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2020年のワシントン・ナショナルズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2020年のワシントン・ナショナルズ
成績
ナショナルリーグ東地区5位
本拠地
都市 ワシントンD.C.
ナショナルズ・パーク
球団組織
オーナー セオドア・ラーナー
GM マイク・リゾ
監督 デーブ・マルティネス
« 2019
2021 »

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2020年ワシントン・ナショナルズ(2020 Washington Nationals season)は、球団創設以来51年目のシーズン。ワシントンD.C.ナショナルズ・パークでは12年目のシーズン。監督は3年目のデーブ・マルティネス。所属はナショナルリーグ東地区

オフシーズン

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2019年ワールドシリーズで初の世界一を達成したシーズンだった。

2020年は世界中で新型コロナウイルスの感染が広まり、3月12日にはスプリングトレーニングの中止と開幕の延期が発表され、6月23日には公式戦開幕が7月23日か7月24日、レギュラーシーズンが全60試合で開催されること、特例処置でナショナルリーグにも指名打者が適用されることが発表された[1]。6月30日にはマイナーリーグの開催中止が発表された[2]

開幕後

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9月27日にレギュラーシーズンの全日程が終了し、26勝34敗で地区最下位だった。

10月28日にはアズドルバル・カブレラショーン・ドゥーリトルブロック・ホルトカート・スズキライアン・ジマーマンがFAとなった[3]

チーム成績

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シーズン成績

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アメリカンリーグ
チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
東地区
1 (1)タンパベイ・レイズ 40 20 .667 -
2 (5)ニューヨーク・ヤンキース 33 27 .550 7.0
3 (8)トロント・ブルージェイズ 32 28 .533 8.0
4 ボルチモア・オリオールズ 25 35 .417 15.0
5 ボストン・レッドソックス 24 36 .400 16.0
中地区
1 (3)ミネソタ・ツインズ 36 24 .600 -
2 (4)クリーブランド・インディアンス 35 25 .583 1.0
3 (7)シカゴ・ホワイトソックス 35 25 .583 1.0
4 カンザスシティ・ロイヤルズ 26 34 .433 10.0
5 デトロイト・タイガース 23 35 .397 12.0
西地区
1 (2)オークランド・アスレチックス 36 24 .600 -
2 (6)ヒューストン・アストロズ 29 31 .483 7.0
3 シアトル・マリナーズ 27 33 .450 9.0
4 ロサンゼルス・エンゼルス 26 34 .433 10.0
5 テキサス・レンジャーズ 22 38 .367 14.0
ナショナルリーグ
チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
東地区
1 (2)アトランタ・ブレーブス 35 25 .583 -
2 (6)マイアミ・マーリンズ 31 29 .517 4.0
3 フィラデルフィア・フィリーズ 28 32 .467 7.0
4 ワシントン・ナショナルズ 26 34 .433 9.0
5 ニューヨーク・メッツ 26 34 .433 9.0
中地区
1 (3)シカゴ・カブス 34 26 .567 -
2 (5)セントルイス・カージナルス 30 28 .517 3.0
3 (7)シンシナティ・レッズ 31 29 .517 3.0
4 (8)ミルウォーキー・ブルワーズ 29 31 .483 5.0
5 ピッツバーグ・パイレーツ 19 41 .317 15.0
西地区
1 (1)ロサンゼルス・ドジャース 43 17 .717 -
2 (4)サンディエゴ・パドレス 37 23 .617 6.0
3 サンフランシスコ・ジャイアンツ 29 31 .483 14.0
4 コロラド・ロッキーズ 26 34 .433 17.0
5 アリゾナ・ダイヤモンドバックス 25 35 .417 18.0
アメリカンリーグ
チーム 地区
地区1位
1 タンパベイ・レイズ 40 20 .667
2 オークランド・アスレチックス 西 36 24 .600
3 ミネソタ・ツインズ 36 24 .600
地区2位
4 クリーブランド・インディアンス 35 25 .583
5 ニューヨーク・ヤンキース 33 27 .550
6 ヒューストン・アストロズ 西 29 31 .483
ワイルドカード
7 シカゴ・ホワイトソックス 35 25 .583 -3.0
8 トロント・ブルージェイズ 32 28 .533 -
レギュラーシーズン敗退
9 シアトル・マリナーズ 西 27 33 .450 5.0
10 カンザスシティ・ロイヤルズ 26 34 .433 6.0
11 ロサンゼルス・エンゼルス 西 26 34 .433 6.0
12 ボルチモア・オリオールズ 25 35 .417 7.0
13 ボストン・レッドソックス 24 36 .400 8.0
14 デトロイト・タイガース 23 35 .397 8.0
15 テキサス・レンジャーズ 西 22 38 .367 10.0
タイブレーク
ナショナルリーグ
チーム 地区
地区1位
1 ロサンゼルス・ドジャース 西 43 17 .717
2 アトランタ・ブレーブス 35 25 .583
3 シカゴ・カブス 34 26 .567
地区2位
4 サンディエゴ・パドレス 西 37 23 .617
5 セントルイス・カージナルス 30 28 .517
6 マイアミ・マーリンズ 31 29 .517
ワイルドカード
7 シンシナティ・レッズ 31 29 .517 -2.0
8[a] ミルウォーキー・ブルワーズ 29 31 .483 -
レギュラーシーズン敗退
9[a] サンフランシスコ・ジャイアンツ 西 29 31 .483 0.0
10 フィラデルフィア・フィリーズ 28 32 .467 1.0
11 コロラド・ロッキーズ 西 26 34 .433 3.0
12 ニューヨーク・メッツ 26 34 .433 3.0
13 ワシントン・ナショナルズ 26 34 .433 3.0
14 アリゾナ・ダイヤモンドバックス 西 25 35 .417 4.0
15 ピッツバーグ・パイレーツ 19 41 .317 10.0
タイブレーク
  1. ^ a b 地区内勝率でブルワーズがジャイアンツを上回る


先発変遷

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打順 開幕戦 9月1日
1 ターナー SS ターナー SS
2 イートン RF ソト LF
3 カストロ 2B ケンドリック DH
4 ケンドリック DH カブレラ 3B
5 テイムズ 1B テイムズ 1B
6 スズキ C イートン RF
7 カブレラ 3B ゴームズ C
8 スティーブンソン LF ガルシア 2B
9 ロブレス CF テイラー CF
シャーザー P コービン P

首脳陣

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ワシントン・ナショナルズ 2022
背番号 名前 役職
4 デーブ・マルティネス 監督
24 ティム・ボガー英語版 ベンチコーチ
54 ケビン・ロング 打撃コーチ
66 パット・ロエスラー英語版 打撃コーチ補佐
59 ポール・メンハート英語版 投手コーチ
15 ボブ・ヘンリー 一塁コーチ
12 チップ・ヘイル 三塁コーチ
35 ヘンリー・ブランコ 捕手コーチ

個人成績

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投手成績

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色付きは規定投球回数(60イニング)以上の選手


































マックス・シャーザー 12 1 0 5 4 0 .556 67.1 70 10 23 92 30 28 3.74
パトリック・コービン 11 0 0 2 7 0 .222 65.2 85 10 18 60 35 34 4.66

野手成績

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色付きは規定打数(186打数)以上の選手



































トレイ・ターナー 59 259 233 46 78 15 4 12 41 12 0 2 22 36 .335 .394
アズドルバル・カブレラ 52 213 190 23 46 9 3 8 31 0 0 4 18 40 .242 .305

タイトル

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表彰

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脚注

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出典

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  1. ^ “両リーグDH制/MLB開幕、今季の主な特別ルール”. 日刊スポーツ. (2020年7月24日). https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202007240000028.html 2023年2月26日閲覧。 
  2. ^ “マイナーリーグが全試合を中止 史上初めての措置”. スポニチアネックス. (2020年7月1日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/07/01/kiji/20200701s00001007198000c.html 2023年2月26日閲覧。 
  3. ^ 147 Players Become XX(B) Free Agents” (英語). mlbplayers.com (2020年10月28日). 2023年2月26日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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