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第36回選抜高等学校野球大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第36回選抜高等学校野球大会
試合日程 1964年3月28日 - 4月5日
出場校 23校
優勝校 海南徳島、初優勝)
試合数 22試合
選手宣誓 菱川章倉敷工
始球式 灘尾弘吉文部大臣[注釈 1]
入場行進曲こんにちは赤ちゃん』(梓みちよ
大会本塁打 1本
 < 19631965 > 
選抜高等学校野球大会
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第36回選抜高等学校野球大会(だい36かいせんばつこうとうがっこうやきゅうたいかい)は、1964年3月28日から4月5日(雨で1日順延)まで阪神甲子園球場で行われた選抜高等学校野球大会である。この大会には和歌山と徳島から同名の海南高校が出場しているため、トーナメント表では「和歌山海南」および「徳島海南」と表記される[1]

概要

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東京オリンピック開催年ということもあり、開会式では五輪旗が入場した。決勝戦は大会初[注釈 2]となる初出場校同士の対戦となり、球場の外野席は入場制限が出る注目ぶりだった。

選出校

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北海道
東北
関東
東京
北信越
中部
近畿
中国
四国
九州

組み合わせ・試合結果

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1回戦 - 準決勝

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1回戦 2回戦 準々決勝 準決勝
 
3月31日(3)
 
 倉敷工 1
3月28日(1)
 金沢 3
 金沢 2
4月2日(1)
 市和歌山商 0
 金沢 0
3月28日(2)
 徳島海南 8
 東邦 0
4月1日(1)
 報徳学園 1x
 報徳学園 0
3月28日(3)
 徳島海南 1
 秋田工 1
4月3日(1)
 徳島海南 4
 徳島海南 1
 土佐 0
 
3月30日(2)
 
 桐生 3
 平安 6
 
4月2日(2)
 
 平安 3
 土佐 4
 
3月30日(3):延長10回
 
 浜松商 3
 
 土佐 7
      
      
1回戦 2回戦 準々決勝 準決勝
 
3月31日(1)
 
 日大三 2
 浪商 7
 
4月2日(3)
 
 浪商 0
 博多工 1
 
3月31日(2)
 
 博多工 5
 下関商 4
 
4月3日(2)
 
 博多工 0
3月29日(1)
 尾道商 4
 北海 2
4月1日(2)
 和歌山海南 12
 和歌山海南 0
3月29日(2)
 尾道商 2
 日南 1
4月2日(4)
 尾道商 3
 尾道商 6
3月29日(3)
 市西宮 2
 岐阜東 1
4月1日(3)
 安芸 7
 安芸 2
3月30日(1):延長13回  
 市西宮 7
 甲府工 2     
 市西宮 3x     

決勝

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4月5日
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
徳島海南 0 0 0 0 0 0 1 1 1 3 5 3
尾道商 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2 2 1
  1. (海):尾崎 - 三浦敏
  2. (尾):小川 - 寺下
  3. 審判
    [球審]山本
    [塁審]大橋・中西悠・河合
  4. 試合時間:2時間37分
徳島海南
打順守備選手
1[右]山西一利(3年)
2[中]一山稔(3年)
3[遊]東根和弘(3年)
4[投]尾崎正司(3年)
5[一]佐野木一志(2年)
6[捕]三浦敏幸(3年)
7[三]三浦庸雄(3年)
8[左]山下拓美(3年)
9[二]古賀元(2年)
尾道商
打順守備選手
1[中]中島真治(3年)
2[右]畝田公道(3年)
3[捕]寺下貢(3年)
4[遊]田坂正明(3年)
5[二]檀上正己(3年)
藤河秀穂(2年)
6[一]福頼正記(3年)
7[左]山本清志(2年)
8[三]溝上敏晴(2年)
安井千代尋(3年)
9[投]小川邦和(3年)

大会本塁打

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1回戦
  • 第1号:東根和弘(徳島海南)

その他の主な出場選手

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脚注

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注釈

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  1. ^ 左藤義詮大阪府知事が捕手を務めた。
  2. ^ 1924年に行われた第1回大会は除く。

出典

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関連項目

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外部リンク

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