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ポストポンド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ポストポンド
シェイク・モハメド・オバイド・アル・マクトゥームの勝負服
欧字表記 Postponed
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 2011年4月4日(13歳)
Dubawi
Ever Rigg
母の父 Dubai Destination
生国 アイルランドの旗 アイルランド
生産者 St Albans Bloodstock Llp
馬主 Sheikh Mohammed Obaid Al Maktoum
調教師 Roger Varian(イギリス
競走成績
生涯成績 20戦9勝
獲得賞金 4,362,376ポンド
勝ち鞍
G1 KGVI & QES 2015年
G1 ドバイSC 2016年
G1 コロネーションC 2016年
G1 インターナショナルS 2016年
G2 グレートヴォルティジュールS 2014年
G2 フォワ賞 2015年
G2 ドバイシティーオブゴールド 2016年
Listed グラスゴーS 2014年
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ポストポンド (Postponed, 2011年4月4日 - ) は、鹿毛競走馬種牡馬である。主な勝ち鞍は2015年キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス2016年ドバイシーマクラシックコロネーションカップインターナショナルステークスである。

経歴

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2013年に7ハロン (≒ 1,408 m)の2歳戦でデビューした。初戦は2着に敗れるも、2戦目の同距離未勝利戦で勝ちあがり、8戦目のG2「グレートヴォルティジュールステークス」(1.5マイル (2,414 m))で重賞初制覇を果たした。5戦目以降は10ハロン (≒2011 m)以上の距離を主に使われる。 G1初挑戦となったタタソールズゴールドカップ (2100 m)ではアルカジームの3着だった。2度目のG1挑戦となるキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス (1.5マイル)でG1初制覇を果たしたが、有力馬のゴールデンホーン、フリントシャーが事前に回避していたため[1]、この勝利の評価は高くなかった。 そのような低評価はあったが、2015年のフォア賞・16年のドバイシティーオブゴールドとG2を2連勝すると、ドバイシーマクラシックに参戦して日本のドゥラメンテに2馬身差で勝利し、続くコロネーションカップインターナショナルステークスでも優勝して凱旋門賞の最有力候補となった。凱旋門賞では1番人気に推されるも5着に終わる。 2017年はドバイに遠征し、ドバイシティーオブゴールドから始動し2着。連覇をかけて挑んだドバイシーマクラシックでは3着となる。その後故障のため、現役を引退することになった[2]。2018年より英国イングランド東部のダルハムホールスタッドで種牡馬入りする。 しかし産駒成績は低迷し、障害用種牡馬に転用されることが決まった。

血統表

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ポストポンド血統(ミスタープロスペクター系 Mr. Prospector4×4=12.50%、Northern Dancer5×5=6.25%) (血統表の出典)

Dubawi
2002 鹿毛
父の父
Dubai Millennium
1996 鹿毛
Seeking the Gold Mr. Prospector
Con Game
Colorado Dancer Shareef Dancer
Fall Aspen
父の母
Zomaradah
1995 黒鹿毛
Deploy Shirley Heights
Slightly Dangerous
Jawaher *Dancing Brave
High Tern

Ever Rigg
2005 鹿毛
Dubai Destination
1999 鹿毛
Kingmambo Mr. Prospector
Miesque
Mysterial Alleged
Mysteries
母の母
Bianca Nera
1994 黒鹿毛
Salse Topsider
Carnival Princess
Birch Creek Carwhite
Deed F-No.14-c


脚注

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外部リンク

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