コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「渋川難波」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Cewbot: ウィキ文法修正 86: 角括弧の2つある外部リンク
44行目: 44行目:
2023年3月24日、自身のYouTubeチャンネルを通じて、[[日本プロ麻雀連盟]]所属の[[早川林香]]との結婚を発表<ref>{{Cite web|url=https://encount.press/archives/434298/|title=Mリーガー・渋川難波、結婚を発表 お相手は早川林香「ドッキリでもなんでもなく本当です」|website=ENCOUNT|date=2023-03-24|access-date=2023-03-24}}</ref>。
2023年3月24日、自身のYouTubeチャンネルを通じて、[[日本プロ麻雀連盟]]所属の[[早川林香]]との結婚を発表<ref>{{Cite web|url=https://encount.press/archives/434298/|title=Mリーガー・渋川難波、結婚を発表 お相手は早川林香「ドッキリでもなんでもなく本当です」|website=ENCOUNT|date=2023-03-24|access-date=2023-03-24}}</ref>。


2023年3月26日、挙式。挙式及び披露宴にはMリーガー{{refnest|group=注釈|チームメイトの[[内川幸太郎]]、[[堀慎吾]]、[[赤坂ドリブンズ]]全員、[[渋谷ABEMAS]]の[[白鳥翔]]、[[松本吉弘]]、[[U-NEXT Pirates]]の[[仲林圭]]}}日本プロ麻雀連盟、最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会の一部が参列した。<ref>[[https://twitter.com/kadokawa_sk/status/1639815482894327808]]</ref>
2023年3月26日、挙式。挙式及び披露宴にはMリーガー{{refnest|group=注釈|チームメイトの[[内川幸太郎]]、[[堀慎吾]]、[[赤坂ドリブンズ]]全員、[[渋谷ABEMAS]]の[[白鳥翔]]、[[松本吉弘]]、[[U-NEXT Pirates]]の[[仲林圭]]}}日本プロ麻雀連盟、最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会の一部が参列した。<ref>[https://twitter.com/kadokawa_sk/status/1639815482894327808]</ref>


== 人物 ==
== 人物 ==

2023年5月11日 (木) 01:17時点における版

渋川 難波
2019年撮影
基本情報
出身地 広島県廿日市市[1][2]
生年月日 (1986-05-19) 1986年5月19日(38歳)[1][2]
プロ入会 2011年[1][2]
所属団体 日本プロ麻雀協会[1][2]
Mリーグ
ドラフト 2022年/第1巡全体2番目
テンプレートを表示
渋川式 麻雀通信
人物
国籍 日本の旗 日本
YouTube
チャンネル
活動期間 2021年-
ジャンル 麻雀等
登録者数 約5.09万人
総再生回数 929万3265回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2022年11月5日時点。
テンプレートを表示

渋川 難波(しぶかわ なんば、1986年5月19日[1] - )は、競技麻雀プロ雀士広島県廿日市市出身[2]日本プロ麻雀協会所属[1]。愛称は「魔神」[3]、「最強の積み木遊び」[4]

経歴

広島市立大学情報科学部在学中の20歳の頃からオンライン麻雀「天鳳」の実況生配信を開始[5]

大学卒業後プロを目指して上京し、2011年に[1]日本プロ麻雀協会10期前期生としてプロデビュー[6]。2012年には「天鳳」の生配信を行っていたことをきっかけとして、プロ入り2年目にして「雀王決定戦」の解説を担当し、以降多くの対局解説を担当する[5]。また、同年から連載を開始した塚脇永久の漫画『鉄鳴きの麒麟児』の闘牌監修を担当し、以後複数の麻雀漫画で闘牌監修を担当する。

2013年2月25日、プロ入り3年目・26歳で雀竜位を獲得。同年5月2日には四神降臨~LEGEND~に出場し、井出洋介、土田浩翔と戦う。

2015年7月、第13回野口恭一郎賞男性棋士部門を受賞し、最強戦代表決定戦出場権、モンド杯出場権を獲得。2017年3月第15回日本オープン優勝。

2020年からMリーグ公式解説を務める[5]

2021年5月、自身のYouTubeチャンネル「渋川式 麻雀通信」を開設。

2021年に第20期雀王の座に輝く[7]。これにより矢島亨に続くグランドスラム(雀竜位、日本オープン、雀王の全てで優勝すること)を成し遂げた。このときには、「堀慎吾が2年前に雀王になってスターの階段を登っていくのを見て追いつきたいと思っていたので、これで少し追いつけたかと思う」という発言をしている[8]

2022年7月11日、Mリーグドラフト会議にてKADOKAWAサクラナイツより指名され、Mリーグ公式解説からMリーガーへの転身を果たす[9]

2023年3月24日、自身のYouTubeチャンネルを通じて、日本プロ麻雀連盟所属の早川林香との結婚を発表[10]

2023年3月26日、挙式。挙式及び披露宴にはMリーガー[注釈 1]日本プロ麻雀連盟、最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会の一部が参列した。[11]

人物

  • 幼少期に父が集めた麻雀漫画が多数あったことで麻雀に接し[2]、両親と妹と小学校の頃から家族麻雀をしていた[5]。父は麻雀に関する書籍を自主製作するほどの麻雀好きで、「魔神の父のМリーグ観戦記」のタイトルで近代麻雀竹書房)の公式noteに連載を持つ[12]
  • 小学校の頃は、卓を回りながら四人分の手牌を一人で打つという孤独な遊びをし続けていた[13]
  • 小倉孝に憧れて麻雀プロになった。
  • デジタル派の代表格であり、特に場況読みに優れている。
  • 将棋のことはあまりわからないが、将棋番組を見て将棋の木村一基九段の解説を麻雀解説の参考にしている[5]
  • 好みの女性のタイプは、「奥さん」「ロリ」ないし「ギャル」。

獲得タイトル

  • 雀竜位 1期(第11期)[1]
  • 第13回野口恭一郎賞男性棋士部門 受賞[1]
  • 第15回日本オープン 優勝[1]
  • 雀王 1期(第20期)[7]

Mリーグ成績

レギュラーシーズン成績
シーズン チーム 半荘 個人スコア 最高スコア 4着回避率 連対率 トップ率 平均
着順
1着 1.5 2着 2.5 3着 3.5 4着 参照
Pt 順位 平均 順位 順位
2022-23 KADOKAWAサクラナイツ 24 ▲105.1 21/32 ▲4.4 56,700 21/32 0.7500 16T/32 50.0% 20.8% 2.54 5 0 7 0 6 0 6 [14]
通算 24 ▲105.1 ▲4.4 56,700 75.0% 50.0% 20.8% 2.54 5 0 7 0 6 0 6
  • 個人賞は規定打荘数(20半荘)以上の選手が対象
  • 着順の1.5、2.5、3.5は1着同着、2着同着、3着同着
ポストシーズン成績
シーズン チーム 半荘 個人スコア 最高スコア 4着回避率 連対率 トップ率 平着 1着 1.5 2着 2.5 3着 3.5 4着
Pt 平均
セミファイナルシリーズ
2022-23 KADOKAWAサクラナイツ 5 80.6 16.1 39,500 80.0% 60.0% 60.0% 2.00 3 0 0 0 1 0 1
セミファイナル通算 5 80.6 16.1 39,500 80.0% 60.0% 60.0% 2.00 3 0 0 0 1 0 1
ファイナルシリーズ
ファイナル通算 ファイナルシリーズ未出場
ポストシーズン通算 5 80.6 16.1 39,500 80.0% 60.0% 60.0% 2.00 3 0 0 0 1 0 1

作品

著書

  • 麻雀 魔神の読み(マイナビ、2012年9月) ISBN 978-4839944469
  • 麻雀 魔神の攻め(マイナビ、2013年3月) ISBN 978-4839946555
  • 麻雀 魔神の実戦(マイナビ、2013年9月) ISBN 978-4839948597
  • 魔神ラーニング(竹書房、2021年10月) ISBN 978-4801928442

闘牌監修

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j “渋川 難波(日本プロ麻雀協会)”. 麻雀ウォッチ (ムー). (2015年8月12日). オリジナルの2020年11月15日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201115122318/https://mj-news.net/mjpro/pd/2015081219115 2020年11月15日閲覧。 
  2. ^ a b c d e f 【雀士名鑑】渋川難波(しぶかわなんば) 大人になった麻雀少年、ついに念願のMリーガーへ”. キンマweb (2022年6月23日). 2023年1月21日閲覧。
  3. ^ 【麻雀】魔神の宣告 - 福地誠blog 2019年2月2日閲覧
  4. ^ プロフィール - セガネットワーク対戦麻雀 MJ5 EVOLUTION 公式サイト 2019年2月2日閲覧
  5. ^ a b c d e 福山純生 (2021年5月9日). “渋川難波「盛り上げるのはもちろん、盛り下げないことも大事」Mリーガー列伝番外編”. 麻雀ウォッチ. 2023年3月24日閲覧。
  6. ^ 協会員名簿 - 日本プロ麻雀協会 2019年2月2日閲覧
  7. ^ a b 麻雀ウォッチ編集部 (2021年12月9日). “痺れる最終戦の決め手は残り1枚の七対子!渋川難波が初の雀王戴冠!/第20期雀王決定戦”. 麻雀ウォッチ (ムー). オリジナルの2021年12月9日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20211209044031/https://mj-news.net/mjpro/osr/20211209171414 2022年1月8日閲覧。 
  8. ^ 渋川難波、初の雀王!接戦から突き抜け最後は独走V「まだまだここからがスタート」/麻雀・雀王決定戦”. ABEMA TIMES (2021年12月9日). 2023年3月24日閲覧。
  9. ^ 『Mリーグ』22-23シーズンのドラフト KADOKAWAサクラナイツは渋川難波、U-NEXT Piratesは鈴木優&仲林圭を指名”. ORICON NEWS (2022年7月12日). 2023年3月24日閲覧。
  10. ^ Mリーガー・渋川難波、結婚を発表 お相手は早川林香「ドッキリでもなんでもなく本当です」”. ENCOUNT (2023年3月24日). 2023年3月24日閲覧。
  11. ^ [1]
  12. ^ 魔神の父のМリーグ観戦記 2022年11月7日”. 近代麻雀ノート (2022年11月14日). 2023年1月21日閲覧。
  13. ^ 『魔神の読み』マイナビ出版、2012年9月30日、28-30頁。 
  14. ^ チーム成績表”. M.LEAGUE(Mリーグ). 2023年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月23日閲覧。※着順について同着時に誤差あり

外部リンク