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TIME TO COUNT DOWN

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Time to Count Downから転送)
TM NETWORK > TM NETWORKの作品 > TIME TO COUNT DOWN
「TIME TO COUNT DOWN」
TMNシングル
初出アルバム『RHYTHM RED
B面 WORLD'S END
リリース
規格 8センチCD
ジャンル ロック
時間
レーベル EPIC/SONY RECORDS
作詞・作曲
プロデュース 小室哲哉
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • TMN シングル 年表
    THE POINT OF LOVERS' NIGHT
    (1990年)
    TIME TO COUNT DOWN
    (1990年)
    RHYTHM RED BEAT BLACK
    (1990年)
    ミュージックビデオ
    「TIME TO COUNT DOWN」(Short Version.) - YouTube
    テンプレートを表示

    TIME TO COUNT DOWN」(タイム・トゥ・カウント・ダウン)は、TMNの22枚目のシングル。

    背景

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    『TM NETWORK』から『TMN』へのリニューアル後の第一弾シングル。TMNリニューアル後に発売された作品であるが、ジャケットの背には『TM NETWORK』と表記されている。

    表題曲は前作「THE POINT OF LOVERS' NIGHT」に続いてマクセルカセットテープ「NEW UDシリーズ」のキャンペーンCMソングに起用された。CMはタイムトラベルを意識したものとなっている。

    音楽性

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    TIME TO COUNT DOWN

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    20世紀最後のカウントダウンの緊張感』を表現したという。

    速弾きピアノソロからイントロが始まり、TM NETWORK時代にはあまり使用されなかったディストーションギターダブル・ベース・ドラムドラムが印象的な楽曲である。この曲の16分音符刻みのバスドラムは、打ち込みではなく山木秀夫による生演奏のダブル・ベース・ドラムである。また、ハードなディストーションギターはナイト・レンジャーブラッド・ギルスによる演奏である。

    Aメロのメロディーとコード進行は1番と2番では異なっている。小室は〝イントロ→Aメロ〟〝1曲3分〟ではない「1990年代のシングルとしての新しいパターンであり、新たなTMのパイロット」を模索していた中で自然に頭から湧き出るようにできあがり、「シングルとしての新しさと昔からあったロックの良さが両立できた」と語っている[2]

    制作に際して小室は「『変わった』という言葉以外は聞きたくなかった」「『Digitalian is eating breakfast』みたいに身体でスピードを感じる音を作りたかった」と語り、宇都宮隆は「TMが一度解散して、全く新しいグループのレコーディングに関わっているようだった」と話している[3]

    WORLD'S END

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    ハモンドオルガンから始まり、今のスタイルに戻っていくように1曲の中で時代の流れを表現する」ことをコンセプトにした[2]

    アレンジは縦ノリ系のドラム、ハードロック系のギター、スラップ奏法を意識した小室のシンセベースで構成されている[3]。宇都宮は「オケを聴くとギターが鳴りっぱなしで、どこにボーカルが入るのか判らなかった」と話している[3]

    脚本家である坂元裕二の作詞家としてのデビュー作である[2]

    収録曲

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    8cmCDシングル
    全作曲・編曲: 小室哲哉
    #タイトル作詞作曲・編曲時間
    1.TIME TO COUNT DOWN小室みつ子小室哲哉
    2.WORLD'S END坂元裕二小室哲哉
    合計時間:

    収録アルバム

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    TIME TO COUNT DOWN

    WORLD'S END

    脚注

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    1. ^ 認定年月:1990年11月 一般社団法人日本レコード協会 2022年7月1日閲覧
    2. ^ a b c ソニー・マガジンズ刊 『WHAT's IN?』 1990年12月号89Pより。
    3. ^ a b c ソニー・マガジンズ刊 『ギターブック』 1990年12月号10P-14Pより。