小倉孝
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小倉 孝(おぐら たかし、1982年9月27日 - )日本プロ麻雀協会所属のプロ雀士。千葉県出身[1]。プロポーカープレイヤー。
プロフィール
[編集]麻雀を始めたのは高校生の頃。ネットゲーム『東風荘』内の第3東風荘で三人麻雀を3000試合ほど打ち込み、第2東風荘で1000試合打って麻雀の腕を上げる[2]。『東風荘』でのレーティングは常に2000を超えた[1]。 大学在学中に日本プロ麻雀協会の門を叩き、麻雀プロの道へ[1]。須田良規いわく、学費と生活費の全てを、麻雀の腕で捻出していたと言う[3]。 所属一年目にして協会最下層のC級予選から、ビッグタイトルである『雀竜位』獲得という偉業を達成する[4]。所属一年目であることもあり、プロらしからぬ愚形リーチをかける様は『タコ麻雀』と揶揄されたが、翌年も『雀竜位』を連覇し、その実力を麻雀界に知らしめた[4]。 2008年に協会最高タイトルである『雀王』を獲得し、最強を証明。独自のデジタル論小倉システムを崇拝し、彼に師事する若手プロは少なくない[5]。
ポーカーゲームのテキサスホールデムでも強豪として知られており、2012年に世界的なポーカーイベントであるWSOP$10,000メインイベントで日本人最高の64位に入った[6]。2018年には、APPTマカオで優勝し、賞金ランキングで日本人2位に躍り出た[7][8]。
獲得タイトル(主な戦績)
[編集]- 第3・4期 雀竜位
- 第6期 新人王
- 第6回 日本オープン2位
- 第7期 雀王
- 第6回 覇王
- 第5回 オータムチャレンジカップ2位
雀風
[編集]- 独自のデジタル論を礎としたリーチ攻勢(小倉リーチとして畏怖される)と、展開を見据え面子を崩すことを厭わない大胆な仕掛けが持ち味。また、どんな状況でも押し引き精度が狂うことはない、鉄の心臓の持主である[9]。
- 『勝つ麻雀』を徹底している為か『華が無い』、一発・裏期待の先制愚形リーチを多用することから『競技ルールでは勝てない』と言われてしまう事もある[要出典]。
著書
[編集]- 最強デジタル麻雀(2009年3月 毎日コミュニケーションズ ISBN 4839931100)
- 最強デジタル麻雀 実践問題集(2009年11月 毎日コミュニケーションズ ISBN 4839933979)
脚注
[編集]- ^ a b c 著者紹介 小倉 孝e-hon 2019年3月27日閲覧
- ^ 福地誠 (2004年6月25日). “Vol.38”. 月カン!雀賢荘. アイ・エス・ジャパン. 2023年7月21日閲覧。
- ^ 東大流 麻雀実戦名手 ‐神品‐ 初版 P24-27
- ^ a b 小倉孝 元祖デジタル雀士は天性の勝負師麻雀豆腐 2019年3月27日閲覧
- ^ 備考 小倉孝マイナビ出版 2019年3月27日閲覧
- ^ AJPC2015日本ポーカー協会推薦プレイヤーAJPC 2019年3月27日閲覧
- ^ 小倉孝がポーカー大会で優勝!賞金3678万円を獲得!麻雀ウォッチ 2019年3月27日閲覧
- ^ 日本人ポーカー 賞金王はこの人だぁぁぁ!japanesecasino.com 2019年3月27日閲覧
- ^ 8年越しのリベンジ!盟友激突!麻雀プロ団体日本一決定戦 第3節の見どころ第1回麻雀プロ団体日本一決定戦 公式サイト 2019年3月27日閲覧
外部リンク
[編集]- プロ雀士プロフィール(セガネットワーク対戦麻雀MJ5Evolution公式サイト内)
- 小倉孝 (@ogurin1982) - X(旧Twitter)