新久千映
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しんきゅう ちえ 新久 千映 | |
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生誕 |
1980年9月20日(44歳) 日本・広島県広島市南区 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2006年 - |
ジャンル | 青年漫画 |
新久 千映(しんきゅう ちえ、1980年9月20日[1] - )は、日本の漫画家。広島県広島市南区出身[2]。
来歴
[編集]広島市立大河小学校 → 広島女学院中学校・高等学校 → 広島大学教育学部卒業[2]。幼い頃から漫画を描くことが好きであり、小学校の卒業アルバムにも“将来の夢”として「漫画家になること」と書いている[2]。大学卒業後、病院に事務員として就職。事務の仕事をしながら雑誌への投稿を続けるがデビューには繋がらなかった。
2005年(平成17年)、意を決して上京。藤栄道彦のアシスタントになる[2]。
2006年(平成18年)、「コミックバンチ増刊号」にて読切『痛快!堀田クリニック』で商業誌デビュー[2]。
2007年(平成19年)、「週刊コミックバンチ」に『タカネの花』を連載。
2011年(平成23年)、「月刊コミックゼノン」にて『ワカコ酒』を連載。同年、広島に帰郷。活動拠点を広島に据える[2]。料理や猫のエッセイコミックを主に発表している。
2015年(平成27年)、『ワカコ酒』が1月に実写ドラマ化。7月にはアニメ化される。
同年7月7日に新発売されたメルシャンの芋焼酎『浅黄(うすき)うさぎ』と『ワカコ酒』がコラボレーション。同製品の広告にワカコのイラストを描いている[3]。
作品リスト
[編集]- タカネの花(原作・金森重樹、2006年、『週刊コミックバンチ』連載、新潮社 バンチコミックス、全2巻)
- 新久千映のねこまみれ(2006年 - 2012年、『ねこQ』ほか連載、集英社 ホームコミック、全1巻)
- ワカコ酒(2011年、『月刊コミックゼノン』連載、徳間書店→コアミックス ゼノンコミックス、既刊23巻)※『WEBコミックぜにょん』においても掲載
- yeah!おひとりさま(2013年、朝日新聞出版 アサヒコミックス、全1巻)
- すく〜〜〜と!(原作・藤田一己、2013年21号 - 2015年11号、『ヤングアニマル』連載、白泉社 ジェッツコミックス、全2巻)
- 新久千映のねこびたし(2013年 - 2021年、『ぷら@ほ~む』連載、集英社 ホームコミック、全5巻)
- タカコさん(2014年 - 2021年、『WEBコミックぜにょん』連載、徳間書店 ゼノンコミックス、全6巻)
- 新久千映の まんぷく広島(2014年、単行本描き下ろし、KADOKAWA メディアファクトリー、全1巻)
- 新久千映の一人さまよい酒(2015年 - 2016年、『コミックエッセイ劇場』連載、KADOKAWA メディアファクトリー、全1巻)
- 新久千映のお酒のお時間です(2016年 - 2018年、『レタスクラブ』連載、KADOKAWA メディアファクトリー、全1巻)
- 新久千映のお酒バンザイ!(2018年 - 2020年、『東京ウォーカー』・『レタスクラブ』連載、KADOKAWA)
- ミカコ72歳(2021年 - 、『ゼノン編集部』連載、コアミックス ゼノンコミックス、既刊3巻)
- 今夜はアレで飲みたい!(2021年 - 、『ダ・ヴィンチweb』連載中)
- ひっつきもっつき ねこもぐれ(2021年 - 、『ねこねこ横丁』連載中、ホーム社 集英社ホームコミックス、既刊1巻)
- 話せばいいのに(2024年、『ゼノン編集部』連載[4])
読切
[編集]- プッシュ!(『月刊コミックゼノン』2024年8月号[5])
TV出演
[編集]ドラマ
[編集]関連人物
[編集]- 藤栄道彦 - 2005年(平成17年)より師事
脚注
[編集]- ^ ちえぞう王国 プロフィール
- ^ a b c d e f “私の学び 新久千映”. 中国新聞: p. 16. (2015年4月6日)
- ^ “浅黄うさぎ「楽しみ方」”. 『浅黄うさぎ』ブランドサイト (2015年7月7日). 2015年7月8日閲覧。
- ^ 短期集中連載。zenon_officialの2024年6月28日のツイート、2024年9月2日閲覧。
- ^ 新久千映「プッシュ!」『月刊コミックゼノン』2024年8月号、コアミックス、2004年6月25日、760頁。
外部リンク
[編集]- 新久千映 (@chiezoooou) - X(旧Twitter)(2010年9月12日 02:17:11 - )※ UTC表記。
- WEBコミックぜにょん『タカコさん』
- 朝日新聞出版
- ソノラマ+ - 朝日新聞出版の試し読みサイト