で何かメッセージはないかと聞かれると、頭を下げて「本当に申し訳ない」と謝罪した。控訴理由については「すべて妄想で片づけられたから」「そのことについて発信したいことがあった」と述べた[288][289][290]。
控訴審
[編集]控訴審の審理は大阪高等裁判所にて行われる予定。2024年9月時点では、まだ第1回公判の期日の目処は立っていないものの、第一審と同じく責任能力の有無と程度が争点になるとみられている[291][292]。弁護側の控訴趣意書提出後に検察側が反論を検討するため、期日の確定には時間を要する見通しである[293]。
9月30日、Xの弁護人は大阪高裁に対し主張をまとめた控訴趣意書を提出した。弁護人は一審のXの精神鑑定に関し、鑑定を行った医師とは別の医師による意見書を提出し、精神鑑定結果そのものではなく地裁による鑑定結果の評価の誤りを主張する方針である。
犠牲者の実名報道
[編集]経緯
[編集]7月19日の記者会見では、京都府警と伏見警察署は身元が特定された被害者は速やかに公表すると発表したが、22日に京都アニメーションは遺族のプライバシー保護のために実名報道を控えるよう要請した[294][295]。遺体の損傷は激しく、全員のDNA型鑑定が必要な他、対面確認時の家族らの精神的ショックなどに配慮し、京都府警が手続きを慎重に進めたため、身元特定は難航した[296]が、2019年7月25日、京都府警は死亡した34人全員の身元を特定したと発表[297]。すでに遺族に対する遺体の引き渡しが始まっており、警察は身元の公表時期や方法について京都アニメーション側と協議していた[297]。7月27日に更に1人が死亡した。
その後、8月2日に遺族と実名報道の了承が得られた10名の氏名を公表した[298]。公表直後に1人の遺族より京都府警を通して匿名への変更を希望する申し出があり[299]、フジテレビは犠牲者1人の犠牲者の実名報道を控え[300]、NHKは一旦発表した犠牲者1人の記事を削除した[301][302]。一方、翌日の全ての全国紙は10人全員を実名報道し、中日新聞・産経新聞・日本経済新聞・スポーツニッポン(共同通信社)は遺族の申し出の存在に言及しつつ、実名報道の原則を掲げている[299][303][304][注 19]。8月20日、京都府警が公表を控えていた被害者の身元について、在洛新聞放送編集責任者会議から「事件の全体像が分からない」との懸念を踏まえ、「過去の事件に比べても極めて異例」として速やかな公表を求める申し入れ書が提出され、先例を作らないよう要請された[307]。
8月27日、京都府警は氏名未公表だった25人の犠牲者について、25日に最後(全員)の葬儀が終わったことにより実名を公表した[308][309]。同時に、京都府警は25人中20人については遺族が公表に難色を示したり拒否をした、また遺族の中でも意見が分かれる事例があったと発表した[310][311]。一方で、遺族の一部は「そのような(公表を拒否するような)発言はしておらず、公表に前向きである」と府警の発言を否定するコメントを出している[312]。また公表当日、実名報道を了承した遺族の一人が伏見警察署で記者会見に臨み、犠牲となった息子の経歴や事件発生以降の様子を語ると同時に「決して『35分の1』ではなく、息子や被害者の個々の名前を長く残してほしい」「宇治、伏見に行けば息子の名前が見られる、慰霊碑のようなものを残してほしい」と述べた[313][314]。
残り25人の犠牲者の氏名が公表された当日のテレビ局、および翌日の全国紙は全て実名報道を行った[315]。一方で、一部の報道機関は実名報道を見合わせた[316]。実名を報道した報道機関並びに京都府警察は、次のような声明を出している[注 20]。
NHKは、事件の重大性や命の重さを正確に伝え社会の教訓とするため、被害者の方の実名を報道することが必要だと考えています。そのうえで、遺族の方の思いに十分配慮をして取材と放送にあたっていきます。—NHK NEWS WEB(2019年8月27日)[309]
朝日新聞は事件報道に際して実名で報じることを原則としています。犠牲者の方々のプライバシーに配慮しながらも、お一人お一人の尊い命が奪われた重い現実を共有するためには、実名による報道が必要だと考えています。—朝日新聞(2019年8月28日朝刊1面)
毎日新聞は、事件や事故の犠牲者について実名での報道を原則としています。亡くなった方々の氏名を含め正確な事実を報じることが、事件の全貌を社会が共有するための出発点として必要だと考えます。遺族の皆様への取材に関しては、そのご意向に十分配慮し、節度を守ります。—毎日新聞(2019年8月28日朝刊1面)
産経新聞は不条理な形で肉親を奪われた遺族の悲嘆を深く受け止めます。一方で性別と年齢だけでは失った存在の大きさを伝えられません。優れた作品を世に送り出した一人一人が刻んだ人生を実名によって伝えることこそが、悲しみを社会で共有し、卑劣な犯罪を検証して、再発防止につながる道になると考えます。—産経新聞(2019年8月28日朝刊28面)
日本経済新聞は殺人など重大事件の報道で、尊い命が失われた重い現実を社会全体で共有し、検証や再発防止につなげるために犠牲者を原則実名報道としています。今回も事件の重大性を考慮し、実名で報じる必要があると判断しました。—日本経済新聞(2019年8月28日朝刊40面)
京都新聞社は、犠牲者全員の身元を実名で報じます。関係者の安否を正確に伝え、事件を社会全体で共有するには、氏名を含む正確な情報が欠かせません。尊い命を奪われた一人一人の存在と作品を記録することが、今回のような暴力に立ち向かう力になると考えています。これまでの取材手法による遺族の痛みを真摯に受け止めながら、報道に努めます。—京都新聞(2019年8月28日朝刊1面)
ご遺族と、実名に反対している京都アニメーション側の意向を丁寧に聞き取りつつ、葬儀の実施状況などをみて広報の方法と時期を慎重に進めた結果だ。(理解が得られたかは)人それぞれだが、丁寧に説明を尽くした。(臆測が飛び交うなど)匿名によるデメリットも考慮した。—京都府警・西山亮二捜査1課長、毎日新聞(2019年8月28日朝刊29面)
10月3日、19社の東京都所在の報道各社で構成される在京社会部長会は、今後は速やかに被害者の実名を公表するよう警察庁に対し申し入れを行った[318]。だが、10月4日に死亡した社員についても、京都府警は翌日の死亡発表の時点では氏名の公表を控えた。そして11日、遺族は実名報道を拒否しているものの、葬儀が終わったことと「事案の重大性と公益性を勘案した」という従来と同じ理由により公表に踏み切った[319][320]。
前述のように第一審の初公判では犠牲者36人のうち19人は匿名とされたが、『京都新聞』は第一審の初公判を報じた2023年9月6日の朝刊で、犠牲者36人全員の氏名を一覧で報じ、その理由については以下のように説明した[247]。
事件で奪われたお一人お一人の命の重さを伝えるとともに、事件の全体像を社会で正確に共有するには、実名の報道が欠かせないと考えるからです。ただし、審理を伝える記事で、匿名審理となった被害者の実名については、掲載の是非を慎重に判断します。—京都新聞社、[247]
その後、遺族による被告人質問の詳報では匿名化された犠牲者の遺族については「被害者「別表1のXX」の〔続柄〕」と、実名で審理された犠牲者の遺族については「寺脇晶子さんの夫」「武本康弘さんの父親」などの形で表記されている[321]。
反応
[編集]多くの遺族の反対を押し切り、8月27日に京都府警が実名を公表し、報道機関が実名報道したことには、SNSなどで議論を呼んだ[315][316][322]。なお、この事件の犠牲者の実名報道については、警察庁が京都府警に遺族の同意を得るよう指示し、それを受けて府警は取材の可否や窓口の有無をマスメディアに通達した[323][324][注 21]。
この事件ではメディアスクラムを避けるため、報道各社で取材を拒否する遺族の意向を共有し、なるべく各社まとめた形で取材を行い、且つ遺族の自宅周辺などの聞き込み取材は最小限に留めるなどの対策が取られた[316][326]。一部の遺族は、夜中に帰宅した際に強引にテレビ局から取材を申し込まれた、撮影のために勝手に遺影や遺骨を動かされたと批判している[327][328]。京都アニメーションの八田社長夫妻も、事件当日の夜は自宅がテレビ局の車両に囲まれていたために帰宅できなかった[47]。
その後もスタジオや社員の自宅をマスメディアが囲み続けたため、代理人弁護士の桶田は定期的な情報提供と引換に撤収を求めた[47]。遺族の勤務先に取材に訪れた記者や、葬儀会場で遺族を無断撮影しようとして警察官から退出を求められた記者もおり、そうした遺族と記者の間で起こったトラブルリストが京都府警の警察官の間で共有されていた。犠牲者の実名発表が行われた8月27日の夜、代表記者が(記者会見を行った1遺族を除く)犠牲者宅24軒を訪問したが、6軒で京都府警の支援要員により門前払いを受けた。京都新聞の記者が来訪を詫びた手紙を書き置いても、読むつもりはないと複数の遺族から抗議を受けた[329]。
京都新聞社はこの事件で取材する側の経緯[330]、これまで被害者を匿名にしたことや、警察発表をそのまま記事にしたことにより遺族から反発を受けた過去を説明すると共に[331]、国会議員が総理大臣官邸へ実名報道を控えるよう要請した経緯(#政界の対応)を、警察の権力行使への介入として問題視している[332]。京都新聞社の社員である広瀬一隆は、不正確な情報の流布防止および将来的な検証可能性のための実名報道の必要性を主張している[333]。
過去にメディアスクラムによる報道被害を受けた犯罪被害者遺族(神戸連続児童殺傷事件・桶川ストーカー殺人事件など)からも、社会の一員としての責務や犠牲者の名誉、時間と共に遺族とマスコミとの関係が変化すること(例えば遺族が法や制度の不備を改正するよう求めるキャンペーン活動を始め、マスコミがそれを報じる)などを理由に、実名報道の意義を指摘する声が挙がっている[334][335][336]。
一方、報道機関における実名報道の必要性について一貫した論理の欠如があるという主張[337]、警察による実名発表の場が記者クラブに独占されている問題があるという主張[338]、マスメディアによる実名報道の真の動機は捜査当局から情報のコントロールを奪うためという主張[339]、マスメディアが事前に犠牲者の個人情報を把握しておきながら警察発表まで待ち、実名の真偽の責任を警察に負わせているとして矛盾があるとする主張[322][340][注 22]などもある。
備考
[編集]本事件と類似する[345]、2021年12月17日に発生した北新地ビル放火殺人事件においては、本事件とは異なり(身元確認に時間を要する)焼死者はいなかったものの、被害者の実名は判明直後に公表・報道された[346]。
影響
[編集]作品・イベント
[編集]- 『Free!』
- 京都アニメーションが制作を行っているアニメ『Free!』の製作委員会は、2020年夏に公開予定だった新作劇場版に関する続報公開を中止した[347]。11月11日、新作劇場版について、諸般の事情により公開時期を延期することが発表された[348]。
- 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-』
- 2019年9月6日から公開が始まった『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-』は事件の前日に完成しており[349]、当初は2週間限定公開の予定であったものが3週間限定公開に延長され、上映館数も予定より増えることとなった[350]。京都アニメーションでは従来「1年以上の経験を有しないスタッフ」はエンドロールにクレジットしない方針をとっていたが、同作では監督の藤田春香の希望により、制作参加の全スタッフの名前がクレジットされることとなった[349][350]。結果として事件の被害者を含むスタッフがクレジットされることになるが、特掲などを行うものではない[351]。
- 『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
- 同じく京都アニメーションが制作を行っているアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の製作委員会は、2020年1月10日に世界同時公開予定だった劇場版の公開を延期することを9月6日に発表した[352][353]。11月9日、京都アニメーションは『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公開日を2020年4月24日に決定と発表した[354][注 23][注 24]。
- ファン感謝イベント
- 11月3日・4日に開催予定の第4回ファン感謝イベント「私たちは、いま!! ―2年ぶりのお祭りです―」の「届け! 京アニ&Doのいろいろ編」についてはステージイベントを全て中止し、一から内容の見直しを行うことになり、8月14日より入場チケットの受け付けを一時停止した[358]。同日には、事件への対応のため担当者を確保できないことから、第11回京都アニメーション大賞の作品募集も一時停止された[359]。後日、11月3日・4日に追悼式典を開催し、ファンが祭壇に祈りを捧げる機会を設けると発表された[360][361](#当事者・関係者)。
- 『アニ×パラ』
- 2020年2月28日、NHKは、京都アニメーションが制作する『アニ×パラ〜あなたのヒーローは誰ですか〜』の制作中止を発表した[362]。
- 『FIRE FIGHTERS!(仮題)』
- 事件で亡くなった武本康弘監督初のオリジナルTVアニメーション作品として制作が進められていたが、消防士をテーマにした作品の関係上、事件の影響で企画が中止になった。
- 本作品のシリーズ構成を手掛けていた賀東招二により、舞台を月面に移したり消防士をレスキュー隊にするなど設定変更を行った上で小説『MOON FIGHTERS』としてKAエスマレーベルで2023年11月に発売された。本小説では武本が考えていたキャラクターやシーンなどが可能な限り再現されている[363]。
経営
[編集]- 社屋
- 第1スタジオは解体された(#建物)。また、京都アニメーションは直営の実地店舗「京アニ&Doショップ!」の営業を臨時休業とした[365]。当初は2020年3月末までの予定であったが、以降も臨時休業を延長すると同年3月6日に発表した[366]。同年6月5日には休業を継続すると共に、店舗を事務所として転用すると発表した[367]。2023年3月14日、正式に閉店が発表された[368]。
- 決算・合併
- 京都アニメーションは、第35期(2020年3月末)の決算において、2134万1000円の純損失を計上した[369]。また、2020年11月1日をもって、子会社のアニメーションドゥウを吸収合併した[370]。
社外
[編集]- 京阪電気鉄道は7月20日から開催予定だった『響け!ユーフォニアム』とのコラボレーション企画を延期すると発表した[371] [注 25]。その後、11月1日に企画が始まり、売上は全額義援金として寄付されることが発表された[372][373][374]。
- アニメ『炎炎ノ消防隊』や『BEM』、『指先から本気の熱情〜幼なじみは消防士〜』、ドラマ『監察医 朝顔』といったテレビ放送作品で、放送が一部延期された[375][376][377][378]。
- 日本赤十字社京都府赤十字血液センターは、献血によって提供された血液在庫が減少していることから、献血の協力を呼びかけている[379]。
- 宇治市は、8月3日に宇治市源氏物語ミュージアムで開かれる予定であった新作アニメの完成記念トークショーについて、登壇予定であった監督とプロデューサーの精神的なショックが大きく出演できる状態ではないとして中止した[380]。
- 本事件で消火活動にあたった京都市消防局の隊員に惨事ストレスが懸念されるため、臨床心理士ら専門家で作る「緊急時メンタルサポートチーム」の派遣が要請された[381]。
- 容器でのガソリンの販売自体を自粛する方針を固めたガソリンスタンド運営会社が相次いだ。その影響でスピードスプレーヤーや刈払機などといった携行缶給油が欠かせない機器を扱う農家らに負担がかかっており、配慮を求める声が挙がっている[382]。
- 京都新聞社は、この事件の報道により第27回坂田記念ジャーナリズム賞を受賞した[383]。また、特集「エンドロールの輝き―京アニ放火殺人1年」および「ユートピアの死角―京アニ事件」においても、2020年度の新聞労連ジャーナリズム大賞を受賞した[384]。
- 日本ドライケミカルがこの事件を受けて、火災抑制剤を放射することでガソリンの蒸発を抑制し、着火しにくくする新型の消防機器「火災抑制剤放射器」を開発した[385]。同様に、ヤマトプロテックは熱を感じ取ると消火薬剤を放つ、シート状の新建材を開発した[386]。
- 2021年2月、鳥取大学医学部附属病院の救命救急センターは、本事件で得られた知見を活用し、全身の95%に重度の熱傷を負った50代男性の救命に成功した。本事件の被疑者と同じく、損傷した皮膚の代わりに人工真皮を貼りながら、わずかに残った正常な皮膚を4週間掛けて培養し、後に移植した[387][388]。
反応
[編集]記者会見
[編集]- 事件発生直後、京都アニメーション社長の八田英明は、事件現場となった第1スタジオを「会社の核となる場所」としたうえで「こんなことになり残念で断腸の思いだ」と述べ「暴力行為に訴えてどうするのか。作品に批判があるならちゃんと主張すべきだ」と怒りをあらわにした[16]。
- 事件から3か月後の10月18日、京都アニメーションは記者会見を開き、主に以下の内容の発表を行った。
- 2020年5月27日、被疑者の逮捕を受けて、京都アニメーションの代理人弁護士である桶田は記者会見を開き、以下の発表を行った。
- 2020年7月18日16時、八田と代理人弁護士の桶田は記者会見を開き、「以前は1年で出来たものが2年かかるかもしれない」としつつ、「1ミリでも前に進んでいきたい」と語った[396][397][398]。
- 2021年7月18日、事件から2周年の記者会見では、以下の発表を行った[399][400]。
- 「事件の重さに耐えかねる」「違う環境で頑張りたい」などの理由により、複数の社員が退職した。
- 現在の社員数は、事件前とほぼ同じ約180人である[注 27]。
- 現時点で4つの作品の制作が進められている。
- 資金繰りなどを含め、会社の経営については継続性に問題がない。
当事者・関係者
[編集]事件発生から2日後の7月20日から8月25日までの約1か月間、京都アニメーションは事件現場から約100メートル離れた京阪電鉄六地蔵駅付近に献花台を設けた[401][402]。
2019年9月21日、(この時点での)犠牲者35人を悼む会が京都市で非公開の形式で開かれ、遺族や負傷者および社員ら約250人が出席し、献花や写真を交えた犠牲者の思い出の語り合い、遺族への12人の作画担当社員による肖像画や遺品などの贈呈が行われた[403][404][47]。
2019年11月2日から4日まで、京都市勧業館にて「お別れ そして志を
事件発生から1年となる2020年7月18日の10時30分より、京都アニメーションはYouTubeの公式チャンネルにて、追悼映像として関係者の匿名弔電を公開した[411]。同時刻、第1スタジオの跡地では追悼式が営まれ、京都アニメーションの社員や社長である八田英明の9人、30遺族85人の合計94人が参列した。遺族の一人が代表して弔辞を、続いて八田が挨拶文を読み上げた[412]。追悼式の終了後には、喪服姿の社員など約100人が跡地を訪れた[396]。20遺族は代理人弁護士を通じ、これまでに受けた支援に感謝する声明を発表した[413]。
事件発生から2年後の2021年7月18日、第1スタジオの跡地では追悼式が催され、26家族68人の遺族と同社関係者ら、計約70人が参列した。社長の八田は「犯人が憎いです」「みなさん一人一人に、守れなかったことを本当に申し訳なく思っています。心から謝罪致します」と、今までには無かった表現も交えて、追悼の言葉を述べた[414]。また、取締役の石立太一も挨拶に立ち、「(2年たっても)ふと思い出して胸を締め付けられる」「皆さまに愛され、その思いを抱いて頑張っていた皆の思いを後世に残していきたい」と語った[415]。
約5年が経過した2024年7月14日には宇治市内の公園に設置された「志を繋ぐ碑」(詳細後述)の公開に合わせた設置報告会がおこなわれ、遺族や従業員など93人が参加した[84]。
政界の対応
[編集]※肩書きは事件当時のもの。
- 内閣総理大臣の安倍晋三は事件について弔意を表すと同時に「あまりの凄惨さに言葉を失う」とTwitterに投稿した[416][417]。また、国家公安委員会委員長の山本順三に捜査を徹底するよう指示した[418][419]。
- 京都府知事の西脇隆俊は7月19日の定例記者会見で「強い憤りを感じる」としたうえで、被害者とその親族への支援を検討すると語った。また京都アニメーションについて「京都のコンテンツ産業を支えている企業で、府内を舞台にするなど地域を愛してもらっている」と評した[420][421]。
- 超党派のマンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟は7月26日に首相官邸を訪ね、税制上の優遇措置など京都アニメーションへの支援策を速やかに講じるよう政府に要請した。同連盟の会長を務める古屋圭司は記者団に対し「一企業の問題を超越し、漫画業界全体の危機だ」と語った[422]。後日、この際に同時に「警察は遺族の了解を得ない限り、葬儀が終わるまで実名公表は控えてほしい」と要望していたことが明かされた[423]。
- 自民党京都府連会長の二之湯智らが8月5日に首相官邸で内閣官房長官の菅義偉と面会し、寄付金などの円滑な受け入れに向けて税制上の優遇措置の検討を求める要望書を提出した。菅は既に京都アニメーション側と協議していると説明した[424]。その後、企業から京都アニメーションへの寄付金は、災害義援金と同じく「地方公共団体に対する寄付金」として優遇制度を適用することで全額を損金算入可能とし、同時に寄付金が収益(課税対象)として発生する京都アニメーションへの税負担を軽減する方向で政府が調整していると報道された[425]。
追悼の声
[編集]関連業界
[編集]- 松竹の大角正映像本部長は「アニメは人力で作るだけに、これだけ有望なスタッフが多く亡くなると影響が見通せない」[426]、京都文化博物館の森脇清隆映像情報室長は「全ての原画を鉛筆で手書きして、CGとは異なる魂を込めていた。日本中のアニメーターの憧れの場なのに…」とコメントしている[426]。
- 京都アニメーション制作のアニメに出演した経験のある声優の白石稔、洲崎綾、緒方恵美は心配や怒りのコメントをTwitterなどに投稿した[427]。同じく出演経験のある豊崎愛生は『豊崎愛生のおかえりらじお』で胸中を語り[428]、平野綾や茅原実里もそれぞれ自身のブログで心境を綴った[429][430]。
- 京都アニメーション出身のアニメ監督山本寛も、事件の一報が伝わると、Twitterで悔しさをあらわにしている[431]。一方でこの事件が、京都アニメーションが匿名掲示板の「狂気」と結託し、その「共犯関係」を歓迎し続けた代償であり、「彼らにも遂に『年貢の納め時』が、来たのだ」との持論を自身のブログで述べている[注 28][432]。
- 『アニメージュ』・『アニメディア』・『月刊ニュータイプ』のアニメ月刊誌3誌は、2019年8月9日発売の9月号において、編集部連名かつ同じ文面で犠牲者への追悼および負傷者へのお見舞いの言葉を掲載した[433]。
- 涼宮ハルヒシリーズの作者である谷川流は、『涼宮ハルヒの直観』の巻末で事件に言及し、「私はあなた方を忘れない」「私はあなた方が為したことを忘れない」と追悼の言葉を述べている。イラスト担当のいとうのいぢも、犠牲者への感動と感謝の言葉を綴っている[434]。
その他
[編集]- 事件発生後、TwitterなどのSNSでは「#PrayForKyoani」というハッシュタグが生まれ、世界各地からさまざまな言語による追悼や応援の声が上がった[435]。
- 国連事務総長のアントニオ・グテーレス[436]、カナダ首相のジャスティン・トルドー[437]、台湾(中華民国)総統の蔡英文[438]といった海外の要人や、駐日フランス大使のローラン・ピック[439]、駐日中華人民共和国大使館[440]、駐日スペイン大使館[441]、駐日アメリカ合衆国大使のウィリアム・F・ハガティ[442]といった駐日外国公館・外交官から、多くの弔意が寄せられた。
- 米Apple社のCEOであるティム・クック[443]、フィギュアスケート選手のジョニー・ウィアー[444]など、各界の著名人が哀悼の意を表した。
- 漫画家で元アニメーターの秋本治は、京都アニメーションの作品に影響を受けたことを明かしつつ、追悼や応援の声明を出している[445][446]。
- 作家の志茂田景樹は追悼の言葉と共に、自身も過去に見知らぬ人物から盗作されたと何度か言い掛かりを付けられたという体験談を明かしている[447]。
- 東京ドームホテルで開催された世界コスプレサミットの開会セレモニーで、外務省の志野光子国際文化交流審議官から、各国から参加したコスプレイヤーに対し「世界中の方たちから寄せられた、お悔やみや励ましのメッセージに心から感謝いたします。」との挨拶がなされた[448][449][450]。
- 清浄華院では8月18日の初月忌に加え、7月25日の初七日から9月5日の四十九日まで、7日ごとの法要を営んだ[451][452]。2020年7月現在でも、毎月18日に法要を営んでいる[453][454]。
- フランス総領事のジュール・イルマンは、2022年3月10日に京都アニメーションを表敬訪問した。その際、フランスから同社宛に贈られた手紙や絵画について、「結束と哀悼の証」として全て保管していると明かされた[455]。
支援の動き
[編集]義援金による支援
[編集]京都アニメーションは、国内外から支援を申し出る連絡が多く寄せられていることに感謝を述べ、支援金預かり専用口座を開設すると発表した[456][457]。
7月24日18時に口座が開設され、7月25日15時時点で個人を中心とした約2億7432万円の寄付金が集まった。同社の代理人弁護士である桶田は「障害を負った方の今後の生活も考えたら、少なくとも数十億円規模の財団を形成しないと、被害回復は図れない」と話した[458]。
その後、8月2日15時の時点で6万1885件の寄付があり、合計で16億2226万円に達したと公表された。寄付の大半は1万円以内のものであったなど、内訳も明らかにされた[459]。
その後も支援は続き、8月16日15時の時点で約7万2000件の寄付があり、合計で19億9800万円に達したと公表された。支援金は遺族への見舞金や被害者の治療費のほか、会社の再建などに充てるとしていた[460]。
9月20日15時の時点で義援金は、合計25億8590万1823円集まり、全額を京都府が設置した義援金受入専用口座に移管したことを発表した。義援金は同府が設置した義援金分配委員会により適切に配分されていると伝えている[461]。
10月2日、参議院議員会館にてマンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟の総会が行われ、その場で京都アニメーションは寄付金を事業再開には使わず、全て遺族や負傷者のために使うと発表した[462]。
10月18日、記者会見にて前日までに寄せられた義援金は31億9244万円(18万653件)に上り、遺族や被害者に分配する方針であることを改めて発表した[391]。
10月31日に義援金の受付は締め切られ、最終的な総額は33億4138万3481円に達した[463]。
2020年2月28日、下記4点の条件の下、京都府の義援金配分委員会は心の傷も考慮した上で、無傷の1人を含む社員70人およびその遺族への配分額が決定した。具体的な内容は非公表[464][465][466]。
- 全員一律の見舞金
- 逸失利益相当分
- 慰謝料相当分
- 未成年の子を育てるための手当分
一部の遺族または負傷者は、受け取りを辞退した[467]。その後、ある遺族は福岡市民防災センターに、VR・AR防災体験装置を寄贈した[468][469]。別のある遺族は、犠牲者の母校に本棚を寄贈した[470]。
企業からの支援
[編集]- 7月18日、アメリカでアニメ配給などを手がけているセンタイ・フィルムワークスは、クラウドファンディングサイト「GoFundMe」上で京都アニメーションへの支援を呼びかけた[471]。当初50万ドルを目標としたが、開始からおよそ5時間で7200人あまりから24万ドルの寄付が集まるなど注目を集め、同日中にその目標を達成した[472][473]。その中には米Adobe社の「公にするつもりはなかった」という5万ドルも含まれていた[474][475]。その後も増え続け、2019年7月28日15時(日本時間)時点で228万ドルを超えた[476]。
- 7月19日、アニメ・コミック関連商品を販売するアニメイトは、同日から全国の各店で店頭募金を行っている[477][注 29]。7月31日時点で約2億4903万円の募金が集まり、8月2日付けで京都アニメーション側に送金したことを、アニメイト、京都アニメーションの双方が報告した[456][478]。
- 7月24日、ポイントサービス・Tポイントの総合サイト上で「【緊急募金】京都アニメーションへの義援金」の受付が開始された。1ポイントを1円に換算して寄付が行われる[479][注 29]。
- 7月29日、ヒューマックスシネマは運営する映画館3店舗で募金箱を設置[480]。渋谷HUMAXシネマでは劇場アニメ『リズと青い鳥』をきっかけにミドリフグが飼育されている[481]。
- 8月6日、かつて京都アニメーションがアニメ化した『Kanon』『AIR』『CLANNAD』の原作者であるKey(ビジュアルアーツ)は、哀悼の意と共に1000万円を寄付したことを公表した[482]。
- 義肢やリハビリ用具製造の有限会社ワールドブレースは、2019年11月下旬に京都アニメーションの女性社員の家族からの問合せに応じ、同年12月上旬にケロイド防止装具を無償で提供した[483][484]。
業界団体などによる支援
[編集]- 7月22日、複数のアニメ制作会社からなる日本動画協会は義援金預かり専用口座を開設することを発表[485]。同月26日に口座を開設したことを発表し、義援金は同月29日から9月30日まで受け付けるとしている[486][注 29]。
- 7月26日に日本アニメーター・演出協会は、Yahoo!ネット募金で「京都アニメーション応援募金」の受付を開始。クレジットカードやTポイントでの寄付を受け付ける[487][注 29]。
- 7月27日 - 28日に開催された台湾の同人即売会「Fancy Frontier 開拓動漫祭」(FF34、台北市)では会場に支援ブースが設置され、関連グッズの販売とともに募金が呼びかけられた。2日間で義援金約15万ニュー台湾ドルが集まり、主催者が日本円で50万円を国際送金している[488]。
- 8月5日に公益社団法人京都犯罪被害者センターは、「長期的な支援が必要」として、京都府警が対応している被害者支援を引き継ぐための準備を急いでいることが報じられた。また、京都弁護士会は遺族や被害に遭った社員らを対象とした無料相談を始めた[489]。
- 8月19日にアニメ産業イノベーション会議は、日本アニメーター・演出協会の協力を得てクラウドファンディングサイト「Makuake」上で支援プロジェクトを立ち上げた。アメリカで既に実施されているクラウドファンディングプロジェクトを受け、「支援の方法は1つでも多く用意されているべき」「クレジット決済をしたい場合の新たな選択肢の1つの方法」という考えから日本向けのクラウドファンディングプロジェクトとして実施することとなった。支援者のうち希望者の名前が、同時期に開設する専用Webサイトに掲載される[490]。
- 8月25日にNHK名古屋放送局・NHK厚生文化事業団中部支部との共催でワンワンわんだーらんど常滑公演の会場内に募金箱を設置し、来場者らに募金を募り、日本動画協会が開設した義援金預かり専用口座に入金した。
- 10月25日、連合京都は100万円を義援金として寄付することを決めた[491]。
行政・教育機関による支援
[編集]- 7月19日、京都精華大学は学内と、同大と京都市が共同運営する京都国際マンガミュージアムで募金活動を開始した[492][493]。
- 遺族は京都アニメーションを経由して労働者災害補償保険の補償支給を請求し、11月には支給決定通知書が届き、一部の口座への振込が始まった[494][495]。
舞台となった自治体などからの哀悼・支援
[編集]京都アニメーション制作の作品のロケ参考地も、各地独自に京都アニメーションへの支援に向けた行動や哀悼の意を示している。
- アニメ『Free!』のロケ参考地となった鳥取県岩美町では、鳥取県観光連盟(まんが王国とっとり)が事件翌日より同年8月31日まで鳥取県庁および各総合事務所の計4か所に募金箱を設置した。岩美町観光協会も県の取り組みとは別に同日より岩美町観光会館など町内6か所に募金箱を設置した[496][497]。
- アニメ『けいおん!』シリーズのロケ参考地となった滋賀県豊郷町では、同町の伊藤定勉町長が公式サイトに声明を発表[498]。豊郷町観光協会は同シリーズの校舎のモデルとなった豊郷小学校旧校舎群に献花台を設置した[499][500]。京都アニメーションが支援金預かり専用口座を開設したあとには募金箱も設置された[501]。
- 劇場アニメ『聲の形』の舞台モデルとなった岐阜県大垣市でも事件翌日には市内2か所に募金箱を設置している[502]。
- アニメ『響け!ユーフォニアム』シリーズの舞台となった宇治市では事件の翌日、宇治市観光センターに募金箱を設置した[503]。
- 『氷菓』舞台の高山市の国島芳明市長は「突然の痛ましいニュースに衝撃を受け、言葉がありません。市民を代表し、亡くなった方々のご冥福と被害に遭われた皆様の一日も早いご回復を心よりお祈りします」と哀悼の意を示した[504]。
- アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の舞台モデルとなった兵庫県西宮市では7月25日、西宮観光協会が翌日から8月31日まで市内に募金箱を設置することを発表した。設置場所は作品内にも登場する喫茶店「珈琲屋ドリーム」など、市と観光協会が連携して実施中の聖地記念スタンプラリー「SOS団 in 西宮に集合よ!オーバー♪」のラリースポットでもある3か所[505][506]。西宮観光協会の発表によると期間中の募金総額は約170万円。また、喫茶店「珈琲屋ドリーム」では独自に募金活動を継続する[507][508]。
- アニメ『境界の彼方』に建物が登場する、奈良市高畑町の奈良ホテルでは従業員の手書きメッセージなどによる追悼コーナーを設置した[509]。
- アニメ『らき☆すた』の舞台モデルとなった埼玉県久喜市の鷲宮神社では、献花台が設けられない代わりに有志の呼びかけで回復祈願の絵馬が奉納されている[510]。また7月28日に行われた八坂祭では、京都アニメーションへの応援の意を込めて「らき☆すた神輿」の渡御が行われた[511][512]。
- アニメ『AIR』の舞台モデルとなった兵庫県香美町では、香住観光協会が7月24日から8月31日まで募金箱を設置している[513][514]。
- アニメ『氷菓』に建物が登場する、静岡県掛川市の加茂荘花鳥園では事件の3日後に献花台や募金箱などを設置した[515]。
- アニメ『中二病でも恋がしたい!』に登場する駅のモデルとされる福井県美浜町のJR東美浜駅にはこれまでファン交流用ノートがファンにより設置されていたが、2019年(令和元年)7月23日に応援メッセージ専用のノートが設置された[516]。
著名人による支援
[編集]- 『氷菓』の原作者である米澤穂信は7月27日、「呼び水になりますように」というコメントを添え、京都アニメーションの口座に100万円を振り込んだ入金画面をTwitterに投稿した[517]。
- 7月28日、アニメファンとして知られるお笑いコンビ「霜降り明星」の粗品が、競馬で「8番の馬に88万8800円」を賭けて当てた115万5440円を寄付した。この8という数について粗品は「長門に来る馬教えてもらった」という表現で、同社がアニメ制作にかかわった『涼宮ハルヒの憂鬱』のエピソードのひとつ「エンドレスエイト」に由来すると示唆した[518][519]。
- X JAPANのYOSHIKIは8月1日に「世界の宝である日本のアニメーション、そしてその文化の発展に貢献したいといつも思っています」とコメントし、自身の運営する米国の非営利公益法人を通じ1000万円を寄付した[520]。
- 大のアニメファンで父親がJAM Projectの関係者としても知られているホスト・実業家のROLANDは、8月13日に重版された自著の印税を全額京アニに寄付したことを自身のInstagramで明らかにした[521][522]。
- 京都アニメーションによる口座開設前、YouTuberのヒカルがアニメイトの募金箱に現金100万円を入れる動画をTwitterに投稿し、フォロワーに対して募金の呼びかけを行った[523]。また、同じく口座開設前にもこうもアニメイトの募金箱に現金99万円を入れる動画を投稿して募金を呼びかけたほか、見当違いな意見で被疑者を擁護して意図的に炎上を誘うYouTuberや当事件を面白がるネットユーザーに対しても苦言を呈し、近年のネットリテラシーの低下を訴えた[524]。
世界の反応
[編集]- イギリスのBBC[525]、オーストラリアのABC[526]、米国のCNN[527]およびABCニュース[528]、AP通信[529]、中国の中国中央テレビ[530]といった海外メディアが当日に報道した。中国の環球時報は、新聞の一面で事件の記事を掲載した[531]。新京報でも一面の半分を使って報じた[532]。
懸念の声
[編集]- 観光学を専門とする、近畿大学准教授の岡本健は「関西を舞台に具体的な場所の背景を忠実に描くことで、2000年代後半以降にファンがゆかりの地を訪ね歩く“聖地巡礼”ブームの礎を築いた。新たな文化を生んでおり、この惨事による経済的な影響も計りしれない」と述べている[426]。
- 日本アニメーション協会は報道機関などに「慎重かつ冷静な報道」をするよう公式Twitterアカウントで要請した[533]。インターネットニュースサイトのねとらぼは、アニメファンを犯罪者予備軍のように扱う、といった報道がなされることを不安視する声がSNS上にあると報じた[435]。
- 特定非営利活動法人 (NPO法人) の地域精神保健福祉機構 (COMHBO) は、被疑者について「精神的な疾患がある」「精神障害がある」といった報道が一部でなされていることに関して「『精神疾患』とこの犯罪を結び付ける恐れのある報道が今後も続くこと」に危惧を抱いているという声明を出した[534][535]。
- 犯罪心理学を専門とする筑波大学教授の原田隆之は、精神障害のある人の方が犯罪リスクが低いことは科学的事実であるとした上で、病気だけを強調することは、事件の原因の誤解や、精神障害者への偏見を助長すると指摘している[537]。
事件に関連する誤報など
[編集]- まとめサイトのデマ流布
- 当初、NHKの取材のため朝からセキュリティを解除していたと説明がされたため[538]、ネット上では「NHKが取材しなければ犯人はスタジオ内に入れなかった」、さらには「NHKのディレクターが埼玉の厚生施設で被疑者と接触していた」「NHKが取材時間などの情報を被疑者に流した」などといったデマ情報が流布された[539]。これに対し、NHK側は取材予定が昼の11時開始予定だったことを説明し、被疑者との面識については「一切ない」と否定した[540]。
- 無施錠に関しては事件当日に元スタッフによる証言が報道されていたが[541]、その後業務時間帯は無施錠でセキュリティシステム自体なかったことが代理人弁護士の桶田によって改めて発表された[542][543][544]。
- 虚偽の内容を掲載したとして、NHKはまとめサイトのサーバー管理会社に発信者の情報の開示を求め、2019年12月3日に大阪地方裁判所は開示を命じた[545]。翌年1月24日、NHKはサイトの編集長を相手取り、700万円の損害賠償と謝罪広告を求める訴訟を東京地方裁判所に起こした[546]。2021年12月20日、東京地裁はブログ投稿者に185万円の支払いを命じた[547]。2022年7月7日、二審の東京高裁は、一審と同じ判決を下した[548]。
- これとは別に、職員が事件に関与したとする虚偽の情報を投稿したとして、NHKがまとめサイト運営者に対して約690万円の損害賠償を求めた裁判で、2021年3月16日に一審の東京地裁が約360万円の賠償を命じた[549]。その後、11月9日に二審の東京高等裁判所は一審判決を変更し約400万円の支払いを命じた[550]。
- 週刊朝日による誤報
- 週刊朝日は京都アニメーション子会社「アニメーションドゥウ」の社員である河浪栄作及び池田和美の安否が不明[551][552]と報道したが、事実ではなかった[注 30]。また、第1スタジオ2階から生還した社員が「テレビ撮影のクルーが来るとかで、普段は閉じられているシャッターが開いていた」と証言したと記載した[553]が、他のマスメディアはそのような報道は行っておらず、そして前述の通り代理人弁護士の桶田によって否定されている。
派生した事件・犯罪
[編集]事件発生後、この事件に関連した事件やこの事件を模倣した事件が発生した。
- 2019年7月7日から7月18日にかけて、カラーに対して無職の男性が「京アニみたいなことにならないと良いな」などとTwitter(現X)で放火をほのめかしたとして、10月16日までに脅迫と威力業務妨害容疑の疑いで逮捕された(なお、被疑者は3年ほど前からTwitterで誹謗中傷を繰り返していた)[554]。
- 2019年7月19日、写真素材配布サービスPAKUTASOで配布されている男性写真(モデル:段田隼人)が、ぼかし加工された上で被告人の顔写真としてTwitter上で拡散し、問い合わせが殺到した[555]。
- 2019年7月23日、広島県東広島市のホームページの問い合わせフォームに、「私の部下が実行した京アニ放火はお楽しみいただけましたか」と当事件について触れたうえで「15時半までに丸山穂高議員[注 31]の謝罪会見を開かなければ24日午後に市役所と市内の学校にガソリンを散布して火を付ける」などとする投稿があり、広島県警察本部は威力業務妨害などの疑いで捜査した[556][557]。
- 2019年7月23日、スクウェア・エニックスに対して配送業の男性が「京都アニメーションの再現したろか」などと脅迫メールを送り、8月9日までに脅迫と威力業務妨害の疑いで逮捕された[558]。
- 2019年7月25日、北海道札幌市にて、派遣会社の社員が元派遣先施設の上司に対し、「京アニの北海道版になるかも」などと脅迫するメッセージを送信したとして、北海道札幌方面中央警察署に逮捕された[559]。
- 2019年7月26日、埼玉県川口市にて、無職の男性が川口税務署の職員に対し、「職員に会わせろ」「会わせないのであれば京アニの事件のように川口税務署にガソリンをまいて火をつけるぞ」と電話で脅迫したとして同月28日に逮捕された[560]。
- 2019年8月3日、愛知県で開催された国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展の一部の展示中止について、実行委員会会長の大村秀章愛知県知事は、一部展示物への批判的な意見の中に「撤去しなければガソリン携行缶を持ってお邪魔する」というファックスがあったと明かし、記者の質問に答えるかたちで、この事件を意識したものだと考えていると語った[561]。県は8月6日、愛知県東警察署に被害届を提出し、翌7日にトラック運転手の男性が威力業務妨害容疑で逮捕された[562]。逮捕された男性は調べに対し、実際にはガソリンおよび携行缶は購入しなかったと供述している[563]。
- 2019年8月4日から翌8月5日にかけて、ビジュアルアーツに対して派遣社員の男性がTwitterで「今ガソリンを準備中」などと書き込んだとして、同月30日に脅迫の疑いで逮捕された[564]。
- 2019年8月21日、愛知県西尾市の自動車部品会社に勤めていた男性が、解雇を言い渡された腹いせに「仕返しはしておきます。京都アニメーションで起きた事件、起きます」などと事件を予告するようなメールを同社に送ったとして、翌22日に威力業務妨害の疑いで逮捕された[565]。
- 2019年8月、アニメイトに対して「必ず皆殺しにしてやるからな」などと13回にわたって脅迫メールを送信し、業務を妨害したとして、同年12月10日までに名古屋市在住の韓国籍の女性が逮捕された。脅迫メールのなかには「京アニの従業員じゃなくて、お前らが皆殺しになれば良かったのに」という内容や、3852回にわたって「殺す」と繰り返されたものもあった[566]。
- 2019年11月14日、愛知県名古屋市南区の金属部品加工会社に「京アニみたいにガソリンまけば全焼だな」と電話を掛けて業務を妨げたとして、元従業員を名乗る大阪市の男性が18日に威力業務妨害の疑いで逮捕された[567]。
- 2020年3月24日、香川県議会に対して「先般可決した香川県ネット・ゲーム依存症対策条例の指定期日までの撤廃などを要求し、従わなければ県議会議員の安全を保障しない」、「県議会 議員を射殺する」、「身代金を支払わなければ、京都アニメーションの放火を模して焼殺する」と言った内容の爆破予告などがあったため議会は被害届を提出した[568]。
- 2021年3月14日、徳島県のご当地アイドルグループ「Baby dolls」のライブが行われた徳島市仲之町の雑居ビル「アクティ・アネックス」で、エレベーターホールに本事件よりも多量の15リットルのガソリン[569]がまかれて火がつけられる放火事件が発生。ビルに入居する飲食店の経営者が軽傷だった以外、出演者や客ら約70人は無事だった[570]。放火容疑などで逮捕された無職の男性は「京アニ事件をまねした」との趣旨の供述をした[571]。
- 2021年12月17日に発生した北新地ビル放火殺人事件では、ガソリンが使用され、また被疑者(後に死亡)の自宅から本件を報じる新聞紙面が発見されており、警察は放火の手法を模倣した疑いがあるとみている[572]。
記念施設
[編集]宇治市の「お茶と宇治のまち歴史公園」(京阪宇治駅近く[573])に「志を繋ぐ碑」という名称で建立されて2024年7月14日に公開され、犠牲者36人を象徴する36羽の鳥が羽ばたくデザインである[84][574]。宇治市は「慰霊碑ではなく、本事件に関わったすべての人びとの志を繋ぎ、長く記憶に留める象徴」としており、碑への献花や供え物を控えるよう呼びかけている[574]。これとは別に事件現場に慰霊碑が非公開で設置される予定である[84]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 負傷者数については、消防庁の35人(被告人を含む)[1]、または京都地検の33人(同)[2]など複数の記録が存在するが、本記事では最も詳細な内訳が公開されている34人(同)[3][4]とする。
- ^ 京都アニメーション社長の八田英明も、10時過ぎより本社にてNHK関連会社の社員と打合せを行っていた[21][22]。
- ^ スタジオの近くの防犯カメラが記録した火災の開始時刻は10時31分40秒だった[26]。
- ^ 厳密には、事件発生時に出勤してきた別の40代男性社員1人も、スタジオの外側で煙を吸って軽傷を負っている[29]。
- ^ 遺体は建物の外に搬出されてから、現地で死亡確認が行われた。さもなければ、病院に搬送しなければならず、遺族や報道機関等への対応により混乱をきたすおそれがあったため、加えて火災対応は専門外である医師が、建物の中に入る危険性が考慮されたためであった[33]。
- ^ 5人の内1人は倒れずに身を屈めた状態で発見された。京都第二赤十字病院の救急科副部長は、心臓が停止する直前まで非常に激しい運動により消耗したためと想像している[34]。
- ^ 皮膚移植により、一時は人工呼吸器を外して会話が出来るまでに回復したが、死体皮膚を貼った2カ所で細菌が感染した[44][45]。
- ^ 2001年に発生した歌舞伎町ビル火災では本事件を上回る44人の死者が発生しており、警視庁は放火の疑いが強いと見ているものの、2019年9月現在で原因は断定されていない[49]。
- ^ 偶然にも、事件の5か月前に伏見区を想定した搬送訓練を行っていたため、その経験により搬送先を円滑に分散できた[62]。
- ^ 父と兄妹の4人家族だったという報道も存在する[97]。
- ^ 同事件直前の2012年6月15日にはオウム真理教事件をめぐり指名手配されていた最後の教団信者・高橋克也が警視庁に殺人容疑などで逮捕されていた。
- ^ 2013年だけで計13回[129]。
- ^ 京都アニメーション関連の地図は調べていなかったことが判明している[151]。
- ^ 上記の経路は、いずれも『響け!ユーフォニアム』の聖地とされる場所である。入り組んだ通路であるため、土地勘がなければ立ち寄りが困難であるが、男は地図やスマートフォンを持っていなかった[150]。
- ^ この時、前述の取材のために現場に向かっていたNHKの吉田達弘ディレクターのチームによって、火を付けた男が確保されている様子が動画で撮影された[164]。
- ^ 1999年5月23日16時ごろ、神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央五丁目(鶴見駅から南東に約500 m)にあった麻雀店で発生した火災[166]。木造2階建て店舗建住宅延べ約330 m2のうち1階の一部(約40 m2)が焼け[166]、店長の男(当時55歳)・経営者の男性(当時51歳)や客ら計7人が死亡、客1人が重傷を負った[167]。神奈川県警察の捜査により、店の経営を巡って経営者とトラブルになっていた店長が経営者を殺害する目的でガソリンを撒いて放火したと結論付けられ[168]、店長の男は同年7月1日、被疑者死亡のまま殺人・現住建造物等放火などの容疑で書類送検された[169](同月13日付で不起訴処分)[170]。
- ^ 2020年5月28日の東京新聞では、治療費は1000万円以上とみられると報道している[176]。一方、形成外科医で予防医療研究協会理事長の苅部淳は、治療費は2億円以上と推定している[177]。なお、被疑者は生活保護受給者であるため、治療費は全額保護費で賄われるとみられている[176]。
- ^ 増田の担当する合議審の裁判部は、京都地裁第1刑事部(合議係)である[237]。
- ^ 上記発表が行われた8月2日、共同通信社大阪社会部はTwitterにて「京都アニメーションの事件でお亡くなりになった方のご家族や親友の皆様へ」と題したツイート[305]を投稿し、犠牲者についての情報提供を広く呼びかけたため、賛否両論が巻き起こった[306]。
- ^ 読売新聞は、8月28日に25人全員の実名を紙面に掲載したものの、このときは会社としての立場や見解を掲載しなかった[315]。なお、同月18日の社説[317]の中で「実名を基にした取材によって、警察発表の事実関係をチェックし、正確性を高めることは、報道の使命でもある」と主張していた[316]。
- ^ 元警察官僚の古野まほろは、警察庁が京都府警に指示したという報道の信憑性を疑っている[325]。
- ^ 一部の新聞社は警察が公表する前に、独自に把握した犠牲者の情報を報道していた[341][342][343][344]。
- ^ 2020年4月6日に新型コロナウイルス感染症の流行拡大の影響で公開を再延期[355]、同年6月25日に公開日を9月18日と発表した[356]。
- ^ 本作品も『外伝』と同様、犠牲者を含む全スタッフの氏名が掲示された[357]。
- ^ 2018年3月から石山坂本線で運行している600形によるラッピング電車の運行は継続中。
- ^ 一部社員は休業中にも勤務していた[59]。
- ^ 合併した子会社Doの社員を含む。
- ^ 「『代償』と言うには不釣り合いも甚だしいほど酷く凄惨だ」という但し書きも加えている。
- ^ a b c d この募金は2019年7月26日時点で京都アニメーションが確認している活動[456]。
- ^ 事件が起きた7月18日の夜の時点で、安否不明者(後に死亡確認)は全て判明していた[314]。
- ^ 北方領土問題に関する発言が問題になり(詳細は丸山穂高#北方領土滞在中の言動を参照)、同年5月に日本維新の会から除名処分を受けている。なお、京都アニメーションとは無関係の人物である。
出典
[編集]- ^ a b c d e 『京都府京都市伏見区で発生した爆発火災』(PDF)(レポート)(13版)消防庁災害対策室、2019年12月23日 。2020年2月16日閲覧。
- ^ a b 【速報】○○被告の認否明かさず 京アニ事件起訴で京都地検「刑事責任能力あった」 - ウェイバックマシン(2021年1月19日アーカイブ分)(京都新聞社)
- ^ a b c 「京アニ事件負傷者ら35人の年齢など公表 京都府警」『産経ニュース』産業経済新聞社、2019年9月6日。オリジナルの2020年6月10日時点におけるアーカイブ。2019年9月8日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 「京アニ放火事件から半年――消防局資料などから見えた全容」『朝日新聞』朝日新聞社、2020年1月19日、朝刊14版、2面。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2020年2月16日閲覧。
- ^ “スーパーで割引商品買う場面、○○被告が「盗用」と主張…公判で京アニ作品上映”. 読売新聞. 2023年9月8日閲覧。
- ^ 『読売新聞』2019年7月20日東京朝刊一面1頁「京都放火 死者34人に 容疑者 数日前から下見か 府警 確保41歳 氏名公表」(読売新聞東京本社)
- ^ 『読売新聞』2020年5月28日東京朝刊一面1頁「京アニ放火殺人 逮捕 36人殺害 容疑者認める」(読売新聞東京本社)
- ^ 『読売新聞』2020年12月16日東京夕刊一面1頁「「京アニ」放火 容疑者起訴 京都地検 責任能力あると判断」(読売新聞東京本社)
- ^ a b c 「京アニ放火殺人判決、○○○○被告に死刑判決 「妄想の影響ほとんど認められない」」『京都新聞』京都新聞社、2024年1月25日。オリジナルの2024年1月25日時点におけるアーカイブ。2024年1月25日閲覧。
- ^ a b c 「京アニ火災、百人体勢の捜査本部設置 京都府警、放火殺人と断定」『京都新聞』京都新聞社、2019年7月19日。オリジナルの2019年7月19日時点におけるアーカイブ。2019年7月19日閲覧。
- ^ a b 「京アニ事件・○○容疑者を起訴 刑事責任能力を保っていたと判断」『京都新聞』京都新聞社、2020年12月16日。オリジナルの2020年12月16日時点におけるアーカイブ。2020年12月16日閲覧。
- ^ a b 「生存者の多く、ベランダから飛び降りる 京アニ事件」『朝日新聞』朝日新聞社、2019年8月17日、朝刊14版、27面。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2019年8月25日閲覧。
- ^ a b c d 「京アニ放火 生存者、壁伝いに脱出 避難行動の全容判明」『産経ニュース』産業経済新聞社、2019年12月23日。オリジナルの2020年11月4日時点におけるアーカイブ。2020年2月16日閲覧。
- ^ 木村正人「「京アニは作品でも暴力を使わず誰も傷つけていないのに」理不尽な大量殺人に広がる悲嘆の声」『ニューズウィーク日本版』、CCCメディアハウス、2019年7月19日、1頁、 オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ、2019年11月6日閲覧。
- ^ 大串誠寿「京アニが示した「世界」」『西日本新聞』西日本新聞社、2019年8月28日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2019年11月6日閲覧。
- ^ a b 「京アニ社長「残念で断腸の思い」=惨劇に悔しさあらわ」『時事ドットコム』時事通信社、2019年7月18日。オリジナルの2019年7月21日時点におけるアーカイブ。2019年7月18日閲覧。
- ^ a b 「京アニ放火、容疑者の氏名公表 全身熱傷で重篤、回復待ち逮捕へ」『京都新聞』京都新聞社、2019年7月19日。オリジナルの2019年7月19日時点におけるアーカイブ。2019年7月19日閲覧。
- ^ 「京アニ「防火、防災に熱心な事業所」 京都市消防局が表彰も」『京都新聞』京都新聞社、2019年7月23日、朝刊17版、36面。オリジナルの2019年11月3日時点におけるアーカイブ。2019年11月2日閲覧。
- ^ 「NHK、京アニ放火当日に取材予定=番組の制作依頼で」『時事ドットコム』(時事通信社)2019年7月24日。オリジナルの2019年7月24日時点におけるアーカイブ。2019年11月2日閲覧。
- ^ 「20年パラ関連でNHKが制作依頼」『富山新聞』2019年7月25日、27面。
- ^ 「アニメ会社 家族ら安否気遣う」『NHK NEWS WEB』日本放送協会、2019年7月18日。オリジナルの2019年7月18日時点におけるアーカイブ。2019年7月18日閲覧。
- ^ 「放火事件の当日「来客予定で玄関施錠せず」京アニ社長語る」『京都新聞』京都新聞社、2019年7月19日。オリジナルの2019年7月19日時点におけるアーカイブ。2020年9月13日閲覧。
- ^ “京都アニメーションはこうやって放火された 裁判で判明した犯行の一部始終|社会|地域のニュース|京都新聞”. 京都新聞 (2023年10月17日). 2024年9月29日閲覧。
- ^ a b 「若い女性「知らない人から灯油のような液体をかけられた」京アニ火災」『毎日新聞』2019年7月18日。オリジナルの2019年7月18日時点におけるアーカイブ。2019年7月18日閲覧。
- ^ a b c d 「1階に侵入直後、バケツでガソリンまいたか 京アニ放火」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2019年7月20日。オリジナルの2019年7月21日時点におけるアーカイブ。2019年7月21日閲覧。
- ^ a b 「炎と猛煙「救え」緊迫の11時間」『京都新聞』京都新聞社、2020年7月17日、朝刊17版、8-9面。オリジナルの2020年7月17日時点におけるアーカイブ。2020年8月2日閲覧。
- ^ 「京アニ放火、遺体4人がかりで丁重に運び出し 消防隊員「これ以上傷つけない」救助の全容」『京都新聞』京都新聞社、2019年10月18日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2019年11月2日閲覧。
- ^ a b 「京アニ生存者 2階から飛び降り救助か 被害者8割が20〜30代」『産経ニュース』産業経済新聞社、2019年8月14日。オリジナルの2020年11月4日時点におけるアーカイブ。2019年8月25日閲覧。
- ^ 「京アニ負傷者 なお7人入院、心にも傷 匿名で身元発表」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2019年9月7日。2019年9月8日閲覧。
- ^ 「京アニ犠牲者 25人公表」『朝日新聞』朝日新聞社、2019年8月28日、朝刊14版、1面。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2020年7月8日閲覧。
- ^ 毎日新聞2019年8月18日朝刊2面
- ^ a b 「京アニ放火で36人目の死者…全身やけどの容疑者、逮捕のめどたたず」『読売新聞オンライン』読売新聞社、2019年10月5日。オリジナルの2019年10月6日時点におけるアーカイブ。2019年10月5日閲覧。
- ^ 京アニ事件の教訓「重症熱傷多数への備えを」 - 高階謙一郎・京都第一日赤救命救急センター長に聞く◆Vol.1 - archive.today(エムスリー)
- ^ a b c 京都新聞2020年1月18日朝刊17版30面
- ^ 「19人屋上寸前で犠牲」『京都新聞』京都新聞社、2020年1月18日、朝刊17版、1面。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2020年2月16日閲覧。
- ^ 「京アニ事件、2階の犠牲者は一つの窓に集中 何らかの原因で開かなかった可能性も」『京都新聞』京都新聞社、2020年4月22日。オリジナルの2020年11月5日時点におけるアーカイブ。2020年5月17日閲覧。
- ^ 「「生きた証し」実名を語る理由と祈り 京アニ事件犠牲者両親」『京都新聞』京都新聞社、2019年7月29日。オリジナルの2020年2月16日時点におけるアーカイブ。2020年2月16日閲覧。
- ^ 「京アニ 放火事件 娘を待ち続けた父親は…」『ニュースウオッチ9』日本放送協会、2019年8月2日。オリジナルの2020年2月16日時点におけるアーカイブ。2020年2月16日閲覧。
- ^ 「京アニ放火、犠牲者34人に 新たに男性1人死亡」『産経ニュース』産業経済新聞社、2019年7月19日。オリジナルの2020年9月17日時点におけるアーカイブ。2019年8月25日閲覧。
- ^ 「京アニ放火の死者35人に 入院中の男性死亡、従業員か」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2019年7月27日。2019年8月4日閲覧。
- ^ 「「京アニ」放火 犠牲者35人に 男性が新たに死亡」『産経ニュース』産業経済新聞社、2019年7月27日。オリジナルの2019年10月31日時点におけるアーカイブ。2019年8月25日閲覧。
- ^ 「京アニ負傷者34人、全員快方へ」『共同通信』共同通信社、2019年9月18日。オリジナルの2020年3月13日時点におけるアーカイブ。2019年11月2日閲覧。
- ^ 「京アニ放火殺、入院中の20代女性が死亡 犠牲者36人に」『産経ニュース』産業経済新聞社、2019年10月5日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2019年10月5日閲覧。
- ^ 「京アニ事件 担当医報告 大やけど 4種の皮膚移植」『読売新聞』読売新聞大阪本社、2020年9月11日、朝刊13版、15面。
- ^ “京アニ事件 担当医報告 大やけど 4種の皮膚移植”. 日本スキンバンクネットワーク. 2020年11月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月29日閲覧。
- ^ 西尾元 (2019年8月2日). “京アニ放火事件…死亡者を全員解剖する理由と大変な困難”. 現代ビジネス. 講談社. p. 3. 2021年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月3日閲覧。
- ^ a b c d e Johnson, Scott; Brzeski, Patrick (2019-12-20). “Tragedy in an Animation Utopia: Picking Up the Pieces in the Wake of a Japanese Massacre” (英語). The Hollywood Reporter (The Hollywood Reporter) 2021年6月9日閲覧。.
- ^ 「京アニ火災 25人死亡35人負傷 平成以降最悪の放火事件に」『産経ニュース』産業経済新聞社、2019年7月18日。オリジナルの2020年11月2日時点におけるアーカイブ。2019年9月8日閲覧。
- ^ 「44人 助かるはずの命だった 腕時計の刻む音に息子の鼓動感じて」『NHK NEWS WEB』日本放送協会、2019年9月30日。オリジナルの2019年10月27日時点におけるアーカイブ。2019年10月27日閲覧。
- ^ 「京アニ放火、殺人死者数で戦後でも最悪か」『読売新聞』読売新聞社、2019年7月20日。オリジナルの2019年11月11日時点におけるアーカイブ。2019年7月20日閲覧。
- ^ 京都新聞2019年8月28日朝刊17版1面
- ^ 「【京アニ事件3カ月】生存者の多くが2階ベランダから 3階窓から避難も」『産経ニュース』産経新聞社、2019年10月18日。オリジナルの2020年11月5日時点におけるアーカイブ。2019年10月26日閲覧。
- ^ 「2階ベランダから25人脱出=京アニ避難状況明らかに-京都府警」『時事ドットコム』時事通信社、2019年10月19日。オリジナルの2019年10月27日時点におけるアーカイブ。2019年10月26日閲覧。
- ^ 「京アニ放火、負傷者どう避難? 府警、模型見せて聞き取り」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2019年9月19日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2019年10月5日閲覧。
- ^ a b c d 「京アニ事件、ベランダから飛び降りや女子トイレ窓から…脱出37人の避難経路判明」『京都新聞』京都新聞社、2019年12月23日。オリジナルの2020年11月24日時点におけるアーカイブ。2020年2月16日閲覧。
- ^ 「京アニ、外壁10メートル進み脱出 消防到着前に避難終了」『日本経済新聞』日本経済新聞社(共同通信)、2019年12月24日。オリジナルの2019年12月24日時点におけるアーカイブ。2020年2月16日閲覧。
- ^ a b 「「2階の窓開かず」救出された社員、父に語る 京アニ火災現場」『京都新聞』京都新聞社、2019年7月20日、夕刊7版、9面。オリジナルの2020年9月17日時点におけるアーカイブ。2019年11月2日閲覧。
- ^ a b 「京アニ放火「2階から飛び降りた」迫る黒煙、決死のダイブ 男性社員が証言」『産経ニュース』産経新聞社、2019年7月22日。オリジナルの2020年11月1日時点におけるアーカイブ。2019年10月26日閲覧。
- ^ a b 「「ひるまずアニメ作る」 京アニ放火殺人1カ月、負傷社員は前へ」『京都新聞』京都新聞社、2019年8月17日。オリジナルの2020年8月13日時点におけるアーカイブ。2019年10月26日閲覧。
- ^ 「瞬時の判断 奇跡的救出」『京都新聞』京都新聞社、2020年1月17日、朝刊17版、1面。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2020年2月16日閲覧。
- ^ 「京アニ社員、危険顧みず避難誘導 放火直後、訓練通り窓開け18人脱出」『京都新聞』京都新聞社、2020年3月14日。オリジナルの2020年12月14日時点におけるアーカイブ。2020年3月15日閲覧。
- ^ 京アニ事件、分散搬送は評価、2次搬送等に課題 - 高階謙一郎・京都第一日赤救命救急センター長に聞く◆Vol.2 - archive.today(エムスリー)
- ^ “京アニ放火、吹き抜け構造で一気に燃焼か 4人なお重篤”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社 (2019年7月19日). 2021年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月26日閲覧。
- ^ a b 「「犠牲者の志つなぐ」京アニ社長、アニメ制作継続の決意語る」『読売新聞オンライン』読売新聞社、2019年10月18日。オリジナルの2020年10月30日時点におけるアーカイブ。2019年10月26日閲覧。
- ^ a b 「京アニ事件、逮捕し初めて伝えた犠牲者数「2人くらいと思ってた」と容疑者」『京都新聞社』京都新聞、2020年5月28日、朝刊17版、1面。オリジナルの2020年12月17日時点におけるアーカイブ。2020年7月11日閲覧。
- ^ a b 「京アニ事件から2年 遠い真相解明 初公判決まらず」『産経新聞』産業経済新聞社、2021年7月17日。2022年6月29日閲覧。
- ^ “京アニ、スタジオ防火対策は適切 京都市消防局、議会説明”. 共同通信社 (2019年7月22日). 2020年6月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月2日閲覧。
- ^ 「京都アニメーションで放火による大規模火災…被害はなぜ拡大したのか専門家と検証する」『FNN.jpプライムオンライン』2019年7月18日。2019年7月19日閲覧。
- ^ 「炎と煙、一気に広がる? 外階段なく逃げ場失ったか 京アニ火災」『毎日新聞』毎日新聞社、2019年7月19日。オリジナルの2019年7月19日時点におけるアーカイブ。2019年7月20日閲覧。
- ^ 戸田一法 (2019年7月19日). “京アニ放火で33人死亡、なぜ犠牲は甚大に広がってしまったのか”. ダイヤモンド・オンライン. ダイヤモンド社. p. 3. 2020年6月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月3日閲覧。 “消防関係者によると、スプリンクラーや消火栓、消火器などはガソリン火災に対しては何の役にも立たないという。”
- ^ 牧功三 (2019年7月29日). “京アニ火災で問われるべき防火規制と防火対策:抜本的見直しを”. アゴラ. アゴラ研究所. 2021年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月3日閲覧。
- ^ 「らせん階段脇で着火か=京アニ放火・京都府警」『時事ドットコム』時事通信社、2019年7月18日。オリジナルの2019年12月7日時点におけるアーカイブ。2019年7月20日閲覧。
- ^ 「30秒後には危機的状況に 京大防災研が煙の流動シミュレーション」『産経ニュース』産業経済新聞社、2019年8月5日。オリジナルの2019年12月18日時点におけるアーカイブ。2019年10月26日閲覧。
- ^ 西野智研『2019年7月18日に京都アニメーション第1スタジオで発生した放火火災の分析』(PDF)(レポート)京都大学防災研究所、2019年8月2日 。2019年10月26日閲覧。
- ^ 「京アニ事件、2分後には避難不可能に 消防庁がシミュレーション、煙と高温ガスが避難路閉ざす」『京都新聞』京都新聞社、2019年12月20日。オリジナルの2019年12月21日時点におけるアーカイブ。2020年2月16日閲覧。
- ^ 「京アニ放火、2分で「避難不可」に 市消防局が分析公表」『朝日新聞』朝日新聞社、2019年12月23日。オリジナルの2019年12月23日時点におけるアーカイブ。2020年2月16日閲覧。
- ^ 「京アニ社長「跡地を公園に」 犠牲者のお別れの会を検討」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2019年7月20日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2019年7月21日閲覧。
- ^ 南陽子、国本ようこ「京アニ跡地利用 地元町内会が要望書「不特定多数訪問の慰霊碑などに整備しないで」」『毎日新聞』毎日新聞社、2019年12月25日。オリジナルの2019年12月25日時点におけるアーカイブ。2020年2月16日閲覧。
- ^ 「第1スタジオの解体始まる 京アニ放火事件」『時事ドットコム』時事通信社、2020年1月7日。オリジナルの2020年6月10日時点におけるアーカイブ。2020年2月16日閲覧。
- ^ 「事件現場の京アニスタジオ 解体工事が終了」『産経新聞』産業経済新聞社、2020年4月28日。2020年4月28日閲覧。
- ^ 「京アニ事件、スタジオ跡地に慰霊碑を検討 遺族と協議開始、慎重な意見も」『京都新聞』京都新聞社、2021年12月7日。オリジナルの2021年12月26日時点におけるアーカイブ。2022年6月29日閲覧。
- ^ 「京アニ事件の慰霊碑、跡地に建立へ 遺族、会社側などで検討委」『毎日新聞』毎日新聞社、2022年6月23日。2022年6月29日閲覧。
- ^ 「京アニ事件の慰霊碑検討へ 遺族参加の委員会で議論」『京都新聞』京都新聞社、2022年6月24日。2022年6月29日閲覧。
- ^ a b c d “京アニ放火殺人事件を伝える碑が完成 36羽の鳥が羽ばたく 京都”. NHK. (2024年7月14日) 2024年12月1日閲覧。
- ^ 「「原画全てなくなった」アニメ会社社長」『日本経済新聞』2019年7月20日。2021年6月10日閲覧。
- ^ 「京都アニメーション・八田社長が会見「堪えきれない。こんな大惨事になるとは…」」『スポニチアネックス』2019年7月19日。オリジナルの2020年11月8日時点におけるアーカイブ。2019年7月20日閲覧。
- ^ 「京アニ 焼損免れたサーバー資料 復旧急ぐ」『産経ニュース』産経新聞、2019年7月26日。オリジナルの2020年11月7日時点におけるアーカイブ。2019年7月27日閲覧。
- ^ 「事件で従業員4割死傷、京アニ再起を世界が支援 募金20億円に」『京都新聞』京都新聞社、2019年8月19日。オリジナルの2020年6月10日時点におけるアーカイブ。2019年11月2日閲覧。
- ^ 「焼損免れたサーバーから原画データ回収に成功 京アニ」『朝日新聞』朝日新聞、2019年7月29日。2019年7月29日閲覧。
- ^ 恩田雄多 (2019年11月26日). “京都アニメーション「MANGA法案」へ要望 問われる資料保存の重要性”. KAI-YOU. カイユウ. 2021年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月27日閲覧。
- ^ 「京アニ社長「思い変わらない」 初めて「謝罪」の言葉も」『朝日新聞』朝日新聞社、2021年7月19日。2022年6月29日閲覧。
- ^ 今西憲之「京アニ事件・××容疑者が裁判所に出廷「異例だらけの法廷」で語られた肉声」『AERA dot.』朝日新聞出版、2020年6月9日、1面。オリジナルの2020年12月16日時点におけるアーカイブ。2020年12月16日閲覧。 - 週刊朝日オンライン限定記事。
- ^ a b 「京アニ放火殺人事件 被告が起訴内容認める 弁護士は無罪主張」『NHK 関西のニュース』NHK大阪放送局、2023年9月5日。オリジナルの2023年9月5日時点におけるアーカイブ。2023年9月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 『京都新聞』2023年9月7日朝刊社会プラス面22頁「京アニ放火殺人 第2回公判要旨」(京都新聞社)
- ^ a b c d e 「容疑者、社会から孤立か 京アニ放火殺人、依然重篤で聴取できず」『京都新聞』京都新聞社、2019年8月18日、朝刊17版、27面。オリジナルの2020年6月3日時点におけるアーカイブ。2019年8月18日閲覧。
- ^ 日影のこえ(文春)#1, p. 4.
- ^ a b c d e 読売新聞2020年5月28日朝刊12版25面
- ^ “「1円気にする生活」両親離婚後に困窮、「中の下くらい」から転落”. 産経ニュース (産経新聞社). (2023年9月7日) 2023年9月8日閲覧。
- ^ a b c “冬にパンツ1枚、水かけられ「父から逃げたいね」 兄弟一緒に「ミスチル」歌った記憶も ○○被告が過ごした家庭事情”. 京都新聞. (2023年9月6日). オリジナルの2023年9月6日時点におけるアーカイブ。 2023年9月6日閲覧。
- ^ “「京アニ事件」初公判で明かされた「被告」の歪な成育歴 “ゴミ屋敷での極貧生活”“小学生時代から万引き常習”“下着泥棒で逮捕”の転落人生”. デイリー新潮 (株式会社新潮社). (2023年9月6日)
- ^ a b c d “「金がない」困窮した○○被告に売れ残りの総菜 1歳下の妹が見た兄の実像”. 京都新聞. (2023年9月6日). オリジナルの2023年9月6日時点におけるアーカイブ。 2023年9月6日閲覧。
- ^ “「他人のせいにする性格も元夫譲り」母親の供述に頭揺らした○○被告「○○がベランダに立たされ、水をかけられたことも」家族の調書で明かされた"育ちと性格"【京アニ裁判】”. MBS NEWS. (2023年9月6日) 2023年9月6日閲覧。
- ^ a b c “【特集】○○容疑者、なぜ凶行に…年齢と共に”変化”した「人物像」、地元取材から探る”. 報道ランナー. 関西テレビ放送 (2019年8月16日). 2019年10月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月21日閲覧。
- ^ a b “年上の女性とデート、学校は皆勤「いい時代だった」 ○○被告の半生ヒストリー【高校編】【京アニ公判速報】”. 京都新聞. 京都新聞社 (2023年9月7日). 2023年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月8日閲覧。
- ^ a b “派遣転々「弱者」「底辺」 ○○被告が初めて語った事件前の状況”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞 (2023年9月7日). 2023年9月8日閲覧。
- ^ “【京アニ事件裁判】○○被告が小説書くきっかけに言及 「紹介されたゲームがなかったらハルヒも見ず…」”. 関西テレビ放送 カンテレ. 関西テレビ放送グループ (2023年9月7日). 2023年9月7日閲覧。
- ^ a b “「刑務所に入れてくれ」 有罪の07年公判、裁判官に―京アニ・○○被告”. 時事ドットコム. (2023年9月6日) 2023年9月6日閲覧。
- ^ a b 「【追及京アニ事件】(上)何度も流れた逮捕、手続き異例だらけ コロナの影響も」『産経新聞』産業経済新聞社、2020年5月27日。オリジナルの2020年11月6日時点におけるアーカイブ。2020年7月11日閲覧。
- ^ 京都新聞2020年5月30日朝刊17版1面
- ^ a b c 武田惇志、真下周「「まじめにやったところで邪魔しか入らない」京アニ事件、X被告の軌跡(前編)」ja、『47NEWS』共同通信社、2023年10月14日。オリジナルの2024年2月3日時点におけるアーカイブ。2024年2月3日閲覧。
- ^ a b c 「アニメ会社放火 容疑者 数日前に下見か 京都府警 41歳男 氏名公表」『読売新聞』読売新聞大阪本社、2019年7月20日、大阪朝刊、1面。
- ^ 光墨祥吾「「過去の逮捕が妄想に関与」 起訴後鑑定の医師が出廷 第14回公判 [京都府]」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2023年10月26日。オリジナルの2024年2月3日時点におけるアーカイブ。2024年2月3日閲覧。
- ^ 『朝日新聞』2023年10月26日東京夕刊社会総合面8頁「(京都アニ放火事件 法廷から)起訴後精神鑑定の医師出廷 「過去の逮捕が妄想に関与」」(朝日新聞東京本社 光墨祥吾)
- ^ 「京アニ放火事件 「X容疑者、何でも人のせいに」と捜査関係者」『東京新聞』中日新聞東京本社、2020年5月28日。オリジナルの2024年2月3日時点におけるアーカイブ。2024年2月3日閲覧。
- ^ 「「全部嫌になった」「底辺に対し面倒見が良いわけない」 中退から退職、そして転落へ X被告の半生ヒストリー【社会人編】」『京都新聞』京都新聞社、2023年9月7日、2面。オリジナルの2024年2月3日時点におけるアーカイブ。2024年2月3日閲覧。
- ^ “「元夫にそっくり」「もう面倒見ていられない」○○被告と母親、ギクシャク関係の果てに”. 京都新聞. (2023年9月6日). オリジナルの2023年9月6日時点におけるアーカイブ。 2023年9月6日閲覧。
- ^ 磯部, p. 127.
- ^ a b “執筆きっかけは「涼宮ハルヒ」京アニ"執着した"○○被告の小説と京アニ3作品「Free!」「ツルネ」「けいおん!」を検察側が比較した【京アニ裁判・証拠調べ】”. MBSニュース. 毎日放送 (2023年9月6日). 2023年9月7日閲覧。
- ^ a b “《死刑判決》「LOVEです」京アニ放火犯・◯◯、裁判で明らかになった女性監督との“妄想恋愛””. 週刊文春. (2024年1月4日). オリジナルの2024年2月29日時点におけるアーカイブ。 2024年5月7日閲覧。
- ^ a b “○○被告の孤独な半生 一方的な憎悪募らせ犯行に”. 産経ニュース (産経新聞社). (2023年9月5日) 2023年9月6日閲覧。
- ^ a b c d “京アニ事件初公判 経緯や被告の経歴は 検察側の冒頭陳述要旨”. 毎日新聞. 毎日新聞社 (2023年9月7日). 2023年9月7日閲覧。
- ^ a b c d e 『京都新聞』2023年9月6日朝刊社会プラス面20頁「京アニ放火殺人 初公判要旨」(京都新聞社)
- ^ 「強盗容疑で34歳逮捕=茨城」『読売新聞』読売新聞東京本社、2012年6月21日、東京朝刊茨城東部版地方面、33面。
- ^ 『茨城新聞』2012年6月21日朝刊A版第一社会面23頁「高橋容疑者同様、逃走ムリ 坂東の強盗容疑者出頭 八千代の未遂も」(茨城新聞社)
- ^ 「京アニ放火 容疑者 茨城でも騒音トラブル」『読売新聞』読売新聞東京本社、2019年7月20日、東京夕刊、11面。
- ^ “迎える初公判...○○被告の半生 京都アニメーション放火殺人事件前の『もう一つの事件の捜査資料』を独自入手 そこで見える社会への不満と『小説』というキーワード”. MBS NEWS. (2023年9月4日) 2023年9月6日閲覧。
- ^ 磯部, p. 129.
- ^ 『毎日新聞』2019年8月8日東京朝刊政治面1頁「京都アニメ放火:ガソリン放火、7年前言及 容疑者、強盗事件捜査で」(毎日新聞東京本社)
- ^ a b 『京都新聞』2023年9月12日朝刊社会プラス26頁「京アニ放火殺人 第4回公判要旨 被告人質問 「上りのエスカレーターに乗りたかった」」(京都新聞社)
- ^ 『読売新聞』2019年8月14日東京朝刊社会面29頁「[凶行の兆し 京アニ事件1か月](上)破壊・騒音 荒れた自室 ○○容疑者 不可解な言動」(読売新聞東京本社)
- ^ a b c d “「1年後に作家デビュー、5年後に家、10年後は大御所」出所後の夢描く○○被告の部屋に破壊プレステと切り刻まれた革ジャン 弁護側が精神状態を説明【京アニ裁判】”. MBSニュース. 毎日放送 (2023年9月6日). 2023年9月7日閲覧。
- ^ 「○○容疑者、非正規の職転々 家族と疎遠、「社会に嫌気」―京アニ事件」『時事ドットコム』時事通信社、2020年5月28日。オリジナルの2020年6月29日時点におけるアーカイブ。2020年7月11日閲覧。
- ^ “京アニ3作品を法廷で再生、「パクられた」○○被告主張の場面か”. 産経ニュース (産経新聞社). (2023年9月6日) 2023年9月7日閲覧。
- ^ “「涼宮ハルヒ」原作、○○○○被告が小説家目指したきっかけに 「金字塔」自作タイトルも新たに判明”. 京都新聞 (京都新聞社). (2023年9月6日). オリジナルの2023-0906時点におけるアーカイブ。 2023年9月7日閲覧。
- ^ 「【京アニ公判】小説落選をきっかけに生まれた憎悪、「単独の攻撃者」へと変貌」『産経ニュース』産経デジタル、2023年9月14日。オリジナルの2024年2月3日時点におけるアーカイブ。2024年2月3日閲覧。
- ^ “○○被告「ハルヒ」に感銘、京アニ作品との接点明らかに”. 産経ニュース (産経新聞社). (2023年9月6日) 2023年9月7日閲覧。
- ^ “【速報】○○被告、自作小説落選後にネタ帳燃やし「つっかえ棒なくなった」”. 京都新聞. (2023年9月19日). オリジナルの2023年9月26日時点におけるアーカイブ。 2023年9月19日閲覧。
- ^ “「公安に情報を取られないように」=○○被告、自宅パソコン破壊の理由を訪問看護師に説明”. 産経ニュース (産経新聞社). (2023年9月7日) 2023年9月7日閲覧。
- ^ “○○○○被告、訪問看護師に包丁突きつけ「やめないなら殺すぞ」…京アニ放火の1年余り前”. 読売新聞. 読売新聞社 (2023年9月7日). 2023年9月7日閲覧。
- ^ “「現在ではやり過ぎたと思っています」 京アニ事件初公判で被告”. 毎日新聞. 毎日新聞社 (2023年9月5日). 2023年9月7日閲覧。
- ^ 「包丁購入は事件数週間前 京アニ放火で容疑者 早い段階で襲撃計画か」『京都新聞』京都新聞社、2020年6月4日。オリジナルの2020年6月29日時点におけるアーカイブ。2020年8月2日閲覧。
- ^ a b “【詳報】新聞ではとても書けない「京アニ」初公判で○○被告が語ったこと《女性監督に恋愛感情を持ち、直接襲おうと…法廷で公開された動画》”. 現代ビジネス. 講談社 (2023年9月6日). 2023年9月8日閲覧。
- ^ “京アニ事件初公判 「被告の話を聞いて」 弁護側の冒頭陳述要旨”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2023年9月5日) 2023年9月6日閲覧。
- ^ 『京都新聞』2023年9月14日朝刊社会プラス面22頁「京アニ放火殺人 第5回公判要旨 被告人質問 メッセージ込めた殺人やらねばと」(京都新聞社)
- ^ 京都新聞2019年7月26日朝刊17版1面
- ^ a b 「京アニ放火 確保の男「小説盗んだから放火」 一方的な恨みか」『毎日新聞』毎日新聞社、2019年7月19日。オリジナルの2019年7月21日時点におけるアーカイブ。2019年7月21日閲覧。
- ^ 「京アニ放火容疑者、出発前に現金引き出し 事件の資金か」『』朝日新聞社、2019年8月4日。2019年11月2日閲覧。
- ^ 「事件3日前に京都へ=新幹線か、○○容疑者宅捜索-京アニ放火・府警」『時事ドットコム』時事通信社、2019年7月26日。オリジナルの2020年6月3日時点におけるアーカイブ。2019年10月21日閲覧。
- ^ a b 「犯行3日前に本社前下見か 京アニ放火、防犯カメラに映像」『京都新聞』京都新聞社、2019年7月27日、夕刊7版、1面。オリジナルの2020年6月3日時点におけるアーカイブ。2019年11月2日閲覧。
- ^ a b c d e f 「京アニ放火2週間、いまだ動機は謎 「接点」浮上も聴取できず」『京都新聞』京都新聞社、2019年7月31日、朝刊17版、31面。オリジナルの2020年6月3日時点におけるアーカイブ。2019年11月2日閲覧。
- ^ 「ネットカフェで京アニ地図調べず」『共同通信』共同通信社、2019年8月9日。オリジナルの2020年6月3日時点におけるアーカイブ。2019年11月2日閲覧。
- ^ a b c 「事件前日、徒歩で広域移動=台車押し最大10キロ-京アニ放火容疑者」『時事ドットコム』時事通信社、2019年7月24日。オリジナルの2020年6月3日時点におけるアーカイブ。2019年10月21日閲覧。
- ^ 「京アニ放火容疑者、本名で宿泊 ネカフェでは免許証提示」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2019年7月29日。2019年10月21日閲覧。
- ^ 「京アニ放火殺人容疑者、事件2日前に本社のある宇治市に出没」『京都新聞』京都新聞社、2019年7月25日、朝刊17版、1面。オリジナルの2020年6月3日時点におけるアーカイブ。2019年11月2日閲覧。
- ^ a b 「京アニ火災容疑者、容体重く京都から大阪へ転院 高度な医療必要」『京都新聞』京都新聞社、2019年7月20日、夕刊7版、1面。オリジナルの2020年6月3日時点におけるアーカイブ。2019年11月2日閲覧。
- ^ 「京アニ放火、現場に包丁6本とハンマー 台車も放置」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2019年7月22日。2019年11月10日閲覧。
- ^ 「京アニ放火、ガソリン10リットル以上まく? バケツ2個用意」『京都新聞』京都新聞社、2019年7月26日。オリジナルの2019年11月2日時点におけるアーカイブ。2019年11月2日閲覧。
- ^ 「京アニ放火殺人、包丁6本むき出し所持 さいたまの容疑者宅捜索」『京都新聞』京都新聞社、2019年7月26日、夕刊7版、1面。オリジナルの2020年6月3日時点におけるアーカイブ。2019年11月2日閲覧。
- ^ 「京アニ放火事件、○○○○容疑者に逮捕状 京都府警」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2019年7月20日。オリジナルの2019年7月21日時点におけるアーカイブ。2019年7月21日閲覧。
- ^ 「身柄確保の男「パクりやがって!」 京アニに恨みか」『朝日新聞』2019年7月18日。2021年6月10日閲覧。
- ^ 「「チャッカマンを使った」 京アニ火災、確保の男話す」『京都新聞』2019年7月18日。オリジナルの2019年7月18日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「アニメ会社放火 男が会社に一方的に恨み募らせた可能性も」『NHK NEWS WEB』日本放送協会、2019年7月20日。オリジナルの2019年7月21日時点におけるアーカイブ。2019年7月21日閲覧。
- ^ 「京アニ放火殺人 容疑者逮捕 本社襲撃も計画か」『河北新報』河北新報社、2020年5月28日、23面。
- ^ 「アニメ会社放火 死者16人に|NHK 関西のニュース」『NHK NEWS WEB』日本放送協会、2019年7月18日。オリジナルの2019年7月18日時点におけるアーカイブ。2019年7月23日閲覧。
- ^ 『京都新聞』2023年9月15日朝刊社会プラス面22頁「京アニ放火殺人 第6回公判要旨 被告人質問 秋葉原殺傷の犯人に放火 武富士事件を参考に放火」(京都新聞社)
- ^ a b 『読売新聞』1999年5月24日東京朝刊一面1頁「マージャン店に放火 6人死亡、重体・重傷2人 「ガソリンまかれた」/横浜」(読売新聞東京本社)
- ^ 『読売新聞』1999年5月24日東京夕刊社会面15頁「横浜・鶴見のマージャン店放火 店関係者がガソリン搬入 経営者殺害狙う? 死者は7人に」(読売新聞東京本社)
- ^ 『読売新聞』1999年7月1日東京朝刊横浜版31頁「横浜のマージャン店放火殺人 殺人容疑などで店長を書類送検へ=神奈川 きょうにも、被疑者死亡のまま」(読売新聞東京本社・横浜支局)
- ^ 『読売新聞』1999年7月1日東京夕刊社会面19頁「横浜・鶴見のマージャン店放火 容疑者死亡のまま書類送検」(読売新聞東京本社)
- ^ 『読売新聞』1999年7月14日東京朝刊横浜版32頁「鶴見のマージャン店放火殺人 店長を被疑者死亡で不起訴に=神奈川」(読売新聞東京本社・横浜支局)
- ^ 『読売新聞』2023年9月26日大阪朝刊社会面35頁「事件時「やけくそだった」 X被告「今は悩むこと増えた」 京アニ裁判」(読売新聞大阪本社)
- ^ a b 粟野仁雄 (2019年7月22日). “京アニ、凄惨な現場写真が語る「史上最悪の殺人事件」…なぜ一瞬で建物全体に炎?”. ビジネスジャーナル. サイゾー. p. 3. 2019年11月14日閲覧。
- ^ 「京アニ放火殺人 “予測死亡率97.45%”だった○○被告 「“死に逃げ”させない」ぶれなかった主治医 4カ月の治療を記した手記「命の尊さ認識させ…被害に遭われた方へのせめての償いになれば」」『関西テレビニュース』関西テレビ放送、2023年9月4日。オリジナルの2023年9月5日時点におけるアーカイブ。2023年9月5日閲覧。 - 『Newsランナー』2023年9月4日放送回の内容。
- ^ a b 「<容疑者救命 京アニ事件主治医の記録>中 決死の医療チーム 容疑者を変えた」『東京新聞』中日新聞社、2020年5月29日。2021年6月10日閲覧。
- ^ 「京アニ事件・○○容疑者、皮膚全身移植 焼け残り8センチ四方を培養 死亡率95%、医師明かす壮絶経過」『京都新聞』2020年12月14日。オリジナルの2020年12月14日時点におけるアーカイブ。2021年6月10日閲覧。
- ^ a b 「京アニ事件 ○○容疑者の治療費は1000万円 全額が税金から支給か」『東京新聞』2020年5月28日。2021年6月9日閲覧。
- ^ 「京アニ放火犯・○○○○容疑者の治療費「血税2億円」の内訳」『FRIDAY2020年6月19日号』第37巻第22号、講談社、2020年6月5日、29-30頁、 オリジナルの2021年1月24日時点におけるアーカイブ、2020年7月11日閲覧。
- ^ 「京アニ容疑者 一時的に意識回復「痛い」」『産経ニュース』産業経済新聞社、2019年8月9日。オリジナルの2020年9月16日時点におけるアーカイブ。2019年8月11日閲覧。
- ^ 「京アニ放火容疑者、容体快方へ うなずくなど意思表示」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2019年9月5日。オリジナルの2019年9月18日時点におけるアーカイブ。2019年9月8日閲覧。
- ^ 「<容疑者救命 京アニ事件主治医の記録>上 助けねば真相は闇」『東京新聞』中日新聞東京本社、2020年5月28日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2020年7月11日閲覧。
- ^ 「○○容疑者、死亡率95%超だった… 懸命に治療した医師「君も罪に向き合って」」『読売新聞オンライン』2020年5月28日。2020年5月28日閲覧。
- ^ a b 「京アニ事件の容疑者「人多い第1スタジオ狙った」 警察の初聴取に供述」『中日新聞』中日新聞社、2019年11月10日。オリジナルの2019年11月17日時点におけるアーカイブ。2019年11月10日閲覧。
- ^ 「京アニ放火犯 主治医の告白」『週刊文春2020年6月11日号』第62巻第22号、文藝春秋、2020年6月4日、129-131頁、 オリジナルの2020年9月29日時点におけるアーカイブ、2020年7月11日閲覧。
- ^ 「<容疑者救命 京アニ事件主治医の記録>下「患者の回復、胸が痛んだ」」『東京新聞』中日新聞東京本社、2020年5月30日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2020年7月11日閲覧。
- ^ “○○容疑者、京都に転院 リハビリ本格化へ―京アニ放火”. 時事ドットコム. 時事通信社 (2019年11月14日). 2020年6月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月14日閲覧。
- ^ a b 「京アニ放火、動機解明が焦点 入院長期化、異例対応―身柄確保から10カ月超」『時事ドットコム』時事通信社、2020年5月27日。オリジナルの2020年11月6日時点におけるアーカイブ。2020年7月11日閲覧。
- ^ 「京アニ放火事件 ○○○○容疑者を逮捕 放火や殺人などの疑い」『NHK NEWS WEB』日本放送協会、2020年5月27日。オリジナルの2020年6月9日時点におけるアーカイブ。2020年5月27日閲覧。
- ^ 「○○○○容疑者を逮捕 京アニ放火し36人を殺害容疑」『』朝日新聞、2020年5月27日。2021年5月2日閲覧。
- ^ 「京アニ放火殺人事件 逮捕された○○容疑者「ガソリンなら多く殺害できる」」『毎日新聞』毎日新聞、2020年5月27日。2021年5月2日閲覧。
- ^ 「京アニ火災で京都市が緊急検証対策チーム設置」『毎日新聞』2019年7月20日。オリジナルの2019年7月20日時点におけるアーカイブ。2019年7月22日閲覧。
- ^ 小田中大、福富智「吹き抜け構造「対策必要」6割超 でも実態把握わずか 全国52消防アンケ」『毎日新聞』毎日新聞社、2020年7月16日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2020年8月2日閲覧。
- ^ 「吹き抜け構造の建物調査「法的根拠なくできぬ」法改正求める声 京アニ事件」『毎日新聞』毎日新聞社、2020年7月16日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2020年8月2日閲覧。
- ^ “給油取扱所におけるガソリンの容器への詰め替え販売に係る取扱いについて(令和元年7月25日付消防危第95号)” (PDF). 消防庁. 2021年6月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月22日閲覧。
- ^ 「ガソリン販売、うそどう見抜く 京アニ放火の余波で1日から規制強化」『京都新聞』京都新聞社、2020年1月31日。オリジナルの2021年2月13日時点におけるアーカイブ。2020年2月16日閲覧。
- ^ 大貫聡子「放火想定した避難指針 京アニ生存者の声生かす 京都市」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2019年10月17日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2019年11月4日閲覧。
- ^ 『火災から命を守る避難の指針』(プレスリリース)京都市消防局、2020年7月8日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ 。2020年7月11日閲覧。
- ^ 「京アニ放火、命守る教訓に 生存者から聞き取り、消防が避難指針作成」『京都新聞』京都新聞社、2020年3月24日。オリジナルの2020年8月13日時点におけるアーカイブ。2020年7月11日閲覧。
- ^ “京アニ放火で異例の被害者対策 涙ぐむ捜査員、遺品についたすすを拭き取って”. 産経ニュース. 産業経済新聞社 (2019年8月5日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年8月7日閲覧。
- ^ 「京アニにそっと寄り添う 被害者支援センター」『朝日新聞』朝日新聞社、2020年5月20日。2022年6月29日閲覧。
- ^ 「娘失う「想像を超えた」悲しみ 京アニ放火、遺族は少しずつ心の整理」『朝日新聞』朝日新聞社、2021年10月29日。2022年6月29日閲覧。
- ^ 「被害者支援「助けられた」、渡邊美希子さんの母と兄語る…京アニ放火」『読売新聞』読売新聞社、2021年10月30日。オリジナルの2021年10月30日時点におけるアーカイブ。2022年6月29日閲覧。
- ^ 「コロナ下、京アニ事件の被害者支援に影 対面できず「孤立していないか」」『京都新聞』京都新聞社、2021年12月7日。オリジナルの2022年3月8日時点におけるアーカイブ。2022年6月29日閲覧。
- ^ 「京アニ放火殺人受け、犯罪被害者支援特化の条例制定へ 京都府が方針」『京都新聞』京都新聞社、2022年3月7日。2022年6月29日閲覧。
- ^ 「京都府 犯罪被害者支援に特化した条例 今年度中に制定へ」『NHK NEWS WEB』日本放送協会、2022年6月23日。2022年6月29日閲覧。
- ^ 【追及京アニ事件】(下)被害者支援に地域差 条例制定わずか - ウェイバックマシン(2021年4月23日アーカイブ分)(産業経済新聞社)
- ^ 犯罪被害者支援、自治体で制度に格差 「京アニ」の手厚さ例外、進まぬ補償に泣き寝入りも - ウェイバックマシン(2020年8月12日アーカイブ分)(京都新聞社)
- ^ 「京アニ社長「日本の宝失われた」 現場ではファンら献花」『朝日新聞デジタル』2019年7月19日。2019年7月22日閲覧。
- ^ 「京アニ放火、27人が焼死=司法解剖が終了-京都府警」『時事ドットコム』時事通信社、2019年7月23日。オリジナルの2020年6月10日時点におけるアーカイブ。2019年11月4日閲覧。
- ^ 「京都アニメ火災事件、殺人容疑で逮捕状」『京都新聞』京都新聞社、2019年7月20日。オリジナルの2019年7月21日時点におけるアーカイブ。2019年7月21日閲覧。
- ^ 「京アニ放火、逮捕状取り直し 犠牲者数5人から33人へ変更」『京都新聞』京都新聞社、2019年7月26日、朝刊17版、1面。オリジナルの2020年6月10日時点におけるアーカイブ。2019年11月2日閲覧。
- ^ 小田中大、福富智「京アニ 殺人未遂容疑でも逮捕状 今も4人重体・重症、25人重傷」『毎日新聞』毎日新聞社、2019年8月14日。オリジナルの2019年8月14日時点におけるアーカイブ。2019年11月4日閲覧。
- ^ 「○○容疑者、逮捕のめど立たず=リハビリ開始、会話も-京アニ放火、18日で3カ月」『時事ドットコム』時事通信社、2019年10月17日。オリジナルの2020年6月10日時点におけるアーカイブ。2019年11月4日閲覧。
- ^ 「京アニ放火 容疑者と直接トラブル確認できず 一方的な恨み募らせたか」『産経新聞』産業経済新聞、2019年7月20日。オリジナルの2019年7月20日時点におけるアーカイブ。2019年7月22日閲覧。
- ^ 「○○容疑者、小説応募か=京アニに同姓同名の記録-自宅に原稿用紙も・京都府警」『時事ドットコム』(時事通信社)2019年7月30日。オリジナルの2019年12月17日時点におけるアーカイブ。2019年7月31日閲覧。
- ^ 「○○容疑者、京アニに小説応募か 「同姓同名の人物を確認」と京アニ側」『産経新聞』産業経済新聞社、2019年7月30日。オリジナルの2020年12月17日時点におけるアーカイブ。2019年7月31日閲覧。
- ^ 「京アニ放火、数年前から小説執筆か 容疑者「学園もの」も応募」『京都新聞』京都新聞社、2019年8月20日。オリジナルの2020年12月17日時点におけるアーカイブ。2019年11月2日閲覧。
- ^ 「「京アニ大賞」に複数の小説を応募 ○○容疑者と断定」『毎日新聞』毎日新聞社、2019年8月26日。オリジナルの2019年8月26日時点におけるアーカイブ。2019年9月8日閲覧。
- ^ 「○○容疑者「京アニ大賞」に応募 小説、選ばれればアニメ化」『産経新聞』産業経済新聞社、2019年8月26日。オリジナルの2020年12月17日時点におけるアーカイブ。2019年9月8日閲覧。
- ^ 「京アニ放火殺人で○○容疑者を逮捕 発生から10カ月」『東京新聞』2020年5月27日。
- ^ 「京アニ事件、遺品を紛失=腕時計、京都府警が謝罪」『時事ドットコム』(時事通信社)2019年8月16日。オリジナルの2020年6月10日時点におけるアーカイブ。2019年11月2日閲覧。
- ^ a b c 「○○容疑者「ガソリン使えば多く殺害できる」京都府警が会見、異例の逮捕3時間半後に送検」『京都新聞』京都新聞社、2020年5月27日。オリジナルの2020年12月17日時点におけるアーカイブ。2020年7月11日閲覧。
- ^ “○○○○容疑者を逮捕 京アニ放火し36人を殺害容疑”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2020年5月27日). オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。 2021年7月22日閲覧。
- ^ 「○○容疑者、やけど痕生々しく マスク姿、ストレッチャーに―京アニ事件」『時事通信』2020年5月27日。オリジナルの2020年6月5日時点におけるアーカイブ。2021年6月11日閲覧。
- ^ a b c 「京アニ放火殺人、○○容疑者を逮捕 手続き異例ずくめ」『日本経済新聞社』日本経済新聞社、2020年5月27日。オリジナルの2020年5月27日時点におけるアーカイブ。2020年7月11日閲覧。
- ^ 読売新聞2020年5月28日朝刊12版31面
- ^ 「100人態勢の被害者支援、即日送検、未曽有事件に異例対応」『産経新聞』産業経済新聞社、2020年5月27日。オリジナルの2020年12月16日時点におけるアーカイブ。2020年7月11日閲覧。
- ^ 「京アニ事件 容疑者側の準抗告棄却は理由公表せず」『産経新聞』産業経済新聞社、2020年5月29日。オリジナルの2020年12月17日時点におけるアーカイブ。2020年7月11日閲覧。
- ^ 千葉紀和、添島香苗「京アニへの恨み供述も被害者に謝罪なく ○○容疑者を逮捕、送検」『毎日新聞』毎日新聞社、2020年5月27日。オリジナルの2020年7月27日時点におけるアーカイブ。2020年7月11日閲覧。
- ^ 「京アニ放火、容疑者逮捕 36人殺害など認める―やけど回復、動機解明へ・京都府警」『時事ドットコム』時事通信社、2020年5月27日。オリジナルの2020年12月16日時点におけるアーカイブ。2020年7月11日閲覧。
- ^ “「勾留の必要性ない」京アニ放火容疑者の弁護人が準抗告”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2020年5月28日). オリジナルの2021年7月14日時点におけるアーカイブ。 2021年7月14日閲覧。
- ^ 「京アニ放火、○○容疑者が出廷 地裁で勾留理由開示」『日本経済新聞社』日本経済新聞社、2020年6月9日。オリジナルの2020年6月18日時点におけるアーカイブ。2020年7月11日閲覧。
- ^ “京アニ放火殺人で起訴 ○○被告、裁判員審理へ 地検は責任能力ありと判断”. 東京新聞. 共同 (中日新聞東京本社). (2020年12月16日). オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。 2021年7月22日閲覧。
- ^ 札内僚、三浦日向「京アニ放火、真相解明の舞台法廷へ 動機解明が焦点 ○○容疑者を起訴」『日本経済新聞』日本経済新聞社、2020年12月16日。オリジナルの2020年12月16日時点におけるアーカイブ。2020年12月16日閲覧。
- ^ a b “スーパーで割引商品買う場面、○○被告が「盗用」と主張…公判で京アニ作品上映”. 読売新聞. 2023年9月9日閲覧。
- ^ 『京都新聞』2024年1月26日朝刊第17版一面1頁「京アニ放火 死刑判決 36人殺害 X被告 京都地裁 責任能力認める」(京都新聞社)
- ^ a b 「「京アニ」放火殺人、○○○○被告が起訴事実認める…弁護側は「心神喪失」と無罪主張」『読売新聞オンライン』読売新聞東京本社、2023年9月5日、1面。オリジナルの2023年9月5日時点におけるアーカイブ。2023年9月5日閲覧。
- ^ “京都地方裁判所 担当裁判官一覧(令和5年4月3日現在)”. 裁判所ウェブサイト. 最高裁判所 (2023年4月3日). 2023年5月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月13日閲覧。 “京都地方裁判所第1刑事部の担当裁判官一覧 > (係)合議係 > (裁判官)増田啓祐・國分進・棚村治邦・尾崎晴菜”
- ^ a b 京都地裁 2024, p. 35.
- ^ “裁判員裁判開廷期日情報(京都地方裁判所)”. 裁判所ウェブサイト. 最高裁判所 (2023年7月24日). 2023年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月27日閲覧。 “事件名:建造物侵入、現住建造物等放火、殺人、殺人未遂、銃砲刀剣類所持等取締法違反 事件番号:令和2年(わ)第1282号”
- ^ a b 久保聡、千金良航太郎「「現在ではやり過ぎたと思っています」 京アニ事件初公判で被告」『毎日新聞』毎日新聞東京本社、2023年9月5日。オリジナルの2023年9月5日時点におけるアーカイブ。2023年9月5日閲覧。
- ^ 「京アニ放火殺人事件、○○被告の裁判日程9~12月で調整 遺族参加も確認へ」『京都新聞』京都新聞、2023年1月19日。オリジナルの2023年1月23日時点におけるアーカイブ。2023年5月17日閲覧。
- ^ 久保聡「京アニ事件被告、会話できる程度に回復 公判は9月以降か」『毎日新聞』毎日新聞東京本社、2023年5月8日。オリジナルの2023年5月13日時点におけるアーカイブ。2023年5月13日閲覧。
- ^ 「京アニ放火事件、初公判は9月5日 来年1月に判決予定、責任能力が争点か」『京都新聞』京都新聞社、2023年5月13日。オリジナルの2023年5月13日時点におけるアーカイブ。2023年5月13日閲覧。
- ^ 「京アニ事件公判、検察側「完全責任能力」主張へ 被告人質問は異例10日間予定」『京都新聞』京都新聞社、2023年6月11日。オリジナルの2023年7月27日時点におけるアーカイブ。2023年7月27日閲覧。
- ^ a b 「「京アニ」放火殺人、○○○○被告が起訴事実認める…弁護側は「心神喪失」と無罪主張」『読売新聞オンライン』読売新聞東京本社、2023年9月5日、2面。オリジナルの2023年9月5日時点におけるアーカイブ。2023年9月5日閲覧。
- ^ 「京アニ事件の犠牲者氏名、法廷で一部非公開に 京都地裁、殺人事件では異例」『京都新聞』京都新聞社、2023年7月15日。オリジナルの2023年7月27日時点におけるアーカイブ。2023年7月27日閲覧。
- ^ a b c d e 『京都新聞』2024年9月6日朝刊第17版一面1頁「京アニ放火殺人 認める 京都地裁初公判 X被告「やり過ぎた」 弁護側 心神喪失、無罪主張」「死傷者ら53人匿名審理」(京都新聞社)
- ^ “京アニ事件裁判員を候補者500人から選任 異例の長期審理、4割超が辞退”. 京都新聞 (2023年8月9日). 2023年8月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月10日閲覧。
- ^ “京アニ公判の裁判員選任、辞退相次ぐ…候補者出席率は12%”. 読売新聞 (2023年8月10日). 2023年8月10日閲覧。
- ^ a b c 光墨祥吾、西崎啓太朗、日比野容子「京アニ事件、○○被告が起訴内容認める 弁護側は責任能力を争う方針」『朝日新聞デジタル』朝日新聞東京本社、2023年9月5日。オリジナルの2023年9月5日時点におけるアーカイブ。2023年9月5日閲覧。
- ^ 「【京アニ初公判】「人生もてあそぶ闇の人物への反撃」と弁護側、心神喪失で無罪主張」『産経ニュース』産経デジタル、2023年9月5日。オリジナルの2023年9月5日時点におけるアーカイブ。2023年9月5日閲覧。
- ^ 「【京アニ初公判】事件1カ月前に大宮駅で無差別殺人計画、検察側指摘」『産経ニュース』産経デジタル、2023年9月5日。オリジナルの2023年9月5日時点におけるアーカイブ。2023年9月5日閲覧。
- ^ 京アニ公判、被告人質問始まる 最初に聞いたことは - 朝日新聞. 2023年9月7日閲覧
- ^ a b c d e “京アニ事件裁判 遺族が初めて被告に直接質問 | NHK”. NHK NEWS WEB. 2023年9月21日閲覧。
- ^ a b 「汗腺取っ払い汗かけない」 自力歩行は困難と説明 - 産業経済新聞. 2023年9月7日閲覧
- ^ a b c 京アニ放火事件公判「立って歩けず」 初の被告人質問 - 日本経済新聞. 2023年9月7日閲覧
- ^ a b 被告、立って歩けず 京アニ公判、被告人質問 - 共同通信. 2023年9月7日閲覧
- ^ a b 被告「立って歩くことができない」被告人質問で状況説明 京アニ放火殺人第3回公判 - 日刊スポーツ. 2023年9月7日閲覧
- ^ 「汗腺取っ払い汗かけない」 自力歩行は困難と説明 - 産業経済新聞. 2023年9月7日閲覧
- ^ a b “京アニ放火殺人事件 「申し訳ございません」被告が初めて謝罪”. ニュース|KBS京都. 2023年9月21日閲覧。
- ^ “京アニ放火 「子どもいること知っていたか」遺族が被告に質問”. www.msn.com. 2023年9月21日閲覧。
- ^ a b c d e “京アニ事件被告、遺族質問に「全体狙った」 逆質問も”. 日本経済新聞 (2023年9月20日). 2023年9月21日閲覧。
- ^ a b c “死ねと発言し放火「本心だった」 京アニ、逆質問し裁判長注意も:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2023年9月21日閲覧。
- ^ a b “京アニ放火「責任転嫁、幼稚すぎる」 被告に直接質問した遺族”. www.msn.com. 2023年9月21日閲覧。
- ^ 『京都新聞』2023年12月7日朝刊一面1頁「京アニ事件公判から X被告「命で償う」 被告人質問 遺族に初の謝罪 きょう結審」(京都新聞社)
- ^ a b 日本放送協会 (2023年10月23日). “京アニ裁判 検察“妄想の影響なし”被告の完全責任能力を主張 | NHK”. NHKニュース. 2023年12月4日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “京アニ事件裁判 弁護側請求精神鑑定医“妄想は犯行動機形成”|NHK 関西のニュース”. NHK NEWS WEB. 2023年12月4日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “京アニ裁判 妄想の影響 検察と弁護側医師 改めて異なる見解|NHK 関西のニュース”. NHK NEWS WEB. 2023年12月4日閲覧。
- ^ 日本放送協会 (2023年11月6日). “京アニ裁判 責任能力めぐり検察と弁護側が対立 中間論告・弁論 | NHK”. NHKニュース. 2023年12月4日閲覧。
- ^ 日本放送協会 (2023年11月6日). “京アニ裁判 責任能力めぐり検察と弁護側が対立 中間論告・弁論 | NHK”. NHKニュース. 2024年3月7日閲覧。
- ^ “検察「類例ない」、弁護人「重大判断覚悟を」 京アニ事件で量刑審理:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2023年11月27日). 2024年3月9日閲覧。
- ^ “京アニ放火殺人の〇〇〇〇被告に死刑判決、責任能力を認定…裁判長「計画的で残虐な犯行」”. 読売新聞オンライン (2024年1月25日). 2024年1月26日閲覧。
- ^ “「最も重い刑罰を…晶子が受け入れられるような判決を強く、強く望みます」涙こらえ遺族が意見陳述 京アニ放火殺人 ○○被告に検察が死刑求刑”. MBS NWES (2023年12月7日). 2024年1月26日閲覧。
- ^ a b 「京アニ放火殺人の○○○○被告に死刑判決、責任能力を認定…裁判長「計画的で残虐な犯行」」『読売新聞オンライン』読売新聞東京本社、2024年1月25日。オリジナルの2024年1月27日時点におけるアーカイブ。2024年1月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 『京都新聞』2023年12月8日朝刊社会プラス面22頁「京アニ放火殺人 第22回公判要旨 最終論告・弁論 死刑の選択をするほかない 検察側 心神喪失・耗弱 無罪か減刑 弁護側」(京都新聞社)
- ^ a b c 「京アニ放火殺人事件の裁判 X被告に死刑を求刑 検察」『NHKニュース』日本放送協会、2023年12月7日。オリジナルの2024年1月27日時点におけるアーカイブ。2024年1月27日閲覧。
- ^ 『京都新聞』2023年12月8日朝刊一面1頁「京アニ放火 死刑求刑 京都地裁結審、来月25日判決 検察側「犠牲者36人 突出」弁護側「妄想影響 無罪を」」(京都新聞社)
- ^ a b c d e f g h i j 『京都新聞』2024年1月26日朝刊第17版5頁「京アニ放火 死刑判決 判決詳報 犯行手段 妄想影響なし」(京都新聞社)
- ^ “京アニ放火殺人事件、開廷直後に休廷 判決言い渡しは午前11時から|社会|地域のニュース|京都新聞”. 京都新聞 (2024年1月25日). 2024年3月5日閲覧。
- ^ “京アニ放火殺人、厳しい判決か 裁判長「有罪判決です」と宣告”. 毎日新聞. 2024年3月5日閲覧。
- ^ “京アニ放火殺人の判決公判、正午前に休廷…再開は午後1時”. 読売新聞オンライン (2024年1月25日). 2024年3月5日閲覧。
- ^ “京アニ放火殺人事件の〇〇〇〇被告、死刑判決にうなずく動き”. 日本経済新聞 (2024年1月25日). 2024年3月5日閲覧。
- ^ a b 「京アニ放火殺人事件 X被告に死刑判決 京都地裁」『NHKニュース』日本放送協会、2024年1月25日。オリジナルの2024年1月27日時点におけるアーカイブ。2024年1月27日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “京アニ放火殺人事件 被告に死刑判決 京都地裁|NHK 京都府のニュース”. NHK NEWS WEB. 2024年3月5日閲覧。
- ^ 「京都アニメーション放火殺人事件、X被告側が控訴」『京都新聞』京都新聞社、2024年1月26日。オリジナルの2024年1月27日時点におけるアーカイブ。2024年1月27日閲覧。
- ^ 戸田和敬「京アニ事件、○○被告が記者と面会 死刑判決「厳粛に受け止めたい」」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2024年1月27日。オリジナルの2024年1月27日時点におけるアーカイブ。2024年1月27日閲覧。
- ^ 「死刑判決のX被告、本人も不服で控訴 京都アニメーション放火殺人事件」『京都新聞』京都新聞社、2024年2月9日。オリジナルの2024年2月9日時点におけるアーカイブ。2024年2月9日閲覧。
- ^ 日本放送協会「京アニ放火殺人事件 面会の遺族に被告が謝罪 控訴した理由話す」『NHKニュース』2024年1月31日。オリジナルの2024年2月9日時点におけるアーカイブ。2024年2月9日閲覧。
- ^ 「京アニ事件 被害者遺族が面会 〇〇被告「何かを発信していきたい」」『テレ朝news』テレビ朝日、2024年1月30日。オリジナルの2024年2月9日時点におけるアーカイブ。2024年2月9日閲覧。
- ^ “京アニ事件の〇〇被告、遺族と面会して謝罪 遺族「反省、伝わった」:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2024年1月30日). 2024年2月10日閲覧。
- ^ 社会部, 時事通信 (2024年7月18日). “再び刑事責任能力が争点か 京アニ事件控訴審、期日はめど立たず―〇〇被告、一審は死刑・大阪高裁:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2024年9月12日閲覧。
- ^ 好古, 荻野 (2024年7月18日). “控訴審の争点も引き続き責任能力か 1審死刑判決の京アニ事件、プロ裁判官はどう裁く”. 産経新聞:産経ニュース. 2024年9月12日閲覧。
- ^ “◎再び刑事責任能力が争点か=京アニ事件控訴審、期日はめど立たず―〇〇被告、一審は死刑・大阪高裁”. 時事通信ニュース. 2024年9月12日閲覧。
- ^ 「京アニ放火事件、死者34人に 大半の犠牲者は一酸化炭素中毒」『京都新聞』京都新聞社、2019年7月19日。オリジナルの2020年6月10日時点におけるアーカイブ。2019年11月2日閲覧。
- ^ 「京アニ事件の犠牲者名いまだ公表されず 「安否知りたい」の声も」『京都新聞』京都新聞社、2019年8月1日。オリジナルの2019年11月2日時点におけるアーカイブ。2019年11月2日閲覧。
- ^ 『富山新聞』2019年7月25日朝刊27面
- ^ a b 「京アニ放火 死亡34人全員の身元特定」『毎日新聞』2019年7月25日。オリジナルの2019年7月25日時点におけるアーカイブ。2019年7月25日閲覧。
- ^ 「犠牲者10人氏名公表、京アニ事件で府警 「涼宮ハルヒ」監督も」『京都新聞』2019年8月2日。オリジナルの2019年8月2日時点におけるアーカイブ。2019年8月2日閲覧。
- ^ a b 「新聞各紙は「実名報道」の意義をどう訴えたか 京アニ事件、犠牲者公表で主張の「必要性」」『J-CASTニュース』ジェイ・キャスト、2019年8月3日。2019年8月4日閲覧。
- ^ “京アニ放火殺人 犠牲者10名を公表…“アニメ界の宝”たちが生きた証”. FNN.jpプライムオンライン. 「Live News it!」8月2日放送分. 株式会社フジテレビジョン (2019年8月2日). 2019年8月19日閲覧。
- ^ 京アニ 横田圭佑さん 制作マネージャー担当 - ウェイバックマシン(2019年8月2日アーカイブ分)(日本放送協会)
- ^ エラー - ウェイバックマシン(2019年8月3日アーカイブ分)(日本放送協会)
- ^ 「京アニ犠牲、10人公表 「らき☆すた」武本監督ら」『中日新聞 CHUNICHI Web』中日新聞社、2019年8月3日。オリジナルの2019年8月3日時点におけるアーカイブ。2019年8月19日閲覧。
- ^ 「京アニ犠牲者 身元公表は35人中10人「らき☆すた」武本監督も…」『スポニチアネックス』スポーツニッポン新聞社、2019年8月3日。オリジナルの2019年8月4日時点におけるアーカイブ。2019年8月4日閲覧。
- ^ 共同通信社大阪社会部 [@kyodonewsosaka] (2019年8月2日). "京都アニメーションの事件でお亡くなりになった方のご家族や親友の皆様へー共同通信社大阪社会部". X(旧Twitter)より2020年12月16日閲覧。
- ^ 絹田たぬき「共同通信が京アニ放火殺人の遺族へ呼びかけ 「人の死をメシウマ」や「いや好感が持てる」と大論争に発展中」『TABLO』タブロ、2019年8月5日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2019年9月16日閲覧。
- ^ 「身元公表で申し入れ=京アニ事件で報道各社-京都」『時事ドットコム』。オリジナルの2019年8月20日時点におけるアーカイブ。2019年8月20日閲覧。
- ^ 読売新聞2019年8月28日13S版32面
- ^ a b 「京アニ放火 死亡者全員名前公表」『関西 NEWS WEB』日本放送協会、2019年8月27日。オリジナルの2019年8月28日時点におけるアーカイブ。2019年8月27日閲覧。
- ^ 「京アニ放火犠牲者、残る25人実名公表 京都府警 葬儀待ち遺族に説明」『毎日新聞』2019年8月27日。オリジナルの2019年8月29日時点におけるアーカイブ。2019年8月27日閲覧。
- ^ “「家族で意見割れるケースも」 京アニ事件犠牲者発表で府警幹部”. 京都新聞社 (2019年8月27日). 2019年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月2日閲覧。
- ^ 「京アニ事件、京都府警が「実名公表拒否」とした複数遺族が否定も」『京都新聞WEB』京都新聞社、2019年8月28日。オリジナルの2019年8月28日時点におけるアーカイブ。2019年8月28日閲覧。
- ^ 「【詳報】京アニ事件で犠牲 父会見(上)」『京都新聞』京都新聞社、2019年8月28日。オリジナルの2019年10月11日時点におけるアーカイブ。2019年10月28日閲覧。
- ^ a b 「【詳報】京アニ事件で犠牲 父会見(下)」『京都新聞』京都新聞社、2019年8月28日。オリジナルの2019年10月11日時点におけるアーカイブ。2019年10月28日閲覧。
- ^ a b c 中村かさね「京アニ被害者の「実名報道」。テレビと新聞はどう報じたか」『ハフポスト』ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン、2019年8月28日。2019年9月8日閲覧。
- ^ a b c d 「京アニ放火殺人と実名報道 メディアはどう向き合ったか」『朝日新聞』朝日新聞社、2019年9月10日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2019年9月16日閲覧。
- ^ 「京アニ1か月 息の長い被害者支援が必要だ」『読売新聞』2019年8月18日。2021年6月11日閲覧。
- ^ “被害者の実名、速やかに公表を 在京社会部長会”. 日本経済新聞 電子版. 日本経済新聞社 (2019年10月6日). 2021年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月4日閲覧。
- ^ 「京アニ犠牲者、36人目身元公表」『共同通信』共同通信社、2019年10月11日。オリジナルの2019年10月18日時点におけるアーカイブ。2019年10月28日閲覧。
- ^ 「京アニ、36人目の犠牲者は24歳 府警が身元公表」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2019年10月11日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2019年10月28日閲覧。
- ^ 『京都新聞』2023年11月28日朝刊社会プラス面22頁「京アニ放火殺人 第17回公判要旨 量刑に関する冒頭陳述 検察側 類例なき凄惨な大量放火殺人 弁護側 さらにX被告の話聞きたい」(京都新聞社)
- ^ a b 明石昇二郎 (2019年8月31日). “京アニ、マスコミの犠牲者実名報道で遺族に甚大な被害も…遺族の反対を無視の暴挙”. ビジネスジャーナル. サイゾー. 2021年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月6日閲覧。
- ^ 「京アニ犠牲25人、公表めぐり警察庁と京都府警が見解相違」『京都新聞』京都新聞社、2019年8月19日。オリジナルの2019年10月13日時点におけるアーカイブ。2019年11月2日閲覧。
- ^ 戸田一法 (2019年8月24日). “京アニ事件、被害者の「身元」公表で警察とメディアに求められる姿勢”. ダイヤモンド・オンライン. ダイヤモンド社. p. 2. 2019年8月25日閲覧。
- ^ “京アニ放火殺人 警察はなぜ被害者実名報道を決断したのか”. デイリー新潮. 新潮社. p. 1 (2019年10月1日). 2021年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月6日閲覧。
- ^ 「京アニ事件遺族、取材に応じる思い 「事実伝える」「生きた証」」『京都新聞』京都新聞社、2019年8月19日。オリジナルの2019年10月12日時点におけるアーカイブ。2019年11月2日閲覧。
- ^ 「他の事件と何が違うのか 京アニ放火殺人の「実名報道」に「世論」という壁」『週刊新潮2019年9月12日号』、新潮社、2019年9月5日、43頁、2019年9月16日閲覧。
- ^ 「京アニ放火事件、遺族が呆れる「無礼で無遠慮な取材者たち」」『女性セブン2020年2月20日号』、小学館、2020年2月7日、2020年2月16日閲覧。
- ^ 京都新聞2020年1月19日朝刊17版1・30面
- ^ 「【#実名報道】一人歩きした「遺族の意向」心情をくむ難しさ 京アニ事件」『Yahoo!ニュース』(京都新聞社)2019年12月25日。オリジナルの2020年1月20日時点におけるアーカイブ。2020年2月16日閲覧。
- ^ 「【#実名報道】「ベタ記事」でも求められる判断 どう報じれば―託された言葉の間で」『Yahoo!ニュース』(京都新聞社)2019年12月27日。オリジナルの2020年2月6日時点におけるアーカイブ。2020年2月16日閲覧。
- ^ 「【#実名報道】京アニ事件、実名匿名に政治家の「介入」」『Yahoo!ニュース』(京都新聞社)2019年12月28日。オリジナルの2019年12月28日時点におけるアーカイブ。2020年2月16日閲覧。
- ^ 広瀬一隆 (2020年2月6日). “犠牲者の報道は実名匿名の二者択一か――京アニ事件の取材経験から”. SYNODOS. シノドス. 2020年8月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月16日閲覧。
- ^ 「命奪われる社会 問い直す」『朝日新聞』朝日新聞社、2019年12月20日、朝刊13S版、15面。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2020年8月2日閲覧。
- ^ フジテレビ報道局 吉澤健一「それでも実名報道が大切な理由 桶川ストーカー事件の被害者遺族に聞く(2)」『FNNプライムオンライン』フジテレビジョン、2020年7月16日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2020年8月2日閲覧。
- ^ 梅沢平、木村知寛、古川大二、森亮輔「被害者報道を見つめ直す 京都アニメーション放火殺人事件1年」『西日本新聞』西日本新聞社、2020年7月20日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2020年8月2日閲覧。
- ^ 石動竜仁 (2019年12月29日). “【#実名報道】なぜ必要? 一貫しないマスコミの根拠、実名公開より「申し入れ」に反応したネット”. Yahoo!ニュース. 2021年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月16日閲覧。
- ^ 古田大輔 (2020年1月12日). “伊藤詩織さんが示した「実名報道」の意義 明治から続く記者クラブ前提の考えは限界に”. Yahoo!ニュース. 2021年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月16日閲覧。
- ^ 佐々木俊尚 (2020年1月27日). “なぜマスコミは実名報道にこだわるのか? メディアと社会との間にある意識のズレ”. 文春オンライン. 文藝春秋. 2021年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月16日閲覧。
- ^ 石動竜仁 (2020年1月28日). “【#実名報道】「人が壊れそうになる」報道は変われるか? 匿名報道の識者語る問題点”. Yahoo!ニュース. 2021年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月16日閲覧。
- ^ 「「らき☆すた」武本監督の悲報、親族に 京アニ放火」『日本経済新聞 電子版』日本経済新聞社、2019年7月26日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2019年9月16日閲覧。
- ^ 中国新聞2019年7月27日朝刊33面
- ^ 北海道新聞2019年8月3日朝刊1面
- ^ 信濃毎日新聞2019年8月3日朝刊1面
- ^ 「大阪北新地ビル放火で浮上する「犯行の計画性」と「京アニ事件との類似性」」『日刊ゲンダイ』日刊現代、2021年12月18日。オリジナルの2021年12月18日時点におけるアーカイブ。2021年12月20日閲覧。
- ^ 「大阪府警が犠牲者6人の身元公表 大阪・北新地ビル火災」『産経新聞』産業経済新聞社、2021年12月18日。2021年12月20日閲覧。
- ^ “京アニ火災 来年公開の「Free!」完全新作劇場版の続報公開を中止”. BIGLOBEニュース (2019年7月18日). 2019年7月19日閲覧。
- ^ 『「Free!」シリーズ完全新作劇場版、公開延期のお知らせ』(プレスリリース)『Free!』シリーズ製作委員会、2019年11月11日 。2019年11月11日閲覧。
- ^ a b 「制作者の「生きた証し」=事件前日完成の新作、6日公開へ-京アニ」『時事ドットコムニュース』2019年9月4日。オリジナルの2019年11月5日時点におけるアーカイブ。2019年9月6日閲覧。
- ^ a b 「京アニ新作映画が公開、エンドロールに犠牲者全員の名前」『朝日新聞デジタル』2019年9月6日。2019年9月6日閲覧。
- ^ 福田瑠千代「京アニ、映画で全スタッフ名を掲載へ 経験1年未満はクレジットしない慣例も「制作に参加した全員の生きた証」 犠牲者の特掲はせず」『ねとらぼ』2019年9月5日。2019年9月6日閲覧。
- ^ “「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」公開日延期のご連絡”. 『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公式サイト (2019年9月6日). 2019年9月6日閲覧。
- ^ 「「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」公開日延期に、外伝は本日公開」『コミックナタリー』2019年9月6日。2019年9月6日閲覧。
- ^ 「「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」公開日が2020年4月24日に決定」『ナタリー』ナターシャ、2019年11月9日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2019年11月9日閲覧。
- ^ “『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公開延期のお知らせ”. 『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公式サイト (2020年4月6日). 2020年4月6日閲覧。
- ^ “京アニ新作映画『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』9・18公開決定 2度の延期経て待望の封切りへ”. ORICON NEWS. 2020年6月25日閲覧。
- ^ 京アニ新作「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」公開 パンフに事件犠牲者の名 - ウェイバックマシン(2020年9月18日アーカイブ分)(毎日新聞社)
- ^ “京都アニメーション、ファン感謝イベントの内容見直しを発表 ステージイベントは中止決定に”. アニメ!アニメ!. (2019年8月15日) 2019年8月16日閲覧。
- ^ 「京アニ大賞、作品公募を一時停止…担当者確保できず」『読売新聞オンライン』2019年8月15日。オリジナルの2019年12月6日時点におけるアーカイブ。2019年8月16日閲覧。
- ^ 「京アニ事件・犠牲者の「お別れの式」11月3、4日に ファンら対象、会社が発表」『京都新聞』京都新聞社、2019年10月18日。オリジナルの2019年10月27日時点におけるアーカイブ。2019年10月26日閲覧。
- ^ 『お別れ そして志を繋ぐ式』(プレスリリース)京都アニメーション、2019年10月18日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ 。2021年7月22日閲覧。
- ^ 「京アニと制作のアニメ中止」『共同通信』2020年2月28日。オリジナルの2020年3月11日時点におけるアーカイブ。2020年2月28日閲覧。
- ^ 福原健 (2024年1月24日). “京都アニメーション放火事件 亡き友が残した物語を小説に”. NHK京都放送局. 日本放送協会. 2024年1月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月15日閲覧。
- ^ 「京アニ「クレしん」に復帰 放火殺人事件から半年ぶり」『産経新聞』産業経済新聞社、2020年1月23日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2021年7月22日閲覧。
- ^ 『実地店舗『京アニ&Doショップ!』今後の営業につきまして』(プレスリリース)京都アニメーション、2019年10月1日 。2019年11月6日閲覧。
- ^ 『実地店舗『京アニ&Doショップ!』臨時休業延長のお知らせ』(プレスリリース)京都アニメーション、2020年3月6日 。2020年3月19日閲覧。
- ^ 『実地店舗『京アニ&Doショップ!』休業のお知らせ』(プレスリリース)京都アニメーション、2020年6月5日 。2020年7月11日閲覧。
- ^ 『実地店舗『京アニ&Doショップ!』閉店のお知らせ』(プレスリリース)京都アニメーション、2022年3月14日 。2023年2月25日閲覧。
- ^ 「官報」合併公告、2020年9月16日(号外第193号)95頁。
- ^ 『株式会社アニメーションドゥウとの合併に関するお知らせ』(プレスリリース)京都アニメーション、2020年10月23日 。2022年6月26日閲覧。
- ^ 『「京阪電車×響け! ユーフォニアム 2019」の開催延期について』(PDF)(プレスリリース)京阪ホールディングス・京阪電気鉄道 。2019年7月19日閲覧。
- ^ 「京阪、延期した「響け! ユーフォニアム」企画 11月から開催へ」『産経ニュース』産業経済新聞社、2019年10月21日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2021年7月22日閲覧。
- ^ 『「京阪電車×響け! ユーフォニアム 2019」を11月1日(金)から実施します』(PDF)(プレスリリース)京阪ホールディングス、2019年10月21日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ 。2019年10月26日閲覧。
- ^ 『京阪電車とのコラボを11月1日(金)から実施いたします』(プレスリリース)京都アニメーション、2019年10月21日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ 。2019年10月26日閲覧。
- ^ 「アニメ『炎炎ノ消防隊』第3話、放送見送り 京アニの火災受け」『ORICON NEWS』oricon ME、2019年7月19日。2019年7月19日閲覧。
- ^ 西村綾華「フジ「監察医 朝顔」第3話の放送延期 京アニ放火受け」『朝日新聞』朝日新聞社、2019年7月21日。2021年6月10日閲覧。
- ^ 『「BEM」第4話放送延期について』(プレスリリース)BEM製作委員会、2019年7月30日 。2019年7月30日閲覧。
- ^ “第7話・第8話の放送・配信についてのおしらせ”. 「指先から本気の熱情〜幼なじみは消防士〜」公式サイト. 株式会社彗星社 (2019年8月16日). 2022年10月14日閲覧。
- ^ 「京アニ支援で献血呼び掛けるツイート 役立つ理由を聞いた」『京都新聞』京都新聞社、2019年7月24日。オリジナルの2019年7月25日時点におけるアーカイブ。2019年7月24日閲覧。
- ^ 「京アニ放火 源氏物語新作アニメトークショー中止「制作者らショック」」『産経新聞』産業経済新聞社、2019年7月24日。オリジナルの2019年7月25日時点におけるアーカイブ。2019年7月25日閲覧。
- ^ 「京アニ惨事で消防隊員のストレス懸念 消防庁が専門チーム派遣」『産経ニュース』産業経済新聞社、2019年8月16日。オリジナルの2019年11月16日時点におけるアーカイブ。2019年11月2日閲覧。
- ^ 「携行缶 駄目なの? ガソリンスタンド給油 「お断り」に農家「困った」 京アニ余波相次ぐ自粛」『日本農業新聞』日本農業新聞、2019年8月16日。オリジナルの2019年8月16日時点におけるアーカイブ。2019年8月16日閲覧。
- ^ “産経と京都新聞に坂田記念賞”. 共同通信社 (2020年3月24日). 2020年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月17日閲覧。
- ^ “2020年度新聞労連ジャーナリズム大賞・疋田桂一郎賞が決定”. 日本新聞労働組合連合 (2021年1月13日). 2022年6月29日閲覧。
- ^ 「京アニ事件を受け「火災抑制剤放射器」を開発…消火器と何が違うのか? メーカーに聞いた」『FNNプライムオンライン』フジテレビジョン、2020年7月21日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2020年8月2日閲覧。
- ^ ヤマトプロテック 消火機能持つシート建材開発 熱感知し含有薬剤放出 後から設置も可能 - ウェイバックマシン(2020年10月21日アーカイブ分)(茨城新聞社)
- ^ 「95%のやけど 救命成功 鳥取大病院、培養皮膚などで」『山陰中央新報』山陰中央新報社、2021年4月17日。オリジナルの2022年2月6日時点におけるアーカイブ。2022年6月29日閲覧。
- ^ 全身の95%の大やけどからの回復…涙の転院 鳥大病院救命救急センター 6か月に及ぶ懸命の治療 - ウェイバックマシン(2021年10月14日アーカイブ分)(山陰放送)
- ^ 「京アニ、被災スタジオを撤去へ 負傷者27人は職場復帰」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2019年10月18日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2019年10月26日閲覧。
- ^ a b 「京アニ事件の負傷者、27人が職場復帰、強いストレスも「ヴァイオレット」公開目指す」『京都新聞』京都新聞社、2019年10月18日。オリジナルの2019年10月19日時点におけるアーカイブ。2019年10月26日閲覧。
- ^ a b 「京アニ放火3カ月 負傷27人復帰 社長「作り続ける」」『毎日新聞』毎日新聞社、2019年10月19日、朝刊13版、28面。オリジナルの2019年10月27日時点におけるアーカイブ。2019年10月26日閲覧。
- ^ 「京アニ社長「犠牲者の志 受け継ぐ」 事件から3カ月」『日本経済新聞 電子版』日本経済新聞社、2019年10月18日。オリジナルの2021年7月22日時点におけるアーカイブ。2019年10月26日閲覧。
- ^ 「京アニ代理人「刑事責任は最大限追及されるもの」○○容疑者逮捕受け会見」『京都新聞』京都新聞社、2020年5月27日。オリジナルの2020年9月30日時点におけるアーカイブ。2020年7月11日閲覧。
- ^ 「「奪われたもの大きい」京アニ代理人が会見」『産経新聞』産業経済新聞社、2020年5月27日。オリジナルの2020年11月2日時点におけるアーカイブ。2020年7月11日閲覧。
- ^ 「「いかに大きく、尊い存在を奪われたかを考えない日はない」○○○○容疑者の逮捕受け京都アニメーションがコメント」『BIGLOBEニュース』(AbemaTV)2020年5月27日。オリジナルの2020年6月22日時点におけるアーカイブ。2020年5月27日閲覧。
- ^ a b 読売新聞7月19日朝刊13S版31面
- ^ 「京アニ事件から1年「毎日が闘いだった」社長会見、再建へ「作品作り続ける」」『京都新聞』京都新聞社、2020年7月18日。オリジナルの2020年7月18日時点におけるアーカイブ。2020年8月2日閲覧。
- ^ 「事件から1年「毎日が戦いだった」京アニ社長一問一答」『朝日新聞』朝日新聞社、2020年7月18日。2020年8月2日閲覧。
- ^ 「京アニ社長「思い変わらない」 初めて「謝罪」の言葉も」『朝日新聞』朝日新聞社、2021年7月19日。2022年6月29日閲覧。
- ^ 「京都アニメーション放火殺人事件から2年 スタジオ跡地で追悼式」『NHK NEWS WEB』日本放送協会、2021年7月18日。オリジナルの2021年7月21日時点におけるアーカイブ。2022年6月29日閲覧。
- ^ 「京アニ放火事件 献花台がつなぐ思い」『NHK NEWS WEB』日本放送協会、2019年9月2日。オリジナルの2019年11月10日時点におけるアーカイブ。2020年5月17日閲覧。
- ^ 「現場近くの献花台撤去 京アニ放火殺人事件」『産経新聞』産業経済新聞社、2019年8月26日。オリジナルの2019年12月3日時点におけるアーカイブ。2020年5月17日閲覧。
- ^ 「京アニ、犠牲者悼む会開催 遺族ら約250人参加」『日本経済新聞 電子版』日本経済新聞社、2019年10月6日。2019年10月4日閲覧。
- ^ 「京アニ社長「心が痛く 居ても立ってもいられない」事件3か月」『NHK NEWS WEB』日本放送協会、2019年10月18日。オリジナルの2019年10月18日時点におけるアーカイブ。2019年10月28日閲覧。
- ^ 島崎眞碩「お別れ そして志を繋ぐ式」『NHK NEWS WEB』日本放送協会、2019年11月3日。2019年11月6日閲覧。
- ^ 「京アニ放火、追悼式に500人」『読売新聞オンライン』読売新聞社、2019年11月3日。オリジナルの2020年9月17日時点におけるアーカイブ。2019年11月6日閲覧。
- ^ 「京アニ事件、犠牲者を追悼 京都 関係者ら参列」『日本経済新聞 電子版』日本経済新聞社、2019年11月2日。2019年11月6日閲覧。
- ^ 深戸進路 (2019年11月4日). “「私はこの先もハルヒやこなたを演じ歌い続けていく」 平野綾、京アニ“お別れ会”出席で胸中を明かす”. ねとらぼ. アイティメディア. 2019年11月6日閲覧。
- ^ 「京アニ事件「ファンや、家族のようだった仲間の思いを力に、再建したい」 社員が「お別れの式」でメッセージ」『京都新聞』京都新聞社、2019年11月2日。オリジナルの2020年11月2日時点におけるアーカイブ。2019年11月6日閲覧。
- ^ 「京アニ追悼式典に1万人超 ファンら2日間で」『共同通信』共同通信社、2019年11月5日。オリジナルの2020年6月10日時点におけるアーカイブ。2019年11月6日閲覧。
- ^ 「京アニ、追悼映像で匿名の弔電公開 ファン「ずっと忘れない」事件1年」『京都新聞』京都新聞社、2020年7月18日。オリジナルの2020年8月4日時点におけるアーカイブ。2020年8月2日閲覧。
- ^ 「京アニ放火1年、犠牲者の妻「毎日会いたくて探してしまう」…涙の追悼式」『読売新聞』読売新聞社、2020年7月18日。2020年8月2日閲覧。
- ^ 「京アニ事件遺族「空の上から見守ってくれる」合同でコメント「故人の仕事を誇りに」」『京都新聞』京都新聞社、2020年7月18日。オリジナルの2020年7月18日時点におけるアーカイブ。2020年8月2日閲覧。
- ^ 京アニ事件2年「みなさんはともに」八田社長の弔辞全文 - ウェイバックマシン(2021年7月18日アーカイブ分)(産業経済新聞社)
- ^ 「忘れない みなさんのことを 京アニ事件2年で追悼式」『朝日新聞』朝日新聞社、2021年7月18日。2022年6月29日閲覧。
- ^ AbeShinzoの2019年7月18日のツイート、2022年8月10日閲覧。
- ^ 「安倍首相「放火殺人事件、凄惨さに言葉失う」 京アニ火災受けSNSに」『産経新聞』2019年7月18日。2019年7月18日閲覧。
- ^ “国家公安委員会委員長記者会見要旨(令和元年7月18日)”. 警察庁. 2019年7月19日閲覧。
- ^ 「京アニ火災「全容解明に全力」…国家公安委員長」『読売新聞』2019年7月18日。オリジナルの2019年7月22日時点におけるアーカイブ。2019年7月18日閲覧。
- ^ 「京都の西脇知事「強い憤り」 京アニ火災現場周辺を視察」『毎日新聞』2019年7月20日。オリジナルの2019年7月21日時点におけるアーカイブ。2019年7月21日閲覧。
- ^ 「京都知事「強い憤り」 被害者らへ支援検討 京アニ火災」『産経新聞』2019年7月19日。オリジナルの2020年11月5日時点におけるアーカイブ。2019年7月21日閲覧。
- ^ 「京アニ支援、政府に要請=MANGA議連」『時事ドットコムニュース』2019年7月26日。オリジナルの2019年7月26日時点におけるアーカイブ。2019年7月26日閲覧。
- ^ 「実名公表控えるよう議連が要望 京アニ事件、官房長官に」『京都新聞』京都新聞社、2019年8月29日。オリジナルの2019年10月31日時点におけるアーカイブ。2019年11月4日閲覧。
- ^ 「政府、京アニ支援で税制優遇検討=寄付金受け入れめぐり」『時事ドットコム』。オリジナルの2020年6月10日時点におけるアーカイブ。2019年8月7日閲覧。
- ^ 「政府、京アニ寄付者の税軽減へ 災害義援金と同じ扱い 「地方公共団体への寄付金」位置づけ」『産経ニュース』産業経済新聞社、2019年8月22日。2019年8月25日閲覧。
- ^ a b c 「アニメ業界「影響甚大」京アニ火災被害、有望人材失われる」『京都新聞』京都新聞社、2019年7月19日。オリジナルの2019年7月19日時点におけるアーカイブ。2019年7月19日閲覧。
- ^ 山崎春奈「京アニ火災、声優陣にも悲しみ広がる「涙とまらんどうしよう」「…絶対に、許せない。」」『Buzz Feed News』2019年7月18日。2019年7月18日閲覧。
- ^ 「「けいおん!」豊崎愛生、京アニ火災に悲痛 生ラジオで声震わせ「混乱のさなか」」『ORICON NEWS』2019年7月18日。2022年8月10日閲覧。
- ^ 「「悔しいです」 京アニ放火で涼宮ハルヒ声優、平野綾さんコメント」『産経新聞』2019年7月22日。オリジナルの2019年7月23日時点におけるアーカイブ。2021年6月10日閲覧。
- ^ 「茅原実里 京アニ放火事件でやり場のない思いも…使命感つづる「京アニ作品を未来へ」」『スポーツニッポン』2019年7月21日。2022年8月10日閲覧。
- ^ 「「京アニ」放火、アニメ業界から悲痛な声」『読売新聞』読売新聞社、2019年7月18日。オリジナルの2019年7月18日時点におけるアーカイブ。2019年8月2日閲覧。
- ^ 山本寛 (2019年7月29日). “僕と京都アニメと、「夢と狂気の12年」と「ぼくたちの失敗」”. 山本寛オフィシャルブログ. 2019年10月28日閲覧。
- ^ 「京アニ哀悼と応援のページ掲載」『共同通信』共同通信社、2019年8月9日。オリジナルの2019年8月9日時点におけるアーカイブ。2020年7月11日閲覧。
- ^ 谷川流『涼宮ハルヒの直観』KADOKAWA〈角川スニーカー文庫〉、2020年、416-418頁。ISBN 978-4-04-110792-8。
- ^ a b “京アニ放火事件で日本アニメーション協会が「慎重かつ冷静な報道」求める Twitterではハッシュタグ「prayforkyoani」が誕生”. ねとらぼ (2019年7月18日). 2019年7月18日閲覧。
- ^ 藤原学思「京アニ放火、国連事務総長が哀悼の意 「深い悲しみ」」『朝日新聞デジタル』2019年7月19日。2019年7月20日閲覧。
- ^ JustinTrudeauの2019年7月19日のツイート、2022年8月11日閲覧。
- ^ iingwenの2019年7月18日のツイート、2022年8月11日閲覧。
- ^ ambafrancejp_jpの2019年7月18日のツイート、2022年8月11日閲覧。
- ^ ChnEmbassy_jpの2019年7月18日のツイート、2022年8月11日閲覧。
- ^ EmbEspJaponの2019年7月18日のツイート、2022年8月11日閲覧。
- ^ USAmbJapanの2019年7月18日のツイート、2022年8月11日閲覧。
- ^ tim_cookの2019年7月19日のツイート、2022年8月11日閲覧。
- ^ JohnnyGWeirの2019年7月19日のツイート、2022年8月11日閲覧。
- ^ 「京アニ ゆっくり前へ 事件から1年「こち亀」作者・秋本治さん語る」『朝日新聞』朝日新聞社、2020年7月18日、朝刊13版S、27面。2022年6月29日閲覧。
- ^ 「秋本治さん、京アニ愛を語る(小原篤のアニマゲ丼)」『朝日新聞』朝日新聞社、2020年7月20日。2022年6月29日閲覧。
- ^ 志茂田景樹 (2019年8月27日). “容疑者「京アニ大賞」に執着 やはりそうか 懸賞小説の闇ってあるんだよ 僕も懸賞小説を唯一の手がかりにもの書きの世界に這い上がっただけに その闇のおぞましさは承知してるのよ”. 志茂田景樹オフィシャルブログ. LINE BLOG. LINE. 2020年2月16日閲覧。
- ^ 「「世界コスプレサミット」初の東京開催、前日にはオープニングセレモニー」『めるも』(dwango.jp)2019年7月27日。2022年8月11日閲覧。
- ^ 「世界39ヶ国のコスプレイヤー代表が東京に集結 京アニ作品で登場のレイヤーも」『ORICON NEWS』2019年7月26日。2022年8月11日閲覧。
- ^ 『世界コスプレサミット2019』 オープニングセレモニー (インターネット配信). コスサミ (World Cosplay Summit). 26 July 2019. 該当時間: 39:16. 2022年8月11日閲覧。
- ^ 「台風の中でも京アニ犠牲者悼み続けた 京都の寺の1カ月」『京都新聞』京都新聞社、2019年8月30日。2019年11月2日閲覧。
- ^ 「京アニ事件犠牲者悼み四十九日の法要 京都・清浄華院」『京都新聞』京都新聞社、2019年9月5日。2019年11月2日閲覧。
- ^ 「京アニ犠牲者供養 回向壇にファンの思い 清浄華院」『中外日報』中外日報社、2020年1月10日。オリジナルの2020年1月11日時点におけるアーカイブ。2020年2月16日閲覧。
- ^ 「京アニ犠牲者を悼む 清浄華院で一周忌の法要」『産経新聞』産業経済新聞社、2020年7月18日。2020年8月2日閲覧。
- ^ Cet après-midi à Uji au studio @kyoani. - ウェイバックマシン(2022年3月10日アーカイブ分)(@ConsulKyoto)
- ^ a b c 『ご支援の御礼とご案内』(プレスリリース)京都アニメーション、2019年7月24日。オリジナルの2019年10月31日時点におけるアーカイブ 。2019年7月28日閲覧。
- ^ “京アニ、募金口座を開設へ”. ITmedia NEWS (2019年7月24日). 2019年7月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月28日閲覧。
- ^ 「京アニ代理人「数十億規模の財団で回復」」『産経WEST』産経新聞、2019年7月25日。2019年7月26日閲覧。
- ^ 「京アニ支援金16億円超に」『毎日新聞』毎日新聞、2019年8月5日。2019年8月6日閲覧。
- ^ 「京アニ支援金 約19億円に」『日本経済新聞 電子版』。2019年8月23日閲覧。
- ^ 『義援金移管につきましてのご挨拶』(プレスリリース)京都アニメーション、2019年9月20日 。2019年9月21日閲覧。
- ^ “世界からの寄付金の『使い道』に称賛の声 「涙が出た」「応援しています」”. grape. グレイプ (2019年10月4日). 2019年10月6日閲覧。
- ^ 「京アニ義援金33億4138万円で確定」『産経新聞』産業経済新聞社、2019年12月27日。オリジナルの2020年2月16日時点におけるアーカイブ。2020年2月16日閲覧。
- ^ 「京アニ義援金33億円の配分決定 建物にいた役員・社員計70人の遺族・本人へ」『毎日新聞』毎日新聞社、2020年2月28日。2020年3月7日閲覧。
- ^ 「京アニ義援金に税制優遇、犯罪被害者支援へ新たな道 普遍的な補償制度求める声も」『京都新聞』京都新聞社、2020年3月1日。オリジナルの2020年3月1日時点におけるアーカイブ。2020年3月7日閲覧。
- ^ 「京アニ義援金配分基準は「ファンの思い」重視 振込用紙に添えられた願いや感謝 京都府配分委」『京都新聞』京都新聞社、2020年7月11日。2020年8月2日閲覧。
- ^ 再生進む京アニ 社員ら苦悩抱え作品制作 新作映画が好調、採用を再開 - ウェイバックマシン(2020年12月16日アーカイブ分)(毎日新聞社)
- ^ 「娘の悲劇「命を守る」につなげたい」『京都新聞』京都新聞社、2021年7月17日、夕刊7版、6面。
- ^ 「京アニ事件遺族から命守るVR「生きた証しに」防災体験装置を寄贈」『西日本新聞』西日本新聞社、2021年4月14日。2022年6月29日閲覧。
- ^ “夢追う姿を後輩に 母校に文庫開設 ~笠間結花さん~”. #京アニ つなぐ思い. 日本放送協会 (2022年6月26日). 2022年6月29日閲覧。
- ^ Shino Tanaka (2019年7月18日). “京アニ火災、アメリカのアニメ配給会社がクラウドファンディングを開始。「私たちの友人である京アニを助けて」”. ハフポスト. 2019年7月18日閲覧。
- ^ 「“京アニ支援” 米企業がクラウドファンディング呼びかけ」『NHK』2019年7月18日。オリジナルの2019年7月18日時点におけるアーカイブ。2019年7月18日閲覧。
- ^ “京アニ募金「可能な限り最も直接的で意味のある援助を」海外発のクラウドファンディングが2億円を超える”. ねとらぼ (2019年7月22日). 2019年7月28日閲覧。
- ^ 嘉島唯「京アニ募金、Adobeの5万ドル募金がTwitterで発見され、注目を集める「微力ながら支援」」『バズフィード・ジャパン』2019年7月23日。2022年8月11日閲覧。
- ^ “Adobe、京アニ支援に5万ドル 「京アニは世界のクリエイティブコミュニティーの中心の1つ」”. ITmedia NEWS (2019年7月24日). 2022年8月11日閲覧。
- ^ “GoFundMe 「Help Kyoani Heal」”. 2019年7月28日15:00時閲覧。
- ^ 「アニメイト、京アニ火災受け募金開始 各店店頭で実施」『ORICON NEWS』oricon ME、2019年7月19日。2019年7月19日閲覧。
- ^ “京都アニメーション様支援募金 募金額途中経過のご報告”. アニメイト (2019年8月2日). 2019年8月11日閲覧。
- ^ Tポイント【公式】 [@tpoint] (2019年7月24日). "【緊急募金】". X(旧Twitter)より2019年7月25日閲覧。
- ^ 『株式会社京都アニメーションの放火被害に関しまして』(PDF)(プレスリリース)ヒューマックスシネマ、2019年8月1日。オリジナルの2019年10月30日時点におけるアーカイブ 。2019年8月1日閲覧。
- ^ 渋谷HUMAXシネマ [@humax_shibuya] (2018年4月19日). "みぞれが化学室で世話をしている "ミドリフグ" を当劇場でも飼育しています!!". X(旧Twitter)より2019年8月1日閲覧。
- ^ Keyスタッフ一同 (2019年8月6日). “京都アニメーションのみなさまへ”. Keyオフィシャルサイト. ビジュアルアーツ. 2019年8月10日閲覧。
- ^ 「京アニ放火から半年「心の負担軽くできたら」やけど傷痕用のサポーターで被害者家族を支援」『毎日新聞』毎日新聞社、2020年1月14日。2020年2月16日閲覧。
- ^ 吉村治彦「傷痕包んでケロイド防止 京アニ負傷者に無償で提供」『朝日新聞』朝日新聞社、2020年1月18日。2020年2月16日閲覧。
- ^ 仲瀬コウタロウ「日本動画協会が京都アニメーションの支援へ 義援金募集を目的とした口座を開設」『アニメ!アニメ!』イード、2019年7月22日。
- ^ 『株式会社京都アニメーション支援の義援金に関するお知らせ』(プレスリリース)一般社団法人日本動画協会、2019年7月26日 。2019年7月27日閲覧。
- ^ 高橋佑司 (2019年7月26日). “京アニへの応援募金窓口がYahoo!ネット募金で開設”. 週刊アスキー (角川アスキー総合研究所) 2019年7月27日閲覧。
- ^ 上周末於FF34會場舉辦的「京アニ再建支援.義賣活動」,在短短兩天內就超標達成台幣15萬元的目標”. Fancy Frontier公式Plurk (2019年8月5日). 2019年8月19日閲覧。 “
- ^ 「「心のケア」支援の輪=生存者や住民も傷深く-弁護士会相談開始・京アニ放火」『時事ドットコム』。オリジナルの2019年8月6日時点におけるアーカイブ。2019年8月7日閲覧。
- ^ 「京アニ支援のクラウドファンディング、Makuakeで開始 「支援の方法は1つでも多く用意されているべき」」『ITmedia NEWS』アイティメディア、2019年8月19日。2019年9月4日閲覧。
- ^ 「連合京都、京アニに100万円寄付へ 京都市長選は「門川市長を支援」」『京都新聞』京都新聞社、2019年10月26日。オリジナルの2019年10月26日時点におけるアーカイブ。2019年11月2日閲覧。
- ^ “「京都アニメーション」火災について”. 京都精華大学 (2019年7月19日). 2019年7月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月19日閲覧。
- ^ 「京アニ火災 京都・マンガミュージアムなどに募金箱」『産経新聞』。オリジナルの2019年7月28日時点におけるアーカイブ。2019年7月28日閲覧。
- ^ 「京アニ犠牲社員を労災認定 遺族らに補償支給開始」『京都新聞』京都新聞社、2020年1月15日。オリジナルの2020年11月3日時点におけるアーカイブ。2020年2月16日閲覧。
- ^ 「京アニ死亡社員に労災認定 遺族に補償支給 京都労働局」『日本経済新聞』日本経済新聞社(共同通信社)、2020年1月15日。2020年2月16日閲覧。
- ^ “京都アニメーション火災に伴う募金箱の設置”. 鳥取県 (2019年7月19日). 2019年7月19日閲覧。
- ^ 「京アニ火災「Free!」の聖地、鳥取県が募金箱設置」『毎日新聞』毎日新聞社、2019年7月19日。2019年7月19日閲覧。
- ^ “株式会社京都アニメーション様での事件について”. 滋賀県豊郷町. 2019年7月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月19日閲覧。
- ^ 豊郷町観光協会 [@toyosato_kankou] (2019年7月19日). "【献花台設置のご案内】". X(旧Twitter)より2019年7月19日閲覧。
- ^ 「アニメ「聖地」に募金箱=「京アニ」火災で、献花台設置も-鳥取・滋賀」『時事ドットコム』2019年7月19日。オリジナルの2019年7月21日時点におけるアーカイブ。2019年7月20日閲覧。
- ^ 豊郷町観光協会 [@toyosato_kankou] (2019年7月24日). "【京都アニメーション支援募金箱設置のお知らせ】". X(旧Twitter)より2019年7月27日閲覧。
- ^ 「聲の形「"聖地"として京アニに寄り添いたい」大垣市で募金」『岐阜新聞Web』岐阜新聞社、2019年7月20日。オリジナルの2019年7月20日時点におけるアーカイブ。2019年7月22日閲覧。
- ^ 「「響け! ユーフォニアム」ゆかり宇治 京アニ支援へ募金箱」『京都新聞Web』京都新聞社、2019年7月21日。オリジナルの2019年7月21日時点におけるアーカイブ。2019年7月22日閲覧。
- ^ 「「涙で映画見られない」「応援したい」ファン 各地で」『NHK NEWS WEB』日本放送協会、2019年7月19日。オリジナルの2019年7月19日時点におけるアーカイブ。2019年7月22日閲覧。
- ^ “【NEWS】京都アニメーションの放火事件に対する応援募金について”. にしのみや観光協会 (2019年7月25日). 2019年7月27日閲覧。
- ^ “京アニ・募金2億7千万円集まる 「涼宮ハルヒの憂鬱」西宮市でも募金箱設置”. MBS 関西のニュース. (2019年7月26日). オリジナルの2019年7月27日時点におけるアーカイブ。 2019年7月27日閲覧。
- ^ “全ての参加者の方々に、ありがとう♪♪”. SOS団in西宮 仮団員ブログ. SOS団in西宮に集合よ! オーバー♪ (2019年9月2日). 2019年9月4日閲覧。
- ^ 「京アニ募金 170万1290円 西宮観光協」『読売新聞』2019年9月5日、大阪朝刊、29面。
- ^ 「「境界の彼方」舞台のホテルに追悼コーナー 奈良」『NHK NEWS WEB』日本放送協会、2019年7月25日。オリジナルの2019年8月27日時点におけるアーカイブ。2019年7月26日閲覧。
- ^ “「らき☆すた」聖地の神社では「献花の代わりに絵馬奉納を」 ファン団体が呼びかけ、真意を聞いた”. ねとらぼ. アイティメディア (2019年7月27日). 2022年8月12日閲覧。
- ^ 「京アニ復活願って「らき☆すた神輿」練り歩く 舞台の埼玉・鷲宮神社」『毎日新聞』2019年7月28日。2021年6月10日閲覧。
- ^ “「らき☆すた」舞台の埼玉・鷲宮神社で「京アニ! 京アニ!」神輿揺れた”. スポーツ報知. (2019年7月29日) 2022年8月12日閲覧。
- ^ “京都アニメーション様での事件について”. 香美町香住観光協会 (2019年7月22日). 2019年11月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年8月4日閲覧。
- ^ 「京アニ制作「AIR」聖地 香住観光協会が支援金箱を設置」『神戸新聞Web』神戸新聞社、2019年8月1日。オリジナルの2019年8月4日時点におけるアーカイブ。2019年8月4日閲覧。
- ^ 「京アニ「氷菓」の聖地にも献花台や募金箱 放火事件から3週間」『NHK NEWS WEB』日本放送協会、2019年8月8日。オリジナルの2019年8月14日時点におけるアーカイブ。2019年8月9日閲覧。
- ^ 「京アニ聖地のノートに追悼や応援 中二病でも恋がしたい! の東美浜駅」『福井新聞』2019年8月4日。オリジナルの2019年8月4日時点におけるアーカイブ。2019年11月17日閲覧。
- ^ honobu_yonezawaの2019年7月27日のツイート、2022年8月12日閲覧。
- ^ 「霜降り粗品が馬券払戻金を京アニへ! その数字にアニオタ歓喜」『女性自身』、光文社、2019年8月1日、2019年8月4日閲覧。
- ^ 「霜降り明星・粗品、競馬で当てた全額を京アニに寄付「長門に来る馬教えてもらった」」『ORICON NEWS』2019年7月31日。2019年8月11日閲覧。
- ^ 「YOSHIKI、京都アニメーションへ1,000万円を寄付」『BARKS』2019年8月1日。2019年8月1日閲覧。
- ^ 「ROLAND、東日本大震災&京アニに寄付「世の中を元気にできるよう」」『exciteニュース』(モデルプレス)2019年8月13日。オリジナルの2019年8月13日時点におけるアーカイブ。2019年8月13日閲覧。
- ^ ROLAND [@roland_0fficial] (2019年8月3日). "1人のアニメファンとして先日の重版分の印税は全額京アニに寄付させて頂いた。". Instagramより2022年8月12日閲覧。
- ^ 「YouTuberのヒカルさん「アニメイトさんに100万円募金させていただきました」 Twitterに動画をアップ」『ガジェット通信』2019年7月20日。2019年8月17日閲覧。
- ^ 「もこうが京都アニメーションに99万円募金した理由 一方、犯人を擁護し事件をネタにする不謹慎YouTuberも」『おたぽる』2019年7月24日。2019年8月17日閲覧。
- ^ “Kyoto Animation fire: At least 23 dead after suspected arson attack”. BBC.com. (2019年7月18日) 2019年7月18日閲覧。
- ^ “Suspected arson at Japan anime studio leaves up to 13 dead”. abc.net.au. (2019年7月18日) 2019年7月18日閲覧。
- ^ “Kyoto Animation studio: suspected arson attack in Japan leaves 23 feared dead”. CNN.com. (2019年7月18日) 2019年7月18日閲覧。
- ^ “Massive fire at Kyoto animation studio kills at least 33, Japanese authorities say”. ABCNews. (2019年7月18日) 2019年7月18日閲覧。
- ^ “The Latest: 23 die or presumed dead in arson at Japan studio”. AP通信. (2019年7月18日) 2019年7月18日閲覧。
- ^ “#日本动画工作室遭纵火#33人遇难36人受伤 一段视频带你了解“京阿尼”” (中国語(簡体字)). 中国中央テレビ. (2019年7月18日) 2019年7月19日閲覧。
- ^ “日本京都一动画工作室发生火灾 已致多人死伤” (中国語(簡体字)). 環球時報. (2019年7月18日) 2019年7月18日閲覧。
- ^ 「“京アニ” 追悼・支援の動き 世界で広がる」『NHK NEWS WEB』。オリジナルの2019年7月19日時点におけるアーカイブ。2019年7月19日閲覧。
- ^ JAAinfoの2019年7月18日のツイート、2022年8月12日閲覧。
- ^ a b “京都アニメーション放火事件の報道について”. NPO法人地域精神保健福祉機構・コンボ (2019年7月20日). 2019年7月21日閲覧。
- ^ a b 「京アニ事件の報道めぐり、精神疾患への偏見助長を危惧 NPOがコメント」『ねとらぼ』ITmedia、2019年7月21日。2019年7月21日閲覧。
- ^ “京都放火事件の報道やネットなどの風評でつらい思いをしている皆さまへ”. NPO法人地域精神保健福祉機構・コンボ (2019年7月20日). 2019年7月21日閲覧。
- ^ 原田隆之 (2019年7月23日). “京アニ放火事件、犯人の「病気」を強調する報道への大きな違和感 「戦後最悪の事件」を理解するためには”. 講談社現代ビジネス. 2022年8月12日閲覧。
- ^ 「京アニ火災 33人の死亡確認 平成以降最悪 第1スタジオ、18日朝はセキュリティー解除」『毎日新聞』2019年7月18日。2019年7月18日閲覧。
- ^ “京アニ火災事件に「NHK陰謀論」加速するデマ情報に注意を”. WEZZY (2019年7月25日). 2022年8月12日閲覧。
- ^ 「NHK、京アニ放火当日に取材予定=番組の制作依頼で」『時事通信』2019年7月24日。オリジナルの2019年7月24日時点におけるアーカイブ。2021年6月10日閲覧。
- ^ 「アニメ会社で放火 以前働いていた男性は」『NHKニュース』日本放送協会、2019年7月18日。オリジナルの2019年7月18日時点におけるアーカイブ。2019年7月18日閲覧。
- ^ 「第1スタジオ 昼間は未施錠」『読売新聞』2019年7月25日、朝刊、33面。
- ^ 「“京アニ” 代理人弁護士 第1スタジオの防犯対策を説明」『NHKニュース』日本放送協会、2019年7月23日。オリジナルの2019年7月23日時点におけるアーカイブ。2019年8月25日閲覧。
- ^ 「京アニ放火 バケツに向きしゃがむ男、叫び声と同時に炎・煙…発生時の第1スタジオは」『産経新聞』産業経済新聞社、2019年7月31日、1面。オリジナルの2020年1月26日時点におけるアーカイブ。2020年2月16日閲覧。
- ^ 「まとめサイトでNHKの虚偽情報掲載 京アニ放火事件 大阪地裁、発信者の情報開示認める」『産経新聞』産業経済新聞社、2019年12月4日。2020年2月16日閲覧。
- ^ 「NHKがまとめサイト提訴「京アニ事件で虚偽情報拡散」」『朝日新聞』朝日新聞社、2020年1月24日。2020年2月16日閲覧。
- ^ “京アニ事件に「NHK関与」は名誉毀損、ブログ投稿者に185万円賠償命令…東京地裁”. 弁護士ドットコムニュース. 弁護士ドットコム (2021年12月20日). 2021年12月21日閲覧。
- ^ “京アニ放火事件で“虚偽の記事掲載” 2審も賠償命令 東京高裁”. NHK NEWS WEB. 日本放送協会 (2022年7月7日). 2022年7月18日閲覧。
- ^ 「サイト側に360万円賠償命令」『共同通信』2021年3月16日。オリジナルの2021年12月20日時点におけるアーカイブ。2022年6月29日閲覧。
- ^ 「京アニ虚偽投稿、二審で賠償増額」『共同通信』2021年11月9日。2021年12月21日閲覧。
- ^ 河嶌太郎「日本の至宝「京アニ」狙われた精鋭集まる「第1スタジオ」」『AERA dot.』、朝日新聞出版、2019年7月19日、2020年2月16日閲覧。
- ^ 羽富宏文、池田正史、今西憲之、河嶌太郎(編)「京アニの木上益治監督の同級生ら「とにかく無事でいて」と祈る」『週刊朝日2019年8月2日号』、朝日新聞出版、2019年7月23日、2020年2月16日閲覧。
- ^ 今西憲之「○○容疑者が作品応募で京アニを逆恨み? 生活保護、所持金は5千円足らずでも京都へきた理由」『週刊朝日』、朝日新聞出版、2019年7月31日、3頁、2020年2月16日閲覧。
- ^ 「アニメエヴァ制作会社に放火予告 容疑で岡山の無職男逮捕」『共同通信』2019年10月16日。オリジナルの2019年10月16日時点におけるアーカイブ。2021年6月10日閲覧。
- ^ 「京アニ放火事件の○○容疑者だとして第三者の顔写真が出回る。フリー素材写真の男性に酷似」『Yahoo!ニュース』2019年8月19日。2021年8月19日閲覧。
- ^ 「市役所にガソリン放火予告」『富山新聞』2019年7月24日、31面。
- ^ 「東広島市に放火予告メール=京アニ事件示唆、「容疑者は部下」」『時事ドットコム』時事通信社、2019年7月23日。オリジナルの2019年7月24日時点におけるアーカイブ。2021年6月9日閲覧。
- ^ 「「京アニの再現したろか」ゲーム会社を脅迫 容疑で男逮捕 警視庁」『産経新聞』2019年8月9日。オリジナルの2019年8月10日時点におけるアーカイブ。2021年6月10日閲覧。
- ^ 「「京アニの北海道版に」上司に脅迫容疑、63歳男逮捕」『毎日新聞デジタル』(毎日新聞社)2019年7月26日。オリジナルの2019年7月26日時点におけるアーカイブ。2019年7月27日閲覧。
- ^ 「「京アニのように火をつけるぞ」埼玉の税務署に“脅迫電話”で男逮捕」『TBS NEWS』2019年7月28日。オリジナルの2019年7月28日時点におけるアーカイブ。2019年7月28日閲覧。
- ^ 高橋史弥「“表現の不自由展”中止へ。大村知事、京アニ放火事件を意識したことも明かす【あいちトリエンナーレ】」『ハフポスト』2019年8月3日。2019年8月3日閲覧。
- ^ 「「ガソリン携行缶持って…」50代男を威力業務妨害容疑で逮捕「表現の不自由展」ファクス送る 愛知県警」『毎日新聞』2019年8月7日。オリジナルの2019年8月12日時点におけるアーカイブ。2019年8月12日閲覧。
- ^ 「「ガソリンは購入せず」慰安婦像撤去要求の男供述」『産経新聞』2019年8月8日。オリジナルの2019年8月12日時点におけるアーカイブ。2019年8月12日閲覧。
- ^ 「「ガソリン準備」ツイッターで脅迫疑い、男性逮捕」『日刊スポーツ』2019年9月5日。オリジナルの2019年9月6日時点におけるアーカイブ。2019年9月6日閲覧。
- ^ 「「京アニ事件起こす」勤務先に放火殺人予告 男逮捕」『日刊スポーツ』2019年8月22日。オリジナルの2019年8月28日時点におけるアーカイブ。2019年8月29日閲覧。
- ^ 「「アニメイト」脅迫 韓国籍の女逮捕」『TBSニュース』2019年12月10日。オリジナルの2019年12月11日時点におけるアーカイブ。2019年12月11日閲覧。
- ^ 「電話で「京アニみたいに」業務妨害疑い男逮捕「いじめられた恨みがあった」」『SANSPO.COM』2019年11月18日。オリジナルの2020年6月10日時点におけるアーカイブ。2019年11月19日閲覧。
- ^ “香川県議会議事堂の爆破予告等の被害に関する声明” (PDF). 香川県議会. 2020年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月27日閲覧。
- ^ 「徳島市ビル放火 容疑者、ガソリン15リットル使用か 「京アニ事件」より多量」『徳島新聞』2021年4月6日。2021年9月2日閲覧。
- ^ 「ご当地アイドルの卒業ライブ中に火災 徳島の雑居ビル」『朝日新聞デジタル』2021年3月15日。2021年4月9日閲覧。
- ^ 「【独自】アイドルのライブ中に放火した男「京アニ事件まねした」」『読売新聞オンライン』2021年4月9日。オリジナルの2021年4月11日時点におけるアーカイブ。2021年4月9日閲覧。
- ^ 「大阪ビル放火「京アニ事件」模倣か 容疑者宅に新聞 ガソリン悪用共通」『毎日新聞』2020年12月21日。
- ^ アクセス - お茶と宇治のまち歴史公園
- ^ a b 「志を繋ぐ碑」について - 宇治市(2024年7月12日)
関連文献
[編集]- 日野百草『ルポ・京アニを燃やした男』第三書館、2019年。ISBN 978-4-8074-1998-2。
- 津堅信之『京アニ事件』平凡社、2020年。ISBN 978-4582859485。
- 磯部涼『令和元年のテロリズム』新潮社、2021年。ISBN 978-4-10-353871-4。
- 高木瑞穂、YouTube「日影のこえ」取材班『日影のこえ メディアが伝えない重大事件のもう一つの真実』鉄人社、2022年。ISBN 978-4865372410。
- 第一審判決 - 京都地方裁判所第1刑事部判決 2024年(令和6年)1月25日 裁判所ウェブサイト、『TKCローライブラリー』(LEX/DBインターネット)文献番号:25573555、令和2年(わ)第1282号、『建造物侵入、現住建造物等放火、殺人、殺人未遂、銃砲刀剣類所持等取締法違反事件』。
- 判決主文:被告人を死刑に処する。京都地方検察庁で保管中の柳刃包丁6本(令和3年領第205号符号7及び9から13まで)を没収する。
- 裁判官:増田啓祐(裁判長)・棚村治邦・尾﨑晴菜
関連項目
[編集]- 無敵の人 (インターネットスラング)
- 津山事件(1938年)- 日本の近代法制整備後、本事件まで戦争行為や組織犯罪を除く大量殺人としては最大の犠牲者数だった。
本件に類似した放火殺人事件
[編集]外部リンク
[編集]動画
[編集]映像資料
[編集]- 「京都アニメーション」放火事件 社員36人が死亡 - NHK放送史
- 京都アニメーション放火事件 提供動画 - YouTube(産業経済新聞社)――事件発生直後の第1スタジオ
- 京アニのスタジオで爆発 33人死亡 41歳男「放火した」 - YouTube(毎日新聞社)――事件発生直後の第1スタジオ
- すすけた室内にゆがんだらせん階段 京アニ第1スタジオの内部 - YouTube(朝日新聞社)――鎮火後の第1スタジオ内部(1階)
- 京アニ、犠牲者36人を追悼する「お別れ そして志を繋ぐ式」500人参列 - YouTube(毎日新聞社)――「お別れ そして志を繋ぐ式」での展示物
声明・記者会見
[編集]- 「残念で言葉にできない」京都アニメ社長 - YouTube(共同通信社)――事件翌日の八田英明社長による会見
- 「『石田敦志』をどうか忘れないで」京アニ遺族が会見 - YouTube(朝日新聞社)――2019年8月27日、実名報道を了承した遺族による会見
- 京アニの社長 今の思いを激白 会見ノーカット - YouTube(テレビ朝日)――2019年10月18日、八田社長による会見
- 京アニ犠牲者追悼式で八田社長が再建を誓う - YouTube(産業経済新聞社)――2019年11月2日、「お別れ そして志を繋ぐ式」での八田社長による挨拶
ウェブサイト
[編集]- “京アニ・つなぐ思い”. NHK NEWS WEB. 日本放送協会. 2022年6月29日閲覧。
- “#1 《京アニ放火事件から3年》両親は不倫の末「駆け落ち婚」も離婚…凶行に及んだ○○○○被告の“特殊な家庭環境”とは?”. 文春オンライン. 文藝春秋 (2022年6月24日). 2022年6月29日閲覧。
- “#2 「5人家族のうち父、兄、妹が自死。母親は離婚後は疎遠に…」京アニ放火・○○○○被告が陥った過酷な家庭環境“負の連鎖””. 文春オンライン. 文藝春秋 (2022年6月24日). 2022年6月29日閲覧。
- “京アニ放火の○○○○被告を救命した医師「法廷で謝罪を」…接見申し込み・手紙に反応なし”. 読売新聞オンライン. 読売新聞社 (2023年9月3日). 2023年9月4日閲覧。