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2020年のシアトル・マリナーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2020年のシアトル・マリナーズ
成績
アメリカンリーグ西地区3位
本拠地
都市 ワシントン州シアトル
T-モバイル・パーク
球団組織
オーナー ジョン・スタントン
GM ジェリー・ディポート
監督 スコット・サーバイス
« 2019
2021 »

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2020年シアトル・マリナーズ(2020 Seattle Mariners season)は、球団創設以来43年目のシーズン。ワシントン州シアトルT-モバイル・パークでは21年目のシーズン。監督は5年目のスコット・サーバイス。所属はアメリカンリーグ西地区

オフシーズン

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2019年シーズンは68勝94敗で地区最下位だった。

2020年は世界中で新型コロナウイルスの感染が広まり、3月12日にはスプリングトレーニングの中止と開幕の延期が発表され、6月23日には公式戦開幕が7月23日か7月24日、レギュラーシーズンが全60試合で開催されることを発表した[1]。6月30日にはマイナーリーグの開催中止が発表された[2]

開幕後

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9月27日にレギュラーシーズンの全日程が終了し、27勝33敗で地区3位だった。

10月28日には平野佳寿ケンドール・グレーブマンディー・ゴードンがFAとなった[3]

チーム成績

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シーズン成績

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アメリカンリーグ
チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
東地区
1 (1)タンパベイ・レイズ 40 20 .667 -
2 (5)ニューヨーク・ヤンキース 33 27 .550 7.0
3 (8)トロント・ブルージェイズ 32 28 .533 8.0
4 ボルチモア・オリオールズ 25 35 .417 15.0
5 ボストン・レッドソックス 24 36 .400 16.0
中地区
1 (3)ミネソタ・ツインズ 36 24 .600 -
2 (4)クリーブランド・インディアンス 35 25 .583 1.0
3 (7)シカゴ・ホワイトソックス 35 25 .583 1.0
4 カンザスシティ・ロイヤルズ 26 34 .433 10.0
5 デトロイト・タイガース 23 35 .397 12.0
西地区
1 (2)オークランド・アスレチックス 36 24 .600 -
2 (6)ヒューストン・アストロズ 29 31 .483 7.0
3 シアトル・マリナーズ 27 33 .450 9.0
4 ロサンゼルス・エンゼルス 26 34 .433 10.0
5 テキサス・レンジャーズ 22 38 .367 14.0
ナショナルリーグ
チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
東地区
1 (2)アトランタ・ブレーブス 35 25 .583 -
2 (6)マイアミ・マーリンズ 31 29 .517 4.0
3 フィラデルフィア・フィリーズ 28 32 .467 7.0
4 ワシントン・ナショナルズ 26 34 .433 9.0
5 ニューヨーク・メッツ 26 34 .433 9.0
中地区
1 (3)シカゴ・カブス 34 26 .567 -
2 (5)セントルイス・カージナルス 30 28 .517 3.0
3 (7)シンシナティ・レッズ 31 29 .517 3.0
4 (8)ミルウォーキー・ブルワーズ 29 31 .483 5.0
5 ピッツバーグ・パイレーツ 19 41 .317 15.0
西地区
1 (1)ロサンゼルス・ドジャース 43 17 .717 -
2 (4)サンディエゴ・パドレス 37 23 .617 6.0
3 サンフランシスコ・ジャイアンツ 29 31 .483 14.0
4 コロラド・ロッキーズ 26 34 .433 17.0
5 アリゾナ・ダイヤモンドバックス 25 35 .417 18.0
アメリカンリーグ
チーム 地区
地区1位
1 タンパベイ・レイズ 40 20 .667
2 オークランド・アスレチックス 西 36 24 .600
3 ミネソタ・ツインズ 36 24 .600
地区2位
4 クリーブランド・インディアンス 35 25 .583
5 ニューヨーク・ヤンキース 33 27 .550
6 ヒューストン・アストロズ 西 29 31 .483
ワイルドカード
7 シカゴ・ホワイトソックス 35 25 .583 -3.0
8 トロント・ブルージェイズ 32 28 .533 -
レギュラーシーズン敗退
9 シアトル・マリナーズ 西 27 33 .450 5.0
10 カンザスシティ・ロイヤルズ 26 34 .433 6.0
11 ロサンゼルス・エンゼルス 西 26 34 .433 6.0
12 ボルチモア・オリオールズ 25 35 .417 7.0
13 ボストン・レッドソックス 24 36 .400 8.0
14 デトロイト・タイガース 23 35 .397 8.0
15 テキサス・レンジャーズ 西 22 38 .367 10.0
タイブレーク
ナショナルリーグ
チーム 地区
地区1位
1 ロサンゼルス・ドジャース 西 43 17 .717
2 アトランタ・ブレーブス 35 25 .583
3 シカゴ・カブス 34 26 .567
地区2位
4 サンディエゴ・パドレス 西 37 23 .617
5 セントルイス・カージナルス 30 28 .517
6 マイアミ・マーリンズ 31 29 .517
ワイルドカード
7 シンシナティ・レッズ 31 29 .517 -2.0
8[a] ミルウォーキー・ブルワーズ 29 31 .483 -
レギュラーシーズン敗退
9[a] サンフランシスコ・ジャイアンツ 西 29 31 .483 0.0
10 フィラデルフィア・フィリーズ 28 32 .467 1.0
11 コロラド・ロッキーズ 西 26 34 .433 3.0
12 ニューヨーク・メッツ 26 34 .433 3.0
13 ワシントン・ナショナルズ 26 34 .433 3.0
14 アリゾナ・ダイヤモンドバックス 西 25 35 .417 4.0
15 ピッツバーグ・パイレーツ 19 41 .317 10.0
タイブレーク
  1. ^ a b 地区内勝率でブルワーズがジャイアンツを上回る


先発変遷

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打順 開幕戦 9月4日
1 ロングJr. 2B クロフォード SS
2 ホワイト 1B ムーア 2B
3 シーガー 3B ルイス CF
4 ルイス CF シーガー 3B
5 ボーゲルバック DH フランス DH
6 ノラ C マルモレホス LF
7 マルモレホス LF ホワイト 1B
8 クロフォード SS トレンズ C
9 スミス RF ハガーティ RF
ゴンザレス P 菊池 P

首脳陣

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シアトル・マリナーズ 2020
背番号 名前 役職
29 スコット・サーバイス 監督
48 ジャレッド・サンドバーグ英語版 ベンチコーチ
21 ティム・レイカー英語版 打撃コーチ
44 ジャレット・デハート英語版 打撃コーチ補佐
32 ピート・ウッドワース 投手コーチ
13 ペリー・ヒル英語版 一塁コーチ
14 マニー・アクタ 三塁コーチ
40 ブライアン・デルナス英語版 ブルペンコーチ
89 ナスセル・カブレラ 打撃投手
66 フレミング・バエズ ブルペン捕手
39 カーソン・ビテール英語版 フィールドコーディネイター

個人成績

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投手成績

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色付きは規定投球回数(60イニング)以上の選手


































マルコ・ゴンザレス 11 0 0 7 2 0 .778 69.2 59 8 7 64 27 24 3.10

野手成績

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色付きは規定打数(186打数)以上の選手



































カイル・シーガー 60 248 203 35 49 12 0 9 40 5 0 6 32 33 .241 .355
カイル・ルイス 58 242 206 37 54 3 0 11 28 5 0 2 34 71 .262 .364
J.P.クロフォード 53 232 204 33 52 7 2 2 24 6 0 2 23 39 .255 .336
ディラン・ムーア 54 202 182 19 32 7 0 8 26 1 0 1 18 84 .176 .252
エバン・ホワイト 38 159 137 26 35 9 0 8 17 12 0 0 14 43 .255 .358
ティム・ロープス 46 151 143 16 34 12 0 2 15 5 0 0 6 34 .238 .278
シェド・ロング・ジュニア 34 128 117 10 20 5 0 3 9 4 0 0 11 37 .171 .242
ホセ・マルモレホス 35 115 107 12 22 4 0 6 18 0 0 0 7 32 .206 .261
オースティン・ノラ 29 110 98 15 30 5 1 5 19 0 0 1 9 17 .306 .373
タイ・フランス 23 94 86 10 26 5 1 2 13 0 0 0 6 22 .302 .362
ディー・ゴードン 33 82 75 12 15 1 0 0 3 3 0 0 5 13 .200 .268
ルイス・トレンズ 18 65 59 5 15 4 0 1 6 0 0 0 6 13 .254 .323
サム・ハガーティ 13 54 50 7 13 4 0 1 6 4 0 0 4 16 .260 .315
マレックス・スミス 14 47 45 2 6 2 0 0 3 2 0 0 2 13 .133 .170
ジョゼフ・オドム 18 44 39 2 5 0 0 0 2 0 1 0 4 20 .128 .209
ブレイデン・ビショップ 12 34 30 2 5 2 0 0 4 1 1 0 2 10 .167 .242
ジェイク・フレイリー 7 29 26 3 4 1 1 0 0 2 0 0 2 11 .154 .241
ジョー・ハドソン 9 20 17 0 3 0 0 0 0 0 1 0 2 5 .176 .263
ドノバン・ウォルトン 5 14 13 0 2 1 0 0 3 0 0 0 1 5 .154 .214

表彰

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達成記録

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MLBドラフト

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順位 選手 守備位置 学校
6 エマーソン・ハンコック 投手 ジョージア大学
43 ザック・デローシュ 外野手 テキサスA&M大学
64 コナー・フィリップス 投手 マクレナン・コミュニティカレッジ

脚注

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出典

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  1. ^ 両リーグDH制/MLB開幕、今季の主な特別ルール」『日刊スポーツ』2020年7月24日。2022年12月17日閲覧
  2. ^ マイナーリーグが全試合を中止 史上初めての措置」『スポーツニッポン』2020年7月1日。2022年12月17日閲覧
  3. ^ 147 Players Become XX(B) Free Agents” (英語). mlbplayers.com (2020年10月28日). 2022年12月17日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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