ウィルソン・ピケット
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ウィルソン・ピケット | |
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ウィルソン・ピケット(1973年) | |
基本情報 | |
別名 | The "Wicked" Pickett |
生誕 |
1941年3月18日 アメリカ合衆国 アラバマ州オートーガ郡プラットヴィル |
出身地 | アメリカ合衆国 ミシガン州デトロイト |
死没 |
2006年1月19日(64歳没) アメリカ合衆国 バージニア州レストン |
ジャンル | R&B、ソウルミュージック[1] |
職業 | ソウル歌手、ソングライター |
担当楽器 | ボーカル |
活動期間 | 1959年 - 2006年 |
レーベル | アトランティック・レコード、スタックス・レコード、RCAレコード、モータウン |
共同作業者 | ファルコンズ |
ウィルソン・ピケット(英: Wilson Pickett、1941年3月18日 - 2006年1月19日)は、アメリカのソウル・R&B歌手。センセーショナル・ナイチンゲイルズのジュリアス・チークス直系の激情型シャウター。男性サザン・ソウル・シンガーの代表的存在だった。
生涯
[編集]アラバマ州プラットヴィル生まれ。幼い頃からゴスペルを歌い、1950年代末にゴスペル歌手としてデビューする。のちにソウルに転向し、ファルコンズのメンバーとなる。なおファルコンズには、エディ・フロイド、ジョー・スタッブス、マック・ライスらが在籍したこともある。1964年にアトランティック・レコードに移籍し、「イン・ザ・ミッドナイト・アワー」(In The Midnight Hour)、「ダンス天国」(Land of 1000 Dances)といった、現在でもR&Bのスタンダードとなるヒット曲を放ち、1970年代以降も作品を発表し続けた。1971年にシングルとして発表された「Don't Knock My Love」は日本のテレビ番組でも使用された[注 1]。
2006年1月19日にバージニア州レストンの病院で心臓発作のため死去した。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第68位[2]。また、1991年、ロックの殿堂入りを果たしている[3]。
ディスコグラフィ
[編集]スタジオ・アルバム
[編集]- 『イッツ・トゥ・レイト』 - It's Too Late (1963年、Double L) ※『Great Wilson Pickett Hits』 (1965年、Wand)として再発
- 『イン・ザ・ミッドナイト・アワー』 - In the Midnight Hour (1965年、Atlantic)
- 『エキサイティング・ウィルソン・ピケット』 - The Exciting Wilson Pickett (1966年、Atlantic)
- 『ウィッキド・ピケット』 - The Wicked Pickett (1967年、Atlantic)
- 『サウンド・オブ・ウィルソン・ピケット』 - The Sound of Wilson Pickett (1967年、Atlantic)
- 『アイム・イン・ラヴ』 - I'm in Love (1968年、Atlantic)
- 『ザ・ミッドナイト・ムーヴァー』 - The Midnight Mover (1968年、Atlantic)
- 『ヘイ・ジュード』 - Hey Jude (1969年、Atlantic)
- 『ライト・オン』 - Right On (1970年、Atlantic)
- 『イン・フィラデルフィア』 - Wilson Pickett In Philadelphia (1970年、Atlantic)
- 『ドント・ノック・マイ・ラヴ』 - Don't Knock My Love (1971年、Atlantic)
- 『ミスター・マジック・マン』 - Mr. Magic Man (1973年、RCA Victor)
- 『ミズ・レナズ・ボーイ』 - Miz Lena's Boy (1973年、RCA Victor)
- 『ピケット・イン・ザ・ポケット』 - Pickett in the Pocket (1974年、RCA Victor)
- 『ジョイン・ミー』 - Join Me and Let's Be Free (1975年、RCA Victor)
- 『チョコレート・マウンテン』 - Chocolate Mountain (1976年、Wicked)
- A Funky Situation (1978年、Big Tree)
- I Want You (1979年、EMI America)
- Right Track (1981年、EMI America)
- 『ウィルソン・ピケット』 - American Soul Man (1987年、Motown)
- 『ソウル・サヴァイヴァー』 - It's Harder Now (1999年、Bullseye Blues/Rounder)
ライブ・アルバム
[編集]- 『ライブ・イン・ジャパン』 - Live in Japan (1974年、RCA Victor)
- Live and Burnin' – Stockholm '69 (2009年、Soulsville)
- Wilson Pickett Show: Live in Germany 1968 (2009年、Crypt)
コンピレーション・アルバム
[編集]- The Best of Wilson Pickett (1967年、Atlantic)
- The Best of Wilson Pickett, Vol. II (1971年、Atlantic)
- 『グレイテスト・ヒッツ』 - Wilson Pickett's Greatest Hits (1973年、Atlantic)
- 『ベスト・オブ・ウィルソン・ピケット』 - A Man and A Half: The Best of Wilson Pickett (1992年、Rhino)
- The Very Best of Wilson Pickett (1993年、Rhino)
- Take Your Pleasure Where You Find It: Best of The RCA Years (1998年、Camden)
- 『ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ウィルソン・ピケット』 - The Definitive Wilson Pickett (2006年、Warner Music TV/Atlantic)
- Funky Midnight Mover: The Atlantic Studio Recordings (1962–1978) (2010年、Rhino Handmade)
- 『ミスター・マジック・マン - コンプリート・RCA・スタジオ・レコーディングス』 - Mr. Magic Man: The Complete RCA Studio Recordings (2015年、Real Gone Music)
- The Midnight Mover: Wilson Pickett & The Falcons (The Early Years 1957–1962) (2015年、Jasmine)
- 『ダンス天国 (コンプリート・アトランティック・シングルスVOL.1)』 - Land Of 1000 Dances (The Complete Atlantic Singles Vol. 1) (2016年、Real Gone Music/Atlantic)
- 『シングス・ボビー・ウーマック』 - Wilson Pickett Sings Bobby Womack (2017年、Kent Soul)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ ウィルソン・ピケット soulmusic.com 2022年7月2日閲覧
- ^ Rolling Stone. “100 Greatest Singers: Wilson Pickett”. 2013年5月26日閲覧。
- ^ “Rock&Roll hall of Fame: Wilson Pickett”. 2014年3月10日閲覧。