Sexy Music
この記事はその主題が日本に置かれた記述になっており、世界的観点から説明されていない可能性があります。 (2017年4月) |
「Sexy Music」 | ||||||||
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Wink の シングル | ||||||||
初出アルバム『Velvet』 | ||||||||
B面 | いちばん哀しい薔薇 | |||||||
リリース | ||||||||
規格 |
8cmシングル シングル・レコード デジタル・ダウンロード | |||||||
ジャンル | ポップス | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | ポリスター | |||||||
作詞・作曲 |
作詞・作曲:B. Findon, M. Myers, B. Pusey 日本語詞:及川眠子 編曲:門倉聡 | |||||||
プロデュース | 水橋春夫 | |||||||
ゴールドディスク | ||||||||
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チャート最高順位 | ||||||||
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Wink シングル 年表 | ||||||||
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「Sexy Music」(セクシー・ミュージック)は、Winkの7枚目のシングル。1990年3月28日にポリスターより発売された。Winkのデビュー30周年である2018年4月27日には、完全限定盤として17cmアナログ・シングル(PSKR-9112)がダブル・ジャケット仕様で再リリースされている[5]。
解説
[編集]表題曲はWinkによるノーランズの同名曲[注 1]のカバーであり、同デュオの楽曲としては、1989年3月16日発売の「涙をみせないで 〜Boys Don't Cry〜」以来、1年ぶりのカバー曲となった。日本語詞は及川眠子、編曲は門倉聡が担当している。『ザテレビジョン』では、「サウンドは今ふうだけど、かなり原曲に近い形でのカバー」として紹介されている[6]。
カップリング曲は「いちばん哀しい薔薇」。作詞を及川眠子、作曲を鈴木キサブロー、編曲を船山基紀が担当した。『ザテレビジョン』では、「哀愁を帯びたメロディアスなユーロビート」として紹介されている[6]。
1990年3月28日に発売。オリコンチャートの週間ランキングでは、4月9日付で初登場1位となり、翌週16日付まで2週連続1位を獲得[2]、同月の月間1位となっており[3]、以後、100位以内には、7月9日付の91位まで、14週連続ランクインしている[7]。同チャートの年間ランキングでは、1990年度において売上32.909万枚により24位となった[4]。本作で5曲連続1位を獲得したが、Winkのシングルとしては、現時点において、同チャート最後の1位獲得曲となっている。
収録曲
[編集]- Sexy Music
- いちばん哀しい薔薇
収録アルバム
[編集]- Sexy Music
- Velvet - Remix
- Fairy Tone - オリジナル・カラオケ
- Wink Hot Singles
- Diamond Box - ノン・ストップ I
- Raisonné
- Diary
- Wink Volume 1
- WINK MEMORIES 1988-1996 - リマスタリング
- いちばん哀しい薔薇
テレビ番組における歌唱
[編集]※ 在京キー局のテレビ番組の放送日は首都圏のもの。地方の系列局の放送日は異なる場合がある。
- Sexy Music
放送日 (曜日) 番組名 放送局 衣装 備考 1990.03.21 (水)[注 2] 夜のヒットスタジオSUPER[注 2] フジテレビ A Winkは同番組のオープニングメドレーで工藤静香の楽曲「嵐の素顔」を歌唱。 1990.04.01 (日)[注 3] スーパーJOCKEY[注 3] 日本テレビ B 生放送[注 4]。 1990.04.10 (火)[注 5] カッ飛び!花マル塾[注 5] テレビ朝日 A 1990.04.21 (土)[注 6] 週刊スタミナ天国[注 6] フジテレビ A 1990.04.25 (水)[注 7] 夜のヒットスタジオSUPER[注 7] フジテレビ C 香港で開催の回[注 7]。Winkは同番組のオープニングメドレーで「愛が止まらない」を歌唱。 1990.04.29 (日)[注 8] 歌謡びんびんハウス[注 8] テレビ朝日 B 1990.05.04 (金)[8] ミュージックステーション[8] テレビ朝日 B 1990.05.16 (水)[注 9] 夜のヒットスタジオSUPER[注 9] フジテレビ A Winkは同番組のオープニングメドレーで「淋しい熱帯魚」を歌唱。 1990.05.27 (日)[注 10][注 11] 朝シャン!音楽壱番館[注 10][注 11] テレビ東京 A 1990.10.24 (水)[注 12] 邦ちゃんのやまだかつてないテレビ[注 12] フジテレビ D Winkはコンサート用の衣装・振付で、「夜にはぐれて」と本曲のメドレーを山田邦子とともに歌唱[注 12]。 1990.12.28 (金)[9] ミュージックステーション[9] テレビ朝日 D Winkはコンサート用の衣装を着用し、「夜にはぐれて」、本曲、「淋しい熱帯魚」、「ニュー・ムーンに逢いましょう」のメドレーを歌唱[9]。 1994.05.15 (日)[10] アイドルオンステージ[10] NHK BS2 D Winkはコンサート用の衣装を着用し、「咲き誇れ愛しさよ」、「Cat-Walk Dancing」、本曲、「摩天楼ミュージアム」のメドレーを歌唱。 1994.08.10 (土)[注 13] '94フェスタしずおか[注 13] 静岡放送 D Winkはコンサート用の衣装を着用して出演し、「摩天楼ミュージアム」、「咲き誇れ愛しさよ」、「トゥインクル トゥインクル」も歌唱[注 13]。 1996.03.16 (土)[注 14] THE夜もヒッパレ[注 14] 日本テレビ D 活動停止前のWink最後のテレビ出演[11]。
Winkは同番組で、「いい日旅立ち」(山口百恵の楽曲)、「淋しい熱帯魚」、「涙をみせないで」、「愛が止まらない」、「トゥインクル トゥインクル」、本曲のメドレーを歌い、華原朋美の楽曲「I'm proud」も歌唱[注 14]。
カバー
[編集]- Sexy Music
- Yoo Yoo – Wink版のカバーであるが、英語の原詞による歌唱のため、ノーランズの原曲のカバーともなっている。タイトルは原曲と同じく「Sexy Music」。Yoo Yooによるシングル「Sexy Music」(ポリスター、1990年5月25日)、アルバム『Sexy Music~Eurobeat Nonstop Mix Vol.2』(同前、1990年5月25日)、Winkの楽曲のカバーアルバム『BEST OF WINK』(同前、1991年11月25日)、同『WINK COLLECTION』(同前、1992年9月26日)に収録。
- 璃杏 – オムニバスカバーアルバム『Always FEVER R40』(ドライブ・ミュージック・エンタテインメント、2010年6月16日)、『Disco J Night』(同前、2011年3月23日)および『J-POPディスコ伝説』(同前、2011年12月7日)などに収録。
- ベッド・イン – 同アルバム『Endless Bubble 〜Cover Songs vol.1〜』(SPACE SHOWER NETWORK、2019年4月3日)に収録。
- いちばん哀しい薔薇
- Yoo Yoo - 英語カバー。タイトルは「Ichiban Kanashii Bara」。収録シングルとアルバムは「Sexy Music」と全て同じ。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ ノーランズのアルバムであるMaking Waves(Epic、1980年10月17日)に収録されていた曲であるが、日本では、シングルカットされて1981年3月21日にEpicより発売された。
- ^ a b 『読売新聞』1990年3月21日朝刊第32面(『読売新聞縮刷版』1990年3月号p.1090)のテレビ番組表に「新曲美穂&マッチ&永井&ウィンク」として番組放送予定記載あり。
- ^ a b 『読売新聞』1990年4月1日朝刊第32面(『読売新聞縮刷版』1990年4月号p.32)のテレビ番組表に番組放送予定と「ウィンク」の記載あり。
- ^ 「WEEKLY CHASER」(『ORICON WEEKLY』1990年4月2日号)p.15に共演者・西田ひかるの「出演」予定記載あり。
- ^ a b 『読売新聞』1990年4月10日朝刊第32面(『読売新聞縮刷版』1989年4月号p.512)および夕刊第20面(同前p.534)のテレビ番組表に「ウィンク結婚?チータ出産?強烈オッパイ占いに新伍仰天」として番組放送予定記載あり。
- ^ a b 『読売新聞』1990年4月21日朝刊第32面(『読売新聞縮刷版』1990年4月号p.1080)のテレビ番組表に「爆笑・ウィンクVS浪越」として番組放送予定記載あり。
- ^ a b c 『読売新聞』1990年4月25日朝刊第32面(『読売新聞縮刷版』1989年4月号p.1278)および夕刊第20面(同前p.1298)のテレビ番組表に「夜のヒットスタジオ・SP・IN香港」として番組放送予定と「ウィンク」の記載あり。
- ^ a b 『読売新聞』1990年4月29日朝刊第32面(『読売新聞縮刷版』1989年4月号p.1468)のテレビ番組表に「ウィンク赤面、大月あ然?松崎・野口五郎・栄作(原文ママ)むき出し男性論」として番組放送予定記載あり。
- ^ a b 『読売新聞』1990年5月16日朝刊第32面(『読売新聞縮刷版』1990年5月号p.674)および夕刊第16面(同前p.694)のテレビ番組表に「秘蔵ウィンク」として番組放送予定記載あり。
- ^ a b 『読売新聞』1990年5月27日朝刊第32面(『読売新聞縮刷版』1990年5月号p.1234)のテレビ番組表に「ウィンク初登場・公開秘密話」として番組放送予定記載あり。
- ^ a b 「音楽」(『ザテレビジョン』1990年第22号)p.51(各地方版共通)に番組放送・出演・曲目予定記載あり。
- ^ a b c 『読売新聞』1990年10月24日朝刊第32面(『読売新聞縮刷版』1990年10月号p.1266)および夕刊第20面(同前p.1290)のテレビ番組表に「今夜・ウィンクTV初公開ライブ」として番組放送予定記載あり。
- ^ a b c 『静岡新聞』1994年8月10日朝刊第12面のテレビ番組表に番組放送予定記載があり、同面の番組紹介欄に「曲は」「「摩天楼ミュージアム」「咲き誇れ愛しさよ」(ウィンク)ほか」とある。
- ^ a b c 『読売新聞』1996年3月16日朝刊第36面(『読売新聞縮刷版』1996年3月号p.882)および夕刊第12面(同前p.894)のテレビ番組表に「これが最後‥‥ウィンク涙のヒットメドレー」として番組放送予定記載あり。
- ^ 「外部リンク」の節の「Sexy Music / Wink【Official Music Video】」。
出典
[編集]- ^ 「ゴールドディスク認定」(『一般社団法人 日本レコード協会』)2019年7月15日時点のアーカイブ。
- ^ a b 『オリコン・チャート・データ'90』 1991, pp.135-136。
- ^ a b 『オリコン・チャート・データ'90』 1991, p.95。
- ^ a b 『オリコン・チャート・データ'90』 1991, p.25。
- ^ 『Wink30周年特設サイト』2018年5月5日時点のアーカイブ。
- ^ a b 「NEWすたーれぽーと」(『ザテレビジョン』1990年第11号)p.124(各地方版共通)。
- ^ 『オリコン・チャート・データ'90』 1991, pp.135-151。
- ^ a b 「出演者ラインアップ - 1990.05.04.FRI」(『MUSIC STATION』)2010年1月19日時点のアーカイブ。
- ^ a b c 「出演者ラインアップ - 1990.11.30.FRI」(『MUSIC STATION』)、2019年10月16日閲覧。
- ^ a b 「NHKクロニクル - 番組詳細検索結果」(『NHK ONLINE』)2019年10月31日時点のアーカイブ。
- ^ 鈴木早智子『負けじ魂』(光文社、2011年11月10日)p.159。
参考文献
[編集]- 『オリコン年鑑1991別冊 オリコン・チャート・データ'90』オリジナルコンフィデンス、1991年4月30日。
外部リンク
[編集]- YouTubeにおいてポリスターのYouTubeアカウント「PolystarTube」により公開されている公式ミュージックビデオ
- Sexy Music / Wink【Official Music Video】 - 映像は『WINK VISUAL MEMORIES 1988~1996』より
- Sexy Music Wink - Spotify