ニュー・ムーンに逢いましょう
「ニュー・ムーンに逢いましょう」 | ||||
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Wink の シングル | ||||
初出アルバム『Crescent』 | ||||
B面 | 水の星座 | |||
リリース | ||||
規格 |
8cmCD デジタル・ダウンロード | |||
ジャンル | ポップス | |||
時間 | ||||
レーベル | ポリスター | |||
作詞・作曲 |
作詞:及川眠子 作曲:門倉有希 編曲:門倉聡 | |||
プロデュース | 水橋春夫 | |||
ゴールドディスク | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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Wink シングル 年表 | ||||
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「ニュー・ムーンに逢いましょう」(ニュー・ムーンにあいましょう)は、Winkの9枚目のシングルである。1990年11月21日にポリスターより発売された。
解説
[編集]表題曲は、作詞を及川眠子、作曲を門倉有希、編曲を門倉聡が担当したWinkの楽曲。1989年11月1日発売の「One Night In Heaven 〜真夜中のエンジェル〜」以来、3作品ぶりの同デュオの非カバー曲である。『ザテレビジョン』では、「アップテンポぎみのユーロビートの中にオリエンタル調のフレーズを織り込んだ作品」と紹介された[4]。また『ORICON WEEKLY』では、「アップ・テンポ気味の哀愁ユーロビート…というとWinkの王道って感じだけど、今回は東洋音階が取り入れられていてチャイニーズ風に迫るサビの部分が妖しい雰囲気をかもし出しているのだ。」とされている[5]。
この曲は、パナソニック・ヘッドホンステレオRQ-S45(松下電器産業)のCMソングに起用された。
カップリング曲は「水の星座」。原曲は、アメリカ合衆国の歌手・女優であるトリシア・リー・フィッシャーの1990年のアルバム曲 "Let an Angel" [注 1]である。日本語詞を及川眠子、編曲を門倉聡が担当した。
1990年11月21日に発売。オリコンチャートの週間ランキングでは、12月3日付の初登場2位を最高位とし、以後、100位以内には、翌1991年3月4日付の81位まで、13週連続ランクインした[6][7]。同チャートの年間ランキングでは、1991年度において売上24.899万枚により55位となっている[3]。
収録曲
[編集]- 全編曲:門倉聡
収録アルバム
[編集]- ニュー・ムーンに逢いましょう
- Crescent - リミックス・バージョンで収録。
- Diamond Box - 『Crescent』に収録されたものとは異なるリミックス・バージョンで収録。
- Raisonné
- Diary
- WINK MEMORIES 1988-1996
- 水の星座
テレビ番組における歌唱
[編集]※ 在京キー局のテレビ番組の放送日は首都圏のもの。地方の系列局の放送日は異なる場合がある。
放送日 (曜日) 番組名 放送局 衣装 備考 1990.11.16 (金)[注 2] ヒットパレード90's[注 2] フジテレビ A Winkは同番組で小泉今日子の楽曲「木枯しに抱かれて」も歌唱。 1990.11.18 (日)[注 3] 歌謡びんびんハウス[注 3] テレビ朝日 B Winkは同番組の次回12月2日(日)放送分にも出演[注 4]。 1990.11.21 (水)[注 3] 邦ちゃんのやまだかつてないテレビ[注 3] フジテレビ A 1990.11.30 (金)[8] ミュージックステーション[8] テレビ朝日 A 1990.12.02 (日)[注 5] スーパーJOCKEY[注 5] 日本テレビ B 1990.12.14 (金)[注 6] ヒットパレード90's[注 6] フジテレビ B Winkは同番組で伊東きよ子の楽曲「花と小父さん」も歌唱。 1990.12.21 (金)[注 7] SOUND ROOF[注 7] 日本テレビ B Winkは同番組で松任谷由実の楽曲「恋人がサンタクロース」も歌唱。 1990.12.28 (金)[9] ミュージックステーション[9] テレビ朝日 C Winkはコンサート用の衣装を着用し、「夜にはぐれて」、「Sexy Music」、「淋しい熱帯魚」、本曲のメドレーを歌唱[9]。 1991.01.11 (金)[注 8] ヒットパレード90's[注 8] フジテレビ A Winkは同番組で「愛が止まらない」も歌唱。 1991.01.20 (日)[注 9] 歌謡びんびんハウス[注 9] テレビ朝日 A 1991.02.06 (水)[注 10] 邦ちゃんのやまだかつてないテレビ[注 10] フジテレビ A Winkは同番組で、やまだかつてないWINKとともに本曲を歌唱。 1991.02.15 (金)[注 11] ヒットパレード90's[注 11] フジテレビ A Winkは同番組で「夜にはぐれて」も歌唱。 1992.06.15 (月)[10] Winkコンサートツアー'92[10] NHK BS2 C 同番組は1992年4月5日(日)に中野サンプラザで開催された「Sapphire」コンサートを収録したもの。Winkはコンサート用の衣装を着用。
1993年1月3日(日)に再放送[11]。
ライブビデオ『WINK '92 CONCERT SAPPHIRE』(ポリスター、1992年9月26日)に本曲歌唱部分も収録。
カバー
[編集]- ニュー・ムーンに逢いましょう
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ Tricia Leigh Fisher, Tricia Leigh Fisher(アトコ・レコード、1990年)に収録。
- ^ a b 「NEWすたーれぽーと」(『ザテレビジョン』1990年第46号)p.43(各地方版共通)に出演予定記載あり。
- ^ a b c d 「NEWすたーれぽーと」(『ザテレビジョン』1990年第47号)p.45(各地方版共通)に出演予定記載あり。
- ^ 『ザテレビジョン 首都圏関東版』1990年第49号の番組表p.84に出演予定記載あり。
- ^ a b 『読売新聞』1990年12月2日朝刊第32面(『読売新聞縮刷版』1990年月12号p.84)テレビ番組表に番組放送予定と「ウィンク」の記載あり。
- ^ a b 「NEWすたーれぽーと」(『ザテレビジョン』1990年第50号)p.45(各地方版共通)に出演予定記載あり。
- ^ a b 『読売新聞』1990年12月21日朝刊第28面(『読売新聞縮刷版』1990年月12号p.1014)テレビ番組表に番組放送予定と「ウィンク」の記載あり。
- ^ a b 「年末年始ビッグスター50」(『ザテレビジョン』1991年第1号)p.93(各地方版共通)に出演予定記載あり。
- ^ a b 『読売新聞』1990年1月30日朝刊第32面(『読売新聞縮刷版』1991年1月号p.952)のテレビ番組表に「ウィンクVSチャチャの若き闘いに大月血圧あがり新沼ボケる」として番組放送予定記載あり。
- ^ a b 「TV解説」(『ザテレビジョン』1991年第5号)p.98(各地方版共通)に、「ライブは、やまかつWINKとWINKの共演」として番組放送予定記載あり。
- ^ a b 「NEWすたーれぽーと」(『ザテレビジョン』1991年第6号)p.40(各地方版共通)に出演予定記載あり。
- ^ 「外部リンク」の節の「ニュー・ムーンに逢いましょう / Wink【Official Music Video】」。
出典
[編集]- ^ 「ゴールドディスク認定」(『一般社団法人 日本レコード協会』)2019年7月15日時点のアーカイブ。
- ^ 『オリコン・チャート・データ'90』 1991, p.176。
- ^ a b 『オリコン・チャート・データ'91』 1992, p.3。
- ^ 「NEWすたーれぽーと」(『ザテレビジョン』1990年第45号)p.124(各地方版共通)。
- ^ 「IDOL PARADISE - Wink●ニュー・シングル「ニュー・ムーンに逢いましょう」の詳報」(『ORICON WEEKLY』1990年11月19日号)p.30
- ^ 『オリコン・チャート・データ'90』 1991, pp.176-181。
- ^ 『オリコン・チャート・データ'91』 1992, pp.98-108。
- ^ a b 「出演者ラインアップ - 1990.11.30.FRI」(『MUSIC STATION』)、2019年11月9日閲覧。
- ^ a b c 「出演者ラインアップ - 1990.11.30.FRI」(『MUSIC STATION』)、2019年11月9日閲覧。
- ^ a b 「NHKクロニクル - 番組詳細検索結果」(『NHK ONLINE』)2019年10月29日時点のアーカイブ。
- ^ 「NHKクロニクル - 番組詳細検索結果」(『NHK ONLINE』)2019年10月29日時点のアーカイブ。
参考文献
[編集]- 『オリコン年鑑1991別冊 オリコン・チャート・データ'90』オリジナルコンフィデンス、1991年4月30日。
- 『オリコン年鑑1992別冊 オリコン・チャート・データ'91』オリジナルコンフィデンス、1992年5月10日。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- YouTubeにおいてポリスターのYouTubeアカウント「PolystarTube」により公開されている公式ミュージックビデオ
- ニュー・ムーンに逢いましょう / Wink【Official Music Video】 - 映像は『WINK VISUAL MEMORIES 1988~1996』より