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2020年のコロラド・ロッキーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2020年のコロラド・ロッキーズ
成績
ナショナルリーグ西地区4位
本拠地
都市 コロラド州デンバー
クアーズ・フィールド
球団組織
オーナー モンフォート・ブラザーズ
GM ジェフ・ブリディッチ
監督 バド・ブラック
« 2019
2021 »

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2020年コロラド・ロッキーズ(2020 Colorado Rockies season)は、球団創設以来27年目のシーズン。コロラド州デンバークアーズ・フィールドでは25年目のシーズン。監督は4年目のバド・ブラック。所属はナショナルリーグ西地区

オフシーズン

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2019年シーズンは71勝91敗で地区4位だった。

2020年は世界中で新型コロナウイルスの感染が広まり、3月12日にはスプリングトレーニングの中止と開幕の延期が発表され、6月23日には公式戦開幕が7月23日か7月24日、レギュラーシーズンが全60試合で開催されること、特例処置でナショナルリーグにも指名打者が適用されることが発表された[1]。6月30日にはマイナーリーグの開催中止が発表された[2]

開幕後

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9月27日にレギュラーシーズンの全日程が終了し、26勝34敗で地区4位だった。

10月28日にはA.J.ラモスドリュー・ブテラダニエル・マーフィークリス・オーウィングスマット・ケンプケビン・ピラーがFAとなった[3]

チーム成績

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シーズン成績

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アメリカンリーグ
チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
東地区
1 (1)タンパベイ・レイズ 40 20 .667 -
2 (5)ニューヨーク・ヤンキース 33 27 .550 7.0
3 (8)トロント・ブルージェイズ 32 28 .533 8.0
4 ボルチモア・オリオールズ 25 35 .417 15.0
5 ボストン・レッドソックス 24 36 .400 16.0
中地区
1 (3)ミネソタ・ツインズ 36 24 .600 -
2 (4)クリーブランド・インディアンス 35 25 .583 1.0
3 (7)シカゴ・ホワイトソックス 35 25 .583 1.0
4 カンザスシティ・ロイヤルズ 26 34 .433 10.0
5 デトロイト・タイガース 23 35 .397 12.0
西地区
1 (2)オークランド・アスレチックス 36 24 .600 -
2 (6)ヒューストン・アストロズ 29 31 .483 7.0
3 シアトル・マリナーズ 27 33 .450 9.0
4 ロサンゼルス・エンゼルス 26 34 .433 10.0
5 テキサス・レンジャーズ 22 38 .367 14.0
ナショナルリーグ
チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
東地区
1 (2)アトランタ・ブレーブス 35 25 .583 -
2 (6)マイアミ・マーリンズ 31 29 .517 4.0
3 フィラデルフィア・フィリーズ 28 32 .467 7.0
4 ワシントン・ナショナルズ 26 34 .433 9.0
5 ニューヨーク・メッツ 26 34 .433 9.0
中地区
1 (3)シカゴ・カブス 34 26 .567 -
2 (5)セントルイス・カージナルス 30 28 .517 3.0
3 (7)シンシナティ・レッズ 31 29 .517 3.0
4 (8)ミルウォーキー・ブルワーズ 29 31 .483 5.0
5 ピッツバーグ・パイレーツ 19 41 .317 15.0
西地区
1 (1)ロサンゼルス・ドジャース 43 17 .717 -
2 (4)サンディエゴ・パドレス 37 23 .617 6.0
3 サンフランシスコ・ジャイアンツ 29 31 .483 14.0
4 コロラド・ロッキーズ 26 34 .433 17.0
5 アリゾナ・ダイヤモンドバックス 25 35 .417 18.0
アメリカンリーグ
チーム 地区
地区1位
1 タンパベイ・レイズ 40 20 .667
2 オークランド・アスレチックス 西 36 24 .600
3 ミネソタ・ツインズ 36 24 .600
地区2位
4 クリーブランド・インディアンス 35 25 .583
5 ニューヨーク・ヤンキース 33 27 .550
6 ヒューストン・アストロズ 西 29 31 .483
ワイルドカード
7 シカゴ・ホワイトソックス 35 25 .583 -3.0
8 トロント・ブルージェイズ 32 28 .533 -
レギュラーシーズン敗退
9 シアトル・マリナーズ 西 27 33 .450 5.0
10 カンザスシティ・ロイヤルズ 26 34 .433 6.0
11 ロサンゼルス・エンゼルス 西 26 34 .433 6.0
12 ボルチモア・オリオールズ 25 35 .417 7.0
13 ボストン・レッドソックス 24 36 .400 8.0
14 デトロイト・タイガース 23 35 .397 8.0
15 テキサス・レンジャーズ 西 22 38 .367 10.0
タイブレーク
ナショナルリーグ
チーム 地区
地区1位
1 ロサンゼルス・ドジャース 西 43 17 .717
2 アトランタ・ブレーブス 35 25 .583
3 シカゴ・カブス 34 26 .567
地区2位
4 サンディエゴ・パドレス 西 37 23 .617
5 セントルイス・カージナルス 30 28 .517
6 マイアミ・マーリンズ 31 29 .517
ワイルドカード
7 シンシナティ・レッズ 31 29 .517 -2.0
8[a] ミルウォーキー・ブルワーズ 29 31 .483 -
レギュラーシーズン敗退
9[a] サンフランシスコ・ジャイアンツ 西 29 31 .483 0.0
10 フィラデルフィア・フィリーズ 28 32 .467 1.0
11 コロラド・ロッキーズ 西 26 34 .433 3.0
12 ニューヨーク・メッツ 26 34 .433 3.0
13 ワシントン・ナショナルズ 26 34 .433 3.0
14 アリゾナ・ダイヤモンドバックス 西 25 35 .417 4.0
15 ピッツバーグ・パイレーツ 19 41 .317 10.0
タイブレーク
  1. ^ a b 地区内勝率でブルワーズがジャイアンツを上回る


先発変遷

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打順 開幕戦 9月1日
1 ダール CF タピア LF
2 ストーリー SS ピラー CF
3 ブラックモン RF アレナド 3B
4 アレナド 3B ブラックモン RF
5 マーフィー 1B マーフィー 1B
6 マクマホン 2B ケンプ DH
7 タピア DH マクマホン 2B
8 ヒリアード LF ハンプソン SS
9 ウォルターズ C ウォルターズ C
マルケス P グレイ P

首脳陣

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コロラド・ロッキーズ 2020
背番号 名前 役職
10 バド・ブラック 監督
11 マイク・レドモンド ベンチコーチ
16 デーブ・マガダン 打撃コーチ
41 ジェフ・サラザー英語版 打撃コーチ補佐
36 スティーブ・フォスター英語版 投手コーチ
53 ロニー・ギデオン英語版 一塁コーチ
39 ステュ・コール英語版 三塁コーチ
31 ダリル・スコット ブルペンコーチ
77 アーロン・ムニョス ブルペン捕手
75 カイル・カニンガム ブルペン捕手補佐

個人成績

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投手成績

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色付きは規定投球回数(60イニング)以上の選手


































ヘルマン・マルケス 13 0 0 4 6 0 .400 81.2 78 6 25 73 41 34 3.75
アントニオ・センザテラ 12 1 0 5 3 0 .625 73.1 71 9 18 41 29 28 3.44
カイル・フリーランド 13 0 0 2 3 0 .400 70.2 77 9 23 46 34 34 4.33

野手成績

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色付きは規定打数(186打数)以上の選手



































トレバー・ストーリー 59 259 235 41 68 13 4 11 28 15 0 0 24 63 .289 .355
チャーリー・ブラックモン 59 247 221 31 67 12 1 6 42 2 0 5 19 44 .303 .356

タイトル

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表彰

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脚注

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出典

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  1. ^ 両リーグDH制/MLB開幕、今季の主な特別ルール」『日刊スポーツ』2020年7月24日。2023年1月17日閲覧
  2. ^ マイナーリーグが全試合を中止 史上初めての措置」『スポニチアネックス』2020年7月1日。2023年1月17日閲覧
  3. ^ 147 Players Become XX(B) Free Agents” (英語). mlbplayers.com (2020年10月28日). 2023年1月17日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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