花と心臓
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『花と心臓』 | ||||
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花譜 の EP | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | KAMITSUBAKI RECORD | |||
プロデュース | PIEDPIPER (Executive Producer) | |||
花譜 アルバム 年表 | ||||
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規格品番 | ||||
KTR-002 |
『花と心臓』(はなとしんぞう)は、2019年5月15日にリリースされたバーチャルシンガー花譜の1st EPである[1][2][3][4][5]。配信限定でリリースされた[1][4]。
概要
[編集]本作品は花譜による初めてのEPである[1][4][6]。KAMITSUBAKI RECORD(神椿レコード)にとっては、カンザキイオリ 1st アルバム『白紙』に次ぐ2作目の作品である[4]。
次作は2020年7月22日にリリースされた『花と解答』であり、本作のタイトルに引き続き「花と」を冠している[7]。
収録曲
[編集]全3曲[3]。いずれもカンザキイオリが作詞・作曲を行った[8][9][10]。
全作詞・作曲・編曲: カンザキイオリ。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「糸」 | |
2. | 「魔女」 | |
3. | 「心臓と絡繰」 | |
合計時間: |
1曲目の「糸」は、2018年12月6日にYouTube上で初めて公開された「花譜初のオリジナル楽曲」である[8][11][12]。2曲目の「魔女」は、本作がリリースされるより前の2018年12月21日から12月24日にかけて、渋谷のライブハウス PLUG IN STUDIO にてCDシングル 300枚が限定販売されていた[13]。3曲目の「心臓と絡繰」は2018年12月28日にミュージックビデオが公開され[9]、花譜の代表的な楽曲であるとされる[14]。
反響
[編集]1曲目の「糸」はiTunesのトップソングチャートのJ-POP3位、総合9位にランクインした[15]。3曲目の「心臓と絡繰」はミュージックビデオ公開から1週間経たずして100万再生を突破した[16]。これは花譜にとって初めての100万再生であった[16]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c クイック・ジャパン編集部 2022, p. 80.
- ^ 『花譜 DATA COLLECTION BOOK』 2024, p. 019.
- ^ a b 音楽ナタリー編集部 (2019年4月26日). “バーチャルシンガー・花譜が3曲入り音源「花と心臓」リリース”. 音楽ナタリー. 2024年12月16日閲覧。
- ^ a b c d MoguLive編集部 (2019年4月26日). “バーチャルシンガー花譜、1stEP「花と心臓」を5月15日に配信限定リリース”. MoguLive. MoguraVR. 2024年12月16日閲覧。
- ^ “バーチャルシンガー「花譜」、5月15日に1st EP「花と心臓」を配信限定リリース決定”. PANORA. パノラプロ (2019年4月26日). 2024年12月16日閲覧。
- ^ 『花譜 DATA COLLECTION BOOK』 2024, p. 008.
- ^ ふくりゅう (2020年8月7日). “次世代型バーチャルシンガー・花譜が放つ音楽とは――2nd E.P.「花と解答」から紐解く”. Fanplus Music. 2024年12月31日閲覧。
- ^ a b 花譜 -KAF- (2018年12月6日). “花譜 #06 「糸」 【オリジナルMV】”. YouTube. 2024年12月31日閲覧。
- ^ a b 花譜 -KAF- (2018年12月28日). “花譜 #09 「心臓と絡繰」 【オリジナルMV】”. YouTube. 2024年12月31日閲覧。
- ^ 花譜 -KAF- (2019年1月9日). “花譜 #11 「魔女」 【オリジナルMV】”. YouTube. 2024年12月31日閲覧。
- ^ 花譜 -KAF- (2018年12月3日). “花譜 #05 「糸」-予告編- 【オリジナルMV】”. YouTube. 2024年12月31日閲覧。
- ^ 花譜 -KAF- (2020年3月18日). “花譜 #54「糸-Virtual Reality-」”. YouTube. 2024年12月31日閲覧。。「花譜初のオリジナル楽曲である「糸」MVの世界をVRで再現。花譜が存在するバーチャル世界に入って、目の前で歌う花譜の姿をご覧いただけます。」
- ^ “花譜、KOTODAMA TRIBEイメージソング『魔女』がCD化&展示会場にて限定販売が決定”. V-Tuber zero (2018年12月19日). 2024年12月31日閲覧。
- ^ ひーこ/プレスラボ (2019年9月14日). “1stワンマンライブでTwitter世界トレンド1位、実現したのは15歳の女の子―― バーチャルシンガー「花譜」は何者なのか”. ねとらぼ. 2025年1月1日閲覧。
- ^ 野口理恵 (2023年1月30日). “中学生でバーチャルシンガーに。花譜が経験した「わたしの拡張」とは?PIEDPIPER×佐久間洋司”. CINRA. 2024年12月31日閲覧。
- ^ a b “バーチャルシンガー・花譜、活動再開 カンザキイオリ&川サキケンジ手がけた新曲「雛鳥」の公開も”. Real Sound (2019年3月20日). 2024年12月31日閲覧。
参考文献
[編集]- クイック・ジャパン編集部 編『クイック・ジャパン Vol. 162』太田出版、2022年8月26日、74–88頁。ISBN 978-4778318277。OCLC 1342547424。
- 『花譜 DATA COLLECTION BOOK MAKUHARI MESSE CARD ver.』宝島社〈宝島社ブランドムック〉、2024年11月30日。ISBN 978-4-299-06203-1。
外部リンク
[編集]- 花と心臓 _ DISCOGRAPHY - KAMITSUBAKI STUDIO
- 花と心臓 _ DISCOGRAPHY - 花譜 Official Website
- 花譜 #19 「花と心臓」 クロスフェード - YouTube