コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

秩父宮妃記念杯競走

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
秩父宮妃記念杯
格付け GII
優勝賞金 400万円
優勝戦 6名
各準優勝戦上位2名
準優勝戦 得点上位18名
予選 4日間
出場資格 A1級、A2級のレーサー
主催者 滋賀県
開催地 日本の旗 ボートレースびわこ
開催時期 不定期
第1回執行日 1957年
次回開催予定
開催期間 2024年(令和6年)
10月15日 - 10月20日
テンプレートを表示

秩父宮妃記念杯競走(ちちぶのみやひきねんはいきょうそう)は、ボートレースGII競走の1つ。 優勝杯を下賜されたことを記念して、人格及び技倆優秀な選手によりその技を競い、ファンに平素の感謝の意を表すために開催する競走である。

概要

[編集]

1957年昭和32年)、びわこ競艇場の開設5周年記念である周年記念競走を、「秩父宮妃記念杯競走」第1回大会としてびわこ競艇場にて開催された。第1回大会の優勝者は今井清であった。

以後、2000年4月11日から4月16日にかけて行われた第44回大会まで、びわこ競艇場周年記念競走として開催されてきた。周年記念競走として最後となった大会を、制したのは山田豊選手であった。[1]

2001年10月13日から10月18日にかけて行われた第45回大会より、GII競走の単独タイトルとして開催される。[2][3]
びわこ競艇場にて行われる周年記念競走は、開設49周年記念の第49回大会より「びわこ大賞」として開催されることとなった。

開催場

[編集]

秩父宮妃から優勝杯を下賜されたボートレースびわこで開催されている。

出場選手

[編集]

A1級、A2級の選手が選出される。

歴代優勝者

[編集]

GII競走となった45回大会(2001年)以降。

回数 開催年 優勝戦日 優勝者
選手名 登番 年齢 支部 枠番 コース 決まり手
45 2001年 10月18日 倉谷和信 3290 38 A1 大阪 1 1 逃げ
46 2002年 10月29日 山崎智也 3622 28 A1 群馬 1 1 逃げ
47 2003年 10月28日 川北浩貴 3606 31 A1 滋賀 3 3 差し
48 2004年 12月5日 中村有裕 4012 25 A1 滋賀 1 1 逃げ
49 2005年 8月26日 坪井康晴 3959 27 A1 静岡 1 1 逃げ
50 2006年 8月25日 守田俊介 3721 31 A1 滋賀 4 4 差し
51 2007年 8月24日 吉川元浩 3854 34 A1 兵庫 1 1 逃げ
52 2009年 3月15日 鎌田義 3887 34 A1 兵庫 1 1 逃げ
53 2010年 3月13日 今垣光太郎 3388 40 A1 福井 1 1 抜き
54 2010年 4月25日 濱野谷憲吾 3590 36 A1 東京 2 2 恵まれ
55 2011年 4月18日 赤岩善生 3946 35 A1 愛知 2 2 抜き
56 2012年 4月23日 山崎智也 3622 38 A1 群馬 1 1 逃げ
57 2013年 12月9日 松井繁 3415 44 A1 大阪 1 1 逃げ
58 2014年 12月11日 石野貴之 4168 32 A1 大阪 5 5 まくり差し
59 2015年 12月14日 中野次郎 4075 34 A1 東京 1 1 逃げ
60 2017年 3月13日 麻生慎介 4292 31 A1 広島 5 5 抜き
61 2017年 5月21日 山本隆幸 4025 39 A1 兵庫 5 5 抜き
62 2019年 3月27日 吉川昭男 3582 46 A1 滋賀 1 1 逃げ
63 2020年 3月15日 湯川浩司 4044 40 A1 大阪 1 1 逃げ
64 2020年 10月19日 大上卓人 4682 30 A1 広島 4 4 まくり
65 2022年 3月15日 馬場貴也 4262 37 A1 滋賀 4 4 まくり
66 2023年 3月15日 平本真之 4337 38 A1 愛知 1 1 逃げ
67 2023年 7月2日 藤原啓史朗 4762 33 A1 岡山 1 1 逃げ

※2020年(第63回)は、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に伴い無観客開催措置が取られた。

脚注

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]