2025年のテレビドラマ (日本)

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2025年のテレビドラマでは、2025年に日本国内で放送される予定のテレビドラマについてまとめる。

主な動向

1月

3日（予定） - 【医療】フジテレビ系で、2019年7月期及び2020年11月期に「月9」枠で放送され、さらに2回一夜限りのスペシャルドラマとして復活した上野樹里主演による『監察医朝顔』のスペシャル版『監察医朝顔 2025新春スペシャル』を放送予定（21時 - 23時30分）。時任三郎、風間俊介、山口智子、板尾創路（130R）、志田未来、森本慎太郎（SixTONES）らレギュラー陣も再集結する^[1]^[2]。
4日（予定） - 【コメディ】東海テレビ制作・フジテレビ系「土ドラ」枠で、林真理子の小説^{[注 1]}を原作として2021年4月期及び2022年10月期に同枠で放送され、大地真央がドケチで毒舌の美容外科医・中島ハルコ役を演じた『最高のオバハン中島ハルコ』の第3弾作品となる『最高のオバハン中島ハルコ〜マダム・イン・ちょこっとだけバンコク〜』を放送開始予定（全11話、 - 3月15日予定）。今回は日本の他、タイ・バンコク及びカンボジアでロケを敢行する。前2作に引き続き松本まりか、合田雅吏、蕨野友也、今野浩喜も出演^[3]^[4]。
5日（予定） - 【大河ドラマ】NHK 大河ドラマ第64作として、江戸時代の出版人である蔦屋重三郎の生涯を描く『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺（つたじゅうえいがのゆめばなし）〜』を森下佳子の脚本^{[注 2]}により放送開始予定（NHK総合・NHK BS・NHK BSプレミアム4K）主役の重三郎役を横浜流星が務める^[5]。他に渡辺謙、染谷将太、宮沢氷魚、片岡愛之助、小芝風花、高橋克実、中村蒼、正名僕蔵、山路和弘、伊藤淳史、六平直政らが出演^[6]。
9日（8日深夜、予定）
- 【酒・紀行】BSテレ東（2K・4K）木曜0時（水曜24時）枠で、新久千映の同名漫画を原作に、武田梨奈が様々な酒場をさすらい、ひとり酒を楽しむOL・村崎ワカコ役を演じる『ワカコ酒』のSeason8を放送開始予定（全12話、 - 3月27日（26日深夜）予定）。共演に前作から野添義弘、鎌苅健太、山田キヌヲ、しおつかこうへいらが続投する他、門間航が新たに加わる^[7]^[8]。
- 【ラブストーリー・コメディ】テレビ東京系「ドラマNEXT」枠において、U-NEXT Comicにて配信連載されている「五十嵐夫妻は偽装他人」が放送開始予定^[9]。
11日（10日深夜、予定） - 【ヒューマン】テレビ東京系「ドラマ25」枠1月期作品として、2011年の福島第一原子力発電所事故の避難指示の対象となった12市町村に実際に移住した人々を描いた『風のふく島』を放送開始予定（全12話、 - 3月29日（28日深夜）予定）^{[注 3]}。各話の主人公として青木柚、北乃きい、小西桜子、桜井ユキ、豊本明長（東京03）、三浦貴大、釘宮理恵らが出演する^[10]。
15日（予定） - 【ミステリー】フジテレビ系「水10」枠の1月期作品として、作家の大倉崇裕の「問題物件」と「天使の棲む部屋」を原作とする『問題物件』を放送開始予定^[11]。
17日（予定） - 【法曹界】テレビ東京系「ドラマ9」枠1月期作品として、戸田山雅司のオリジナル脚本により、上白石萌音が天才女流棋士から新人弁護士に転身する役を演じる『法廷のドラゴン』を放送開始予定（初回は10分拡大で放送）。共演に高杉真宙ら^[12]^[13]。
月内（予定）
- 日本テレビ系
  - 【ヒューマン・ミステリー】「土ドラ9」枠1月期作品として、西荻弓絵原作、幾田羊作画の同名漫画をテレビドラマ化した『相続探偵』を赤楚衛二の主演で放送開始予定^[14]。共演に桜田ひより、矢本悠馬ら^[15]。
  - 【法曹界・恋愛】「土ドラ10」枠1月期作品として、同局の連続ドラマには初主演となる川口春奈が弁護士の先輩役、松村北斗（SixTONES）が弁護士の後輩役をそれぞれ演じ、恋愛トラブル裁判を扱っていくうちに恋が芽生えていく『アンサンブル』を放送開始予定^[16]。
  - 【SF・コメディ】「日曜ドラマ」枠1月期作品として、バカリズムの脚本により、民放の連ドラ初主演となる市川実日子が、突如現れた宇宙人に仕事や私生活の悩みの解決をお願いするシングルマザー役を演じる『ホットスポット』を放送開始予定^[17]。
- テレビ朝日系
  - 【コメディ】「火曜21時」枠1月期作品として、松岡昌宏（TOKIO）が女装した家政婦・三田園薫に扮し、派遣先の家庭で起こった問題を解決する人気ドラマ『家政夫のミタゾノ』の第7シリーズを放送開始予定。今回は新人家政婦役を久間田琳加が演じる他、伊野尾慧（Hey! Say! JUMP）も引き続き出演する^[18]。
  - 【ラブストーリー・サスペンス】朝日放送テレビ制作「日曜22時」枠1月期作品として、山岡潤平のオリジナル脚本により「愛と嘘が絡み合う」ストーリーが展開される『フォレスト』が放送予定^[19]。主演は比嘉愛未と岩田剛典。
- 【サスペンス】TBS系「金曜ドラマ」枠1月期作品として、浅見理都の同名漫画を原作とした『クジャクのダンス、誰が見た?』を金沢知樹の脚本、またサスペンスドラマ初主演となる広瀬すずにより放送開始予定。共演に松山ケンイチ、リリー・フランキーら^[20]^[21]^[22]。
- フジテレビ系
  - 【消防・救命・ヒューマン】「月9」枠1月期作品として、横浜市消防局の全面協力により、同枠かつゴールデン帯のドラマには初主演となる清野菜名が新人消防指令管制員役を演じる『119エマージェンシーコール』を放送開始予定^[23]。
  - 【コメディ】「木曜劇場」枠1月期作品として、同局系の連続ドラマでは11年ぶりの主演となる香取慎吾が、不祥事を起こして最低の人間になるものの、政治家を目指す元テレビ局の報道マン役を演じる『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』を放送開始予定^[24]^[25]。

2月

1日（予定） - 【獣医学】NHK総合「土曜ドラマ」枠にて、藤岡陽子の同名小説をテレビドラマ化した『リラの花咲くけものみち』を放送開始予定（全3話、 - 2月15日予定）^[26]。主演は山田杏奈、共演に當真あみ、萩原利久、甲本雅裕、石橋静河、風吹ジュンら。

3月

1日・8日（予定） - 【ヒューマン・音楽】NHK総合「土曜ドラマ」枠にて、作曲家・岩代太郎の企画案をもとに、東日本大震災で妻と娘が行方不明となったタクシー運転手の主人公が、乗客の女子高生や音楽仲間とともに、町にささやかな奇跡を起こす姿を描く『水平線のうた』を2週にわたり放送予定^[27]。主演は阿部寛、共演に白鳥玉季、松下奈緒、加藤登紀子ら。

年内

春（予定）
- 【連続テレビ小説】NHK連続テレビ小説の2025年前期の作品として、中園ミホの脚本^{[注 4]}で、漫画家のやなせたかし（2013年没）と小松暢（1993年没）の夫婦をモデルにした『あんぱん』を放送開始予定^[28]。小松にあたるヒロインの朝田のぶ役を今田美桜が務め^[29]、やなせにあたる柳井嵩役を北村匠海が演じる^[30]。共演に加瀬亮、江口のりこ、河合優実、原菜乃華、吉田鋼太郎、浅田美代子、松嶋菜々子、戸田菜穂、竹野内豊、阿部サダヲら。
- 【帯・コメディ】NHK総合「夜ドラ」枠で、とらふぐ原作・江口心作画の同名漫画を原作とし、2023年1月から2月に同枠で放送された『ワタシってサバサバしてるから』のシーズン2を放送開始予定。主演はシーズン1に引き続き丸山礼^[31]。
- 【コメディ・北海道】2025年春に北海道放送（HBC、TBS系）制作の連続ドラマで、北海道遺産に指定されている「北海盆踊り」の発祥の地である北海道三笠市を舞台にした『三笠のキングと、あと数人』を放送予定^[32]。主演は高杉真宙と柄本時生。
秋（予定）
- 【連続テレビ小説】NHK連続テレビ小説の2025年後期の作品（NHK大阪放送局制作）として、小泉八雲ことラフカディオ・ハーン（1850年 - 1904年）の妻・小泉セツをモデルにした『ばけばけ』をふじきみつ彦のオリジナル脚本で制作・放送予定^[33]。セツをモデルとしたヒロインの松野トキ役を髙石あかりが務める^[34]。
放送日未定（予定）
- 【SP・人物】テレビ朝日系「テレビ朝日ドラマプレミアム」で、山崎豊子（2013年没）の生誕100年記念作品として、吉本興業創業者である吉本せい（1950年没）をモデルとして著した小説『花のれん』（第39回直木三十五賞受賞作）を1995年以来30年ぶりにドラマ化し、放送予定。本作では脚本を吉田紀子が担当し、主演には北川景子を起用する^[35]^[36]。