「福井駅 (福井県)」の版間の差分
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西口には[[福井城|福井城址]]をはじめとする史跡や、[[福井県庁]]・[[福井県警察]]本部(福井城址内)・[[福井市役所]]などの各種公共機関、[[福井銀行]]本店などの金融機関、宿泊施設が多く軒を連ねる。また、老舗百貨店を前身とする西武福井店やシネコンなどの商業施設も西口側に集積しており、「[[順化 (福井市)|片町]]」と呼ばれる[[歓楽街]]も西口側にある。 |
西口には[[福井城|福井城址]]をはじめとする史跡や、[[福井県庁]]・[[福井県警察]]本部(福井城址内)・[[福井市役所]]などの各種公共機関、[[福井銀行]]本店などの金融機関、宿泊施設が多く軒を連ねる。また、老舗百貨店を前身とする西武福井店やシネコンなどの商業施設も西口側に集積しており、「[[順化 (福井市)|片町]]」と呼ばれる[[歓楽街]]も西口側にある。 |
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[[2021年]]12月13日、駅西口横に[[2020年東京オリンピック|東京オリンピック]]の[https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/gold_post_project/index.html ゴールドポスト]([[吉田正尚|第25号]])が設置された。 |
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=== 東口 === |
=== 東口 === |
2022年6月8日 (水) 14:33時点における版
福井駅 | |
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JR東口駅舎とえちぜん鉄道駅舎 (2018年7月29日撮影) | |
ふくい Fukui | |
所在地 | 福井県福井市中央一丁目 |
所属事業者 |
西日本旅客鉄道(JR西日本・駅詳細) えちぜん鉄道(駅詳細) 福井鉄道(福井駅停留場・駅詳細) |
福井駅(ふくいえき)は、福井県福井市中央一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・えちぜん鉄道の駅である。
本稿では隣接する福井鉄道福武線の福井駅停留場(ふくいえきていりゅうじょう)についても扱う。
概要
北陸地方の西部に位置する福井県福井市の代表駅。
当駅にはJR西日本の北陸本線・えちぜん鉄道の勝山永平寺線が乗り入れている。勝山永平寺線は当駅が起点である。JRの駅には隣の越前花堂駅から分岐する越美北線(愛称:九頭竜線)の列車が乗り入れており、事実上2路線3方向の列車が利用可能である。また、えちぜん鉄道の駅には2つ先の福井口駅から分岐する三国芦原線の列車も乗り入れており、こちらも事実上2路線2方向の列車が利用可能である。
福井鉄道の福井駅停留場はJR福井駅西口広場に乗り入れており、福武線支線の起点駅となっている。
歴史
国鉄・JR西日本
- 1896年(明治29年)7月15日 - 官設鉄道の北陸線として敦賀駅 - 福井駅間が開業した際に一般駅として開業する[1][2][3][4]。当時は終着駅であった。
- 1897年(明治30年)9月20日 - 官設鉄道が小松駅まで延伸し、途中駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称「北陸本線」が制定され、北陸本線の所属駅となる。
- 1952年(昭和27年)12月1日 - 貨物の取り扱い業務の一部を新設の南福井駅に移管[2][5]。
- 1953年(昭和28年)3月 - 3代目の駅舎に改築、福井ステーションビル[4]が完成。
- 1956年(昭和31年)12月15日 - 九頭竜線が福井駅 - 勝原駅間で開業[6]。
- 1959年(昭和34年)2月1日 - 貨物の取り扱いを全廃(旅客駅となる)[2]。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 荷物の取り扱いを廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1990年(平成2年)12月25日 - ハープの接近メロディを導入する[7]。2000年の北陸線CTC化まで採用。
- 1996年(平成8年)7月10日 - 福井駅付近連続立体交差事業の起工式[8]。
- 1998年(平成10年)6月 - 仮線敷設工事開始。
- 1999年(平成11年)12月20日 - 北陸本線(上り線)が仮線に移行。
- 2000年(平成12年)6月5日 - 北陸本線(下り線)が仮線に移行。全線の仮線切り替え完了。
- 2005年(平成17年)
- 2007年(平成19年)4月19日 - 福井駅東口のAOSSAが開業。
- 2009年(平成21年)2月19日 - 北陸新幹線の福井駅周辺部分が完成。えちぜん鉄道の高架化まではえちぜん鉄道が暫定的に使用する[12]。
- 2017年(平成29年)3月13日 - 発車メロディを葉加瀬太郎作曲の「悠久の一乗谷」に変更[13][14]。
- 2018年(平成30年)
- 2020年(令和2年)10月5日 - 北陸新幹線駅舎の工事着工[20][21]。
- 2024年(令和6年)春 - 北陸新幹線の金沢駅 - 敦賀駅間延伸開業に伴い[22][23][24]、新幹線福井駅が開業。また北陸本線のハピラインふくいへの移管に伴い、在来線福井駅を同社へ移管(予定)[22][23][24]。
-
大正時代の駅舎
-
先代の西口駅舎
京福電鉄・えちぜん鉄道
- 1929年(昭和4年)
- 1942年(昭和17年)3月2日 - 京都電燈越前電気鉄道線を京福電気鉄道が譲受け、同社の越前本線とする[29][30]。
- 1996年(平成8年)3月 - 福井駅付近連続立体交差事業により、仮線敷設工事開始。
- 1997年(平成9年)3月23日 - 京福電鉄の線路を仮線に移行、仮設駅の営業を開始[31]。
- 2001年(平成13年)6月24日 - 京福電鉄が列車正面衝突事故のため運休[32][33]。
- 2003年(平成15年)
- 2015年(平成27年)9月27日 - 北陸新幹線の高架を使用して、当駅 - 福井口駅間を仮高架化[34][35][36][37]。
- 2018年(平成30年)6月24日 - えちぜん鉄道高架橋での営業運転を開始[36][38][39][40]。
福武電鉄・福井鉄道
- 1933年(昭和8年)10月15日 - 福武電気鉄道(現在の福井鉄道)の福井停車場前停留場として開業[41][42]。
- 1972年(昭和47年)10月12日 - 無人化される[43]。
- 2016年(平成28年)3月27日 - JR福井駅西口広場へ延伸し[15][44]、福井駅前停留場から福井駅停留場へ改称[45][46]。
JR西日本
JR 福井駅 | |
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駅舎西口(2018年9月28日撮影) | |
ふくい Fukui | |
◄*越前花堂 (2.6 km) (5.9 km) 森田► | |
所在地 | 福井県福井市中央一丁目1-1 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 |
■北陸本線 (■越美北線直通含む) |
キロ程 | 99.9 km(米原起点) |
電報略号 | フイ[要検証 ] |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面5線 |
乗車人員 -統計年度- |
10,301人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1896年(明治29年)7月15日 |
備考 |
直営駅 みどりの窓口 有 |
* この間に南福井駅(米原起点 98.1km)がある。 |
駅構造
JR西日本金沢支社が管理する直営駅で、駅舎内には北陸本線の南今庄駅 - 牛ノ谷駅間の全駅と越美北線(九頭竜線)の全駅の統括管理および運営を行う福井地域鉄道部が置かれている。
優等列車を含めたすべての定期旅客列車が停車するほか、当駅折り返しの普通列車も多く設定されている。
2階に設置された2面5線[3]のホームを持つ高架駅である[10]。優等列車は通常1番・5番のりばから発車する。2番のりばは、3番のりばの越前花堂方の切り欠き部分にあり[9]、架線が張られていない[3]。ホーム屋根には、「越前海岸の岩」「九頭竜川の河岸段丘」をイメージした天窓が付けられている。
改札内には有人店舗がない。事務管コードは▲541430を使用する[47]。
発車メロディ
2017年より、演奏家の葉加瀬太郎が作曲したバイオリン曲「悠久の一乗谷」が発車メロディに使用されている[13]。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■北陸本線 | 下り | 芦原温泉・金沢方面[3] |
2 | ■九頭竜線 | 始発 | 越前大野・九頭竜湖方面[3] |
3 | ■北陸本線 | 下り | 芦原温泉・金沢方面[3] |
4 ・ 5 |
■北陸本線 | 上り | 武生・敦賀・大阪・米原・名古屋方面[3] |
(出典:JR西日本:駅構内図)
-
ホーム(2011年4月)
-
改札口(2018年9月)
構内設備
太陽光発電装置の設置
駅舎屋根上には地球温暖化防止の取り組みとして[48]、京セラが製造した太陽光発電装置(ソーラーパネル)が設置されている[49]。
-
駅舎右側にソーラーパネルがある
-
1階コンコース上の発電量表示板
自動改札機の導入
自動改札機は2018年7月24日未明に設置され[18]、運用開始まではカバーがかけられていた[18]。9月8日に磁気券に限定して運用が開始し、9月15日からは交通系ICカード(ICOCAなど)のエリア拡大に伴い交通系ICカードの使用が可能となった[16]。九頭竜線(越前花堂 - 九頭竜湖)では利用できない。
自動改札機は6通路設置されており[17][18]、有人通路が1通路ある[17][18]。なお、北陸新幹線金沢開業後のJR西日本管内「2府16県」で自動改札機や交通系ICカードが導入されるのは福井県が最後だった[18]。
コンコース
みどりの窓口・自動券売機・自動改札機・コンビニ・化粧室が設置されており、みどりの窓口にはe5489優先窓口が設置されている。
改札前には西口の入り口から飲食店の「今庄そば」・駅弁販売店・旅行代理店の順にテナントが軒を連ねている。
1階の改札内に待合室があり、中2階のコンコースには化粧室が設置されている(かつてはセブン-イレブン キヨスクもあったがここは北陸新幹線のりばとの連絡通路に転用するため閉鎖された)。
エレベーターやエスカレーター(昇りのみ)も設置されていて、1階の改札口と中2階のコンコース~2階のホームを結んでいる。エレベーターは福井県内の駅では小浜線の上中駅に続いて導入され、エスカレーターに至っては福井県内の駅では初めて導入された[51]。
駅ビル
駅高架下の施設は南北に延びている。コンコースを挟んで南側にショッピングゾーンの「プリズム福井」がある[9]。
出入口は、県庁や市内バス乗り場側が西口、えちぜん鉄道や高速バス乗り場側が東口で、高架開業後は西口・東口両側からコンコースへ通じ、地平面での東西間通り抜けが可能になっている。
なお、プリズム福井内にも平面の自由通路が1か所設けられている。
新幹線駅
2005年6月に建設が開始され[52]、2009年2月にホーム800メートル分が完成した[53]。主要駅にも関わらず通過線や待避線のない島式ホーム1面2線の構造で[54][55]、新幹線のホームとしては全国的にも珍しいものとなっている[56](ほかには通過線があるが三島駅など。当初と構造が異なる理由は、えちぜん鉄道の項を参照)。ホーム長は312mで[55]、12両編成のE7系・W7系が停車できる構造となっている[55]。「2面4線にすべき」との声も挙がっているが、用地不足やえちぜん鉄道の高架化の関係で実現できないとされる[57]。そのため、利便性(構造上の問題を解決するための特例等)に関する要望が出された[58]。
新幹線駅デザインは市内産の笏谷石を使用して「和」を演出し、外観に関しては一乗谷朝倉氏遺跡や永平寺の唐門がモデルとなっている[55][59][60]。ホームの天井・床も木調にする[61]。外観は2021年8月にほぼ完成した状態となっており、駅舎は2022年夏に完成する予定である[55][60]。また、新幹線駅の開業に合わせ、東口を「一乗谷口」、西口を「福井城址口」となることが発表された[62][63][64]。
旧駅舎時代
西口に大きな中央改札口があり、現在の金沢駅と同様に駅構内(東口)と駅ビル内にもそれぞれ改札口が設置されていた。
駅ビルは「福井ステーションビル」と称し、駅ビルの改札については駅ビルの営業時間内にのみ利用可能となっていた。ステーションビル内には宿泊施設「福井ステーションビルホテル」も所在していた。
また、駅舎内の通り抜けは一切できない構造のため、反対側に連絡する際は改札外にある地下道を通る必要があった。
また、ホームでは当地の名産品の一つ「ハープ」を使用した接近・発車メロディが採用されていた[7]。JR西日本管内の北陸地方主要駅では1980年代後半から1990年代初頭にかけて富山・金沢・福井の順に、所在地とゆかりのある楽曲などをメロディに採用する取り組みが行われていた。この楽曲を作曲したのは当地出身でハープ奏者の雨田光示[7][65]で、1990年12月25日から2000年2月8日の北陸線CTC化まで10年間採用されていた。採用当初は2曲が用意されていた[7]が、使用終了時点では1曲のみが使用されていた。
えちぜん鉄道
えちぜん鉄道 福井駅 | |
---|---|
駅舎(2018年9月28日撮影) | |
ふくい Fukui | |
(0.5 km) 新福井 E2► | |
所在地 | 福井県福井市中央一丁目1-1 |
駅番号 | ○E1 |
所属事業者 | えちぜん鉄道 |
所属路線 |
■勝山永平寺線 (■三国芦原線直通含む) |
キロ程 | 0.0 km(当駅起点) |
電報略号 | フイ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
6,392人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)9月21日[26] |
駅構造
JR福井駅の東側隣接地にあり、島式ホーム1面2線を持つ高架駅である[66]。
京福電鉄時代の1996年に鉄道高架化工事が着工され、1997年から2015年まで地上の仮ホームでの営業、2015年から2018年まで北陸新幹線の高架上に設けられた仮ホームでの営業となっていた[36][37][38][40]。
待合室にはコインロッカーと、有料の自動コーヒーメーカーが設置されている。改札前のベンチはかつての地下道へつながる通路の跡地である。
1997年に地上の仮駅に移行する以前は、旅客ホームと本線のほか、複数の電留線があった。高架化工事に伴い用地が縮小され、地上の仮駅は、ホームに接する2本の本線の線路終端部がホームを外れた駅舎両側まで延び、電留線となる構造・配線となっていた。電留線と本線部分との境界には入換信号機が建植されており、電留線部分には2両編成各1本が収容できた。この配線は2018年に完成した高架駅においても踏襲されており、2本の本線の線路終端部はホームを外れた先まで延び、電留線となっている。
のりば
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 - 2 | ■三国芦原線 | あわら湯のまち・三国港方面 |
■勝山永平寺線 | 永平寺口・勝山方面 |
-
新幹線高架上の仮駅舎時代(2015年10月)
-
えちぜん鉄道仮駅舎時代の東口(2015年10月)
-
地上の仮駅当時の駅舎(2006年)
-
地上の仮駅当時のホーム(2007年)
高架化計画
当初の計画案では、駅を3階建てとし[54]、2階に京福電気鉄道(現在のえちぜん鉄道)が乗り入れ、3階に新幹線が乗り入れる予定だったが[54]、景観・予算を勘案した結果、2階建てで決着した[67][52]。その後、先行的に新幹線ホームを竣工させ、そこに京福電気鉄道を乗り入れさせて暫定的に高架化することが考えられたが[67]、北陸新幹線の着工が具体化すると、今度は新幹線とえちぜん鉄道がそれぞれ単線で高架駅に乗り入れる案が浮上した[67]。この案では、三国芦原線は高架化せず、LRT化した上で福井鉄道に乗り入れるとされた[67]。
しかし、2011年に北陸新幹線を金沢駅 - 敦賀駅間で着工されることが決まると、途中駅となる当駅を単線とするには難があることから、結局えちぜん鉄道の福井駅は現在線(当初計画の仮線)の位置に独立して設置されることとなった[67]。この計画では、まず北陸新幹線の高架を完成させ、そこにえちぜん鉄道を乗り入れさせる[54][67]。その上で現在線の位置に高架駅を建設するもので、2015年9月27日に仮線へ移転した[34][35][36]。2018年6月24日にえちぜん鉄道高架橋での営業運転を開始した[36][39]。
ホームは当初、1番線が勝山永平寺線、2番線が三国芦原線になっていたが、勝山と三国港の位置関係を考えて順序が入れ替わった。その後、新福井駅 - 福井口駅間が単線になると、番線・方面の区別がなくなった。
福井鉄道
福井鉄道 福井駅停留場* | |
---|---|
ホーム(2016年4月30日撮影) | |
ふくいえき Fukui-Eki | |
◄F21 福井城址大名町 (0.7 km) | |
所在地 | 福井県福井市中央一丁目 |
駅番号 | ○F22 |
所属事業者 | 福井鉄道 |
所属路線 | ■福武線(支線) |
キロ程 |
0.7km(福井城址大名町起点) 越前武生から20.2 km |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 3面2線 |
開業年月日 | 1933年(昭和8年)10月15日[43] |
* 2016年に福井駅前停留場から改称。 |
福井駅停留場は、JR福井駅西口広場にある福井鉄道福武線の電停。この電停は、福武線本線の福井城址大名町停留場からの分岐線(ヒゲ線)に設けられており、3面2線の構造である。なお一部の列車は当電停で終着とならず、福井城址大名町に戻って継続運行されるので、設備上は終着駅でありながら運行上は途中駅にも分類される珍しい形態となっている。
2016年3月27日[68]、路線を143メートル延長し西口駅前広場に移設[44]、同時に福井駅前停留場から福井駅停留場へ改称した[45][46]。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■福武線 | 上り | 降車専用(田原町始発便電車) |
2 | 福井城址大名町・赤十字前・西鯖江・越前武生方面 | ||
3 | 下り | 福井城址大名町・田原町方面 |
-
旧ホーム(2014年9月)
-
旧ホーム跡地 (2016年4月)
利用状況
「福井県統計年鑑」と「福井市統計書」によると、2019年(令和元年)度のJR西日本の1日平均乗車人員は10,301人である。ここ数年は増加傾向にあり、福井県内の駅および北陸本線の途中駅では最も多い。
年度 | JR西日本 | 出典 |
---|---|---|
1日平均 乗車人員 | ||
1992年(平成 | 4年)10,574 | [* 1] |
1993年(平成 | 5年)11,013 | [* 1] |
1994年(平成 | 6年)10,982 | [* 1] |
1995年(平成 | 7年)11,153 | [* 1] |
1996年(平成 | 8年)11,123 | [* 1] |
1997年(平成 | 9年)10,792 | [* 2] |
1998年(平成10年) | 10,602 | [* 3] |
1999年(平成11年) | 10,606 | [* 4] |
2000年(平成12年) | 10,503 | [* 5] |
2001年(平成13年) | 10,456 | [* 6] |
2002年(平成14年) | 10,251 | [* 7] |
2003年(平成15年) | 9,920 | [* 8] |
2004年(平成16年) | 9,726 | [* 9] |
2005年(平成17年) | 9,914 | [* 10] |
2006年(平成18年) | 9,828 | [* 11] |
2007年(平成19年) | 9,968 | [* 12] |
2008年(平成20年) | 9,981 | [* 13] |
2009年(平成21年) | 9,552 | [* 14] |
2010年(平成22年) | 9,498 | [* 15] |
2011年(平成23年) | 9,542 | [* 16] |
2012年(平成24年) | 9,602 | [* 17] |
2013年(平成25年) | 9,756 | [* 18] |
2014年(平成26年) | 9,632 | [* 19] |
2015年(平成27年) | 9,937 | [* 20] |
2016年(平成28年) | 10,132 | [* 21] |
2017年(平成29年) | 10,257 | [* 22] |
2018年(平成30年) | 10,430 | [* 23] |
2019年(令和元年) | 10,301 | [* 24] |
えちぜん鉄道
近年の推移は以下のとおりである[69]。
1日乗降人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 5,361 |
2012年 | 5,474 |
2013年 | 5,563 |
2014年 | 5,633 |
2015年 | 6,132 |
2016年 | 6,145 |
2017年 | 6,137 |
2018年 | 6,392 |
駅弁
- 越前波の華かにちらし
- 越前かに棒すし
- 金沢三昧
- あげ一番炙りきつねかにおろし
- 北前廻船丼かに・ふくいサーモン
- 北前廻船丼 かに・いくら
- 永平寺味噌焼き鯖寿し山椒風味
- おとなの焼き鯖寿し
- 福井が一番ソースカツ丼
- 若狭牛ぎゅうめし弁当
- 北国鯛棒寿し
- ままごっつお
- 越前笹すし
- 金沢牛おこわ
- ますのすし小箱
- 東尋坊の焼きイカスシ
- 越前贅かにいなり
- 秋きのこと松茸の里弁当(9~11月)
- 加賀彩々
駅周辺
駅表(西口側)は福井県内最大の繁華街で再開発が進んでおり、2016年には高層再開発ビルのハピリンが開業している。 商店街とホテルのほか、福井では唯一の百貨店(西武福井店)がありオフィスビルが建ち並ぶ。バスターミナルは駅西側300mから500mの路上に市内バス乗り場、西側約600mの福井県繊協ビル1階に郊外バス乗り場(京福バスターミナル)があったが、2010年3月31日で営業を終了し、「市内バス乗り場」に集約されたのち、2016年3月27日の西口交通広場の使用開始によって、福井鉄道の軌道線延伸と同時に同広場のバス乗降場へ移転し、各交通機関相互の乗継の利便性が大幅に高まった。また駅前広場に恐竜像が置かれ[46]、西口側の駅の壁面に恐竜のラッピングが施されるなどして、福井県の観光資源である恐竜をPRしている[46][71]。
駅裏(東口側)は住宅街となっているが、2000年代に入ってからは東口においても再開発が進められており、西口同様ビジネスホテル(ホテルエコノ福井駅前など)がある。2007年4月19日に再開発ビル「AOSSA」(地上10階・地下2階建て)がオープンしており、商業施設および県民会館や福井市立桜木図書館などの公共施設が入っている。2009年5月22日には交通広場の整備に伴い高速バス乗降場が移設開業し、新たな一面をのぞかせつつある[72]。
-
西武福井店
-
AOSSA
西口
西口には福井城址をはじめとする史跡や、福井県庁・福井県警察本部(福井城址内)・福井市役所などの各種公共機関、福井銀行本店などの金融機関、宿泊施設が多く軒を連ねる。また、老舗百貨店を前身とする西武福井店やシネコンなどの商業施設も西口側に集積しており、「片町」と呼ばれる歓楽街も西口側にある。
2021年12月13日、駅西口横に東京オリンピックのゴールドポスト(第25号)が設置された。
東口
東口側は高層ビルがほとんどなく、住宅街となっている。
バス路線
高速路線バス・空港連絡バス・特急バス
かつて高速路線は、西口から約600m離れた京福バスターミナルより発車していたが、2009年5月22日より東口交通広場へ変更となった(乗車・降車とも)[要出典]。また2013年の高速路線バス制度発足に伴い、旧高速ツアーバスから転換した路線が同交通広場外に新設した停留場を使用している。
- 福井駅東口停留場
東口正面方向に1番のりば、ロータリー沿って入口方向へ2番、3番と続く。4番のりばは3番のりばから南約50m、木田橋通り路上のAOSSA東中央玄関付近にある。
- 1番のりば
- 2番のりば
- 3番のりば
- 北陸道青春昼特急大阪号 金沢⇔福井⇔京都・大阪(西日本JRバス)
- 北陸ドリーム四国号 富山・金沢・福井⇔徳島・高松・高知(西日本JRバス・JR四国バス)
- 百万石ドリーム広島号 富山・金沢・福井⇔岡山・広島(西日本JRバス・中国JRバス)
- 降車場、臨時
- 4番のりば
無料バス
定期運行する無料バスは、東口交通広場の観光バス乗降場(3番のりばの後方)を発着する。
路線バス
一般路線バスは、いずれも西口交通広場バスのりばを起終点または経由地としており、福井市内一円、および一部隣接市町の主要地へ向かう。
- 福井駅停留場
2016年の福井鉄道延伸の際にバスターミナルを開設、のりばを6か所設けている[44]。路線バス専用ロータリー入口寄りから降車場、1番のりば(JR駅玄関至近)…6番のりば(福井鉄道電停車止至近)の順となっている。ただし、☆の系統の降車場は約150m北の福井県道128号福井停車場米松線(お泉水通り、ホテルルートイン付近)路上。
- 1番のりば 京福バス(北東・東方面)
- 2番のりば 京福バス(北・北東方面)
- 3番のりば 京福バス(北西方面)
- 4番のりば 京福バス(西・南西方面)
- 5番のりば 京福バス(東・南・南東・南西方面)、福井鉄道
- 6番のりば 京福バス「すまいるバス」
- 北方面 田原 - 文京方面
- 東方面 城東 - 日之出方面
- 西方面 照手 - 足羽方面
- 南方面 木田・板垣方面
- 福井駅行到着便のみ
- 京福バス 30 高木線
隣の駅
※当駅に停車する特急「サンダーバード」・「しらさぎ」・「ダイナスター」(当駅始発・終着)・「おはようエクスプレス」(平日下りのみ運転)・「おやすみエクスプレス」(平日上りのみ運転)の隣の停車駅は各列車記事を参照のこと。
- 西日本旅客鉄道
- ■北陸本線
- ■九頭竜線(越美北線、ただし越前花堂駅までは北陸本線)
- 福井駅 - 越前花堂駅
- ※なお、当駅と越前花堂駅の間には、日本貨物鉄道の貨物駅として南福井駅がある。
- えちぜん鉄道
- ■勝山永平寺線(■三国芦原線直通含む)
- □快速(上り到着列車のみ)・■普通
- 福井駅 (E1) - 新福井駅 (E2)
- □快速(上り到着列車のみ)・■普通
- 福井鉄道
- ■福武線
- ■急行・■区間急行・■普通
- 福井城址大名町停留場 (F21) - 福井駅停留場 (F22)
- ■急行・■区間急行・■普通
建設中の路線
脚注
本文中の出典
- ^ 福井市 1976, p. 1054.
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利用状況の出典
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参考文献
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- 『京福電気鉄道 越前線写真帖 88年回顧録』京福電気鉄道、2003年1月31日。
- 川島令三『【図説】日本の鉄道中部ライン全線・全駅・全配線 第5巻 米原駅 - 加賀温泉駅』講談社、2010年8月20日。ISBN 978-4-06-270065-8。
- 『週刊歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄28 えちぜん鉄道 福井鉄道・北陸鉄道・のと鉄道』朝日新聞出版、2011年10月2日。
- 『週刊JR全駅・全車両基地 18 北陸本線②(森本〜米原) 越美北線』朝日新聞出版、2012年12月9日。
- 『令和元年度鉄道要覧』電気車研究会・鉄道図書刊行会、2019年10月2日。ISBN 978-4-88548-132-1。
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 三国線
- 上牧駅・水無瀬駅・大山崎駅(いずれも阪急電鉄京都本線) - 一時開業前の東海道新幹線の高架を借用して営業。
- 駅スタンプ - 昭和6年、日本で最初にスタンプが設置された。
- 騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!! - 冒頭の部分の撮影が福井駅前で行われている。
- 名探偵コナン - 「恐竜につぶされた男」のコナンたちが訪れた「米花恐竜館」の建物の外観が現在の福井駅を元に描かれている。
外部リンク
- 福井駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
- 福井駅 - えちぜん鉄道
- 電車福井駅 - 福井鉄道
- 福井駅周辺整備事業 - 福井県