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2019年のナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2019年ナショナルリーグ
チャンピオンシップシリーズ

第3戦が行われているナショナルズ・パークの様子
チーム 勝数
ワシントン・ナショナルズ 4
セントルイス・カージナルス 0
シリーズ情報
試合日程 10月11日–15日
観客動員 4試合合計:17万9184人
1試合平均:04万4796人
MVP ハウィー・ケンドリック(WAS)
責任審判 ビル・ミラー[1]
NLDS WAS 3–2 LAD
STL 3–2 ATL
チーム情報
ワシントン・ナショナルズ(WAS)
シリーズ出場 38年ぶり02回目
GM マイク・リゾ
監督 デーブ・マルティネス
シーズン成績 93勝69敗・勝率.574
東地区2位=第1ワイルドカード
分配金 選手1人あたり38万2358.18ドル[2]

セントルイス・カージナルス(STL)
シリーズ出場 05年ぶり14回目
GM ジョン・モゼリアク
監督 マイク・シルト
シーズン成績 91勝71敗・勝率.562
中地区優勝
分配金 選手1人あたり14万4024.85ドル[2]

 < 2018
NLCS
2019

2020 > 

 < 2018
ALCS
2019

2020 > 
ワールドシリーズ

2019年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)ポストシーズンは10月1日に開幕した。ナショナルリーグの第50回リーグチャンピオンシップシリーズ英語: 50th National League Championship Series、以下「リーグ優勝決定戦」と表記)は、11日から15日にかけて計4試合が開催された。その結果、ワシントン・ナショナルズ東地区)がセントルイス・カージナルス中地区)を4勝0敗で下し、球団創設51年目で初のリーグ優勝およびワールドシリーズ進出を果たした。

両球団がポストシーズンで対戦するのは、2012年の地区シリーズ以来7年ぶり2度目。ナショナルズは、38年前の前回リーグ優勝決定戦出場時カナダケベック州モントリオールを本拠地都市とする "モントリオール・エクスポズ" として活動しており、アメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.へ移転してナショナルズとなってからは今回が15年目での初出場だった。ナショナルズのリーグ初制覇により、リーグ優勝未経験の球団は全30球団中シアトル・マリナーズのみとなった[3]。ポストシーズンの7戦4勝制シリーズにおいて、全試合で先制したあと同点にされることすらなく勝利し、初戦から4連勝の "スウィープ" でシリーズを制したのは、1966年ワールドシリーズでのボルチモア・オリオールズ以来ナショナルズが史上2球団目である[4]シリーズMVPには、第3戦で2打席連続の適時二塁打を放ち3打点を挙げるなど、4試合で打率.333・4打点・OPS 1.012を記録したナショナルズのハウィー・ケンドリックが選出された。このあとナショナルズは、ワールドシリーズでもアメリカンリーグ王者ヒューストン・アストロズを4勝3敗で下して初優勝を成し遂げた。

今シリーズの冠スポンサーは、自動車保険会社のGEICOが務める[5]。したがって大会名はナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ presented by GEICO英語: National League Championship Series presented by GEICO)となる。

両チームの2019年

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カージナルスの内野手ポール・デヨング(左。写真は2017年8月13日撮影)と、ナショナルズの外野手フアン・ソト(写真は2020年7月18日撮影)

10月9日、まず先に行われた試合でカージナルス(中地区優勝)が、そのあとの試合ではナショナルズ(東地区2位=第1ワイルドカード)が、それぞれ地区シリーズ突破を決めてリーグ優勝決定戦へ駒を進めた。

カージナルスは2018年、88勝74敗の地区3位でポストシーズンに届かず。オフには1年前からの課題だった打線の強化策として、ポール・ゴールドシュミットを獲得した[6]。2019年は3・4月で19勝10敗と好調な滑り出しも、5月にはゴールドシュミットが打撃の調子を落とし、チームも月間9勝18敗で勝率5割に戻る[7]。前半戦もそのまま44勝44敗の地区3位で終えたが、中地区は全5球団が4.5ゲーム差内にひしめく混戦で[8]、カージナルスも首位シカゴ・カブスとのゲーム差を2.0にとどめていた。後半戦に入ると調子が上向き、7月17日からの10試合で9勝を挙げて地区単独首位へ浮上する[9]。同月31日までのトレード期間中は補強に動かなかったものの[10]、8月以降も勝ち星を積み重ねた。9月19日からは3.0ゲーム差の2位カブスに敵地で4連勝してポストシーズン進出を確定させ[11]、その後ミルウォーキー・ブルワーズの追撃もかわしてレギュラーシーズン最終戦で地区優勝を決めた[12]。平均得点4.72はリーグ10位、防御率3.82はリーグ2位。若手のジャック・フレアティダコタ・ハドソン先発ローテーションに定着して好投し、野手もセンターラインを中心に好守で失点を防いだ[13]。特に守備は監督のマイク・シルトが重点的強化を図ったところであり、ゴールドシュミットも打撃では期待を下回ったが、一塁で守備力向上に寄与した[11]。地区シリーズではアトランタ・ブレーブスを3勝2敗で下した[14]

ナショナルズは2018年、82勝80敗の地区2位でポストシーズン進出を逃した。オフには中心打者ブライス・ハーパーFAとなったが、ナショナルズは10年契約のオファーを断られると、代わりに先発投手のパトリック・コービンアニバル・サンチェス、捕手のヤン・ゴームズカート・スズキなどを加えた[15]。2019年は開幕から5月23日までの50試合で19勝31敗と大きく負け越し、7月31日のトレード期限までに主力選手を他球団へ放出するのではとも囁かれた[16]。しかしそこから巻き返して前半戦終了時には47勝42敗とし、地区2位・ワイルドカード争い首位につけた。トレード期限までには、防御率が6点近くでリーグ最低の救援投手陣ダニエル・ハドソンらを補強した[17]。後半戦は勝率をさらに上げたものの、地区首位ブレーブスに追いつくことはできず。ただワイルドカード争いの首位は守り、9月24日にポストシーズン進出を確定させた[18]。平均得点5.39はリーグ2位、防御率4.28はリーグ8位。打線はアンソニー・レンドンフアン・ソトを中心に得点を重ね、投手陣は救援の弱さをスティーブン・ストラスバーグやコービンら先発陣が補った[19]。5月24日からの112試合は74勝38敗で、この期間に限ればロサンゼルス・ドジャースと並ぶリーグ最高勝率だった[20]ワイルドカードゲームでブルワーズ相手に4-3の逆転勝利を収めると[21]、地区シリーズではドジャースを3勝2敗で下した[22]

リーグ優勝決定戦の第1・2・6・7戦を本拠地で開催できる "ホームフィールド・アドバンテージ" は、地区優勝球団どうしが対戦する場合はレギュラーシーズンの勝率がより高いほうの球団に、地区優勝球団とワイルドカード球団が対戦する場合は地区優勝球団に与えられる。したがって今シリーズでは、カージナルスがアドバンテージを得る。この年のレギュラーシーズンでは両球団は7試合対戦し、カージナルスが5勝2敗と勝ち越していた[23]

ロースター

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両チームの出場選手登録(ロースター)は以下の通り。

  • 名前の横のこの年のオールスターゲームに選出された選手を、はレギュラーシーズン開幕後に入団した選手を示す。
  • 年齢は今シリーズ開幕時点でのもの。
セントルイス・カージナルス ワシントン・ナショナルズ
守備位置 背番号 出身 選手 年齢 守備位置 背番号 出身 選手 年齢
投手 60 アメリカ合衆国の旗 ジョン・ブレッビア 29 投手 46 アメリカ合衆国の旗 パトリック・コービン 30
61 ドミニカ共和国の旗 ヘネシス・カブレラ 23 63 アメリカ合衆国の旗 ショーン・ドゥーリトル 33
22 アメリカ合衆国の旗 ジャック・フレアティ 23 29 キューバの旗 ロエニス・エリアス 31
65 メキシコの旗 ジオバニー・ガジェゴス 28 48 アメリカ合衆国の旗 ハビー・ゲラ 33
56 アメリカ合衆国の旗 ライアン・ヘルズリー 25 44 アメリカ合衆国の旗 ダニエル・ハドソン[※] 32
43 アメリカ合衆国の旗 ダコタ・ハドソン 25 21 アメリカ合衆国の旗 タナー・レイニー 26
18 ドミニカ共和国の旗 カルロス・マルティネス 28 56 ドミニカ共和国の旗 フェルナンド・ロドニー 42
39 アメリカ合衆国の旗 マイルズ・マイコラス 31 19 ベネズエラの旗 アニバル・サンチェス 35
21 アメリカ合衆国の旗 アンドリュー・ミラー 34 31 アメリカ合衆国の旗 マックス・シャーザー 35
62 アメリカ合衆国の旗 ダニエル・ポンセデレオン 27 37 アメリカ合衆国の旗 スティーブン・ストラスバーグ 31
50 アメリカ合衆国の旗 アダム・ウェインライト 38 51 ドミニカ共和国の旗 ワンダー・スエロ[※] 28
30 アメリカ合衆国の旗 タイラー・ウェブ 29 50 アメリカ合衆国の旗 オースティン・ボス 27
捕手 4 プエルトリコの旗 ヤディアー・モリーナ 37 捕手 10 ブラジルの旗 ヤン・ゴームズ 32
32 アメリカ合衆国の旗 マット・ウィータース 33 28 アメリカ合衆国の旗 カート・スズキ 36
内野手 13 アメリカ合衆国の旗 マット・カーペンター 33 内野手 15 アメリカ合衆国の旗 マット・アダムス 31
12 アメリカ合衆国の旗 ポール・デヨング 26 13 ベネズエラの旗 アズドルバル・カブレラ 33
19 アメリカ合衆国の旗 トミー・エドマン 24 9 アメリカ合衆国の旗 ブライアン・ドージャー 32
46 アメリカ合衆国の旗 ポール・ゴールドシュミット 32 47 アメリカ合衆国の旗 ハウィー・ケンドリック 36
34 ドミニカ共和国の旗 ジャイロ・ムニョス 24 6 アメリカ合衆国の旗 アンソニー・レンドン 29
16 アメリカ合衆国の旗 コルテン・ウォン 29 7 アメリカ合衆国の旗 トレイ・ターナー 26
外野手 66 キューバの旗 ランディ・アロサレーナ 24 11 アメリカ合衆国の旗 ライアン・ジマーマン 35
48 アメリカ合衆国の旗 ハリソン・ベイダー 25 外野手 2 アメリカ合衆国の旗 アダム・イートン 30
25 アメリカ合衆国の旗 デクスター・ファウラー 33 88 ベネズエラの旗 ジェラルド・パーラ 32
38 ベネズエラの旗 ホセ・マルティネス 31 16 ドミニカ共和国の旗 ビクター・ロブレス 22
23 ドミニカ共和国の旗 マーセル・オズナ 28 22 ドミニカ共和国の旗 フアン・ソト 20
3 アメリカ合衆国の旗 マイケル・テイラー 28
  Dan・ハドソンが妻の第3子出産に立ち会うため父親産休リストに入り第1戦を欠場、その試合のみスエロが代わりにロースター入りした。

地区シリーズのロースターからは、カージナルスは変更はない[24]。これに対しナショナルズは救援投手をふたり入れ替え、ハンター・ストリックランドワンダー・スエロを外してロエニス・エリアスハビー・ゲラを登録した。地区シリーズでは、ストリックランドは2試合2.0イニングで3被本塁打・4失点、スエロは1試合0.1イニングで1失点だった。エリアスは左投手でありながら対右打者も苦にしないことが[25]、ゲラはロングリリーフをこなせることが[26]、それぞれ評価されてロースター入りした。

ただスエロは、こうしていったんロースターを外れたあと、第1戦を前に改めてロースター入りした。というのも、チームの抑え投手であるダニエル・ハドソンが、妻の第3子出産に立ち会うために父親産休リストに入り、スエロがその代役となったためである[27]。父親産休リストは2011年に制度化されたもので、選手は最大3日間の休暇取得を認められ、その間に限りチームは代役の選手を補充することができる。ポストシーズンでこの制度を利用するのはDan・ハドソンが初めてである[28]。ポストシーズンよりも家庭を優先させたDan・ハドソンと球団の方針について、世間には否定的な意見も一部にあったものの、概ね好意的に捉えられた[29]。Dan・ハドソンは誹謗中傷に耐えかねて自身のTwitterアカウントを2016年に閉鎖した経験があり、今回の父親産休リスト入りに対してTwitterで支持があふれたことはいい意味で意外だったという[28]

試合結果

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2019年のナショナルリーグ優勝決定戦は10月11日に開幕し、途中に移動日を挟んで5日間で4試合が行われた。日程・結果は以下の通り。

日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月11日(金) 第1戦 ワシントン・ナショナルズ 2-0 セントルイス・カージナルス ブッシュ・スタジアム
10月12日(土) 第2戦 ワシントン・ナショナルズ 3-1 セントルイス・カージナルス
10月13日(日) 移動日
10月14日(月) 第3戦 セントルイス・カージナルス 1-8 ワシントン・ナショナルズ ナショナルズ・パーク
10月15日(火) 第4戦 セントルイス・カージナルス 4-7 ワシントン・ナショナルズ
優勝:ワシントン・ナショナルズ(4勝0敗 / 球団創設51年目で初)

第1戦 10月11日

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映像外部リンク
動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、6分54秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ワシントン・ナショナルズ 0 1 0 0 0 0 1 0 0 2 10 1
セントルイス・カージナルス 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0
  1. 勝利アニバル・サンチェス(1勝)  
  2. セーブショーン・ドゥーリトル(1S)  
  3. 敗戦マイルズ・マイコラス(1敗)  
  4. 審判
    [球審]マイク・ムフリンスキー
    [塁審]一塁: クリス・コンロイ、二塁: ビル・ミラー、三塁: フィル・クッツィ
    [外審]左翼: チャド・フェアチャイルド、右翼: フィールディン・カルブレス
  5. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後7時8分 試合時間: 3時間24分 観客: 4万5075人 気温: 45°F(7.2°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ワシントン・ナショナルズ セントルイス・カージナルス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 T・ターナー 1 D・ファウラー
2 A・イートン 2 K・ウォン
3 A・レンドン 3 P・ゴールドシュミット
4 J・ソト 4 M・オズナ
5 H・ケンドリック 5 Y・モリーナ
6 R・ジマーマン 6 M・カーペンター
7 M・テイラー 7 T・エドマン
8 Y・ゴームズ 8 P・デヨング
9 A・サンチェス 9 M・マイコラス
先発投手 投球 先発投手 投球
A・サンチェス M・マイコラス

第2戦 10月12日

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映像外部リンク
動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、7分2秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ワシントン・ナショナルズ 0 0 1 0 0 0 0 2 0 3 7 0
セントルイス・カージナルス 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 3 0
  1. 勝利マックス・シャーザー(1勝)  
  2. セーブダニエル・ハドソン(1S)  
  3. 敗戦アダム・ウェインライト(1敗)  
  4. 本塁打
    WAS:マイケル・テイラー1号ソロ
  5. 審判
    [球審]クリス・コンロイ
    [塁審]一塁: ビル・ミラー、二塁: フィル・クッツィ、三塁: チャド・フェアチャイルド
    [外審]左翼: フィールディン・カルブレス、右翼: マイク・ムフリンスキー
  6. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後3時10分 試合時間: 2時間53分 観客: 4万6458人 気温: 59°F(15°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ワシントン・ナショナルズ セントルイス・カージナルス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 T・ターナー 1 D・ファウラー
2 A・イートン 2 K・ウォン
3 A・レンドン 3 P・ゴールドシュミット
4 J・ソト 4 M・オズナ
5 H・ケンドリック 5 Y・モリーナ
6 R・ジマーマン 6 M・カーペンター
7 K・スズキ 7 T・エドマン
8 M・テイラー 8 P・デヨング
9 M・シャーザー 9 A・ウェインライト
先発投手 投球 先発投手 投球
M・シャーザー A・ウェインライト

第3戦 10月14日

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映像外部リンク
動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、6分59秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
セントルイス・カージナルス 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 7 0
ワシントン・ナショナルズ 0 0 4 0 2 1 1 0 X 8 11 1
  1. 勝利スティーブン・ストラスバーグ(1勝)  
  2. 敗戦ジャック・フレアティ(1敗)  
  3. 本塁打
    WAS:ビクター・ロブレス1号ソロ
  4. 審判
    [球審]ビル・ミラー
    [塁審]一塁: フィル・クッツィ、二塁: チャド・フェアチャイルド、三塁: フィールディン・カルブレス
    [外審]左翼: クリス・グッチオーネ、右翼: クリス・コンロイ
  5. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後7時39分 試合時間: 3時間26分 観客: 4万3675人 気温: 71°F(21.7°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
セントルイス・カージナルス ワシントン・ナショナルズ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 D・ファウラー 1 T・ターナー
2 K・ウォン 2 A・イートン
3 P・ゴールドシュミット 3 A・レンドン
4 M・オズナ 4 J・ソト
5 J・マルティネス 5 H・ケンドリック
6 Y・モリーナ 6 R・ジマーマン
7 T・エドマン 7 K・スズキ
8 P・デヨング 8 V・ロブレス
9 J・フレアティ 9 S・ストラスバーグ
先発投手 投球 先発投手 投球
J・フレアティ S・ストラスバーグ

第4戦 10月15日

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映像外部リンク
動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、7分5秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
セントルイス・カージナルス 0 0 0 1 3 0 0 0 0 4 5 1
ワシントン・ナショナルズ 7 0 0 0 0 0 0 0 X 7 9 0
  1. 勝利パトリック・コービン(1勝)  
  2. セーブダニエル・ハドソン(2S)  
  3. 敗戦ダコタ・ハドソン(1敗)  
  4. 本塁打
    STL:ヤディアー・モリーナ1号ソロ
  5. 審判
    [球審]フィル・クッツィ
    [塁審]一塁: チャド・フェアチャイルド、二塁: フィールディン・カルブレス、三塁: クリス・グッチオーネ
    [外審]左翼: クリス・コンロイ、右翼: ビル・ミラー
  6. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後8時6分 試合時間: 3時間2分 観客: 4万3976人 気温: 64°F(17.8°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
セントルイス・カージナルス ワシントン・ナショナルズ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 T・エドマン 1 T・ターナー
2 J・マルティネス 2 A・イートン
3 P・ゴールドシュミット 3 A・レンドン
4 M・オズナ 4 J・ソト
5 Y・モリーナ 5 H・ケンドリック
6 P・デヨング 6 R・ジマーマン
7 H・ベイダー 7 V・ロブレス
8 K・ウォン 8 Y・ゴームズ
9 Dak・ハドソン 9 P・コービン
先発投手 投球 先発投手 投球
Dak・ハドソン P・コービン

脚注

[編集]
  1. ^ "Umpires for League Championship Series announced," MLB.com, October 12, 2019. 2022年5月5日閲覧。
  2. ^ a b "2019 postseason shares announced," MLB.com, November 27, 2019. 2022年5月5日閲覧。
  3. ^ Ryan Divish, "Mariners now stand alone — as only MLB team never to reach World Series," The Seattle Times, October 16, 2019. 2022年5月5日閲覧。
  4. ^ R.J. Anderson, "What to know about the Nationals reaching the World Series for the first time in franchise history," CBSSports.com, October 16, 2019. 2022年5月5日閲覧。
  5. ^ "LCS Start Times Through Sunday Announced," MLB.com, October 10, 2019. 2022年5月5日閲覧。
  6. ^ Bob Baum, "Cardinals strike gold, get Goldschmidt from Diamondbacks," AP News, December 6, 2018. 2022年12月10日閲覧。
  7. ^ Andy McCullough, "Column:: Paul Goldschmidt's struggles mirror those of the Cardinals," Los Angeles Times, June 22, 2019. 2022年12月10日閲覧。
  8. ^ Neil Greenberg, "The NL Central is MLB's only divisional race worth watching," The Washington Post, July 10, 2019. 2022年12月10日閲覧。
  9. ^ Steve Overbey, "Goldschmidt homers again as Cardinals beat Astros 5-3," AP News, July 27, 2019. 2022年12月10日閲覧。
  10. ^ Anne Rogers, "Cards 'weren’t matching up' for Deadline splash," MLB.com, August 1, 2019. 2022年12月10日閲覧。
  11. ^ a b Bradford Doolittle, "'We treat every game like it's Game 7': Inside the week the Cardinals returned to MLB's elite," ESPN.com, September 25, 2019. 2022年12月10日閲覧。
  12. ^ Steve Overbey, "Cardinals clinch NL Central; Cubs lose in Maddon's finale," AP News, September 30, 2019. 2022年12月10日閲覧。
  13. ^ 久保田市郎(SLUGGER編集部) 「30球団通信簿 全選手最終成績+編成トップの通信簿 セントルイス・カーディナルス 『カーディナルス野球』に若手が融合して4年ぶり地区V」 『隔月刊スラッガー』2019年12月号増刊、日本スポーツ企画出版社、2019年、雑誌15510-12、82頁。
  14. ^ Anne Rogers, "Cards romp their way to first NLCS since 2014 / Club scores postseason-record 10 runs in first, cruises past Braves," MLB.com, October 10, 2019. 2022年12月10日閲覧。
  15. ^ Ronald Blum, "Paying full Bryce: Harper, Phils agree to record $330M deal," AP News, March 1, 2019. 2022年12月10日閲覧。
  16. ^ Jamal Collier, "Nats cap dramatic first-half turnaround / Their 10th win in 12 games has them leading NL Wild Card race," MLB.com, July 8, 2019. 2022年12月10日閲覧。
  17. ^ Mike Axisa, "MLB trade deadline: Nationals add Daniel Hudson, Roenis Elias, Hunter Strickland to bullpen in separate trades," CBSSports.com, July 31, 2019. 2022年12月10日閲覧。
  18. ^ Jesse Dougherty, "Deal them in: Nats sweep Phillies in doubleheader, clinch NL wild-card spot," The Washington Post, September 24, 2019. 2022年12月10日閲覧。
  19. ^ 出野哲也 「30球団通信簿 全選手最終成績+編成トップの通信簿 ワシントン・ナショナルズ ハーパーが去った年に悲願のリーグ制覇」 『隔月刊スラッガー』2019年12月号増刊、日本スポーツ企画出版社、2019年、雑誌15510-12、77頁。
  20. ^ David Schoenfield, "Nationals sweep Cardinals to reach first World Series," ESPN.com, October 16, 2019. 2022年12月10日閲覧。
  21. ^ Howard Fendrich, "Soto lifts Nats to 4-3 comeback wild-card win over Brewers," AP News, October 2, 2019. 2022年12月10日閲覧。
  22. ^ Jamal Collier, "Nats stun LA with slam in 10th, head to NLCS / Kendrick's go-ahead blast reshapes Game 5 history for Washington," MLB.com, October 11, 2019. 2022年12月10日閲覧。
  23. ^ "Head-to-Head Records," Baseball-Reference.com. 2022年5月5日閲覧。
  24. ^ Anne Rogers, "6 rookies, 7 NLCS vets on Cardinals roster," MLB.com, October 12, 2019. 2022年5月5日閲覧。
  25. ^ Jay Cohen, "NLCS rosters: Nationals reliever Hudson on paternity list," AP News, October 12, 2019. 2022年5月5日閲覧。
  26. ^ Sam Fortier, "Nationals closer Daniel Hudson will miss Game 1 of NLCS on paternity leave," The Washington Post, October 12, 2019. 2022年5月5日閲覧。
  27. ^ Jamal Collier, "Hudson to return from paternity list for Game 2 / Elías, Guerra in NLCS; Strickland out; Robles, Suzuki OK," MLB.com, October 12, 2019. 2022年5月5日閲覧。
  28. ^ a b Jeff Passan, "First comes the NLDS, then comes ... a baby? Inside Daniel Hudson's life-altering weekend," ESPN.com, October 14, 2019. 2022年5月5日閲覧。
  29. ^ Jen Juneau, "Nationals Pitcher Daniel Hudson Criticized for Taking Paternity Leave During MLB Playoffs," PEOPLE.com, October 15, 2019. 2022年5月5日閲覧。

外部リンク

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