石野貴之
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石野貴之 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 大阪府東大阪市 |
生年月日 | 1982年6月3日(42歳) |
身長 | 165cm |
体重 | 51kg |
血液型 | O型 |
選手情報 | |
所属 | 大阪支部 |
登録番号 | 4168 |
登録期 | 90期 |
級別 | A1級 |
特徴 | 自在 |
選手実績 | |
デビュー日 | 2002年5月10日 |
SG優勝 | 11 |
GI/PGI優勝 | 9 |
GII優勝 | 2 |
GIII優勝 | 3 |
一般戦優勝 | 38 |
通算優勝 | 60 |
主要獲得タイトル | |
|
石野 貴之(いしの たかゆき、1982年6月3日 - )は、大阪府東大阪市出身の競艇選手。登録番号は4168。父は元競艇選手の石野美好(登録番号2507)、師匠は原田智和(登録番号3607)、弟子に大原由子(登録番号4412、2014年9月8日引退)・浜本裕己(登録番号4834)がいる。
来歴
[編集]- 近畿大学附属高等学校卒業。高校時代は野球部の主将を務めた(ポジションは三塁手)[1]。
- やまと競艇学校をリーグ戦勝率6.63(90期リーグ勝率第2位)の成績で卒業。[2]
- 2002年5月10日、地元住之江競艇場で開催された「第39回スポニチ杯争奪なにわ賞」3R(4着)でデビュー。[3]
- 2002年6月19日、住之江競艇場で開催された「第38回報知新聞社賞ダイナミック敢闘旗」5日目第1レースで初勝利(24走目)。[4]
- 2003年10月16日、宮島競艇場で開催された「新鋭リーグ第19戦」で初優勝。[5]
- 2005年5月25日、常滑競艇場で開催された「SG第32回笹川賞競走」においてSG初出場。
- 2007年1月28日、大村競艇場で開催された「GI第21回共同通信社杯新鋭王座決定戦競走」でGI初優勝。[6]
- 2010年7月19日、丸亀競艇場で開催された「SG第15回海の日記念・オーシャンカップ競走(ナイター開催)」でSG初優勝。[7]
- 2011年2月12日、住之江競艇場で開催された「GI太閤賞競走 開設54周年記念」で優勝。過去に父の美好も、22周年記念の同競走を優勝しており、同一大会父子制覇となった。
- 2015年7月20日、三国競艇場で開催された「SG第20回オーシャンカップ競走」でSG2回目の優勝。
- 2016年1月24日、唐津競艇場で開催された「GI第62回開設62周年記念 全日本王座決定戦」でGI5回目の優勝。
- 2016年7月18日、鳴門競艇場で開催された「SG第21回オーシャンカップ競走」でSG3回目の優勝。同大会史上初の連覇を成し遂げるとともに、24年ぶり2人目の「SG初優勝から3冠目まで同一SG」となった(前回は1979・1980・1992笹川賞覇者の中道善博。中道のSG4冠目は1992年グランドチャンピオン決定戦競走であった)
- 2016年11月27日、大村競艇場で開催された「SG第19回競艇王チャレンジカップ競走」でSG4回目の優勝。
- 2017年5月28日、福岡競艇場で開催された「SG第44回笹川賞競走」でSG5回目の優勝(前述の競艇王チャレンジカップから今大会まではおよそ11年ぶりとなるSG4連続優出を成し遂げた)。
- 同年6月、鳴門競艇場で開催された「SG第27回グランドチャンピオン決定戦競走」でもオール2連対の抜群の安定感で優出。SG5連続優出は倉田栄一・植木通彦に続く歴代3人目。25日、優勝戦においてイン逃げを決め、SG連覇・鳴門SG連覇となる通算6回目のSG優勝を成し遂げた。
- 2019年11月24日、桐生競艇場で開催された「SG第22回競艇王チャレンジカップ競走」で7回目のSG優勝。そして12月22日、住之江競艇場において開催された「SG第34回賞金王決定戦競走」でSG8回目の優勝・念願の賞金王決定戦初優勝を果たす。また、2019年の年間賞金王(2億2,564万2,666円)にも輝いている。
- 2020年9月18日、下関競艇場で開催された「オラレ下関オープン6周年記念 山口ヤクルト杯」で優勝し、全24場制覇を達成。38歳3か月15日、デビュー18年5か月21日での達成は最年少かつ最速記録[8]。
- 2022年6月10日、住之江競艇場で開催された「GI太閤賞競走」で優勝し、史上10人目のゴールデンレーサー賞受賞者となる[9]。
- 2023年12月24日、住之江競艇場で開催された、「第38回グランプリ」で優勝し、自身二度目のグランプリ制覇を果たす。
獲得タイトル
[編集]SG
[編集]- 2010年7月19日 第15回オーシャンカップ(丸亀競艇場)
- 2015年7月20日 第20回オーシャンカップ(三国競艇場)
- 2016年7月18日 第21回オーシャンカップ(鳴門競艇場)
- 2016年11月27日 第19回競艇王チャレンジカップ(大村競艇場)
- 2017年5月28日 第44回笹川賞(福岡競艇場)
- 2017年6月25日 第27回グランドチャンピオン決定戦(鳴門競艇場)
- 2019年11月24日 第22回競艇王チャレンジカップ(桐生競艇場)
- 2019年12月22日 第34回賞金王決定戦(住之江競艇場)
- 2021年3月28日 第56回総理大臣杯(福岡競艇場)
- 2023年5月28日 第50回笹川賞(芦屋競艇場)
- 2023年12月24日 第38回賞金王決定戦(住之江競艇場)
G1
[編集]- 2007年1月28日 第21回新鋭王座決定戦(大村競艇場)
- 2010年12月13日 第54回近畿地区選手権(びわこ競艇場)
- 2011年2月12日 住之江54周年・太閤賞(住之江競艇場)
- 2015年2月24日 芦屋62周年・全日本王座決定戦(芦屋競艇場)
- 2016年1月24日 唐津62周年・全日本王者決定戦(唐津競艇場)
- 2017年11月9日 ダイヤモンドカップ(蒲郡競艇場)
- 2019年9月10日 第47回高松宮記念特別競走(住之江競艇場)
- 2020年1月22日 ダイヤモンドカップ(若松競艇場)
- 2022年6月10日 住之江65周年・太閤賞(住之江競艇場)
G2
[編集]脚注
[編集]- ^ ボートの時間! #425「石野貴之のノーバン始球式に潜入!」2024年5月19日放送【サンテレビ】 - ボートの時間! 公式チャンネル
- ^ Miyajima Kyotei Freaks 卒業記念競走歴代優勝者
- ^ BOAT RACE Official WEB 2002年5月10日第3レース住之江競艇場 (デビュー)
- ^ BOAT RACE Official WEB 2002年6月19日第1レース住之江競艇場 (初勝利)
- ^ BOAT RACE オフィシャルWEB (初優勝)
- ^ BOAT RACE オフィシャルWEB (GI初優勝)
- ^ BOAT RACE オフィシャルWEB (SG初優勝)
- ^ 【下関ボート】石野貴之イン逃げで全24場制覇を最年少達成! デビュー18年5か月21日も最速 - 東京スポーツ・2020年9月18日
- ^ 石野貴之が史上10人目のゴールデンレーサー賞獲得/住之江 - 日刊スポーツ・2022年6月10日