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[[岡山県]]出身<ref name=nikkei20170706>{{Cite news|url = https://www.nikkei.com/article/DGKKZO18527100V00C17A7EE8000/|title = 財務次官 福田淳一氏 組織で力、荒波に挑む|work = [[日本経済新聞]] |date = 2017-07-06|accessdate= 2018-03-12}}</ref>。妻は[[高石邦男]]元[[事務次官等の一覧#文部科学事務次官|文部事務次官]]の娘であり、[[篠沢恭助]]の紹介で見合い結婚した<ref name="sin">「[[週刊新潮]]」2017年8月17・24日夏季特大号 掲載</ref>。 |
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[[神奈川県立湘南高等学校]]卒業<ref name=mainichi20170309>{{Cite news|url = https://mainichi.jp/articles/20170309/org/00m/010/028000c|title = 毎日フォーラム・霞が関ふるさと記 神奈川県(1)|work = [[毎日新聞]] |date = 2016-06-15|accessdate= 2018-03-12}}</ref>。東京大学在学中に[[旧司法試験]]に合格<ref name=mainichi20170309/>。[[東京大学大学院法学政治学研究科・法学部|東京大学法学部]]第2類([[公法]]コース)卒業<ref name="Tōdai Jinmeiroku 1986"/><ref name=mainichi20170309/>。[[1982年]][[大蔵省]]入省<ref name=nikkei20170706/>。配属は[[主計局]][[総務|総務課]]{{Refnest|group="注"|ベテランのジャーナリスト曰く、「入省時、最も出来が良い者は主計局でも文書課、次が秘書課に配属され、福田がキャリアをスタートさせた総務課は秘書課の次くらいで、体力のある人間が就くところ。」だと言う<ref>[https://www.dailyshincho.jp/article/2018/04180803/?all=1&page=1 “お前、遊んで捨てられるぞ”“手料理が食べたい” 財務省「セクハラ次官」発言集] [[週刊新潮|デイリー新潮]] [[2018年]][[4月19日]]号掲載</ref>。}}。福田が入省した年の主計局総務課には、総務課長に[[的場順三]]、総務課の企画担当の[[主計官]]に[[斎藤次郎]]、総務課長補佐(企画)に[[林正和]]、[[豊田潤多郎]]がいる<ref name="Shokuinroku S57Y">『職員録 第1部』大蔵省印刷局、1982年発行</ref>。82年入省組は、[[渡辺美智雄]][[ |
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==来歴== |
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== セクハラ報道 == |
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2018年4月12日発売の[[週刊新潮]]で、福田を取材していた[[テレビ朝日]]の女性記者に対して[[セクシャルハラスメント|セクハラ]]行為を行っていたと掲載した<ref name="asahi1">{{Cite news|url=https://www.asahi.com/articles/ASL4D45Z2L4DULFA00F.html|title=セクハラ報道の事務次官処分せず 麻生氏「反省あった」|newspaper=朝日新聞デジタル|publisher=朝日新聞社|date=2018-04-12|accessdate=2018-04-13}}</ref>。週刊新潮は、福田が飲食店内において記者に対して「抱きしめていい?」、「旦那は浮気しないタイプなの?予算通ったら浮気するか」、「胸触っていい?(おっぱい触っていい?<ref name="sexual harassment">[https://www.j-cast.com/tv/2018/04/12326038.html?p=all 女性記者にセクハラ録音されてた財務次官「おっぱい触っていい?」「ホテル行こうよ」: J-CAST テレビウオッチ【全文表示】]</ref>)」、「手縛っていい?」、「ホテル行こうよ<ref name="sexual harassment"/>」などといった発言を繰り返していたと[[YouTube]]で音声を公開している<ref name="asahi1"/><ref>{{Cite web |url=https://www.youtube.com/watch?v=jj1mhwW_m3w |title=【週刊新潮】“胸触っていい?”「財務省トップ」のセクハラ音声 |publisher=週刊新潮 |date=2018-04-13 |accessdate=2019-12-14}}</ref>。報道について、[[財務大臣 (日本)|財務大臣]]の[[麻生太郎]]は福田本人からセクハラについて釈明があったとした上で、緊張感を持って行動するように注意したことを明らかにした<ref name="asahi1"/>。 |
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同年4月18日、財務次官によるセクハラ疑惑と共に、当該女性記者に対するテレ朝による[[パワーハラスメント|パワハラ]]疑惑もでるなど[[過熱報道|マスコミ報道が過熱]]するなか、次官辞任を申し出て閣議で了承された。4月27日になると一転して、財務省の[[矢野康治]]官房長・[[伊藤豊 (財務・金融官僚)|伊藤豊]]官房秘書課長らが会見で、十分な[[反論]]・[[反証]]がなされていないとしてセクハラ行為を認定して調査を打ち切った<ref>[https://www.sankei.com/economy/news/180427/ecn1804270056-n1.html 【財務次官セクハラ疑惑】会見詳報(1)矢野官房長「福田氏から十分な反証反論はない」事実を認定 調査は打ち切り] 産経新聞 2018年4月27日</ref>。 |
同年4月18日、財務次官によるセクハラ疑惑と共に、当該女性記者に対するテレ朝による[[パワーハラスメント|パワハラ]]疑惑もでるなど[[過熱報道|マスコミ報道が過熱]]するなか、次官辞任を申し出て閣議で了承された。4月27日になると一転して、財務省の[[矢野康治]]官房長・[[伊藤豊 (財務・金融官僚)|伊藤豊]]官房秘書課長らが会見で、十分な[[反論]]・[[反証]]がなされていないとしてセクハラ行為を認定して調査を打ち切った<ref>[https://www.sankei.com/economy/news/180427/ecn1804270056-n1.html 【財務次官セクハラ疑惑】会見詳報(1)矢野官房長「福田氏から十分な反証反論はない」事実を認定 調査は打ち切り] 産経新聞 2018年4月27日</ref>。 |
2023年1月7日 (土) 06:34時点における版
福田 淳一 ふくだ じゅんいち | |
---|---|
生年月日 | 1959年10月18日(65歳) |
出身校 |
神奈川県立湘南高校 東京大学法学部第2類[1] |
前職 | 財務事務次官 |
現職 | 弁護士(法律事務所特別顧問) |
称号 | 弁護士 |
在任期間 | 2017年7月5日 - 2018年4月24日 |
財務大臣 | 麻生太郎 |
在任期間 | 2015年7月7日 - 2017年7月5日 |
財務大臣 | 麻生太郎 |
在任期間 | 2014年7月 - 2015年7月 |
財務大臣 | 麻生太郎 |
福田 淳一(ふくだ じゅんいち、1959年〈昭和34年〉10月18日[2][3] - )は、日本の財務官僚、弁護士。
人物
岡山県出身[4]。妻は高石邦男元文部事務次官の娘であり、篠沢恭助の紹介で見合い結婚した[5]。
神奈川県立湘南高等学校卒業[6]。東京大学在学中に旧司法試験に合格[6]。東京大学法学部第2類(公法コース)卒業[1][6]。1982年大蔵省入省[4]。配属は主計局総務課[注 1]。福田が入省した年の主計局総務課には、総務課長に的場順三、総務課の企画担当の主計官に斎藤次郎、総務課長補佐(企画)に林正和、豊田潤多郎がいる[8]。82年入省組は、渡辺美智雄蔵相の変わり者、面白い者を採用すべしとの発案で、中島義雄秘書課企画官の裁量で多様な人材が採用されたが、1名の自殺者、1名の病死者、大蔵省接待汚職事件での1名の逮捕者、同事件での処分を受けた退職者1名などが出た。当時の秘書課長を務めた小粥正巳は、後年「人間の評価っていうのは難しいな」と述べている。82年入省同期組には、片山さつき(自民党参議院議員・元地方創生担当大臣)、迫田英典(元国税庁長官)、佐川宣寿(元国税庁長官)、遠藤俊英(金融庁長官)、田中修(元税務大学校長)、大蔵省接待汚職事件に関わった榊原隆や佐藤誠一郎などがいる[9][10]。このうち、福田と佐川が将来の有力な次官候補と見做されていた[11]。
来歴
- 1983年 大蔵省主計局主計企画官付。
- 1984年 大蔵省大臣官房調査企画課。
- 1985年7月 大蔵省大臣官房調査企画課調査主任[12]。
- 1986年7月 大蔵省大臣官房調査企画課企画係長[13]。
- 1987年7月 尾張瀬戸税務署長。
- 1988年7月 大蔵省主税局調査課長補佐(外国調査)[14][15]。
- 1989年 大蔵省主税局税制第二課長補佐(消費税、揮発油税)[15]。
- 1991年6月 大蔵省主税局税制第一課長補佐(法人税)[15]。
- 1992年7月 大蔵省主計局総務課長補佐(歳入・国債係主査)[16]。
- 1993年7月 大蔵省主計局法規課長補佐[17]。
- 1994年 大蔵省主計局主計官補佐(地方財政第一、第二係)[15]。
- 1995年 大蔵省主計局総務課長補佐。
- 1997年7月 大蔵省大臣官房企画官兼大臣官房文書課企画調整室長。
- 1998年6月 外務省在カナダ日本国大使館一等書記官。
- 1999年1月 外務省在カナダ日本国大使館参事官。
- 2001年7月 財務省理財局財政投融資総括課財政投融資企画官。
- 2003年7月 財務省大臣官房企画官兼主計局厚生労働第一、五係兼主計局給与共済課。
- 2004年7月 財務省主計局主計官(厚生労働係担当)。
- 2006年7月 財務省主計局法規課長。
- 2008年7月 財務省大臣総合政策課長。
- 2009年7月 財務省大臣官房参事官(大臣官房担当)[18]
- 2009年12月 内閣官房行政改革推進室員兼内閣官房国家公務員制度改革推進本部事務局審議官。
- 2011年8月2日 財務省主計局次長(次席)。
- 2011年9月2日 財務省主計局次長(末席)。
- 2012年8月17日 財務省主計局次長(次席)。
- 2013年6月28日 財務省主計局次長(主席)。
- 2014年7月4日 財務省大臣官房長。
- 2015年7月7日 財務省主計局長[6]。
- 2017年7月5日 財務事務次官に就任。森友学園問題では、佐川宣寿国税庁長官の聴取を行った[19]。
- 2017年12月1日 文部科学省日本ユネスコ国内委員会委員[20]。
- 2018年4月 複数の女性記者にセクハラを行っていた疑惑が報じられ、麻生太郎財務大臣より訓戒処分[21]
- 2018年4月18日 麻生太郎財務大臣に辞任の申し出を行い[22]、閣議で辞任が了承され依願退官[23]。
- 2018年4月27日 矢野康治官房長が会見で、十分な反論・反証がなされていないことを理由にセクハラ行為が認定されたとして、減給20%・6カ月の懲戒処分に相当すると発表した[24]。
- 2018年10月1日から自営業(業務運営に関する助言、大学における講義等)となり[25]、社会福祉法人莞爾会評議員などを務めたり[26]、SBI大学院大学の委託講師として「経済政策の理論と実際」と「財政と社会保障の理論と実際」の科目を担当するなどした[27][28]。
- 2018年12月 弁護士資格取得(弁護士資格認定制度)[29]。
- 2020年 U&Iアドバイザリーサービス入社[30]。
- 2021年 弁護士登録(第一東京弁護士会)、弁護士法人瓜生・糸賀法律事務所特別顧問[30]、SBIホールディングス取締役[31]。
セクハラ報道
2018年4月12日発売の週刊新潮で、福田を取材していたテレビ朝日の女性記者に対してセクハラ行為を行っていたと掲載した[32]。週刊新潮は、福田が飲食店内において記者に対して「抱きしめていい?」、「旦那は浮気しないタイプなの?予算通ったら浮気するか」、「胸触っていい?(おっぱい触っていい?[33])」、「手縛っていい?」、「ホテル行こうよ[33]」などといった発言を繰り返していたとYouTubeで音声を公開している[32][34]。報道について、財務大臣の麻生太郎は福田本人からセクハラについて釈明があったとした上で、緊張感を持って行動するように注意したことを明らかにした[32]。
同年4月18日、財務次官によるセクハラ疑惑と共に、当該女性記者に対するテレ朝によるパワハラ疑惑もでるなどマスコミ報道が過熱するなか、次官辞任を申し出て閣議で了承された。4月27日になると一転して、財務省の矢野康治官房長・伊藤豊官房秘書課長らが会見で、十分な反論・反証がなされていないとしてセクハラ行為を認定して調査を打ち切った[35]。
その間、財務省は銀座総合法律事務所の加毛修元日本弁護士連合会副会長らに調査を依託し、加毛弁護士らにより、匿名でのものをも可とする形で情報提供の呼びかけがなされた[36]。同年4月23日には、内閣府男女共同参画会議女性に対する暴力に関する専門調査会(会長:辻村みよ子明治大学教授/東北大学名誉教授)において「あってはならない人権侵害」であるなどとする緊急声明が発表された[37]。
関連項目
脚注
注釈
出典
- ^ a b 『東大人名録 第1部』1986年発行、50頁
- ^ 平成30年12月21日(本紙 第7415号)
- ^ 「福田淳一」前財務次官を救った「弁護士資格認定制度」(デイリー新潮)
- ^ a b “財務次官 福田淳一氏 組織で力、荒波に挑む”. 日本経済新聞. (2017年7月6日) 2018年3月12日閲覧。
- ^ 「週刊新潮」2017年8月17・24日夏季特大号 掲載
- ^ a b c d “毎日フォーラム・霞が関ふるさと記 神奈川県(1)”. 毎日新聞. (2016年6月15日) 2018年3月12日閲覧。
- ^ “お前、遊んで捨てられるぞ”“手料理が食べたい” 財務省「セクハラ次官」発言集 デイリー新潮 2018年4月19日号掲載
- ^ 『職員録 第1部』大蔵省印刷局、1982年発行
- ^ 「大蔵『57年入省組』呪われた16年ー逮捕あり、自殺あり、退職あり…」「週刊文春」(1998.5.28)
- ^ 岸宣仁「【特集】衰退する「財務省」出世レースの今昔」 「週刊新潮」(2021.1.14迎春増大号)
- ^ 岸宣仁 (2021年1月19日). “セクハラ次官「福田淳一」、公文書改ざん「佐川宣寿」… 財務省スキャンダルの背景にある「ワル」の文化”. デイリー新潮(週刊新潮 2021年1月14日号) (gooニュース) 2021年2月21日閲覧。
- ^ 『職員録 第1部』大蔵省印刷局、1986年発行、503頁
- ^ 『官報 号外第83号』1987年7月15日発行
- ^ 『週刊金融財政事情,第39巻、第25~36号』 金融財政事情研究会、1988年、72ページ
- ^ a b c d 『全国官公界名鑑』同盟通信社、2002年2月発行、83ページ
- ^ 『週刊金融財政事情,第43巻、第30-37号』 金融財政事情研究会、1992年、79ページ
- ^ 『週刊金融財政事情,第44巻、第25~32号』 金融財政事情研究会、1993年、74ページ
- ^ 人事異動 平成21年7月14日発令 財務省
- ^ 「「逮捕者出かねない」…森友改竄、『地検vs財務省』『官邸vs法務・地検』の暗闘」 ZAKZAK
- ^ 官報平成29年本紙第7156号 9頁
- ^ 「セクハラ疑惑次官、調査・処分せず=不祥事相次ぐ財務省」 時事通信2018/04/12-19:57
- ^ 「セクハラ疑惑の福田財務次官が辞任へ 麻生財務相が発表」」 朝日新聞デジタル2018年4月18日
- ^ 「政府福田財務次官の辞任を閣議了承 セクハラ疑惑」 毎日新聞2018年4月24日
- ^ 「福田前次官のセクハラ認定、「懲戒処分に相当」と財務省」 ロイター通信April 27, 2018
- ^ 国家公務員法第106条の25第1項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の報告(令和2年4月1日~同年6月30日分) 内閣人事局
- ^ 役員等名簿(社会福祉法人莞爾会)
- ^ 「教員詳細」 SBI大学院大学
- ^ “セクハラ財務次官” 福田淳一氏がSBI大学院大学の講師に就任…学長は北尾吉孝氏
- ^ 官報第7415号10頁(平成30年12月21日)
- ^ a b メンバー紹介 福田 淳一 FUKUDA Junichi 弁護士 / 弁護士法人 瓜生・糸賀法律事務所 特別顧問 弁護士法人 瓜生・糸賀法律事務所
- ^ セクハラ問題で辞任の元財務次官 SBIHDの社外取に 朝日新聞デジタル2021年4月28日 19時00分
- ^ a b c “セクハラ報道の事務次官処分せず 麻生氏「反省あった」”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2018年4月12日) 2018年4月13日閲覧。
- ^ a b 女性記者にセクハラ録音されてた財務次官「おっぱい触っていい?」「ホテル行こうよ」: J-CAST テレビウオッチ【全文表示】
- ^ “【週刊新潮】“胸触っていい?”「財務省トップ」のセクハラ音声”. 週刊新潮 (2018年4月13日). 2019年12月14日閲覧。
- ^ 【財務次官セクハラ疑惑】会見詳報(1)矢野官房長「福田氏から十分な反証反論はない」事実を認定 調査は打ち切り 産経新聞 2018年4月27日
- ^ 顧問弁護士「匿名も情報受ける」財務次官セクハラ疑惑の調査で 佐賀新聞 2018年4月18日 15:39
- ^ 「政府調査会、セクハラ疑惑で財務省批判」 共同通信 2018.4.23 20:55
外部リンク
- 特別顧問 - 瓜生・糸賀法律事務所
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