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1937年の野球

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1937年 > 1937年のスポーツ > 1937年の野球

1937年の野球(1937ねんのやきゅう)では、1937年野球界における動向をまとめる。

競技結果

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日本プロ野球

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ペナントレース

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春季
順位 球団 勝利 敗戦 引分 勝率 ゲーム差
優勝 東京巨人軍 41 13 2 .759 --
2位 大阪タイガース 41 14 1 .745 0.5
3位 東京セネタース 30 26 0 .536 12.0
4位 阪急軍 28 26 2 .519 13.0
5位 名古屋金鯱軍 25 30 1 .455 16.5
6位 大東京軍 21 31 4 .404 19.0
7位 名古屋軍 21 35 0 .375 21.0
8位 後楽園イーグルス 12 44 0 .214 30.0
秋季
順位 球団 勝利 敗戦 引分 勝率 ゲーム差
優勝 大阪タイガース 39 9 1 .813 --
2位 東京巨人軍 30 18 0 .625 9.0
3位 後楽園イーグルス 28 19 2 .596 10.5
4位 名古屋金鯱軍 23 25 1 .479 16.0
5位 東京セネタース 20 27 1 .426 18.5
6位 ライオン軍(大東京) 19 29 1 .396 20.0
7位 阪急軍 17 29 3 .370 21.0
8位 名古屋軍 13 33 3 .283 25.0

個人タイトル

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春季
タイトル 選手 球団 成績
最優秀選手 沢村栄治 巨人  
首位打者 松木謙治郎 大阪 .338
本塁打王 中島治康
松木謙冶郎
巨人
大阪
4本
打点王 景浦將 大阪 47点
盗塁王 山口政信 大阪 29個
最優秀防御率 沢村栄治 巨人 0.81
最多勝利 沢村栄治 巨人 24勝
最多奪三振 沢村栄治 巨人 196個
最高勝率 沢村栄治 巨人 .857
秋季
タイトル 選手 球団 成績
最優秀選手 ハリス イーグルス  
首位打者 景浦将 大阪 .333
本塁打王 高橋吉雄 イーグルス 6本
打点王 中島治康 巨人 37点
盗塁王 島秀之助 金鯱 22個
最優秀防御率 西村幸生 大阪 1.48
最多勝利 西村幸生
スタルヒン
野口明
大阪
巨人
東京セネタース
15勝
最多奪三振 沢村栄治 巨人 129個
最高勝率 御園生崇男 大阪 1.000

ベストナイン

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この年は選出なし

東京大学野球

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  • 春 - 明大が9勝1敗で優勝。
  • 秋 - 明大が8勝1敗1分で連続優勝。

中等野球

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社会人野球

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八幡製鉄(八幡市)3-1 東京倶楽部東京市

メジャーリーグ

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できごと

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1月

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2月

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3月

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  • 3月12日 - 日本職業野球連盟初の公式記録員広瀬謙三が選任[1]
  • 3月29日 - 大東京軍対阪急軍戦で2回まで大東京が8対0としてリードしたものの、その後阪急が逆転、最終的なスコアは17対12で阪急が勝利する。8点差の逆転勝利は当時の日本プロ野球新記録[2]
  • 3月31日 - 日本職業野球連盟審判部部長に池田豊が就任[1]

4月

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5月

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6月

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7月

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8月

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9月

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  • 9月5日 - 満16歳と4日の西沢道夫名古屋軍)が公式戦に初出場し、日本プロ野球最年少出場記録を打ち立てる。
  • 9月11日 - 後楽園球場が開場。翌12日、初公式戦となる名古屋軍イーグルス他3試合が行われ、初試合は名古屋が3対0で勝利している。
  • 9月12日 - ライオン対名古屋金鯱軍戦において、日本プロ野球記録となる両軍合わせて26四球を記録(ライオン11、金鯱15)。ライオン先発の桜井七之助は2度目の日本タイ記録の12与四球(8回4失点)。試合は8対6でライオンが勝利する[10]

10月

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11月

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12月

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  • 12月7日 - 大阪タイガースが年度優勝決定戦で東京巨人軍を4勝2敗で破り年度優勝を決める。
    • 第1試合(12月1日)大阪タイガース 4-1 東京巨人軍(後楽園)
    • 第2試合(12月2日)大阪タイガース 7-4 東京巨人軍(後楽園)
    • 第3試合(12月4日)大阪タイガース 8-2 東京巨人軍(甲子園)
    • 第4試合(12月5日)大阪タイガース 5-6 東京巨人軍(甲子園)
    • 第5試合(12月6日)大阪タイガース 5-11 東京巨人軍(後楽園)
    • 第6試合(12月7日)大阪タイガース 6-3 東京巨人軍(後楽園)

誕生

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1月

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2月

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3月

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4月

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5月

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6月

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7月

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8月

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9月

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10月

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11月

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12月

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死去

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脚注

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  1. ^ a b c d 中日ドラゴンズ 編『中日ドラゴンズ70年史』中日新聞社、2006年、43頁。ISBN 4806205141 
  2. ^ 宇佐美徹也『日本プロ野球記録大鑑』講談社、1993年、582頁。ISBN 4062061082 
  3. ^ 宇佐美徹也 1993, p. 853.
  4. ^ 奪三振11、与四死球3。
  5. ^ a b c 無安打無得点試合 (ノーヒットノーラン)”. 日本野球機構公式サイト. 2015年11月28日閲覧。
  6. ^ 1993年に近鉄バファローズが対福岡ダイエーホークス戦で6点差から逆転サヨナラ勝利して記録を更新。
  7. ^ 週刊ベースボール』、ベースボール・マガジン社、2014年8月25日、97頁。 
  8. ^ 奪三振6、与四死球3。
  9. ^ 奪三振6、与四死球1
  10. ^ 宇佐美徹也 1993, pp. 619, 635.