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第19回選抜中等学校野球大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第19回選抜中等学校野球大会
試合日程 1947年3月30日 - 4月7日
出場校 26校
優勝校 徳島商徳島、初優勝)
試合数 25試合
選手宣誓 宮沢澄也松本商
入場行進曲剣と槍
大会本塁打 4本
 < 19411948 > 
選抜高等学校野球大会
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第19回選抜中等学校野球大会(だい19かいせんばつちゅうとうがっこうやきゅうたいかい)は、1947年3月30日から4月7日まで甲子園球場で行われた選抜中等学校野球大会

概要

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1946年2月に全国中等学校野球連盟が結成され、同年8月には連盟と朝日新聞社の共催で全国中等学校優勝野球大会が再開された。

同様に、1947年3月には連盟と毎日新聞社の共催で全国選抜中等学校野球大会[注釈 1]も再開されたが、こちらはGHQから「全国大会を1年に2回も行う必要はない」と問題視されていたため、「今年限り」の条件が付いた[1][2]

出場校

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組み合わせ・試合結果

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1回戦 - 準決勝

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1回戦 2回戦 準々決勝 準決勝
 
 
 
 天王寺中 3
 岐阜商 5
 
 
 
 岐阜商 1
 小倉中 2
 
 
 
 小倉中 2
 
 京都一商 1
 松本商 2
 
 京都一商 3
 小倉中 1
 
 城東中 0
 下関商 7x
 
 慶応商工 6
 下関商 9
 
 中学済々黌 6
 京都二商 0
 
 中学済々黌 3
 下関商 5
 
 城東中 8
 神戸一中 1
延長11回
 城東中 2
 城東中 4x
   
 田辺中 3
 富田中 2     
 田辺中 22     


1回戦 2回戦 準々決勝 準決勝
 
 享栄商 9
 
 和歌山中 1
 享栄商 3
 
 慶応普通部 1
 京都二中 0
 
 慶応普通部 1
 享栄商 2
 
 徳島商 5
 熊本商 8
 
 広島商 5
 熊本商 0
 
 徳島商 8
 徳島商 11
 
 明石中 6
 徳島商 4
 
 桐生中 3
 桐生中 6
 
 今宮中 3
 桐生中 10
 海草中 2
 
 
 
 桐生中 3
 津島中 2
 
 
 
 津島中 1
 
 松江中 0
      
      

決勝

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4月7日
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 R H E
徳島商 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 2 3 5 3
小倉中 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 11 4
  1. (徳):蔵本 - 山口
  2. (小):福嶋 - 原
  3. 審判
    [球審]天知
    [塁審]森田勇・高瀬・伊達
  4. 試合時間:2時間12分
徳島商
打順守備選手
1[遊]鈴江準一郎
2[中]板東康介
3[捕]山口八寿男
4[投]蔵本忠温
5[一]細井富治雄
6[左]三宅宏昭
7[二]津田進
8[三]増喜良俊
9[右]小倉健太郎
小倉中
打順守備選手
1[三]宮崎康之
2[左]河野博幸
3[捕]原勝彦
4[遊]松尾研
5[中]野々村雄幸
6[投]福嶋一雄
7[二]西上岩蔵
8[右]香野康彦
9[一]井生元固

大会本塁打

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1回戦
  • 第1号:大山清勝(中学済々黌)
  • 第2号:細井富治雄(徳島商)
  • 第3号:今井田善蔵(今宮中)
2回戦
  • 第4号:川端与市(桐生中)

その他の主な出場選手

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脚注

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注釈

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  1. ^ 1947年(第19回大会)までは「全国選抜中等学校野球大会」という大会名で開催されていた。

出典

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  1. ^ Fマークに込められた想い”. 公益財団法人 日本高等学校野球連盟. 2024年9月9日閲覧。
  2. ^ "「選ぶ意義」重んじ100年…センバツ18日 開幕". 読売新聞オンライン. 読売新聞社. 14 March 2024. 2024年9月9日閲覧

関連項目

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外部リンク

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