コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

知久馬二三子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
知久馬 二三子
ちくま ふみこ
生年月日 (1937-02-01) 1937年2月1日(87歳)
出生地 日本の旗 日本鳥取県
出身校 三朝町立三朝中学校
前職 三朝町課長、町立図書館長
所属政党 社会民主党

選挙区 比例中国ブロック鳥取1区
当選回数 1回
在任期間 1999年1月21日 - 2000年6月2日

日本の旗 三朝町議会議員
選挙区 三朝町選挙区
当選回数 4回
在任期間 1997年11月 - 1999年1月12日
2001年 - 2013年
テンプレートを表示

知久馬 二三子(ちくま ふみこ、1937年2月1日 - )は、日本政治家、元三朝町議会議員[1](4期)、社会民主党鳥取県連合顧問。元衆議院議員(1期)。

経歴

[編集]

鳥取県出身[2]1952年三朝町立三朝中学校を卒業後[2][3]三徳村役場に入り[2]、合併後の三朝町の健康対策課長・町民生活課長や町立みささ図書館長を務めた[2][3]。他にも鳥取県評婦人部長や自治労鳥取県本部副部長を歴任した[4]1996年の総選挙で社会民主党から鳥取県第1区に立候補するが落選。比例代表中国ブロックでも次点に終わった。翌1997年、三朝町議に当選[2]日本婦人会議鳥取県本部議長を務めた[5]1999年秋葉忠利の広島市長選への立候補による辞職で衆議院議員に繰上げ当選[2]。衆議院では地方行政委員会に所属した[6]。翌2000年総選挙で落選した[2]2001年の三朝町議選に再び立候補して当選[2][注釈 1]2005年2009年にも再選された(無投票)。2010年には社民党鳥取県連合代表に就任し[7][8]2012年に再任された[9]2013年の町議選には立候補せず政界引退。2017年に社民党鳥取県連代表を退任し、顧問に就任[10]

政策

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 元国会議員が町議に当選した例として、佐賀県塩田町議会議員になった前田政八(戦前に衆議院議員に当選し、戦後に町議当選)、戦後では知久馬のほか、福岡県苅田町議会議員になった尾形智矩新潟県聖籠町議会議員になった栗原博久の例がみられる。

出典

[編集]
  1. ^ 三朝町議会議員選挙 2009年10月27日告示 2009年11月01日投票 無投票”. VoiceJapan. 2011年8月29日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』339頁。
  3. ^ a b 「[impact国伯人]前三朝町議の知久馬二三子さん /鳥取」『毎日新聞』1999年1月13日。
  4. ^ 「7党から55人、重複39人 衆院選比例区・中国ブロック /広島」『朝日新聞』1996年10月9日、広島版。
  5. ^ 「知久馬さん意欲 生活者の視点で活動 衆院選繰り上げ当選 /鳥取」『朝日新聞』1999年1月13日。
  6. ^ 「視野広く勉強 倉吉で感想語る 初国会の知久馬さん /鳥取」『朝日新聞』1999年1月23日。
  7. ^ 「社民県連代表に知久馬氏を選ぶ /鳥取県」『朝日新聞』2010年11月29日。
  8. ^ 「社民県連代表に知久馬・三朝町議=鳥取」『読売新聞』2010年11月29日。
  9. ^ 「社民党県連合の知久馬氏、代表再任 /鳥取県」『朝日新聞』2012年6月18日。
  10. ^ 「社民党県連合の新代表に松本氏 /鳥取県」『朝日新聞』2017年4月13日。
  11. ^ 第145回国会 請願1302号

参考文献

[編集]