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戸惑いテレパシー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
戸惑いテレパシー
花譜楽曲
収録アルバム魔法
リリース2020年11月25日
ジャンルJ-POP
時間3分47秒
レーベルKAMITSUBAKI RECORD
作詞者カンザキイオリ
作曲者カンザキイオリ
プロデュースPIEDPIPER
その他収録アルバム
魔法γ』 - 「戸惑いテレパシー (あめのむらくもP Remix)」が収録
魔法 収録曲
私論理
(4)
戸惑いテレパシー
(5)
彷徨い
(6)

戸惑いテレパシー」(とまどいテレパシー)は、花譜の楽曲である[1]。YouTube上では2020年6月8日に公開された[2]。2020年6月10日に同名のシングル『戸惑いテレパシー』としてリリースされ[1][3]、2020年11月25日にアルバム『魔法α/β』に収録された[4]

概要

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docomoとコラボレーションした展示イベント「HAYABUSA EXPERIENCE by 3.5D × docomo」のテーマソングとして制作された[1][5]。このイベントは渋谷にあるギャラリーにて開催され、2020年3月28日から4月28日まで本楽曲のMVが上映された[5]。この展示会では花譜の新衣装「隼」が披露された[5][6]

以下のシングルに収録されたオリジナル、柊キライOrangestarおよび羽生まゐごによるRemixに加え、『魔法γ』に収録されたあめのむらくもPによる Remix や[7]、下記ライブにて演奏された「戸惑いテレパシー feat. Albemuth」が存在する。

シングル収録曲

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「戸惑いテレパシー」
花譜シングル
初出アルバム『魔法
リリース
規格 音楽配信CDシングル
ジャンル J-POP
時間
レーベル KAMITSUBAKI RECORD
作詞・作曲 カンザキイオリ
(作詞・作曲・編曲)
花譜のシングル 年表
夜が降り止む前に
(2019年)
戸惑いテレパシー
(2020年)
愛と花
(2020年)
規格品番
KTR-012
テンプレートを表示

オリジナルに加え、ボカロPである柊キライOrangestarおよび羽生まゐごによるRemixも収録されている[1]

  1. 戸惑いテレパシー [3:47]
    作詞・作曲・編曲: カンザキイオリ[2]。MVの映像制作は川サキケンジ、映像制作協力は渡邊竜実、髙田瑛示、Q-taro、與古田和俊、yujureal works、撮影は小林英彦、タイポグラフィーはZUMAが行った[2]
  2. 戸惑いテレパシー(柊キライ Remix) [3:06]
    作詞・作曲: カンザキイオリ、Remix: 柊キライ[8]。MVの監督は大橋史、イラストレーターは丸紅茜、グラフィックデザイナーはサワイシンゴである[8][9]
  3. 戸惑いテレパシー(Orangestar Remix) [3:49]
    作詞・作曲: カンザキイオリ、Remix: Orangestar[10]。MVの映像はレオルによる制作である[10]
  4. 戸惑いテレパシー(羽生まゐご Remix) [3:58]
    作詞・作曲: カンザキイオリ、Remix: 羽生まゐご[11]。MVの映像は佐伯雄一郎、CGはゆきのみたま、イラストはchamooi、タイポデザインは本忠学が制作を行った[11]
  5. 戸惑いテレパシー(Instrumental) [3:47]

ライブでの演奏

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リリース以降、ライブシリーズ不可解のライブで演奏されている。2020年10月10日の『花譜 2nd ONE-MAN LIVE「不可解弐Q1」』では第2部の9曲目で[12]、2021年3月13日の『花譜 2nd ONE-MAN LIVE「不可解弐Q2」』では13曲目に[13]、『花譜 2nd ONE-MAN LIVE「不可解弐REBUILDING」』では2021年6月12日の「不可解弐Q2:RE -世界線は分岐する-」第1部3曲目に[14]、2022年8月24日に日本武道館で開催された『花譜 3rd ONE-MAN LIVE「不可解参(狂)」』では第1部8曲目に演奏された[15][16]。そして2023年3月4日に開催された「不可解参(想)」では、Albemuth[注釈 1]存流明透とともに「戸惑いテレパシー feat. Albemuth」として歌った[17][18]

脚注

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注釈

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  1. ^ 存流と明透からなるユニット。当時、花譜の所属する KAMITSUBAKI STUDIO の姉妹レーベルであったSINSEKAI STUDIOに所属していた。現在は花譜と同じ KAMITSUBAKI STUDIO の SINSEKAI RECORD に所属している。

出典

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  1. ^ a b c d 戸惑いテレパシー”. KAMITSUBAKI STUDIO. 2023年10月7日閲覧。
  2. ^ a b c 花譜 -KAF- (2020年6月8日). “花譜 #56「戸惑いテレパシー」 【オリジナルMV】”. YouTube. 2023年10月7日閲覧。
  3. ^ 音楽ナタリー編集部 (2020年6月2日). “花譜、「ブラッククローバー」OPテーマや「ZONe」コラボ曲収めた新作CDリリース”. 音楽ナタリー. 2023年10月7日閲覧。
  4. ^ 音楽ナタリー編集部 (2020年10月11日). “花譜の2ndアルバム「魔法」リリース決定、“音楽同位体”として歌唱ソフト「可不」の発売も決定”. 音楽ナタリー. 2023年10月7日閲覧。
  5. ^ a b c docomo 5GとVシンガー・花譜がタッグを組んだ展覧会「HAYABUSA EXPERIENCE by 3.5D × docomo」を開催(KAMITSUBAKI STUDIO)”. CGWORLD.jp (2020年3月27日). 2023年10月7日閲覧。
  6. ^ MoguLive編集部 (2020年3月25日). “花譜×ドコモコラボの内容が明らかに VRでMV体験・ARフィギュアなど”. MoguLive. MoguraVR. 2023年10月7日閲覧。
  7. ^ 花譜 -KAF- (2023年5月11日). “戸惑いテレパシー (あめのむらくもP Remix)”. YouTube. 2023年10月7日閲覧。
  8. ^ a b 花譜 -KAF- (2020年8月1日). “花譜 #56.1 「戸惑いテレパシー(柊キライRemix)」【オリジナルMV】”. YouTube. 2023年10月7日閲覧。
  9. ^ kana (2020年9月19日). “花譜のアニメーションMV「 戸惑いテレパシー」クリエイターインタビュー。大橋史監督が語る舞台裏。テクニカル情報も満載!”. NEWREEL. 2023年10月7日閲覧。
  10. ^ a b 花譜 -KAF- (2020年8月2日). “花譜 #56.2 「戸惑いテレパシー(Orangestar Remix)」【オリジナルMV】”. YouTube. 2023年10月7日閲覧。
  11. ^ a b 花譜 -KAF- (2020年8月3日). “花譜 #56.3「戸惑いテレパシー(羽生まゐご Remix)」【オリジナルMV】”. YouTube. 2023年10月7日閲覧。
  12. ^ 音楽ナタリー編集部 (2020年10月11日). “花譜、バーチャル空間から歌への思い届けた2ndワンマン「花譜を観測してくれてありがとう」”. 音楽ナタリー. 2023年10月7日閲覧。
  13. ^ Minoru Hirota (2021年3月11日). “花譜ライブ「不可解弐 Q2」9000字レポート 「あなたがいるから、私は私になれます」”. PANORA. 2023年10月7日閲覧。
  14. ^ オグマフミヤ (2021年6月15日). “花譜「不可解弐Q3」ライブレポ 辿り着いた「たとえ魔法が無くても」の解”. KAI-YOU. 2023年10月7日閲覧。
  15. ^ たまごまご (2022年9月6日). “花譜は観測することで存在する。武道館公演『不可解参(狂)』はいろいろな意味で“狂った”ライブだった”. クイック・ジャパン ウェブ. p. 2. 2023年3月19日閲覧。
  16. ^ 「不可解参(狂)」ライブパンフレット 2022, pp. 43–44.
  17. ^ 花譜 -KAF- (2020年8月1日). “花譜「戸惑いテレパシー feat. Albemuth」不可解参(想)Live ver. #shorts”. YouTube. 2023年10月7日閲覧。
  18. ^ 【オフィシャルレポ】花譜、ライヴシリーズ〈不可解〉ここに完結”. OTOTOY (2023年3月5日). 2023年10月7日閲覧。

参考文献

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  • Maiko Oka (Live Pamphlet design), ed. (2022-08-24), 【花譜】「不可解参(狂)」ライブパンフレット/3rd ONE-MAN LIVE 不可解 FUKAKAIⅢ/MAD, KAMITSUBAKI STUDIO, pp. 1-102 

外部リンク

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