プログレスM1-1
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任務種別 | ミール補給船 |
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運用者 | ロシア連邦宇宙局 |
COSPAR ID | 2000-005A |
特性 | |
宇宙機種別 | プログレス-M1(11F615A55) |
製造者 | RKK エネルギア |
任務開始 | |
打ち上げ日 | 2000年2月1日6時47分23秒 (UTC) |
ロケット | ソユーズ-U |
打上げ場所 | バイコヌール宇宙基地1/5発射台 |
任務終了 | |
廃棄種別 | 軌道離脱 |
減衰日 | 2000年4月26日 |
軌道特性 | |
参照座標 | 地球周回軌道 |
体制 | 低軌道 |
傾斜角 | 51.6度 |
ミールのドッキング(捕捉) | |
ドッキング | クバント1 Aft |
ドッキング(捕捉)日 | 2000年2月3日8時2分28秒 (UTC) |
分離日 | 2000年4月26日16時32分43秒 (UTC) |
dock時間 | 83 日 |
プログレスM1-1はロシア連邦がミール宇宙ステーションの補給のために2000年に打ち上げたプログレス補給船。プログレス-M1型でシリアル番号は250であった[1]。加圧貨物を超える燃料の輸送に最適化された国際宇宙ステーションの補給のために開発されたプログレス-M型の派生として生まれたプログレス-M1型の初飛行であった。
プログレスM1-1はソユーズ-Uでバイコヌール宇宙基地1/5発射台から2000年2月1日06時47分23秒(GMT)に打ち上げられた[1]。2月3日08時02分28秒(GMT)に無人状態であったミールにドッキングし、クバント1のaftポートがドッキングポートに使われた[2][3]。83日間にわたってドッキングを続け、次のプログレスM1-2のドッキングのために4月26日16時32分43秒(GMT)にドッキングを解除した[2][4]。19時26分03秒(GMT)に軌道を離れ[2]、およそ50分後太平洋上の大気圏で燃え尽きた[5]。
プログレスM1-1は到着時に急速に軌道の減衰が起こっていたミールの高度上昇のためのリブーストにも使われた。漏出の後のステーションの再加圧のための窒素や、4月にミールに搭乗したミールEO-28の乗組員への補給品が積まれていた[6]。
関連項目
[編集]註
[編集]- ^ a b McDowell, Jonathan. “Launch Log”. Jonathan's Space Page. 2009年6月12日閲覧。
- ^ a b c Anikeev, Alexander. “Cargo spacecraft "Progress M1-1"”. Manned Astronautics - Figures & Facts. 2007年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年6月12日閲覧。
- ^ Wade, Mark. “Progress M1”. Encyclopedia Astronautica. 2009年6月12日閲覧。
- ^ McDowell, Jonathan. “Satellite Catalog”. Jonathan's Space Page. 2009年6月12日閲覧。
- ^ Christy, Robert. “Mir Diary - 2000”. Zarya. 2009年6月12日閲覧。
- ^ Lafleur, Claude. “Spacecrafts launched in 2000”. The Spacecraft Encyclopedia. 2009年6月12日閲覧。