保田駅 (福井県)
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保田駅 | |
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ホームと待合室(2009年5月) | |
ほた Hota | |
◄E19 小舟渡 (1.9 km) (1.4 km) 発坂 E21► | |
所在地 | 福井県勝山市鹿谷町保田62-9-10 |
駅番号 | ○E20 |
所属事業者 | えちぜん鉄道 |
所属路線 | ■勝山永平寺線 |
キロ程 | 23.1 km(福井起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
7人/日(降車客含まず) -2019年- |
乗降人員 -統計年度- |
16人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1916年(大正5年)8月21日[1][2] |
備考 | 無人駅 |
保田駅(ほたえき)は、福井県勝山市鹿谷町保田にある、えちぜん鉄道勝山永平寺線の駅である。駅番号はE20。
歴史
[編集]- 1916年(大正5年)8月21日:京都電燈越前電気鉄道の小舟渡駅 - 発坂駅間に駅開業[1][2][3][4]。
- 1942年(昭和17年)3月2日:京福電気鉄道(京福)設立に伴い[5]、同社の越前線(後の越前本線)の駅となる[4]。
- 1970年(昭和45年)6月:列車交換設備を廃止、駅業務を無人化(無人駅)[2]。
- 2001年(平成13年)6月24日:当駅 - 発坂駅間で列車正面衝突事故が発生(京福電気鉄道越前本線列車衝突事故)[6]。これに伴う全線運行休止により休業[7][8]。
- 2003年(平成15年)
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線[9]を有する地上駅で無人駅である[1]。線路北側にホームが設置されている[9]。駅舎は併設されておらず、ホームに待合室があるのみである[1]。
利用状況
[編集]「勝山市統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下のとおりである[10]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2003年 | 3 |
2004年 | 3 |
2005年 | 5 |
2006年 | 6 |
2007年 | 7 |
2008年 | 10 |
2009年 | 10 |
2010年 | 8 |
2011年 | 7 |
2012年 | 9 |
2013年 | 8 |
2014年 | 10 |
2015年 | 8 |
2016年 | 9 |
2017年 | 7 |
2018年 | 8 |
2019年 | 7 |
2020年 | 4 |
2021年 | 3 |
2022年 | 4 |
駅周辺
[編集]アラレガコ[11]の生息地である九頭竜川[1]と山に挟まれ、最寄の建物はわずかである。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e 川島 2010, p. 80.
- ^ a b c d 寺田 2013, p. 247.
- ^ 京福 2003, p. 141.
- ^ a b 朝日 2011, p. 8.
- ^ 京福 2003, p. 29.
- ^ “不思議がいっぱい? えちぜん鉄道「勝山永平寺線」11の謎解きの旅”. GetNavi web (2020年11月24日). 2021年10月4日閲覧。
- ^ 京福 2003, p. 143.
- ^ a b c 朝日 2011, p. 9.
- ^ a b 川島 2010, p. 34.
- ^ “勝山市統計書「勝山市のすがた」”. 福井県勝山市. 2024年9月25日閲覧。
- ^ アラレガコ生息地 - 国指定文化財等データベース(文化庁)
参考文献
[編集]- 『京福電気鉄道 越前線写真帖 88年回顧録』京福電気鉄道、2003年1月31日。
- 川島令三『【図説】日本の鉄道中部ライン全線・全駅・全配線 第5巻 米原駅 - 加賀温泉駅』講談社、2010年8月20日。ISBN 978-4-06-270065-8。
- 『週刊歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄28 えちぜん鉄道 福井鉄道・北陸鉄道・のと鉄道』朝日新聞出版、2011年10月2日。
- 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年1月19日。ISBN 978-4-7770-1336-4。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 保田駅 - えちぜん鉄道