笠原亮
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笠原亮 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 静岡県三島市 |
生年月日 | 1980年1月19日(44歳) |
身長 | 170cm |
体重 | 52kg |
血液型 | AB型 |
選手情報 | |
所属 | 静岡支部 |
登録番号 | 4019 |
登録期 | 84期 |
級別 | A1級 |
選手実績 | |
デビュー日 | 1999年5月14日 |
SG優勝 | 2 |
GI/PGI優勝 | 5 |
主要獲得タイトル | |
笠原 亮(かさはら りょう、1980年1月19日 - )は、静岡県三島市出身の競艇選手。
登録番号4019。身長170cm。体重52kg。AB型。84期。静岡支部所属。同期は中村有裕、中島孝平、片岡恵里ほか、弟子は板橋侑我。愛称は「令和の不死鳥」[1]。
経歴
[編集]- 1999年5月14日、浜名湖競艇場の一般戦でデビュー(5着)。
- 1999年5月16日、デビュー節3日目1レースで水神祭を飾る(1号艇・6コース。決まり手は差し)。
- 2001年11月、宮島競艇場で行われたG1開設47周年記念競走でG1初出場。
- 2005年3月、多摩川競艇場で行われたSG総理大臣杯競走でSG初制覇[1]。
- 2005年4月、びわこ競艇場で行われたG1びわこ大賞 開設53周年記念でG1初制覇。
- 2013年11月25日、住之江競艇場で行われた『第49回報知新聞社賞 ダイナミック敢闘旗』初日10レース、4号艇からまくり差しを決めて通算1000勝達成[2]。
- 2015年11月、芦屋競艇場で行われたSGチャレンジカップで2度目のSG優勝[3]。1号艇1コース。決まり手は逃げ。
- 2020年8月16日、浜名湖競艇場での第7Rにおいて他艇と接触して落水。顔面多発性骨折で全治不明の重傷を負い、ドクターヘリで救急搬送される事態となった[1]。
- 2021年10月30日、浜名湖競艇場で行われた「オレンジリボン支援競走 ニッカン・コム杯」で1年2か月ぶりにレース復帰。翌31日に復帰初勝利を果たし、さらに11月3日の優勝戦に勝利した[1][4]。
人物・エピソード
[編集]- 少年時代までは地元の少年野球チーム・リトルジャイアンツに所属していた。三島市立北中学校・沼津学園高等学校でも野球部に所属、高校では2番センターでレギュラーだった。
- 骨折した際は口が動かせないので約1ヶ月間食事を摂ることができず、体重が約10㎏落ちた[1]。さらに左目も見えなくなったため、「毎日(選手を)辞めざるを得ないなと思っていた」というが[1]、リハビリの担当者が競艇好きで、「絶対に笠原をレースに復帰させる」として長期間にわたるリハビリを行いサポートし、その間に見えなかった左目の視力も徐々に回復してレース復帰を果たした[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g ボートレースウィークリー 令和の不死鳥 笠原亮選手がリモート出演! 植木通彦アンバサダーが迫る!JLCレジャーチャンネル 2022年10月31日配信
- ^ 笠原亮選手、通算1000勝達成
- ^ チャレンジカップ優勝戦
- ^ 2021年11月3日 オレンジリボン運動支援競走 ニッカン・コム杯 表彰式ボートレース浜名湖 2021年11月3日