言葉の力
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言葉の力 | |
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Puissance de la parole | |
監督 | ジャン=リュック・ゴダール |
脚本 | ジャン=リュック・ゴダール |
原案 |
エドガー・アラン・ポー ジェームズ・M・ケイン[1] シャルル・ボードレール[2] |
撮影 | カロリーヌ・シャンプティエ |
編集 | ジャン=リュック・ゴダール |
製作会社 |
フランステレコム JLGフィルム ゴーモン |
配給 | ゴーモン |
公開 | 1988年 |
上映時間 | 25分 |
製作国 |
フランス スイス |
言語 | フランス語 |
『言葉の力』(ことばのちから、原題:Puissance de la parole)は、1988年製作、ジャン=リュック・ゴダール監督の短篇映画である。
概要
[編集]本作は、1988年1月1日に電信電話総局を民営化したフランステレコムからの要請で、ゴダールが製作・監督した[2][3]。
エドガー・アラン・ポーの短篇小説『言葉の力』(1895年)、ジェームズ・M・ケインの小説『郵便配達は二度ベルを鳴らす』(1934年)、およびシャルル・ボードレールの詩[2]を引用し、ゴダールが脚本を作成した[1]。
スタッフ・データ
[編集]- 監督・脚本・編集:ジャン=リュック・ゴダール
- 原案:エドガー・アラン・ポー『言葉の力』(1895年)、ジェームズ・M・ケイン『郵便配達は二度ベルを鳴らす』(1934年)、シャルル・ボードレール
- 撮影:カロリーヌ・シャンプティエ
- 衣裳:ロランス・ガンドレ
- 録音:フランソワ・ミュジー、ピエール=アラン・ベス、マルク=アントワーヌ・ベルダン
キャスト
[編集]関連事項
[編集]関連書籍
[編集]- エドガー・アラン・ポー『ポオのSF 2』(『言葉の力』収録)、八木敏雄訳、講談社文庫、1980年
- ジェームズ・M・ケイン『郵便配達は二度ベルを鳴らす』、田中西二郎訳、新潮文庫、1963年 ISBN 4102142010
脚注
[編集]- ^ a b Jean-Luc Godard: Documents, éditeur : Centre Georges Pompidou, Paris, 2006., p.433
- ^ a b c Roberto Chiesi, Jean-Luc Godard, Roma : Gremese, ISBN 888440259X, p.81, p.112
- ^ #外部リンク欄、ポンピドゥー・センターの本作のリンク先の記述(仏語)を参照