高橋清孝 (警察官僚)
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高橋 清孝(たかはし きよたか、1957年[1] - )は、日本の警察官僚。第92代警視総監。
来歴
[編集]千葉県富里市出身。成田高等学校・付属中学校を経て、東京大学法学部卒業。1980年、警察庁入庁。同期に、坂口正芳、北村滋、岡本毅(岡本硝子社長[2]、埼玉県警刑事部長)、金山泰介(日大危機管理学部教授[3]、埼玉県警本部長)がいる。
北海道警本部長時代に北海道洞爺湖サミットの警備を指揮した。2008年8月に警視庁警備部長、2009年9月に内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付)、2011年8月に警視庁副総監就任。2013年1月、警察庁警備局長に就任しテロ組織「イスラム国」などのテロ対策に取り組む。2015年8月4日に第92代警視総監に就任[4]。2016年9月に勇退しその後第20代内閣危機管理監に就任。2019年4月、内閣危機管理監を退任。
2019年9月から日本生命保険相互会社特別顧問[5]、2020年12月から日本製鉄顧問[1]。
親族
[編集]妹の高橋祐子は実川幸夫衆議院議員の事務所で2009年まで事務員を務め、2011年に富里市議会議員となり、2019年に千葉県議会議員に転身し、職務の傍ら秋本真利衆議院議員の私設秘書を続けている[6]。
脚注
[編集]- ^ a b 2021年4月の定例講演会/日本の危機管理の現状と課題~コロナ禍と東京2020/日本製鉄顧問 第92代警視総監/高橋 清孝氏 - 神奈川政経懇話会
- ^ 会長挨拶|岡本硝子 同社HP
- ^ 金山泰介 research map
- ^ 第92代警視総監に高橋清孝氏 産経新聞ニュース 2015年7月29日撮影。2020年1月15日閲覧
- ^ 特別職国家公務員の再就職状況の公表について(平成31年4月1日~令和2年3月31日) 内閣官房
- ^ “「俺には警視総監がついている」「今から家に来て」と真夜中に呼びつけて…“風力発電3000万円収賄疑惑”秋本真利衆院議員(48)と元警視総監実妹の「特別な関係」”. 文春オンライン (2023年8月9日). 2023年8月9日閲覧。
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