「アルファタウリ・AT01」の版間の差分
→2020年シーズン: 加筆 |
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*排気量: 1,600cc |
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*エキゾースト: ホンダ |
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== 記録 == |
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2020年7月16日 (木) 08:08時点における版
プレシーズン・テスト仕様(2020年2月) | |
カテゴリー | F1 |
---|---|
コンストラクター | アルファタウリ |
先代 | トロ・ロッソ STR14 |
主要諸元 | |
エンジン | ホンダ RA620H 1.6L V6ターボ |
タイヤ | ピレリ |
主要成績 | |
チーム | スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ |
ドライバー |
ダニール・クビアト ピエール・ガスリー |
出走時期 | 2020年 |
初戦 | 2020年オーストリアGP |
アルファタウリ・AT01 (AlphaTauri AT01) は、スクーデリア・アルファタウリが2020年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カーである。
本年より「スクーデリア・トロ・ロッソ」から「スクーデリア・アルファタウリ」に変更されたため[1]、アルファタウリとしては最初のフォーミュラ1カーとなる[2]。
概要
2020年2月14日、オーストリアのザルツブルク空港に親会社のレッドブル・グループが保有する「ハンガー7」で行われた体制発表会で初公開され[3]、翌日にイタリアのミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリでシェイクダウンを行った[4][5]。
チーム名の変更によりカラーリングはアルファタウリのブランドカラーであるホワイトとダークネイビーに一新され、パワーユニット(PU)を供給するホンダのロゴのみがワンポイントで赤く描かれた[6]。このデザインはFIA公式F1.comのファン投票にて、今シーズンの『ベスト・カラーリング賞』に選出されている[7]。
サスペンション、ギアボックス、ハイドロリックといったパーツは引き続きレッドブル・テクノロジーから提供されるが[3]、フロントウィングのマシン外側に向けて気流を導くアウトウォッシュコンセプトやフロントサスペンションについては、姉妹チームであるレッドブルのRB16とは一線を画している[8]。
2020年シーズン
ドライバーはピエール・ガスリーとダニール・クビアトのコンビを継続。
プレシーズンテストではマシンの速さなどの目立った記録は残していないが、予定されたテストを順調にこなし、シーズンへ向けて準備を整えた[9]。2019新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的流行の影響により、F1は休止状態となった。予選は苦戦気味だが、開幕戦となったオーストリアGPでは、ガスリー[10]が、第2戦シュタイアーマルクGPではクビアト[11]が入賞し、チームとしては連続入賞という形でスタートすることとなった。
この節の加筆が望まれています。 |
スペック
シャシー
- 名称:AT01
- シャシー構造: スクーデリア・アルファタウリ カーボンコンポジットモノコック
- サスペンション
- フロント: スクーデリア・アルファタウリ(SAT)/レッドブル・テクノロジー(RBT) - SAT カーボンコンポジットウィッシュボーン、RBT プッシュロッド インボードトーションバースプリング&ダンパー
- リア: レッドブル・テクノロジー - カーボンコンポジットウィッシュボーン/プルロッド トーションバースプリング&ダンパー
- ブレーキダクト: スクーデリア・アルファタウリ フロント&リア
- ステアリング: スクーデリア・アルファタウリ/レッドブル・テクノロジー パワーアシスト
- ギアボックス: レッドブル・テクノロジー カーボンコンポジットメインケース 縦置き、油圧式 8速
- ディファレンシャル: 油圧、マルチプレート
- クラッチ: 油圧、カーボンマルチプレート
- ブレーキシステム: スクーデリア・アルファタウリ/レッドブル・テクノロジー
- ドライバーズシート: スクーデリア・アルファタウリ - ドライバーに合わせた成形カーボンコンポジット
- タイヤ: ピレリ
- 燃料システム: スクーデリア・アルファタウリ/レッドブル・テクノロジー
- 重量:746kg
パワーユニット
記録
(key)
年 | No. | ドライバー | AUT |
STY |
HUN |
GBR |
ANI |
ESP |
BEL |
ITA |
TUS |
RUS |
ポイント | ランキング |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020 | 26 | クビアト | 12† | 10 | 7* | 7位* | ||||||||
10 | ガスリー | 7 | 15 |
脚注
注釈
出典
- ^ “スクーデリア・トロロッソF1、2月14日に「アルファタウリ」へと名称変更”. autosport web (2020年2月1日). 2020年2月16日閲覧。
- ^ “ホンダのパートナー、アルファタウリF1の2020年マシン名は『AT01』。発表会詳細が明らかに”. autosport web (2020年2月12日). 2020年2月16日閲覧。
- ^ a b “「アルファタウリ『AT01』の風洞データは良好、ホンダも大きく進歩した」チーム代表、2020年の目標は選手権5位と宣言”. autosport web (2020年2月15日). 2020年2月16日閲覧。
- ^ “【動画】ホンダPU搭載のアルファタウリ『AT01』がコースデビュー”. autosport web (2020年2月15日). 2020年2月17日閲覧。
- ^ “【ギャラリー】アルファタウリ・ホンダAT01、コースデビュー! 晴天のミサノを駆ける”. motorsport.com (2020年2月16日). 2020年2月16日閲覧。
- ^ “新生アルファタウリ・ホンダF1が2020年型マシン『AT01』を初公開。ホワイト×ダークネイビーにカラーを一新”. autosport web (2020年2月15日). 2020年2月16日閲覧。
- ^ “2020年の新F1マシン「ベスト・カラーリング賞」発表 アルファタウリ・ホンダが圧倒的ナンバー1!”. TopNews (2020年2月29日). 2020年3月1日閲覧。
- ^ “F1新車”雑感”解説:レッドブルとは異なるコンセプト……アルファタウリ1号機の真価は?”. motorsport.com (2020年2月16日). 2020年2月16日閲覧。
- ^ ホンダと組んだアドバンテージを最大限に活かしたアルファタウリAT01。PU戦略にも期待www.as-web.jp(2020年3月8日)2020年7月7日閲覧。
- ^ 紙一重…ガスリー、7位入賞の裏で「一時リタイヤ寸前に追い込まれた」formula1-data.com(2020年7月6日)2020年7月7日閲覧。
- ^ アルファタウリ・ホンダ、”残念”な10位入賞「もっと多くを期待していた」formula1-data.com(2020年7月13日)2020年7月13日閲覧。
- ^ “AT01”. SCUDERIA ALPHATAURI (2019年2月14日). 2019年2月16日閲覧。