「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」の版間の差分
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コナンたちが式場に戻ると、爆破事件のことを聞いていたクリスティーヌは、子供たちが無事だったことに目に涙を浮かべて安堵する。その後、彼女が友人に電話して確認すると、プレゼントを渡す旨の電話はしていないと証言。このため、廃ビルの爆弾は、犯人が友人を装ってクリスティーヌを誘い出し、彼女を殺すために仕掛けられた罠だと推測された。 |
コナンたちが式場に戻ると、爆破事件のことを聞いていたクリスティーヌは、子供たちが無事だったことに目に涙を浮かべて安堵する。その後、彼女が友人に電話して確認すると、プレゼントを渡す旨の電話はしていないと証言。このため、廃ビルの爆弾は、犯人が友人を装ってクリスティーヌを誘い出し、彼女を殺すために仕掛けられた罠だと推測された。 |
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その後、コナンが撮影した爆弾の写真から、今回の爆弾と3年前に降谷が遭遇した爆弾犯の爆弾が酷似していることが判明し、降谷はやはり今回の犯人は3年前の爆弾犯と同一人物だと確信する。さらに、コナンが採取した爆弾の液体を調べた結果、犯人が「'''プラーミャ'''」と呼ばれる、世界各地で特殊な液体爆弾を用いて活動している殺し屋であることが判明する。その頃、廃ビル爆破事件の捜査をしていた[[名探偵コナンの登場人物#千葉和伸|千葉刑事]]が、何者かに拉致されてしまう。千葉を拉致した人物から警察に「千葉を返してほしければ松田刑事を連れて来い」と脅迫があり、高木が松田刑事に変装して取り引きに向かうことになった。電話の指示通りにMIYASITA PARKに着いた高木だが、周囲から迫りくる[[ジャック・オー・ランタン|ジャック・オ・ランタン]]の集団に飲まれてしまい、風見達は高木の行方を見失う。コナンはジャック・オ・ランタンの集団の中で、外れて行動する三人を見つけ、彼等の後を追う。三人は地下鉄の線路脇を歩き、通路脇の扉を開けて入っていった。コナンは高木の後ろについていたジャック・オ・ランランに向かって麻酔銃を打ち込んだ。 |
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高木が連れてこられたのは、地下貯水槽だった。強大な鉄柱の前には千葉が眠らされた状態で縛られていた。高木は松田の振りをしつつ、とんがり帽子をかぶったジャック・オ・ランタンの指示に従う。ジャック・オ・ランタンの集団は'''エレニカ・ラブレンチワカ'''をリーダーとしてプラーミャに復讐を誓う民間組織だった。彼らはプラーミャの爆弾を解体した松田に爆弾の構造を教えてもらおうとしていた。高木は誤魔化しつつ相手に質問を続けたが、高木の怒鳴り声で千葉が起きてしまい変装がバレてしまう。コナンが犯人追跡眼鏡を使い映像を佐藤たちに送っていたため、高木と千葉は怪我することなくその場から脱出することが出来たが、千葉を拉致した彼等には逃げられてしまう。彼らの行方が把握できないまま時が過ぎ、危険性が高いから結婚式を取りやめようと村中がクリスティーヌに提案する。目暮も渋々受け入れるが、そのタイミングでクリスティーヌの携帯に”結婚式を行わなければ、より多くの犠牲者が出る”という脅迫メッセージが届く。仕方なく結婚式をすることにした村中とクリスティーヌだが、コナンはこの脅迫メールに疑問を抱く。コナンは安室からの電話でプラーミャを追っている彼等の団体名が'''ナーダ・ウニチトージティ'''であることを知る。プラーミャの意図が読めないことにコナンは焦りを感じるが、降谷は松田の口癖を引用してコナンを挑発する。 |
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10月31日。小五郎が入院している病院に訪れたコナンは、蘭が残したメモで事件の真相を確信する。そしてエレニカたちの元の行きプラーミャをはめる作戦を立てる。結婚式会場には厳重な警備が敷かれた。クリスティーヌは不安の余り、佐藤に弱音を吐く。コナンがエレニカたちのところに向かっているとき、少年探偵団は阿笠博士の家にいた。博士のダジャレクイズにも乗り気でない子供たちに、阿笠博士は落ち込むが、コナンからのメッセージを見て笑みを浮かべる。それを子供たちに見咎められ、肩を落とす。 |
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式場では目暮たちが柱に隠れる形で村中とクリスティーヌの二人だけの結婚式が行われるが、エレニカたちがコナンを人質に取りプラーミャを追い詰める。窮地に陥ったプラーミャ――クリスティーヌは猫かぶりを辞め本性を現す。銃を乱射され急いで柱の陰に隠れるコナン達だが、コナンはエレニカたちに指示を出す。コナンが式場から出て公安や刑事たちに事実を伝えようとするが、銃声の激しさのあまり断念する。式場内ではマシンガンを乱射するプラーミャの標的から佐藤を避けようとして、高木は腰に一発喰らってしまう。 |
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屋上に辿り着いたプラーミャはチャーターしたヘリを待っていたが、そこにはコナンがいた。コナンはプラーミャの犯行を暴き、次なる爆破を止めようとしたが、プラーミャは非常に狡猾だった。プラーミャは爆薬はハロウィンの飾る付けであるランタンに仕込まれおり、渋谷の地形を用いて渋谷ごと火の海にする計画だと打ち明ける。満足げに高笑いをするプラーミャに、ヘリから降りた降谷がプラーミャの手からスマホを離させ、それはローターで壊した。降谷は続いてプラーミャの右肩に一発決める。脱臼させられた痛みに悶絶するプラーミャにコナンは”爆弾のありかを吐かせるために泳がせた”という。憎しみの表情でコナンを睨むが、チェーンがかけられた扉を破って入ってきた佐藤たちの姿を見てプラーミャは諦める振りをして手榴弾を取り出した。コナンがサッカーボールで周囲への被害を抑えるが、手榴弾に気を取られプラーミャがヘリに乗ることを許してしまう。プラーミャはヘリの中で予備のスマホを使い爆弾を爆破させたが、爆弾はヘリの後部座席に仕込まれており、降谷が付けているものはダミーだった。降谷は驚異のジャンプ力で、機体制御の出来ていないヘリに乗り込みプラーミャと格闘する。ヘリの操縦がおざなりになったため、ヘリはハチ公前の広場に墜落する。燃料の爆発によって動けなくなった降谷にプラーミャはトドメを刺そうとするが、村中がそれを阻止し降谷にこの場から逃げるように言う。村中は降谷が公安であることを見抜いていたのだ。その時、エレニカはプラーミャを殺そうとしたが、コナンの宥めによってそれを諦め、プラーミャの爆弾阻止に協力する。 |
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== 登場人物 == |
== 登場人物 == |
2022年8月19日 (金) 14:23時点における版
名探偵コナン ハロウィンの花嫁 | |
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Detective Conan The Bride of Halloween | |
監督 | 満仲勧 |
脚本 | 大倉崇裕 |
原作 | 青山剛昌 |
出演者 |
高山みなみ 山崎和佳奈 小山力也 古谷徹 高木渉 湯屋敦子 緑川光 神奈延年 三木眞一郎 東地宏樹 林原めぐみ 緒方賢一 岩居由希子 大谷育江 杉本ゆう 山口勝平 松井菜桜子 白石麻衣 |
音楽 | 菅野祐悟 |
主題歌 | BUMP OF CHICKEN「クロノスタシス」 |
制作会社 | トムス・エンタテインメント |
製作会社 |
小学館 ytv 日テレ ShoPro 東宝 トムス・エンタテインメント |
配給 | 東宝 |
公開 |
2022年4月15日 2022年4月28日[注 1] 2022年5月18日 2022年5月25日 2022年6月2日 2022年6月9日[注 2] 2022年6月30日 2022年7月13日 2022年7月22日 2022年7月28日 2022年8月5日 2022年10月28日[注 3](予定) |
上映時間 | 111分[4] |
製作国 | 日本 |
言語 |
日本語 ロシア語 |
前作 | 名探偵コナン 緋色の弾丸 |
『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』(めいたんていコナン ハロウィンのはなよめ)は、2022年4月15日公開のアニメ映画で、劇場版『名探偵コナン』シリーズの25作目にあたる。
キャッチコピーは「永遠の愛、誓ってもいいよね?」「真実を守り抜け─ 火が灯された運命のスクランブル!!」「命ある限り─ 〈桜〉の想いは受け継がれる」。
概要
2021年12月1日に『週刊少年サンデー』2022年1号の誌上で2022年4月15日公開であることが発表された[5]。青山剛昌によるビジュアルも解禁され、新郎新婦姿の高木渉と佐藤美和子、黒服姿の安室透(降谷零)ら警察学校組が描かれており、監督が満仲勧、脚本が大倉崇裕であることが公表された[5]。
2021年12月23日には新予告映像が解禁されると同時に、音楽がこれまでの作品で一貫して担当した大野克夫から菅野祐悟へ交代することも発表された。ただし、メインテーマの編曲にはアドバイスを出すなど、大野も引き続き制作の一部に関与もしている[6]。
本作は、安室透が第22作『ゼロの執行人』以来3年ぶりにメインキャラクターとして登場。また、高木刑事と佐藤刑事の関係にもスポットが当てられて2人が活躍する内容ともなっている。
伊達航、萩原研二、諸伏景光は本作で劇場版初登場となる。松田陣平は第20作『純黒の悪夢』以来5年ぶりの劇場版登場だが、当時は安室の回想シーンのみの登場でセリフも無かったため、こちらも本作が本格的な劇場版初登場となる。この4人は原作・テレビアニメ本編で既に故人であるため本作でも登場は回想シーンとなっているが、安室や高木や佐藤と共にストーリーの中心人物として描かれている。
三池苗子は本作が実質的に劇場版初登場となる[注 4]他、宮本由美も前作『緋色の弾丸』から2作連続登場となる。風見裕也は安室と共に『ゼロの執行人』以来3年ぶりの劇場版登場で、白鳥警部と千葉刑事も前作ではラストシーンに台詞なしの姿のみ登場だったため、『ゼロの執行人』以来の本格的な登場となる。松本清長は第13作『漆黒の追跡者』以来12年ぶりの劇場版登場となったが、セリフはない。また、本作は2003年に放送されたテレビスペシャル(アニメ第304話)「揺れる警視庁 1200万人の人質」[注 5]の後日談にも相当しており、その時の爆弾犯の男も本作に再登場して劇場版初登場となる(ただし、本作冒頭で死亡)[注 6]。このため、テレビシリーズ本放送枠では公開間近の2022年3月19日から4週にわたり、「揺れる警視庁 1200万人の人質」がI - IVの全4話に分割する形で再放送された。
劇場版シリーズでは、公開時期がゴールデンウィークであることを考慮して本編の季節も春または夏であることが多いが、本作では21作『から紅の恋歌』以来4年ぶりに秋が舞台となった。
小説版は小学館ジュニア文庫から2022年4月15日に発売された[10]。
2022年7月23日、本作品を10月28日〜11月7日の期間限定で、ブラッシュアップされたスペシャルバージョンの“ハロウィンスペシャル上映”を行うことが発表された[3]。
ストーリー
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
ハロウィンが間近に迫ったある日、コナンたちは渋谷の結婚式場で行われる高木渉と佐藤美和子の結婚式に招待され、参列する。しかし、その最中に式場に複数の男が押し入り、高木が佐藤を庇って撃たれてしまう。だが、この結婚式と男たちの襲撃は、目暮警部の同期である元刑事・村中努の結婚式を警護するための訓練であった。近日同じ式場で結婚式を挙げる予定の村中に、何者かから結婚式を襲撃するとの脅迫が届いていたのだ。ペイント弾が本物の血のように服についた高木を見た佐藤は、高木の背後に、東都タワーの爆弾事件の時に目にした死神の幻を再び見てしまう。
同じ頃、その爆弾事件で佐藤たちが逮捕した爆弾犯が脱獄しており、“安室透”こと公安警察の降谷零と風見裕也が追跡していた。2人はとある立体駐車場で爆弾犯の男を追い詰めるも、男の首には首輪爆弾が仕掛けられており、それが爆発、風見がその爆風で吹き飛ばされ、螺旋状のスロープの内側に落下しそうになる。すぐさま降谷が風見を助けようとするが、そこに謎の仮面の人物が現れ、降谷は同じ首輪爆弾を付けられてしまう。
翌日、警視庁から帰ろうとしていたコナンたちは、警視庁の前で外国人の男性とすれ違う。その男性が一枚の紙を落としたため、灰原が拾って男性に渡すが、その直後に男性が持っていたタブレットが爆発して男性が爆死し、灰原はその爆風で吹き飛ばされ、車道に投げ出されてしまう。彼女を助けようと咄嗟に小五郎が駆け寄るが、そこにトラックが接近、小五郎は灰原を庇ってトラックに轢かれ、負傷してしまう。
その後の捜査で、爆死した男性の身元の特定は難航していたが、遺留品から「捜査一課」の肩書が入った松田陣平の名刺が出て来たことから、その男性は松田が一課にいた一週間の間に出会った人物ではないかと推測された。早速、当時の日誌の調査を始めた佐藤は、こっそり付いてきたコナンと共に当時を振り返り、松田が殉職する前日の11月6日、警察学校の同期である萩原研二の墓参りをしていたことを突き止め、その帰りに何らかの事件に関わっていたのではないかと推測する。しかし、佐藤と高木が捜査を進めようとした矢先、風見が現れ、事件の捜査は公安が担当するから捜査一課は手を引けと迫られる。公安の一方的な命令に、佐藤は納得がいかない。
その後、コナンたちは小五郎の見舞いに行くが、そこに例の結婚式の警護対象である村中が、婚約者のクリスティーヌ・リシャールと共に見舞いにやってきた。コナンたちは、2人に前日には見られなかった式場から見える景色を見せてもらう約束をする。その帰り道、コナンは蘭に小五郎の看病を任せて1人になると、自分を尾行していた公安の捜査員たちに目隠しをされてとある場所に連れていかれ、地下の強化ガラスで作られた部屋に隔離された降谷と会う。降谷は、3年前の11月6日に何があったのかを語り出す。
3年前の11月6日、降谷は警察学校時代の同期であった松田・伊達航・諸伏景光と共に萩原の墓参りをした帰りに爆弾事件に関わり、仮面で顔を隠した謎の爆弾犯に遭遇する。松田が爆弾を解体し、降谷と諸伏が爆弾犯の肩を撃ち抜いて負傷させ追い詰めるも、あと一歩のところで取り逃がしてしまう。その時犯人に人質にされていたのが、タブレットが爆発して死亡した例の外国人男性で、松田の名刺はこの時に渡したものだった。さらに、東都タワーの爆弾事件の犯人が何者かの手引きで脱獄し、首輪爆弾で爆死したこと、そして自分も同じ首輪爆弾を取り付けられたことを語り、身動きが取れない自分の代わりに事件を調べてほしいとコナンに依頼する。
翌日、コナンたちは村中とクリスティーヌの案内で式場の見学に訪れ、窓から見えるハロウィンの装飾がなされた渋谷の景色を楽しんでいると、クリスティーヌに友人から電話がかかってくる。プレゼントを渡したいので近くまで来てほしいと言われるが、村中とクリスティーヌはこれから式の打ち合わせがまだあるため悩む。すると、元太たち少年探偵団が代わりに受け取りに行くと申し出る。クリスティーヌは子供たちに感謝し、友人から指定された場所を地図に書いて渡し、プレゼントの受け取りを依頼、コナンたちは地図の場所に向かう。しかし、そこは誰もいない廃ビルで、一室に入ると布に包まれた大きなものが置かれていた。コナン一人が部屋に入りその布を取ると、中にあったのは、水色とピンク色の液体が入った爆弾だった。同時に扉に仕掛けられていた罠が作動し、コナン一人が爆弾のある部屋に閉じ込められてしまう。コナンは爆弾の解体を試みるも、爆発まで時間がないため断念するが、そばにあったポットと自分の上着で爆弾の2色の液体を採取し、元太たちの助けを借りて爆発寸前に何とか脱出する。その後コナンは、自分が採取した爆弾の液体と、爆発前に撮影した爆弾の写真を公安に渡す。
コナンたちが式場に戻ると、爆破事件のことを聞いていたクリスティーヌは、子供たちが無事だったことに目に涙を浮かべて安堵する。その後、彼女が友人に電話して確認すると、プレゼントを渡す旨の電話はしていないと証言。このため、廃ビルの爆弾は、犯人が友人を装ってクリスティーヌを誘い出し、彼女を殺すために仕掛けられた罠だと推測された。
その後、コナンが撮影した爆弾の写真から、今回の爆弾と3年前に降谷が遭遇した爆弾犯の爆弾が酷似していることが判明し、降谷はやはり今回の犯人は3年前の爆弾犯と同一人物だと確信する。さらに、コナンが採取した爆弾の液体を調べた結果、犯人が「プラーミャ」と呼ばれる、世界各地で特殊な液体爆弾を用いて活動している殺し屋であることが判明する。その頃、廃ビル爆破事件の捜査をしていた千葉刑事が、何者かに拉致されてしまう。千葉を拉致した人物から警察に「千葉を返してほしければ松田刑事を連れて来い」と脅迫があり、高木が松田刑事に変装して取り引きに向かうことになった。電話の指示通りにMIYASITA PARKに着いた高木だが、周囲から迫りくるジャック・オ・ランタンの集団に飲まれてしまい、風見達は高木の行方を見失う。コナンはジャック・オ・ランタンの集団の中で、外れて行動する三人を見つけ、彼等の後を追う。三人は地下鉄の線路脇を歩き、通路脇の扉を開けて入っていった。コナンは高木の後ろについていたジャック・オ・ランランに向かって麻酔銃を打ち込んだ。
高木が連れてこられたのは、地下貯水槽だった。強大な鉄柱の前には千葉が眠らされた状態で縛られていた。高木は松田の振りをしつつ、とんがり帽子をかぶったジャック・オ・ランタンの指示に従う。ジャック・オ・ランタンの集団はエレニカ・ラブレンチワカをリーダーとしてプラーミャに復讐を誓う民間組織だった。彼らはプラーミャの爆弾を解体した松田に爆弾の構造を教えてもらおうとしていた。高木は誤魔化しつつ相手に質問を続けたが、高木の怒鳴り声で千葉が起きてしまい変装がバレてしまう。コナンが犯人追跡眼鏡を使い映像を佐藤たちに送っていたため、高木と千葉は怪我することなくその場から脱出することが出来たが、千葉を拉致した彼等には逃げられてしまう。彼らの行方が把握できないまま時が過ぎ、危険性が高いから結婚式を取りやめようと村中がクリスティーヌに提案する。目暮も渋々受け入れるが、そのタイミングでクリスティーヌの携帯に”結婚式を行わなければ、より多くの犠牲者が出る”という脅迫メッセージが届く。仕方なく結婚式をすることにした村中とクリスティーヌだが、コナンはこの脅迫メールに疑問を抱く。コナンは安室からの電話でプラーミャを追っている彼等の団体名がナーダ・ウニチトージティであることを知る。プラーミャの意図が読めないことにコナンは焦りを感じるが、降谷は松田の口癖を引用してコナンを挑発する。
10月31日。小五郎が入院している病院に訪れたコナンは、蘭が残したメモで事件の真相を確信する。そしてエレニカたちの元の行きプラーミャをはめる作戦を立てる。結婚式会場には厳重な警備が敷かれた。クリスティーヌは不安の余り、佐藤に弱音を吐く。コナンがエレニカたちのところに向かっているとき、少年探偵団は阿笠博士の家にいた。博士のダジャレクイズにも乗り気でない子供たちに、阿笠博士は落ち込むが、コナンからのメッセージを見て笑みを浮かべる。それを子供たちに見咎められ、肩を落とす。
式場では目暮たちが柱に隠れる形で村中とクリスティーヌの二人だけの結婚式が行われるが、エレニカたちがコナンを人質に取りプラーミャを追い詰める。窮地に陥ったプラーミャ――クリスティーヌは猫かぶりを辞め本性を現す。銃を乱射され急いで柱の陰に隠れるコナン達だが、コナンはエレニカたちに指示を出す。コナンが式場から出て公安や刑事たちに事実を伝えようとするが、銃声の激しさのあまり断念する。式場内ではマシンガンを乱射するプラーミャの標的から佐藤を避けようとして、高木は腰に一発喰らってしまう。
屋上に辿り着いたプラーミャはチャーターしたヘリを待っていたが、そこにはコナンがいた。コナンはプラーミャの犯行を暴き、次なる爆破を止めようとしたが、プラーミャは非常に狡猾だった。プラーミャは爆薬はハロウィンの飾る付けであるランタンに仕込まれおり、渋谷の地形を用いて渋谷ごと火の海にする計画だと打ち明ける。満足げに高笑いをするプラーミャに、ヘリから降りた降谷がプラーミャの手からスマホを離させ、それはローターで壊した。降谷は続いてプラーミャの右肩に一発決める。脱臼させられた痛みに悶絶するプラーミャにコナンは”爆弾のありかを吐かせるために泳がせた”という。憎しみの表情でコナンを睨むが、チェーンがかけられた扉を破って入ってきた佐藤たちの姿を見てプラーミャは諦める振りをして手榴弾を取り出した。コナンがサッカーボールで周囲への被害を抑えるが、手榴弾に気を取られプラーミャがヘリに乗ることを許してしまう。プラーミャはヘリの中で予備のスマホを使い爆弾を爆破させたが、爆弾はヘリの後部座席に仕込まれており、降谷が付けているものはダミーだった。降谷は驚異のジャンプ力で、機体制御の出来ていないヘリに乗り込みプラーミャと格闘する。ヘリの操縦がおざなりになったため、ヘリはハチ公前の広場に墜落する。燃料の爆発によって動けなくなった降谷にプラーミャはトドメを刺そうとするが、村中がそれを阻止し降谷にこの場から逃げるように言う。村中は降谷が公安であることを見抜いていたのだ。その時、エレニカはプラーミャを殺そうとしたが、コナンの宥めによってそれを諦め、プラーミャの爆弾阻止に協力する。
登場人物
メインキャラクター
- 江戸川 コナン(えどがわ コナン)
- 声 - 高山みなみ
- 本作の主人公。本来の姿は「東の高校生探偵」として名を馳せている「工藤新一」だが、黒の組織に飲まされた毒薬・APTX4869の副作用で小学生の姿になっている。
- 毛利 蘭(もうり らん)
- 声 - 山崎和佳奈
- 本作のヒロイン。新一の幼馴染かつ彼女。関東大会で優勝するほどの空手の達人。
- 今作は父・小五郎の下記の事情により、彼の介抱が中心になっている。エレニカの兄・オレグが落としたメモを覚えており、ソレはプラーミャを特定すること・プラーミャの意図を明らかにすることにおいて、重要な役割を果たした。
- 毛利 小五郎(もうり こごろう)
- 声 - 小山力也
- 蘭の父親で「眠りの小五郎」の異名で有名な私立探偵。コナンの保護者。元警視庁捜査一課強行犯係の刑事。
- 爆発に巻き込まれて道路に投げ出された哀を庇って重傷を負う。
- 工藤 新一(くどう しんいち)
- 声 - 山口勝平/ 高山みなみ(幼少時代)
- コナンの本来の姿で高校生探偵。
- 新一としての登場はオープニングと幼少期の回想のみ。
- 灰原 哀(はいばら あい)
- 声 - 林原めぐみ
- 元黒の組織の一員かつAPTX4869の開発者で、コナンの正体を新一と知る数少ない人物の1人。
- すれ違ったオレグが落とした紙を拾って返した際に爆発に巻き込まれてしまうが、小五郎のおかげで佐藤からその場で事情聴取を受けられるほどの軽傷で済み、ハロウィン当日は海賊帽子をかぶり女海賊の仮装をしている[注 7]。映画終盤、少年探偵団の三人と共にプラーミャの爆弾を止めるのに参加する。
- 高木 渉(たかぎ わたる)
- 声 - 高木渉
- 本作のキーパーソン。警視庁捜査一課の刑事で巡査部長。佐藤刑事と交際中。
- 佐藤 美和子(さとう みわこ)
- 声 - 湯屋敦子
- 本作のキーパーソン。警視庁捜査一課の刑事で警部補。格闘技に長けていて洞察力も鋭く、射撃の腕も一流。同じ捜査一課の高木刑事と交際中。
- 安室 透 / 降谷 零(あむろ とおる / ふるや れい)
- 声 - 古谷徹
- 本作のキーパーソン。警察庁警備局警備企画課(ゼロ)の公安警察捜査官。偽名の安室、本名の降谷に加え、潜入捜査先である黒の組織では「バーボン」のコードネームを持つ、「トリプルフェイス」である。コナンは降谷が「トリプルフェイス」であることを知っており、協力体制を取ることもある。
- 脱獄した爆弾事件の犯人を追い詰めたところで、突如現れたプラーミャによって首輪爆弾をつけられてしまう。その後は公安の地下シェルター内に隔離された身にあったが、呼び出したコナンに3年前の出来事を伝え、プラーミャの捜査を依頼する。本作では日常会話程度のロシア語を話す場面も見られる。
- 松田 陣平(まつだ じんぺい)
- 声 - 神奈延年
- 本作のキーパーソン。元警視庁捜査一課の刑事で、故人。風貌が高木刑事に似ており、かつて佐藤刑事とは両想いだった。降谷零の同期。萩原とも親友で、彼と共に警視庁警備部機動隊爆発物処理班に所属していたが、萩原の死後に捜査一課へ異動。3年前の11月7日[注 8]、杯戸ショッピングモール大観覧車に設置された爆弾解体中に殉職。
- 自身の命日になる前日、萩原の仇を取ることを誓うため彼の墓参りをしている。その帰り道に安室とともにプラーミャと遭遇、プラーミャが仕掛けた爆弾を解体した。
- 伊達 航(だて わたる)
- 声 - 東地宏樹
- 本作のキーパーソン。元警視庁刑事部捜査一課所属で、故人。降谷の同期で高木の先輩。1年前、徹夜で事件の張り込みをした後の帰路で居眠り運転の車による交通事故に遭い事故死。
- 萩原 研二(はぎわら けんじ)
- 声 - 三木眞一郎
- 本作のキーパーソン。元警視庁警備部機動隊所属で、故人。降谷の同期で松田とも親友だった。7年前の11月7日[注 8]、マンションに設置された爆弾解体中に殉職。
- コナンは安室から渡された写真を見た時、萩原に既視感を覚えるが、その謎はエピローグで明らかになる。
- 諸伏 景光(もろふし ひろみつ)
- 声 - 緑川光
- 本作のキーパーソン。元警視庁公安部所属の捜査官で、故人。同期の降谷と一緒に黒の組織に潜入していたが、正体が露見したために自身の携帯ごと銃で心臓を打ち抜き自殺している。
- 風見 裕也(かざみ ゆうや)
- 声 - 飛田展男
- 警視庁公安部所属の公安警察捜査官で警部補。
- 安室と共に爆弾犯を追い詰めるが、至近距離で爆発を受けて負傷する。安室の命令で捜査一課と協力体制をとる。
- 目暮 十三(めぐれ じゅうぞう)
- 声 - 茶風林
- 警視庁刑事部捜査一課強行犯捜査三係の警部。
- 同期の村中が脅迫されたことで、彼の結婚式の警護を決める。
- 白鳥 任三郎(しらとり にんざぶろう)
- 声 - 井上和彦
- 警視庁捜査一課の警部。
- 千葉 和伸(ちば かずのぶ)
- 声 - 千葉一伸
- 警視庁捜査一課の刑事で巡査部長。
- 爆発事件の聞き込みをしていたところ、ドミトリーとグリゴーリーに襲撃され、拉致されてしまう。
- 宮本 由美(みやもと ゆみ)
- 声 - 杉本ゆう
- 警視庁交通部交通執行課の婦警で警部補。
- 三池 苗子(みいけ なえこ)
- 声 - 田中理恵
- 警視庁交通部交通執行課の婦警。千葉の幼馴染で交際している。
- 千葉が解放された時は、人目も気にせず号泣しながら抱きついた。
- 松本 清長(まつもと きよなが)
- 声 - なし[注 9]
- 警視庁の警視正。
- 結婚式の警護訓練で登場し、佐藤とバージンロードを歩いた。
- 鈴木園子(すずき そのこ)
- 声 - 松井菜桜子
- 蘭の同級生で親友。
- 本作の出番は冒頭の訓練による高木・佐藤刑事の結婚式に参加したシーンのみ[注 10]。
- 阿笠博士(あがさ ひろし)
- 声 - 緒方賢一
- コナンの正体を新一と知る数少ない人物の1人で、発明家。
- 瞬時にバルーン大に膨らむ新型ボール射出ベルトの開発に難儀していたが、映画後半には完成させプラーミャの爆弾を止めるのに一役買った。
- 吉田 歩美(よしだ あゆみ)、小嶋 元太(こじま げんた)、円谷 光彦(つぶらや みつひこ)
- 声 - 岩居由希子(歩美)、高木渉(元太)、大谷育江(光彦)
- 少年探偵団の3人。映画終盤でコナンと共にプラーミャの爆弾を止めるのに尽力する。
- 爆弾犯の男
- 声 - 中田譲治
- 過去3度に渡って爆弾事件を企て、その内2度の爆破で萩原研二と松田陣平を殉職させている。コナンたちの活躍で3度目の犯行は失敗し、佐藤と高木に逮捕されて刑務所で服役中となっていた。
- 本作でプラーミャの手引きにより脱獄。直後に駆け付けた安室と風見に追い詰められるが、プラーミャに首輪爆弾を仕掛けられており、2人の目の前で爆死した。
オリジナルキャラクター
- プラーミャ
- ロシアを拠点とし、世界各地で活動している謎の殺し屋。ペストマスクに似た仮面をつけており、国籍・年齢・性別など詳細は一切不明[注 11]。銃火器の扱いに手練れており、高い身体能力を持つ。逃走の際には、フックショットを使用して高低差をものともせずに移動する。
- ピンク色と水色の2つの液体を混合させることで高威力の爆発を引き起こす、特殊な液体爆弾を使用する。大がかりな機械を使用した据え置き型の爆弾のほか、同じ液体火薬を搭載した首輪型の爆弾も使用する。
- ロシアで活動していた際には、エレニカの家族をはじめ多くの人々を殺害し、自分の正体を見た目撃者もすべて抹殺してきた。また、3年前に日本で降谷・松田・伊達・諸伏と遭遇しており、その際は右肩を負傷しつつも逃亡した。現在になって上述の爆弾犯の男を囮にして降谷の前に現れ、彼の首に首輪爆弾を取り付ける。その首輪爆弾の特徴から、降谷は3年前に遭遇した爆弾犯と同じ人物であると見抜く。
- なお、「プラーミャ」とはロシア語で「炎」という意味である。
- 村中 努(むらなか つとむ)
- 声 - 三宅健太
- 元警視庁捜査一課の警視正。目暮の同期で、警視正まで上り詰めたことから出世頭とされている。現役時代は「鬼の村中」と恐れられていたが、数年前に右肩に大怪我を負い、退職した。入院先の病院で出会ったクリスティーヌと結婚式を挙げる予定だが、プラーミャに脅迫を受けている。
- クリスティーヌ・リシャール
- 声 - 山口由里子
- 村中の婚約者。40歳。両親ともにフランス人だが、20歳から日本で暮らしているため、日本語も堪能。村中とは病院で知り合い、趣味も共通していたことから親しくなり、婚約した。2人とも眠りの小五郎のファン。
ナーダ・ウニチトージティ
民間のロシア人部隊。名前はロシア語で「(プラーミャの)息の根を止めねば」という意味。メンバーは皆、家族や友人など大切な人をプラーミャに殺害されており、その復讐のために彼を追い続けており、世界中に現れているという。プラーミャの逮捕に煮え切らない各国の警察の対応に苛立ちを募らせたことにより結成された、報復のための組織である。映画終盤、プラーミャの爆弾を止めるためにコナンや少年探偵団と協力する。
- エレニカ・ラブレンチエワ[注 12]
- 声 - 白石麻衣
- 本作のキーパーソン。「ナーダ・ウニチトージティ」のリーダー。29歳。金髪と緑がかった瞳が特徴の女性で、顔には火傷のような跡が見られる。過去に母国で息子キリールと警察官だった夫をプラーミャに殺害されたうえ、本作の事件で兄も殺害されており、プラーミャへの強い復讐心を持つ。松田の行方を捜索しており[11]、仲間を多数引き連れて日本を訪れる。日本語は流暢に話すことができる。プラーミャの逮捕への煮え切らない態度から、警察には不信感を持っている。
- オレグ・ラブレンチエフ[注 12]
- 声 - ボルケーノ太田
- 「ナーダ・ウニチトージティ」のメンバーで、エレニカの兄。3年前にプラーミャと接触しており、その際に人質となってしまうが降谷と松田に助けられ、その時に松田の名刺を受け取っていた。当時、松田がプラーミャの爆弾を解体したことから、爆弾の解体方法を知る彼を探しに来日する。警視庁前で落とした紙を哀に拾ってもらうが、その直後、所持していた壊れたタブレットが爆発して死亡した。
- ドミトリー・ラザレフ、グリゴーリー・ラザレフ
- 声 - ウラジーミル・ボグダーノフ(ドミトリー)、アレクセイ・ラフーボ(グリゴーリー)
- 「ナーダ・ウニチトージティ」のメンバー。エレニカと行動を共にしている兄弟で、聞き込みをしていた千葉を襲って拉致する。日本語に堪能なエレニカと異なり、2人とも常にロシア語で話している。
- セルゲイ
- 声 - マキシム・コレスニク
- 「ナーダ・ウニチトージティ」のメンバー。
- ロシア人男性
- 声 - ユージン
- 「ナーダ・ウニチトージティ」のメンバー。
その他
- 公安A
- 声 - 志村知幸
- 公安B
- 声 - 佐藤美一
- 警官
- 声 - 木内太郎
- 刑事
- 声 - ヤスヒロ、松本健太
- 鑑識
- 声 - 拝真之介
- 住職
- 声 - 鈴木琢磨
- 看護師
- 声 - 慶長佑香
- 女性
- 声 - ジェーニャ
- バイト
- 声 - 金子誠
- レポーター
- 声 - 疋田由香里
- 女子高生
- 声 - 大島美優
スタッフ
- 原作 - 青山剛昌
- 監督・絵コンテ・演出 - 満仲勧
- 脚本 - 大倉崇裕
- 絵コンテ - 寺岡巌、金井次朗
- 演出 - 横山和基、川尻健太郎
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 須藤昌朋
- 作画監督 - 清水義治、野武洋行、岩井伸之、高橋成之、岩佐裕子、かわむらあきお、寺岡巌
- エフェクト作画監督 - 橋本敬史
- 作画監督補佐 - 吉見京子、岡田洋奈、井本愛夕、佐々木恵子、本吉晃子、大島美和、大友健一、長野まりえ、柳瀬譲二、油布京子、とみながまり、青木香菜、山本道隆、福嶋沙映
- レイアウトチェッカー - 石川慎亮
- 動画監督 - 奥本静香
- デジタルアドバイザー・動画検査 - 西山薫子
- 色彩設計 - 中尾総子
- 色指定・仕上検査 - 上野裕美香
- 仕上検査補佐 - 伊藤良樹、伊藤敦子、奥井恵美子、天本洋介、周藤宏太、袴田純子
- 美術監修 - 石垣努
- 美術監督 - 佐藤勝、福島孝喜
- 美術設定 - 寺岡巌
- イメージボード - Loundraw
- グラフィックデザイナー - 志村泰央
- 撮影監督 - 西山仁
- オープニングCG・メインタイトルCGアニメーション - 高尾駿
- 音響制作 - AUDIO PLANNING U
- 音響監督 - 浦上靖之、浦上慶子
- ミキサー - 小沼則義
- アシスタントミキサー - 岡田朋浩
- 音響効果 - 石野貴久、佐藤理緒
- 音楽 - 菅野祐悟
- 音楽プロデューサー - 福島毅、田中拓也
- 音楽協力 - 佐藤祐大
- ロシア語監修 - ジェーニャ、飯田梅子、工藤孝史
- 編集 - 岡田輝満
- ストーリーエディター - 飯岡順一
- 宣伝プロデューサー - 林原祥一、三浦広輝
- 制作協力 - Production I.G
- アニメーションプロデューサー - 藤堂真孝
- プロデューサー - 近藤秀峰、汐口武史、寺島清晃
- アニメーション制作 - TMS / 第1スタジオ
- 製作 - 「名探偵コナン」製作委員会(小学館、ytv、日テレ、ShoPro、東宝、トムス・エンタテインメント)
- 配給 - 東宝
音楽
主題歌
- 「クロノスタシス」[12]
- 作詞・作曲 - 藤原基央 / 歌 - BUMP OF CHICKEN
挿入歌
サウンドトラック
今作の劇伴は菅野祐悟が担当しており、いままで担当していた大野克夫はメインテーマのみの参加となっている。
『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』 | ||||
---|---|---|---|---|
サウンドトラック | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | Being | |||
アルバム 年表 | ||||
| ||||
EANコード | ||||
EAN 4580740631307 |
収録曲
全作曲: 菅野祐悟(#4、#45を除く)。 | ||
# | タイトル | |
---|---|---|
1. | 「永遠の愛の誓い」 | |
2. | 「首輪爆弾」 | |
3. | 「予行演習」 | |
4. | 「名探偵コナンメインテーマ(ハロウィンの花嫁ヴァージョン)」 | |
5. | 「でんぐり返し」 | |
6. | 「タブレットとメモ」 | |
7. | 「名刺」 | |
8. | 「回想 〜リメンバー〜」 | |
9. | 「形跡」 | |
10. | 「理不尽な命令」 | |
11. | 「ジェラシー」 | |
12. | 「フィアンセとの出会い」 | |
13. | 「恋する君へ」 | |
14. | 「地下シェルター」 | |
15. | 「4人の約束」 | |
16. | 「3年前の事件」 | |
17. | 「闘いの火蓋」 | |
18. | 「頭脳戦 〜一進一退の攻防〜」 | |
19. | 「絶体絶命 〜揺れる運命〜」 | |
20. | 「空からのお礼」 | |
21. | 「僕らの休日」 | |
22. | 「最強の探偵達」 | |
23. | 「とんだプレゼント」 | |
24. | 「緊迫のスピーカーフォン」 | |
25. | 「正体不明の殺し屋」 | |
26. | 「何らかの繋がり」 | |
27. | 「危険な誘い」 | |
28. | 「トリックオアトリート」 | |
29. | 「復讐の誓い」 | |
30. | 「アジト 〜罠〜」 | |
31. | 「本当の敵は…」 | |
32. | 「敵からの警告」 | |
33. | 「交錯する目的」 | |
34. | 「解けていく謎」 | |
35. | 「不安と雑踏」 | |
36. | 「ハロウィンクイズ」 | |
37. | 「誓いの儀式 〜踏み絵〜」 | |
38. | 「血塗られたウエディングドレス」 | |
39. | 「屈辱の復讐と代償」 | |
40. | 「運命のランタン」 | |
41. | 「プレゼントのお返し 〜最後の戦い」 | |
42. | 「怒りに塗れたプライド」 | |
43. | 「破裂」 | |
44. | 「憎しみと悲しみを抱いて」 | |
45. | 「キミがいれば(ハロウィンの花嫁ヴァージョン)」 | |
46. | 「揺れ動く運命 〜奇跡を信じて〜」 | |
47. | 「あの日のキミへ」 | |
48. | 「ドタバタロック」 |
プロモーション
2021年10月26日に渋谷を背景に警察学校組の5人がハロウィンの仮装をしているイベントビジュアルが公開された。
2021年12月4日には、「揺れる警視庁 1200万人の人質」のライブ配信&チャットパーティーがHuluやYouTubeにて緊急特別企画として開催された[13][14][15][注 13]。
2021年12月14日には、六本木ミュージアムにて参加型エンターテインメント『名探偵コナン ライブ・ミュージアム 〜ハロウィンの贈り物〜』が2022年2月11日より公演されることが発表された。上演されるストーリーは本作へつながるとされている[16]。
2022年1月26日には本作のゲスト声優が白石麻衣であることが発表された[11]。
2022年2月14日には、主題歌がBUMP OF CHICKENの新曲「クロノスタシス」に決定したことが発表され[12]、主題歌入りの予告映像が公開された[17][18]。
2022年2月22日には、作品タイトルの「花嫁」にちなみ、工藤新一と毛利蘭、高木と佐藤のカップルに加え、参列者風におめかししたコナンと灰原哀の映画本編には登場しないウエディングビジュアルが公開された[19]。
2022年3月4日には、特典[注 14]付きムビチケ前売り券が全国の劇場で発売された[19]ほか、本作の公開を記念して同年4月15日・4月22日に『金曜ロードショー』枠にて特別企画「2週連続名探偵コナン」を実施することが発表された[20]。4月15日にはテレビシリーズ特別編集版『名探偵コナン 本庁の刑事恋物語〜結婚前夜〜』、4月22日には劇場版第24作『緋色の弾丸』をそれぞれ放送する[20]。
2022年3月16日には、同年4月5日に都内で完成“披露宴”試写会が行われることが発表された[4]。また、ムビチケ前売り券購入者限定の投票企画「名探偵コナン 理想の花嫁〜My ideal bride〜」の告知が発表された[21][注 15]。1位に輝いたキャラクターは作者の青山剛昌がイラストを描き下ろし、投票特典としてloundrawが描いた『ハロウィンの花嫁』のイメージボード壁紙が配布される[21]。『名探偵コナン公式アプリ』においても企画に連動したプレゼントキャンペーンが実施される[21]。
2022年3月19日、公式ツイッターにて、上記の投票企画の内容を巡って批判が相次いだことにより、企画名と内容を変更することを発表した[22][23]。
2022年3月25日、公開日の4月15日にIMAX、MX4D、4DX、ドルビーシネマが同時上映されることが決定[24]。通常版と合わせて合計500館での上映を予定しており、コナン史上最大規模の公開館数となる[24]。
2022年4月5日、東京国際フォーラムにて前述の完成“披露宴”試写会と完成披露舞台挨拶が開催され、高山みなみ、高木渉、古谷徹、山崎和佳奈、白石が登壇した[25]。
興行成績
2022年4月16日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催された公開記念舞台挨拶に高山みなみ、山崎和佳奈、古谷徹、白石麻衣が登壇し、公開初日の1日で前々作『紺青の拳』対比で124%の好スタートを切ったことが発表された[26]。
4月17日、公開初日の4月15日から3日間の累計で観客動員数132万2,000人、興行収入19億7,200万円に達したほか、公開2日間の映画観客動員ランキングで初登場第1位となった[27]。
4月25日、同月23日から24日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、2週連続で1位になったほか[28]、公開から10日間で興行収入36億円、観客動員数254万人となった[29]。
5月1日、公開から17日間で観客動員数373万2,000人、興行収入52億3,100万円を突破したほか、公開から17日間で興行収入が50億円に達したことで、シリーズ史上最速での達成となった[30]。同時に、1st~25thまでの全シリーズの累計興行収入が1,000億円を突破した。
5月2日、4月30日から5月1日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、3週連続で1位になった[31]。
5月8日、公開から24日間で観客動員数500万人、興行収入69億円を突破した[32]。
5月9日、同月7日から8日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、4週連続で1位になった[33]。
5月16日、同月14日から15日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、2位となった[34]。また、公開から31日間で観客動員数541万人、興行収入75億円を突破した[35]。
5月23日、公開から38日間で観客動員数572万人、興行収入79億円を突破し、この時点で前作『緋色の弾丸』の興行収入を上回った[36]。
5月30日、公開から45日間で観客動員数598万人、興行収入83億円を突破した[37]。
6月6日、公開から52日間で観客動員数617万人、興行収入86億円を突破した[38]。
6月13日、公開から59日間で観客動員数630万人、興行収入87億円を突破した[39]。
6月20日、公開から66日間で観客動員数640万人、興行収入89億円を突破した[40]。また、10週連続のトップ10入りを果たした。
6月27日、公開から73日間で興行収入90億円を突破した[41]。
7月4日、公開から80日間で観客動員数653万人、興行収入91億円を突破した[42]。
7月21日、公開から97日間で観客動員数662万人、興行収入92億円を突破し、『ゼロの執行人』の興行収入を上回った [3]。
映像作品
2022年11月9日、Blu-rayとDVDの全4形態で発売[43]。
豪華盤(Blu-ray2枚組・DVD2枚組)には本編映像のほか、TVシリーズ特別編集版『本庁の刑事恋物語~結婚前夜~』[注 16]やTVシリーズ『空飛ぶハロウィンカボチャ』[注 17]などが収録されている[43]。封入特典は描き下ろしイラストの三方背ケースとデジパック、スペシャルイラストブック、『コナンコレクターズクラブパスポート』[注 18]、ポストカード。通常盤(Blu-ray・DVD)には本編映像が収録されており、封入特典はポストカード[43]。
2022年9月19日までの早期購入で、CDショップではB2サイズポスター、オンラインショップではポストカードが付属する[44]。また、購入先によって異なる先着特典も用意されており(#店舗特典)[45]、店舗別のオリジナルグッズ付きバンドルセットも発売される(#バンドルセット)[46]。
発売日 | タイトル | 媒体 | 規格品番 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2022年11月9日 | 『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』 | Blu-ray2枚組 | ONXD-2031 (豪華盤) |
特典映像・封入特典付き |
Blu-ray | ONXD-2033 (通常盤) |
封入特典付き | ||
DVD2枚組 | ONBD-2627 (豪華盤) |
特典映像・封入特典付き | ||
DVD | ONBD-2629 (通常盤) |
封入特典付き |
店舗特典
対象店舗 | オリジナル特典 |
---|---|
セブンネットショッピング | アクリルキーホルダー |
ローソン | 缶バッジ |
HMV | |
TSUTAYA | A4クリアファイル |
GEO | ミニ色紙 |
Amazon | ポストカード15枚セット |
楽天BOOKS | ペットボトルホルダー |
アニメイト | A3クリアポスター / B5サイズステッカーセット |
Musing | シートステッカー |
タワーレコード | クリアファイルA4 |
エディオン | マグネット |
Joshinディスクピア[注 19] | ラバーキーホルダー |
応援SHOP | クリアカード |
バンドルセット
対象店舗 | 限定グッズ |
---|---|
セブンネットショッピング | オリジナルキャンバスアート(F3サイズ) |
Loppi | オリジナルアクリルスティック2個セット |
HMV | |
TSUTAYA | オリジナルアクリルスタンド |
GEO | オリジナルスチールブック |
アニメイト | オリジナルA4サイズ2面ポートレート |
Musing | オリジナルキャンバスアート[注 20] |
少年サンデープレミアムSHOP | オリジナル・青山剛昌先生 修正絵コンテ 卓上複製原画(A5サイズ) |
脚注
注釈
- ^ 字幕付き日本語版[1]。
- ^ アラビア語版[2]。
- ^ ハロウィンスペシャル上映[3]。
- ^ 前回の第24作『緋色の弾丸』で登場済みであるが、台詞なしだったため、本格的には本作が初登場となる。また、番外編も含めるならば、本作と前作以前に『ルパン三世』とのクロスオーバー作品『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』で、銭形警部の車の違法駐車を取り締まるシーンにて劇場版への本格的な初登場もすでに果たしていた。
- ^ 単行本第36巻File8「帰らざる刑事」 - 第37巻File1「バイバイ…」を原作とし[7]、松田と萩原の殉職が描かれるなど、本映画に深く関連するエピソードの1つ。2011年の「ファン投票セレクション」で第1位を獲得した人気エピソードで[8]、2013年度ミス・ユニバース日本代表の松尾幸実にも「高木刑事の器の大きさ、愛情の深さを感じさせる」「必見です」と評されている[9]。
- ^ 本作は怪盗キッドや黒の組織関連以外で、テレビアニメを含む原作に登場した犯人が初めて登場する作品ともなっている。
- ^ 本作の劇場版用ポスターでも描かれているが、デザインは異なる。
- ^ a b テレビアニメ版では放送日に併せて1月6日に殉職したことになっているが、本作では11月7日とされ、原作に準拠した設定となった。
- ^ テレビシリーズでは加藤精三が演じていた。
- ^ 園子が自分の意志で事件に全く関わらなかったり巻き込まれてもいないのは、風邪のため同行できなかった第21作『から紅の恋歌』を除くと、第6作『ベイカー街の亡霊』以来のこととなる。
- ^ 所持しているスマートフォンの表記はロシア語。
- ^ a b ロシア語の人名では、メドヴェージェフがメドヴェージェワになるように、男性と女性で語尾の発音が異なることがある。
- ^ また、同日放送のテレビシリーズでは関連するエピソード『名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story』の「CASE.松田陣平」(警察学校編File1 - 3)が放送されている。
- ^ 10万名限定の特典で、原作者・青山剛昌によるティザービジュアルとメインビジュアルが両面に印刷されたデザインのオリジナルクリアファイル[19]。
- ^ 女性キャラクター38名の中から選んで投票を行う企画で、同年3月23日正午から4月22日23時59分まで投票を受け付け、5月9日に結果発表が行われる[21]。
- ^ 2022年4月15日に金曜ロードショーで放送されたTVシリーズよりセレクトのデジタルリマスター再編集にオリジナルエピソードを加えた新規音声収録のTVスペシャル。
- ^ 2022年4月16日放送のTVシリーズオリジナルエピソード(1039話)。
- ^ 2022年11月1日から2023年10月31日までの期間限定。
- ^ Joshin webショップを含む。
- ^ サイズF0(ティザーポスター絵柄)。
出典
- ^ “『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』、中東の劇場で上映開始”. ARAB NEWS Japan (2022年5月2日). 2022年6月9日閲覧。
- ^ “アラビア語版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』がサウジアラビアで公開決定”. ARAB NEWS Japan (2022年6月6日). 2022年6月9日閲覧。
- ^ a b c “劇場版「名探偵コナン」ハロウィンに“スペシャルバージョン”が特別上映”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年7月23日) 2022年7月25日閲覧。
- ^ a b “映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』完成“披露宴”試写会開催決定!”. 東宝. 2022年3月17日閲覧。
- ^ a b “コナン新作映画『ハロウィンの花嫁』来年4・15公開”. ORICON NEWS (oricon ME). (2021年12月1日) 2021年12月1日閲覧。
- ^ “劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』予告映像&音楽スタッフ決定”. ORICON NEWS (oricon ME). (2021年12月23日) 2021年12月23日閲覧。
- ^ “揺れる警視庁 1200万人の人質”. 少年サンデー. 小学館. 2021年12月6日閲覧。
- ^ スーサイド・モモ (2021年12月1日). “「名探偵コナン」松田陣平&萩原研二が活躍! 「揺れる警視庁 1200万人の人質」をHuluでライブ配信”. アニメ!アニメ! (イード) 2021年12月1日閲覧。
- ^ “『名探偵コナン』100巻発売記念 著名人ファンが語る「推しカップル」”. NEWSポストセブン (小学館). (2021年10月30日) 2021年12月1日閲覧。
- ^ 水稀しま、青山剛昌、大倉崇裕『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』小学館〈小学館ジュニア文庫〉、2022年4月15日。ASIN 4092314116。ISBN 978-4092314115。OCLC 1311260016。全国書誌番号:23678422 。
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- ^ 劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』特報2【2022年4月15日公開】 - YouTube
- ^ 劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』予告2【2022年4月15日公開】 - YouTube
- ^ a b c “「名探偵コナン」新一と蘭、高木と佐藤のウエディング姿公開、コナンと灰原もおめかし”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年2月22日) 2022年2月22日閲覧。
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- ^ ムビチケ投票企画公式アカウント / 名探偵コナン [@conan_sousenkyo] (2022年3月19日). "この度「ハロウィンの花嫁」ムビチケ投票企画リリースについて、ファンの皆様にご不快な思いをおかけして申し訳ございませんでした。". X(旧Twitter)より2022年3月19日閲覧。
- ^ “劇場版「名探偵コナン」“理想の花嫁”投票企画で謝罪 「皆様にご不快な思いを」 企画変更へ”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2022年3月19日) 2022年3月19日閲覧。
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- ^ “名探偵コナン ハロウィンの花嫁:興収69億円突破 動員は500万人”. MANTANWEB (MANTAN). (2022年5月9日) 2022年5月10日閲覧。
- ^ “「名探偵コナン」4週連続動員トップ、「ドクター・ストレンジMoM」などが初登場”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年5月9日) 2022年5月10日閲覧。
- ^ “映画動員ランキング:『シン・ウルトラマン』初登場1位 『流浪の月』は5位、『バブル』が9位に”. ORICON Drama&Movie (ORICON NEWS). (2022年5月16日) 2022年5月16日閲覧。
- ^ “名探偵コナン ハロウィンの花嫁:興収75億円突破 動員は541万人”. MANTANWEB (MANTAN). (2022年5月16日) 2022年5月16日閲覧。
- ^ “名探偵コナン ハロウィンの花嫁:興収79億円突破 動員は572万人”. MANTANWEB (MANTAN). (2022年5月23日) 2022年5月24日閲覧。
- ^ “名探偵コナン ハロウィンの花嫁:興収83億円突破 動員は598万人”. MANTANWEB (MANTAN). (2022年5月30日) 2022年5月30日閲覧。
- ^ “名探偵コナン ハロウィンの花嫁:興収86億円突破 617万人動員”. MANTANWEB (MANTAN). (2022年6月6日) 2022年6月7日閲覧。
- ^ “名探偵コナン ハロウィンの花嫁:興収87億円突破 630万人動員”. MANTANWEB (MANTAN). (2022年6月13日) 2022年6月22日閲覧。
- ^ “名探偵コナン ハロウィンの花嫁:興収89億円突破 640万人動員”. MANTANWEB (MANTAN). (2022年6月20日) 2022年6月22日閲覧。
- ^ “名探偵コナン ハロウィンの花嫁:興収90億円突破 劇場版アニメ最新作”. MANTANWEB (MANTAN). (2022年6月27日) 2022年6月29日閲覧。
- ^ “名探偵コナン ハロウィンの花嫁:興収91億円突破 動員653万人”. MANTANWEB (MANTAN). (2022年7月4日) 2022年7月4日閲覧。
- ^ a b c “劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』Blu-ray&DVD 2022年11月9日(水) 発売決定!”. 名探偵コナン『ハロウィンの花嫁』 Blu-ray & DVD 発売記念特設サイト. 2022年7月25日閲覧。
- ^ “劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』Blu-ray&DVD 早期予約特典決定!”. 名探偵コナン『ハロウィンの花嫁』 Blu-ray & DVD 発売記念特設サイト. 2022年7月25日閲覧。
- ^ “店舗別オリジナル特典 詳細決定!”. 名探偵コナン『ハロウィンの花嫁』 Blu-ray & DVD 発売記念特設サイト. 2022年7月25日閲覧。
- ^ “オリジナルグッズ付きバンドルセット 詳細決定!”. 名探偵コナン『ハロウィンの花嫁』 Blu-ray & DVD 発売記念特設サイト. 2022年7月25日閲覧。
外部リンク
- 劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』
- 名探偵コナン ハロウィンの花嫁 - 東宝
- 劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』 Blu-ray & DVD 発売記念特設サイト
- 名探偵コナン ハロウィンの花嫁 - allcinema
- 名探偵コナン ハロウィンの花嫁 - KINENOTE
- 名探偵コナン ハロウィンの花嫁 - 映画.com
- 名探偵コナン ハロウィンの花嫁 - MOVIE WALKER PRESS
- 名探偵コナン ハロウィンの花嫁 - シネマトゥデイ
- Detective Conan The Bride of Halloween - IMDb
通番 | 題名 | 公開日 | 脚本 | 主題歌 | 歌手 | 興行収入 | 観客動員数 |
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第1作 | 緋色の不在証明 | 2021年2月11日 | 宮下隼一 | 12.4億円 | |||
第2作 | 灰原哀物語 〜黒鉄のミステリートレイン〜 |
2023年1月6日 | |||||
第3作 | 名探偵コナン vs. 怪盗キッド | 2024年1月5日 | 大胆 | WANDS |
通番 | 題名 | 公開日 | 監督 | 脚本 | 主題歌 | 歌手 | 興行収入 | 観客動員数 |
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第1作 | ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE | 2013年12月7日 | 亀垣一 | 前川淳 | 42.6億円 | 308万人 |