「ヘイ・ジュード」の版間の差分
LTA:YELLOW 2400:2411:BA1:7700:60BC:BFF4:2B23:F2DA (会話) による ID:82804531 の版を取り消し タグ: 取り消し モバイル編集 モバイルウェブ編集 改良版モバイル編集 |
m 東芝音楽工業の月報(1968年10月号)の記述に基づき、日本盤の発売日を修正 |
||
13行目: | 13行目: | ||
* {{flagicon|USA}} 1968年8月26日 |
* {{flagicon|USA}} 1968年8月26日 |
||
* {{flagicon|UK}} 1968年8月30日 |
* {{flagicon|UK}} 1968年8月30日 |
||
* {{flagicon|JPN}} 1968年9月 |
* {{flagicon|JPN}} 1968年9月10日 |
||
}} |
}} |
||
| Format = [[シングル#7インチシングル盤|7インチシングル]] |
| Format = [[シングル#7インチシングル盤|7インチシングル]] |
2021年4月18日 (日) 05:35時点における版
「ヘイ・ジュード」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ビートルズ の シングル | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
B面 | レボリューション | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
リリース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
規格 | 7インチシングル | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
録音 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ジャンル | ポップ・ロック | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
時間 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
レーベル | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
作詞・作曲 | レノン=マッカートニー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロデュース | ジョージ・マーティン | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ゴールドディスク | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
後述を参照 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
後述を参照 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
「ヘイ・ジュード」(英語: Hey Jude)は、ビートルズの楽曲である。レノン=マッカートニー名義となっているが、ポール・マッカートニーによって書かれた楽曲。ビートルズが設立したアップル・レコードからの第1弾シングル(B面曲は「レボリューション」)として1968年8月に発売され、全英シングルチャートやBillboard Hot 100で最高位1位を獲得。その後、アメリカで1970年2月に発売されたコンピレーション・アルバム『ヘイ・ジュード』に収録された。
本作は、ジョン・レノンがオノ・ヨーコと不倫交際を始めたことをきっかけに、ジョンとシンシア夫妻の離婚が決定的となり、精神的に不安定な状態にあったジョンとシンシアの息子ジュリアン・レノンを慰めるためにマッカートニーが書いたバラードで、当初のタイトルは「Hey Jules」だった。4番目のヴァースを歌い終えたあと、4分以上に渡って「Na-na-na-na...Hey Jude」というリフレインを繰り返すコーダに移る。
「ヘイ・ジュード」の演奏時間は7分以上あり、当時のポップ・ミュージックとしては異例の長さであった[2][注釈 1]。なお、レコーディング用楽譜類譜がロンドンで1996年にオークションに出された際にジュリアンが「ポールが僕のために書いてくれた曲だから」として2万5千ポンドで落札した。
2004年にローリング・ストーン誌が選んだ「ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500」において第8位にランクインした。
背景・曲の構成
1968年5月、ジョン・レノンと妻シンシアは、ジョン・レノンがオノ・ヨーコとの不倫交際を始めたことをきっかけに別居。翌月、ポール・マッカートニーは当時5歳であった夫妻の長男であるジュリアンの元を訪れた[3]。両親の不仲により精神的に不安なジュリアンを気の毒に思ったマッカートニーは、帰宅途中の車の中で「ヘイ・ジュード」を作曲した[4]。当初のタイトルは「ヘイ・ジュールズ[注釈 2]」で、ジュリアンを慰めることを目的とした楽曲だった[5]。歌詞について、マッカートニーは「この曲は『ヘイ・ジュールズ』というタイトルから始まった。つまり、ジュリアンに『つらくても頑張って乗り越えるんだよ』って伝えること。彼にはつらいことのはずだったから」と語っている[6][7]。その後、タイトルは「Jude」に改められた[6]。
歌詞について、レノンは(自分がオノ・ヨーコに夢中だった時期だからか)「俺への歌との解釈も出来る。『go out and get her(彼女をものにしてこいよ)』というフレーズで、ポールは無意識に『僕の元を離れていいよ』と言っていたんじゃないかな」と発言している[7][8]が、これについてマッカートニーは否定している[9]。またレノンを含む数名は「婚約者ジェーン・アッシャーに婚約を一方的に破棄されたポールのポール自身への無意識のメッセージではないか」と解釈しているほか[10]、Judeは女性名でもあることから『デイリー・エクスプレス』の女性記者ジューディス・サイモンズへの歌と解釈する者もいる[11]。
マッカートニーは宣伝のためアップル・ブディックのウィンドウに「Hey Jude」を自ら大書するその一方、彼は「ジュード」自体がドイツ語で「ユダヤ人」を意味する
歌詞「The movement you need is on your shoulders(お前のやるべきことは、お前の肩に乗っかってる)」をマッカートニーは修正または削除するつもりだったが、レノンに「この曲で一番いい部分じゃないか。最高なんだから、残しておけよ」[15]と言われ残したエピソードがある[5]。マッカートニーは「この歌詞を歌う時は今でもジョンを思い感傷的になる」と述べている[15]。
後半の4分にわたって「na na na,na na na na[注釈 3]... Hey Jude」のリフレインを延々と繰り返すコーダ部のコード進行は、Fから始まりE♭→B♭→Fと循環逆四度進行を繰り返している。この点を作曲家のすぎやまこういちは「ここがHey Judeに面白い匂いを持たせてる部分であり、ポールは非常に斬新でユニークな発想を持った人だと感心させられる」と述べている[16]。
レコーディング
EMIスタジオでのリハーサル
『ザ・ビートルズ』(ホワイトアルバム)と同時期に、シングル盤として発売するためにレコーディングが行われた[17][18]。この時期のセッションでは、レノンは常にオノを連れて参加していたことや、メンバーそれぞれの意見の食い違いにより、バンドのメンバー間では不和が生じていた[19]。
1968年7月28日と29日の2日間、プロデューサーのジョージ・マーティンと共に[20]、EMIスタジオにてリハーサルとして25テイク録音[17]。このセッション当時、EMIスタジオでは既に納入されていた8トラック・レコーダーの使用が、不文律の規約に基づき許容されていなかったことから[17]、4トラック・レコーダーが使用された[17]。なお、7月29日に行われたリハーサル音源が、1996年に発売された『ザ・ビートルズ・アンソロジー3』に収録されている[21]。
7月30日のリハーサルでは、『Music!』という短編ドキュメンタリーの撮影のため、カメラクルーが入っている[22][23]。これが、ビートルズのレコーディング・セッションにカメラクルーの参加が許可された初の事例となった[24]。この日のリハーサルで、ジョージ・ハリスンは「ボーカルに対して、オブリガードを弾く」ことを提案するが、マッカートニーはこれを拒否した[25][26]。後にマッカートニーは、このことについて「ジョージはボーカルの後にギターリフを入れることを提案したんだけど、僕にはいいと思えなかった。ジョージのような偉大なギタリストに向かって言うのは憚れたけど、“弾かないでくれ”と返した。侮辱したみたいになったけど、僕らの間では普通のことだった」と語っている[27]。このマッカートニーとハリスンのやり取りは、翌年のゲット・バック・セッションでも持ち出され、マッカートニーとハリスンとの間で口論になった[注釈 4]。
トライデント・スタジオでのセッション
7月31日に前日までに録音されたテイクをすべて破棄して、リメイクが開始された。なお、スタジオはEMIスタジオではなく、トライデント・スタジオが使用された[28]。このセッションでのレコーディング・エンジニアは、バリー・シェフィールドが務めた。
マッカートニーがピアノとリード・ボーカル、レノンがアコースティック・ギター、ハリスンがエレクトリック・ギター、リンゴ・スターがドラムスという編成で、ベーシックトラックが4テイク録音された[25][29]。最初の2テイクにおいて、マッカートニーはスターがトイレに行っていたことに気づかずに録音を始めていた[28]。トイレから戻ってきたスターが2番からドラムを重ねた際に、マッカートニーが「このテイクはいける!」と感じたことから、この曲のドラムは2番から入っている[30][26]。
8月1日にベーシック・トラックに対して、マッカートニーのリード・ボーカルとベース、レノンとマッカートニーとハリスンのバッキング・ボーカル、スターによる[31]タンバリンがオーバー・ダビングが行われた[32]。
曲が始まってから3分ほどから始まるコーダ部分では、「Cary Grant on heat!」を含むマッカートニーのシャウトと36名のオーケストラによる演奏が加えられた。スコアはジョージ・マーティンによるもの[28]。ヴァイオリン(10本)、ヴィオラ(3本)、チェロ(3本)、ダブルベース(2本)、フルート(2本)、クラリネット(2本)、バスクラリネット(1本)、ファゴット(1本)、コントラファゴット(1本)、トランペット(4本)、ホルン(2本)、トロンボーン(4本)、パーカッションで構成されている[31]。マッカートニーは、グランドピアノの上に立ち、オーケストラの指揮を担当した[33]。
この日のセッションで、ビートルズはコーダのリフレイン部分でコーラスと手拍子をしてもらうことをオーケストラのメンバーに提案。オーケストラのメンバーのうちの1人は「ポール・マッカートニーの糞みたいな歌で、コーラスや手拍子なんてしたくない」と断ったものの、残りのメンバーはギャラを上乗せすることを条件に参加した[25]。なお、このコーダ部分のコーラスには、アップル・レコードの補佐であるクリス・オーデル[34]やジャッキー・ロマックスも参加したとされている[35]。
なお、「ヘイ・ジュード」は、ビートルズの楽曲で初めて8トラック・レコーダーを使用してレコーディングが行われた楽曲である[29]。
ミキシング
ケン・スコットとマーティン、そしてビートルズは、EMIスタジオにてレコーディングが完了した音源のミキシングを行った[36]。しかし、EMI直属のスタジオであるEMIスタジオと独立系スタジオであるトライデント・スタジオでは録音機材の規格が異なっていたので、レコーディングとミキシングを済ませてEMIレコーディング・スタジオに持ち帰ったマスターテープを再生すると、「高音域がほとんど失われて籠った音質」になることが発覚した[36]。ビートルズに伝え対策を協議。結果として、イコライザーを操作して高音域をある程度まで回復できたので発売延期せずに済んだ[37]。「ヘイ・ジュード」のステレオ・ミックスは8月2日、モノラル・ミックスは8月8日に完成した[38][1]。
曲の2分58秒の辺りで("The minute you let her under your skin" と "Then you'll begin to make it better" の間)「"Fucking hell!!"(クソったれ!!)」とマッカートニーが小さな声で言っている[39]。これは、マッカートニーがピアノの演奏をミスしたことにより、口にした言葉である。
「ヘイ・ジュード」のリアル・ステレオ・ミックスは、イギリスにおいてはビートルズ活動中にはリリースされなかった。アメリカでは1970年2月にリリースされたアルバム『ヘイ・ジュード』に収録された。英国では1973年4月リリースの『ザ・ビートルズ1967年〜1970年』が最初となる。CDでは1988年3月にリリースされたアルバム『パスト・マスターズ Vol.2』に収録された。
シングル盤
シングル盤は、ビートルズ自身が設立したアップル・レコード初のシングルとして、1968年8月26日にアメリカで、8月30日にイギリスで[40]B面に「レボリューション」を収録して発売された。『ビルボード』(Billboard)誌では、1968年9月28日付のBillboard Hot 100で第1位を獲得[41]、9週間連続1位、同1968年年間ランキングでも第1位であった。この1位は1964年の『抱きしめたい』に続くものであり、ビルボード誌年間ランキング第1位を2度獲得したのは、同誌史上初めてのことであった。『キャッシュボックス』誌では連続7週第1位を記録し、年間ランキングでも第1位を獲得している。イギリスでは「ミュージック・ウィーク」誌で、2週連続最高位第1位を獲得している[42]。
アメリカだけで400万枚以上、イギリスでは90万枚以上を売り、全世界では1,300万枚のセールスを記録。世界歴代シングル売上第4位(ギネス・ワールド・レコーズ認定による)とされる。
プロモーション・ビデオ
ディレクターは、「ペイパーバック・ライター」「レイン」のミュージック・ビデオのほか、後に映画『レット・イット・ビー』の監督を務めたマイケル・リンゼイ=ホッグ[43][44]。プロモーション・ビデオの制作を兼ねて『デービッド・フロスト・ショー』に出演、この曲を演奏した。新曲のプロモーションとしてのテレビ出演は1966年以来。撮影は、1968年9月4日にトゥイッケナム・スタジオズで行われた[45]。この日は「バック・イン・ザ・U.S.S.R.」のセッション時にドラミングをめぐってマッカートニーと口論して一時的に脱退していた[46]スターが復帰した日である[47][48]。
基本的にはリップシンクだが、マッカートニーのボーカルのみライヴ。冒頭にはデービッド・フロストによる紹介もある。このミュージック・ビデオでは、マッカートニーがピアノとボーカル、レノンがエレクトリック・ギター、ハリスンがベース、スターがドラムという編成になっている。
この映像は、カップリング曲の「レボリューション」のミュージック・ビデオと共に世界各国のレコード会社に配られた。
演奏
- ビートルズ
-
- ポール・マッカートニー - ボーカル、ピアノ、ベース、ハンドクラップ
- ジョン・レノン - バッキング・ボーカル、アコースティック・ギター、ハンドクラップ
- ジョージ・ハリスン - バッキング・ボーカル、エレクトリック・ギター、ハンドクラップ
- リンゴ・スター - バッキング・ボーカル、ドラム、タンバリン、ハンドクラップ
収録アルバム
- ヘイ・ジュード
- ザ・ビートルズ1967年〜1970年
- ビートルズ バラード・ベスト20
- 20グレイテスト・ヒッツ
- パスト・マスターズ Vol.2
- ザ・ビートルズ・アンソロジー3
- ザ・ビートルズ1
- LOVE
カバー・バージョン
ポール・マッカートニーによるセルフカバー
マッカートニーは、1989年から1990年にかけて行なわれたワールドツアーで、本作を演奏した[50]。以降のライブでもセットリストに組み込まれるようになった。ライブでは、「na na na,na na na na... Hey Jude」を観客とともに合唱することが定番となっている。
2012年に開催されたロンドンオリンピックの開会式のフィナーレでは、マッカートニーが「ヘイ・ジュード」[注釈 7]を演奏し、後半は観客とともにアカペラで大合唱して式典を締めくくった。なお、その際に演奏の冒頭で事前録音された音源が流れ、生演奏と重なるというトラブルが発生した。当初は事前録音された音源に合わせて「口パク・当て振り」する計画に、口パク嫌いのマッカートニーが反対、「生歌・生演奏」に最終決定されたが、事前録音した音源を誤って流してしまったのがトラブル原因と考えられている[51][52]。
ライブ音源は『ポール・マッカートニー・ライブ!!』、『ポール・マッカートニー・ライブ・ハイライツ!!』、『バック・イン・ザ・U.S. -ライブ2002』、『バック・イン・ザ・ワールド』、『グッド・イヴニング・ニューヨーク・シティ〜ベスト・ヒッツ・ライヴ』などのライブ・アルバムに収録された。
マルタ・クビショヴァーによるカバー
1989年のチェコスロバキアのビロード革命のおり、1960年代のチェコを代表する歌手の一人、マルタ・クビショヴァーによるチェコ語でのカバー(チェコ語作詞:ズデニェック・リティーシュ)が、民主化運動を行う民衆を励ます曲として、「マルタへの祈り」と共に民衆によって歌われた[53]。クビショヴァーによる「ヘイ・ジュード」は、1968年にチェコにソビエト軍が侵攻し、いわゆる「プラハの春」を弾圧した事件に抵抗するために「マルタへの祈り」等と共にレコーディングされた。この音源は、1969年に発売されたアル編む『Songy A Balady』に収録された[54]。
なお、チェコ語では「ジュード」は女性形の名詞ではないが、マルタ版の歌詞においては「ジュード」は女性ということになっている。また、ビロード革命の時には、クビショヴァー自身は歌詞を忘れてしまい、完全に歌うことができなかった。
その他のアーティストによるカバー
- ウィルソン・ピケット - 1969年に発売された同名のアルバムに収録[55]。ギターでデュアン・オールマンが参加した[56]。
- レイ・スティーブンス - 1969年に発売されたアルバム『Have a Little Talk with Myself』に収録[57]。
- エルヴィス・プレスリー - 1972年に発売されたアルバム『エルヴィス・ナウ』に収録[58]。1999年に発売したライブ・アルバム『エルヴィス・オン・ステージVol.2』の再発盤には、「イエスタデイ」とのメドレーが収録された[59]。
- KUWATA BAND - 198年に発売されたライブ・アルバム『ROCK CONCERT』に収録。
- 綾戸智恵 - 2011年に発売されたアルバム『Prayer』に収録。
- 豊崎愛生 - 2011年に開催された『豊崎愛生ファーストコンサートツアー "love your live"』で、アコースティック・ギターで演奏。
- ケイティ・ペリー - 2012年のミュージケアーズで演奏[60]。
- ヒメーシュ・パテル - 2019年に公開された映画『イエスタデイ』で演奏。映画のサウンドトラック盤にも収録された[61]。
このほか、ビートルズのパロディ・バンドであるTHE GOGGLESが2017年にパロディ曲「HEY DROID(ヘイドロイド)」を発表したほか[62]。嘉門タツオが2018年に本作のパロディ曲「HEY!浄土」を発表した[63]。
チャート成績
認定
国/地域 | 認定 | 認定/売上数 |
---|---|---|
イギリス (BPI)[102] | Gold | 400,000 |
アメリカ合衆国 (RIAA)[103] | 4× Platinum | 4,000,000^ |
^ 認定のみに基づく出荷枚数 |
脚注
注釈
- ^ 後に他のミュージシャンがカバーしたバージョンの中には更に長いものもある。
- ^ ジュールズはジュリアンの愛称
- ^ マッカートニーは、歌詞原稿に "na na na,na na na na Hey Jude" と直筆している。
- ^ これはドキュメンタリー映画『レット・イット・ビー』で確認できる。
- ^ ヴァイオリン(10本)、ヴィオラ(3本)、チェロ(3本)、ダブルベース(2本)、フルート(2本)、クラリネット(2本)、バスクラリネット(1本)、ファゴット(1本)、コントラファゴット(1本)、トランペット(4本)、ホルン(2本)、トロンボーン(4本)、パーカッションで構成。
- ^ オーケストラ36名のうち35名が担当
- ^ この時に「ジ・エンド」も演奏された。
出典
- ^ a b c White Album 2018, p. 36.
- ^ Lowry 2002, p. 44.
- ^ “The Beatles, 'Hey Jude'”. Rolling Stone. (2011-04-07). オリジナルの2012-10-19時点におけるアーカイブ。 2007年8月14日閲覧。.
- ^ Kehe, John (17 June 2012). “Paul McCartney: 40 career highlights on his birthday”. The Christian Science Monitor. オリジナルの2019年3月23日時点におけるアーカイブ。 23 March 2019閲覧。
- ^ a b Womack 2014, p. 389.
- ^ a b Miles 1997, p. 465.
- ^ a b “【スピリチュアル・ビートルズ】 ポールが失意のシンシアに贈った1本のバラ 「ヘイ・ジュード」秘話”. OVO (共同通信社). (2016年4月10日) 2020年6月26日閲覧。
- ^ Everett 1999, p. 192.
- ^ Hertsgaard 1995, p. 236.
- ^ Unterberger, Richie. Hey Jude - The Beatles | Song Info - オールミュージック. 2020年6月26日閲覧。
- ^ Harry 2000, p. 517.
- ^ Sounes 2010, p. 222.
- ^ Miles 2001, p. 306.
- ^ Womack 2014, p. 339.
- ^ a b The Beatles 2000, p. 297.
- ^ 『すぎやまこういちの体験作曲入門』復刊ドットコム、2007年(原著1981年)。ISBN 978-4835442730。
- ^ a b c d Lewison 1988, p. 145.
- ^ Spitz, Bob (2005). The Beatles: The Biography. Boston: Little, Brown. p. 782. ISBN 0-316-80352-9
- ^ Hertsgaard 1996, p. 247,251.
- ^ Womack 2014, p. 389-90.
- ^ Lewisohn 1996, p. 14.
- ^ Miles 2001, p. 304.
- ^ Winn 2009, p. 197.
- ^ Spizer 2003, p. 32.
- ^ a b c d Lewison 1988, p. 146.
- ^ a b Miles 1997, p. 466.
- ^ William J. Dowlding (1989). Beatlesongs. ouchstone. p. 343. ISBN 978-0617682295
- ^ a b c Spizer 2003, p. 33.
- ^ a b Winn 2009, p. 198.
- ^ 『英語で歌おう ビートルズ編』アルク、2016年、62-63頁。(ビートルズ研究家・山本和雄の解説)
- ^ a b MacDonald 2005, p. 264.
- ^ Everett 1999, p. 194.
- ^ Sheffield 2013, p. 18,9.
- ^ O'Dell, Chris (2009). Miss O'Dell: My Hard Days and Long Nights with The Beatles, The Stones, Bob Dylan, Eric Clapton, and the Women They Loved. New York, NY: Touchstone. p. 74-75. ISBN 978-1-4165-9093-4
- ^ Staunton, Terry (2004-07). “Jackie Lomax: Is This What You Want?”. Record Collector 2019年5月14日閲覧。.
- ^ a b Hunt, Chris. "Here Comes the Son". In: Mojo Special Limited Edition 2003, p. 39.
- ^ Emerick & Massey 2006, p. 260.
- ^ Everett 1999, p. 195.
- ^ Womack 2014, p. 391.
- ^ Castleman & Podrazik 1976, p. 67-68.
- ^ “The Billboard Hot 100 -– 1968”. 2006年10月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月14日閲覧。
- ^ Lane, Dan (2012年11月18日). “The biggest selling singles of every year revealed! (1952-2011)”. Official Charts Company. 2018年11月8日閲覧。
- ^ McCormick, Neil (2015年11月11日). “Did the Beatles invent the pop video?”. The Daily Telegraph 2019年5月14日閲覧。
- ^ Spizer 2003, p. 34-35.
- ^ Winn 2009, p. 208.
- ^ Lewison 1988, p. 151.
- ^ Hertsgaard 1996, p. 250-51.
- ^ Clayson 2003b, p. 183-84.
- ^ MacDonald 2005, p. 302-304.
- ^ Badman 2001, p. 430-31.
- ^ “開会式「ヘイ・ジュード」は“口パク”の予定だった?”. イザ! (産業経済新聞社). (2012年7月29日). オリジナルの2012年7月31日時点におけるアーカイブ。 2018年11月8日閲覧。
- ^ “ポール、8万人大合唱!機械トラブルで急きょ大合唱”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2012年7月29日). オリジナルの2012年8月13日時点におけるアーカイブ。 2018年11月8日閲覧。
- ^ “Japonci se učí anglicky na příběhu Marty Kubišové”. iDNES.cz (MAFRA, a. s). (2009年1月23日) 2020年9月2日閲覧。
- ^ “Marta Kubišová - Songy A Balady”. Discogs. Zink Media. 2020年9月2日閲覧。
- ^ Hey Jude - Wilson Pickett | Songs, Reviews, Credits - オールミュージック. 2020年9月2日閲覧。
- ^ Fletcher 2016, p. 139-41.
- ^ Have a Little Talk with Myself - Ray Stevens | Songs, Reviews, Credits - オールミュージック. 2020年9月2日閲覧。
- ^ Elvis Now - Elvis Presley | Songs, Reviews, Credits - オールミュージック. 2020年9月2日閲覧。
- ^ “Elvis Presley - On Stage (1999, Expanded, CD)”. Discogs. Zink Media. 2020年9月2日閲覧。
- ^ “Katy Perry Sings 'Hey Jude,' Pays Tribute To Sir Paul McCartney, The MusiCares Person Of The Year (PHOTOS)”. The Huffington Post. AOL (2012年2月11日). 2013年10月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年8月31日閲覧。
- ^ Yesterday [Original Motion Picture Soundtrack] - Original Motion Picture Soundtrack | Songs, Reviews, Credits - オールミュージック. 2020年9月2日閲覧。
- ^ “ゴーグルズのトリビュート・アルバム第1弾参加アーティスト発表に藤原さくら、キノコホテル、伊藤銀次ら5組!”. POPSCENE (2018年2月9日). 2020年9月2日閲覧。
- ^ “活動35周年を迎えた嘉門タツオさんが終活ソングをリリース”. 終活Style. ハーシー (2018年10月30日). 2020年9月2日閲覧。
- ^ a b Kent, David (1993). Australian Chart Book 1970-1992. St Ives, N.S.W.: Australian Chart Book. ISBN 0-646-11917-6
- ^ “9 October 1968”. Go-Set. オリジナルの2013-09-29時点におけるアーカイブ。 2020年8月6日閲覧。.
- ^ "Austriancharts.at – The Beatles – Hey Jude" (in German). Ö3 Austria Top 40. 31 July 2013閲覧。
- ^ "Ultratop.be – The Beatles – Hey Jude" (in Dutch). Ultratop 50. 31 July 2013閲覧。
- ^ "Ultratop.be – The Beatles – Hey Jude" (in French). Ultratop 50. 20 June 2017閲覧。
- ^ "Top RPM Singles: Issue 5854." RPM. Library and Archives Canada. 31 July 2013閲覧。
- ^ “Hits of the World”. Billboard 80 (49): 68. (7 December 1968). ISSN 0006-2510 .
- ^ "Offiziellecharts.de – The Beatles – Hey Jude". GfK Entertainment Charts. 31 July 2013閲覧。
- ^ "The Irish Charts – Search Results – Hey Jude". Irish Singles Chart. Retrieved 31 July 2013.
- ^ a b "Nederlandse Top 40 – The Beatles - Hey Jude" (in Dutch). Dutch Top 40. 2020年8月6日閲覧。
- ^ a b c d "Dutchcharts.nl – The Beatles – Hey Jude" (in Dutch). Single Top 100. 2020年8月6日閲覧。
- ^ Scapolo, Dean (2007). “Top 50 Singles - October 1968”. The Complete New Zealand Music Charts (1st ed.). Wellington: Transpress. ISBN 978-1-877443-00-8
- ^ "Norwegiancharts.com – The Beatles – Hey Jude". VG-lista. 31 July 2013閲覧。
- ^ Salaverri, Fernando (September 2005) (スペイン語). Sólo éxitos: año a año, 1959-2002 (1st ed.). Spain: Fundación Autor-SGAE. ISBN 84-8048-639-2
- ^ “Kvällstoppen - Listresultaten vecka för vecka > Oktober 1968” (スウェーデン語). Hitsallertijden.nl. 5 March 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月6日閲覧。
- ^ "Swisscharts.com – The Beatles – Hey Jude". Swiss Singles Chart. 2020年8月6日閲覧。
- ^ "Official Singles Chart Top 100". UK Singles Chart. 31 July 2013閲覧。
- ^ “Hot 100”. Billboard: 82. (28 September 1968). ISSN 0006-2510 .
- ^ “CASH BOX Top 100 Singles - Week ending SEPTEMBER 21, 1968”. Cash Box. オリジナルの2012-09-30時点におけるアーカイブ。 .
- ^ “100 Top Pops”. Record World: 33. (28 September 1968) 9 September 2017閲覧。.
- ^ “Hits of the World”. Billboard 80 (51): 58. (21 December 1968). ISSN 0006-2510 .
- ^ "Official Singles Chart Top 100". UK Singles Chart. 2020年8月6日閲覧。
- ^ "Official Singles Chart Top 100". UK Singles Chart. 2020年8月6日閲覧。
- ^ “50 Back Catalogue Singles - 27/11/11”. Ultratop. Hung Medien. 2013年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月6日閲覧。
- ^ "Official Singles Chart Top 100". UK Singles Chart. 2020年8月6日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot 100 | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2012年8月6日). 2020年8月6日閲覧。
- ^ "Lescharts.com – The Beatles – Hey Jude" (in French). Les classement single. 2020年8月6日閲覧。
- ^ “Top 40 for 1968”. Go-Set. Poparchives.com.au. 2015年3月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月6日閲覧。
- ^ “Jahreshitparade 1968” (ドイツ語). Austriancharts.at. Hung Medien. 2014年9月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月6日閲覧。
- ^ “Jaaroverzichten 1968” (オランダ語). Ultratop. Hung Medien. 2014年8月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月6日閲覧。
- ^ “The RPM 100 Top Singles of 1968”. RPM 10 (19). (6 January 1969). オリジナルの2016-10-07時点におけるアーカイブ。 2020年8月6日閲覧。.
- ^ “Top 100-Jaaroverzicht van 1968” (オランダ語). Dutch Top 40. 2014年12月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月6日閲覧。
- ^ “Schweizer Jahreshitparade 1968” (ドイツ語). Hitparade.ch. Hung Medien. 2013年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月6日閲覧。
- ^ Lane, Dan (18 November 2012). “The biggest selling singles of every year revealed! (1952-2011)”. Official Charts Company. 2014年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月6日閲覧。
- ^ “The Billboard Hot 100 - 1968” (2007年). 2006年10月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月6日閲覧。
- ^ “The CASH BOX Year-End Charts: 1968”. Cash Box. オリジナルの2012-08-14時点におけるアーカイブ。 2020年8月6日閲覧。.
- ^ “Top 40 for 1969”. Go-Set|Go-Set. オリジナルの2015-03-28時点におけるアーカイブ。 2020年8月6日閲覧。.
- ^ “Greatest of All Time - Hot 100 Songs”. Billboard. 2016年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月6日閲覧。
- ^ "British single certifications – Beatles – Hey Jude". British Phonographic Industry. 2020年8月6日閲覧。
- ^ "American single certifications – The Beatles – Hey Jude". Recording Industry Association of America. 2020年8月6日閲覧。
参考文献
- The Beatles (2000). The Beatles Anthology. San Francisco, CA: Chronicle Books. ISBN 978-0-8118-2684-6
- Castleman, Harry; Podrazik, Walter J. (1976). All Together Now: The First Complete Beatles Discography 1961-1975. New York, NY: Ballantine Books. ISBN 0-345-25680-8
- Clayson, Alan (2003b). Ringo Starr. London: Sanctuary. ISBN 1-86074-488-5
- Emerick, Geoff; Massey, Howard (2006). Here, There and Everywhere: My Life Recording the Music of The Beatles. New York, NY: Gotham Books. ISBN 978-1-59240-269-4
- Everett, Walter (1999). The Beatles as Musicians: Revolver Through the Anthology. New York, NY: Oxford University Press. ISBN 0-19-509553-7
- Harry, Bill (2000). The Beatles Encyclopedia: Revised and Updated. London: Virgin Publishing. ISBN 0-7535-0481-2
- MacDonald, Ian (2005). Revolution in the Head: The Beatles' Records and the Sixties (Second Revised ed.). London: Pimlico (Rand). ISBN 1-84413-828-3
- Hertsgaard, Mark (1995). A Day in the Life: The Music and Artistry of The Beatles. New York: Delacorte Press. ISBN 0-385-31377-2
- Hertsgaard, Mark (1996). A Day in the Life: The Music and Artistry of the Beatles. London: Pan Books. ISBN 0-330-33891-9
- Lewisohn, Mark (1988). The Beatles Recording Sessions. New York: Harmony Books. ISBN 0-517-57066-1
- Lewisohn, Mark [in 英語] (1996). Anthology 3 (booklet) (Media notes). London: Apple Records. 34451。
{{cite AV media notes2}}
:|format=
を指定する場合、|url=
も指定してください。 (説明); 不明な引数|artist=
は無視されます。(もしかして:|others=
) (説明) - Lowry, Todd (2002). Lennon and McCartney Hits: Keyboard Signature Licks. Hal Leonard. ISBN 0-634-03250-X
- Miles, Barry (1997). Paul McCartney: Many Years From Now. New York, NY: Henry Holt and Company. ISBN 0-8050-5249-6
- Miles, Barry (2001). The Beatles Diary Volume 1: The Beatles Years. London: Omnibus Press. ISBN 0-7119-8308-9
- Sheffield, Norman J. (2013). Life on Two Legs. London: Trident Publishing. ISBN 978-0-9575133-0-3
- Sounes, Howard (2010). Fab: An Intimate Life of Paul McCartney. London: HarperCollins. ISBN 978-0-00-723705-0
- Spizer, Bruce (2003). The Beatles on Apple Records. New Orleans, LA: 498 Productions. ISBN 0-9662649-4-0
- Winn, John C. (2009). That Magic Feeling: The Beatles' Recorded Legacy, Volume Two, 1966-1970. New York, NY: Three Rivers Press. ISBN 978-0-3074-5239-9
- Womack, Kenneth (2014). The Beatles Encyclopedia: Everything Fab Four. Santa Barbara, CA: ABC-CLIO. ISBN 978-0-313-39171-2
関連項目
外部リンク
先代
|
Billboard Hot 100 第1位 1968年9月28日 - 11月23日(9週) |
次代
|
先代
|
全英シングルチャート 第1位 1968年9月11日 - 9月18日(2週) |
次代 |